ひとこと

  •  いよいよお盆休みもお終い。なんか残念。あの楽しかった夏の日は、もう終わり。また日常生活が始まるわけだけれど…ううむ、発表会とクラシックコンサートの準備が…。生活はいつもの日常生活に戻るけれど、その中で、着々と発表会とクラシックコンサートの準備に備えていかねば…。がんばろーっと。

お知らせ

  • ●F門下&Y門下合同発表会は、2017年9月9日(土)に行われます。●13時開場、13時30分開演です。●場所は、神奈川県の鶴見区民文化センターサルビアホールの音楽ホールです。JR京浜東北線鶴見駅、あるいは京急鶴見駅のすぐそばのホールです。●私は、後半(第2部)の2番目に二重唱「私は貞淑な人妻」を歌い、9番目で「おお祖国よ(ダニロ登場の歌)」[マキシムの歌です]を歌って、11番目に二重唱「愛のワルツ」[メリー・ウィドウ・ワルツです]を歌う予定です。●私自身は発表会の後半~終盤にかけて歌いますが、今回のホールは小さい(100席程度)のため、ゆっくり来られると、立ち見、あるいは入場制限がかかる怖れがあります。一応、入場には整理券が必要という建前になっていますが、出演者の知り合いなら、整理券がなくても入場できますので「メリーウィドウの人を応援に来ました」と言えば、よっぽど混雑していない限り入場できるはずです。●なお、リアルに私の知り合いの方は、おっしゃっていただければ、入場整理券を差し上げますので、ご連絡ください。●どなた様も応援よろしくお願いします。
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カテゴリー「社交ダンスのエッセイ」の記事

社交ダンスに関する様々な事柄について書いてみました

2012年5月25日 (金)

なぜ社交ダンスをやっている人って、老けて見えるのでしょうか?

 ダンスのレッスンを受けて…きませんでした。もう、連続三週間もレッスンがありません。色々な事が重なってレッスンがないのですが、このままダンスのレッスンが立ち消えとなり、私のダンスが挫折してしまわないように、わざわざ、ダンスのレッスンがなかった事を書いておきます。

 私のダンスは教える方も学ぶ方も趣味なので、こういう事が起こるんですよ。これが、ちゃんと他人の先生に、月謝をお支払いして習っていたら、必ず決められた通りにレッスンがあるでしょうし、このようにレッスンが停滞する事もないでしょうが、ついつい身内同士の気安さで、やむを得ないことが重なると無理しませんから、レッスンが無くなってしまいます。

 しかし仮に来週、レッスンを受けるとなると、なんと一ヶ月ぶりのレッスンになってしまいます。レッスンの時以外は、ほとんど踊っていないので、たぶん、今まで習った事は、ほとんど忘れているんじゃないかな? だとしたら…すごく悲しいです。なんとしても、レッスンを再開したいです。

 なので、レッスン記録は…以上なのですが、それではなんですから、今回はダンス関係のエッセイを書いて、お茶を濁す事にします。
 
 
 なぜ社交ダンスをやっている人って、老けて見えるのでしょうか?……ええと、別にケンカを売っているわけではないので、誤解しないでください。

 先日テレビで社交ダンスの番組を見ました。そこで放送されていたのは、日本の大学生たちによる、社交ダンスの大きな試合の様子を中継したものでした。当然、そこに出て来るのは、日本全国の社交ダンス部の腕っこきカップルたちばかりなんです。さすがに大学生のトップたちのダンスなので、動きは速いし、キレは良いし「おぉっ!」って感じのダンスなんです。「さすがに熟練のベテランたちは違うなあ…」とボソっ言ったところ「大学生だよ。子どもの頃からやっている子もいるだろうけれど、多くは大学入学してから始めた子ばかりだよ」って妻が言いました。

 そう、この子たち、みんな大学生なんですよ。おそらく三回生とか四回生だろうから、せいぜいハタチ前後の子たちばかりのはずなのに、思わず「熟練のベテラン」と言ってしまうくらい、みんな、老けているんです。パっと見『アラフォー?』って感じの風格なんです。

 社交ダンスをやっている子たちは、どう見ても、若者に見えないんです。申し訳ないけれど、オッサン、オバチャンにしか見えません。ううむ、ファッションが悪いのか、化粧方法が悪いのか、ダンサー体型が悪いのか、私にはよく分かりませんが、それにしても、大学生なのに老けて見えたのは事実なんです。

 どうして、社交ダンスをやっている人って、老けて見えるのでしょうか?
 
 
 また別の日に、社交ダンスの番組を見ました。今度はアジアオープンとか言う国際試合の中継で、世界のトッププロたちが踊ってました。それを見ていたら、いやあ、皆さん、若々しいんです。ダンスと言えどもスポーツだから、世界のトッププロなんてハタチ前後なんだろうなあ…なんて思っていたら、どうも中心的な世代は30代みたいです。大学生たちよりも、確実に一回り以上は年上なんです。

 オーバーサーティーのプロ選手の方が、二十歳前後の大学生たちよりも若く見える…つまり、ダンスで若く見せられるかどうかは、実際の年齢よりも、ダンスの動きにかかっている…って事かなって思いました。たとえ実年齢が何歳であっても、若々しい動きをしていると若く見られ、よっこらしょって感じで踊っていると、実年齢よりも老けて見えるって事なのかな?

 他人のことはともかく、私なんて、ダンスまだまだだから、きっと踊っている姿は、さぞや老けている事でしょう。ま、残念だけれど、仕方のないことです。不幸中の幸いは、自分が踊っている姿を自分は見ることができないという事です。きっと自分が踊っている姿を見たら、すごくガッカリするでしょうね。

 なので、絶対に踊っている姿をビデオなどで録画するのは…止めておきます。そんなの、恐ろしいじゃない(笑)。

 練習に練習を重ねて、上達すれば、きっとダンス姿も若く見える事でしょう。そんな日が来るのを楽しみにして、練習していきたいと思います。そのためには、まずは、レッスン再開だね。レッスンがないと踊る事すらできないからね。

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2012年3月19日 (月)

ただ、美しい踊りたい…そう(生意気だけれど)思いました

 知り合いにバレエ関係の人がいるので、その人にアレコレ解説してもらいながら、某バレエ団の「くるみ割り人形」を抜粋で見てきました。

 私は元々、バレエは嫌いじゃないし、教師をやっていた頃の教え子には、有名なバレリーナになった子が何人もいて、その教え子たちのご招待で彼女たちの舞台を見ることもあった私ですが、今までは、私自身がクラオタという事もあって、バレエを鑑賞する姿勢が“音楽主体”で、踊りの方は「よく動くなあ…」程度にしか見ていませんでした。ダンサーからすれば、実に見せがいのない客だったわけです。

 現金なもので、社交ダンスを始めて、自分のカラダを動かす事が、どれほど難しいかという事実を今更知り、その困難な現実を直視するようになり、ただ“立つ”“歩く”などと言った基本動作が、どれだけ困難で、今まで自分は何もできていなかった事を知るようになりました。

 そんな段階にようやく達する事ができた私が、ある意味、心を入れ換えてバレエを見たわけです。本当に、今までは『目には映れども何も見えず』状態だったんだなあと、改めて思い知りました。だって今回の私は『奇跡の現場に立ち会った少女』のようなショックを受けて、ただただ舞台を凝視してしまったからです。

 いやあ、すげえ…。バレエダンサーってハンパない…。彼らはまさに超人だなあ…。私は今まで何度もバレエを見ているのに、本当に何も見えていなかったんだなあ…と思いました。

 跳ぶ。回る。止まる。振る。蹴る。伸ばす。 …すべてが一瞬の動作です。サッと動いて、ピッと止まる。拍の頭で動いて、拍が終わる頃にはすでに動き終わって止まっているのです。そして、これら一連の動作を、リズミカルに、同時に、レガートに行っているわけです。実に奇跡のような超人技の連続で、見事なものです。

 そして、これらのバレエの動きの延長に、あらゆる芸術的なダンスがあるって事が直観で分かりました。ちまたで踊られているジャズ系のダンスも基礎はこれ。全盛期のマイケル・ジャクソンの神掛かったダンスだって、ルーツはこれ。クラシックバレエなんですよ。クラシックバレエの動きの一つ一つが基礎基本になって、見事にポップ系のダンスにまでつながっている事が分かりました。

 そして、私が今、学んでいる社交ダンスだって、その動きのルーツはこれ、クラシックバレエ…ですよ!

 それにしても、激しく動いているのに、なんて静かな動きなんだろ、バレエって。

 社交ダンスのレッスンを受けていて「ナチュラル・スピン・ターンが難しい(涙)」なんて言ってる、我が身のレベルの低さが情けない。『月とスッポン』とはよく言ったものです。

 あのバレエダンサーたちから見れば、私などは、立つ、歩く、などの基本的な動作すら、全然できてないじゃないか? この違いは一体、何?

 「私は三歳からバレエを始めて…」と、私にバレエを説明をしてくれた人が言ってました。聞けば、バレエダンサーさんたちは、誰もが物心がつく前から踊っているのです。いや、物心がついてからでは、もう手遅れのようなのです。そういう点では、バレエの世界は、音楽の世界で言うところの、ヴァイオリンの世界に通じるのかもしれません。

 バレエダンサーになろうと思ったら、物心つく前から踊り始め、学齢期になれば、登校前の早朝レッスン、下校後の夜間レッスン、長期休暇の海外レッスンは当たり前。学校に行ってる時間と寝てる時間以外は、ずっと踊っていて、人生の大半をバレエに捧げて、ようやくこの世界の入り口に到達できるかどうかっってぐらいなのだそうです。

 アラフィフになって、社交ダンスを始めたオジサンと比べる事自体が、チャンチャラ可笑しい事かもしれません。でも、人生をバレエに捧げてしまうと、人間はここまで踊れるようになれるんですね。

 「しなやかな動きはしなやかな筋肉で踊るものです」 私はもちろん、あの子たちのレベルには到底、達する事はおろか、近づくことすらできないだろうけれど、でも、私のレベルでの技術向上は目指したいです。私の筋肉は、しなやかであるだろうか?

 「ピアニストは手の指の筋肉を鍛えるけれど、バレエダンサーは足の指の筋肉を鍛えます」 足の指を器用に力強く使える事がいかに大切なのかを教えてくれました。私は…一応、足の指は任意で動かす事くらいできます(一応、足の指でモノはつかめるし、ジャンケンもできる)が、力強いかと言えば全然か弱いわけだし、器用かと言えば全然不器用。彼らの超人的な動きは足の指の力強さが生み出しているわけで…私ももっと足の指の筋肉を鍛えていかないといけないんだろうなあ…。

 「バレエの動作の一つ一つにはすべて意味があるんです。意味のない動きは一つもないんです」 考え無しで動いてしまっている…なんて、うかつな事はバレエダンサーには無いそうです。振り返ると、私の動作の、なんと“考え無し”な事か! 何も考えずに腕を出し、何も考えずに足を進め…、それでは美しい動きなどできるわけもない。

 もちろん、バレエと社交ダンスは、ジャンルが違うダンスだけれど、その基本にある、“自分のカラダを自分の意のままに美しく動かす”という点に置いては、全く同じなはず。バレエダンサーたちは、立つ、歩く、腕を伸ばす、足を伸ばす、回る、これらの一つ一つの動作のパーツが実に美しい。パ・ド・ドゥなどは男女二人一組で踊るわけだから、ある意味、社交ダンスにも通じるダンスなのだろうが、実に美しい。

 バレエ…やりたい! でも、絶対に無理って、さすがに分かります(笑)。でも、やりたい。あの“美しさ”には、心が奪われます。

 バレエが無理なら、その代わりと言っては語弊があるけれど、バレエのような美しいダンスを、社交ダンスで踊りたい。

 今の社交ダンスの流れは「社交ダンスはスポーツである」という方向のようだけれど、私はそんな、汗臭い力強さを見せつけるようなダンスではなく(実際は汗まみれなんだろうけれど)汗を感じさせず(実際は力強いカラダが必要なんだろうけれど)まるで空気のように自然でしなやかな、そう、ひたすら“美しいだけのダンス”を踊りたい、と思いました。

 すごく難しくて大変な事をやっているのだけれど、見ている人には、その難しさや大変さをちっとも感じさせないような、ただただ、美しくて見事なダンスを踊りたいです。つまり、初心者の癖に生意気だけれど……派手で激しくて上手いダンスよりも、地味で静かだけれど美しいダンスが踊りたい…そう切実に思いました。

 まずは、立ち姿、歩き姿などの基本的な体さばきから、美しくならないとダメだな。そのためには、もっともっと、動作にキレが必要だなって思いました。そのためには…たぶん…ダンスに必要な筋力が全然足りないんだな。

 …よし、動作にキレのあるデブなオヤジを目指そう! そのためには、美しく立って、美しく歩く…そのあたりから始めよう…と思いました。アラフィフおやじだけれど、目指せば、多少なりとも、理想に近づける…よね?

蛇足 実は妻はバレエが大好きなんですが、私は今まで、なぜ彼女がバレエに惹かれるのかが、よく分かりませんでしたが、今は何となく分かります。ダンスって音楽同様に、美しいもの…だったんですね。

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2012年3月 9日 (金)

私が上達しない理由[上達するには、こう考えよう!]

 実は、今回はダンスレッスンはありませんでした。体調が悪かった事もあったけれど、元々、日程的に練習場所が確保できなかったんです。街のダンス教室とかサークルとかでダンスを習っているわけでないので、妻先生と二人、広い場所を求めて、毎週毎週、あっちこっちの場所にあたって、空いているようなら貸して貰ってレッスン受けてますが、今回はどこにも空きがなかったんです。

 自宅にダンスフロアがあれば、こんな苦労も必要ないのでしょうが、ダンスフロアを作れるほどの、金持ちでなければ、田舎住まいでもありません。ううむ、残念。

 と言うわけで、今回はエッセイでお茶を濁します。

 私が社交ダンスを習いながら思った事ですが、この事自体は社交ダンスに特化した事ではなく、習い事全般に通じる話だと思いますので『ダンス』と書かれている部分は、それぞれの皆さんが習っているモノに置き換えて読んでくださると良いかなって思います。
 
 
 そもそも、私が社交ダンスを始めてから、さほど月日が経っていないにも関わらず「ちっともダンスが上達しないじゃん」とブツブツ思うようになった私を、もう一人の私が見ておりまして「こいつ、何、生意気な事を言ってんじゃい」と思ったので、それを記事にしてみました。

 だいたい、冷静に考えれば、私は馬鹿なんですよ。そんなに簡単に短期間でダンスが上達するわけないじゃない。でも、初心者の私は、まだほんのちょっとしか習っていないくせに「ちっとも上達しない!」って不満を感じているんです。

 そこで、習い事に関しては、すでにベテランの域にいる、もう一人の私、つまり“アマチュア歌手”である私が、くそ生意気な“ダンス初心者”である私に「習い事/芸事って、そんなに簡単に上達するもんじゃないよ」って感じで説教していると思ってくださいませ。

 行きますよ(笑)。
 
 
1)まずはどれだけダンスの事を知っているの?

 まず今習っているワルツだって、最初は「こんなもの、三拍子に合わせて、動けばOKだろ?」程度にしか思っていなかったろう? でも踊り始めてみて、事はそんなに簡単じゃないって事、知ったろ? 初心者という奴はモノを知らないから、困ったものだよ。

 まあ、初心者なんだから、モノを知らないのは当然としても、ダンスを自分の知っている範囲の底の浅いモノだと勘違いしてしまいがちなのは、残念だね。たしかにダンスが、初心者が想像できる程度の“底の浅いモノ”なら簡単に習得できるし、あっと言う間にマスターしちゃうだろうけれど、本当のダンスは、初心者の君が思うよりも、ずっとずっと、底が深くて大変なものなんだ。

 だいたい、ダンスが底の浅いものなら、誰もダンスなんて習わないでしょ。ダンス教室なんて商売が成り立つわけないでしょ。プロダンサーなんて存在できないでしょ。

 それだけ底が深くて、学ぶべき事が多いダンスを、簡単に習得できると勘違いしているとは…君はダンスをなめているのかい? 覚悟が足りないと言うか、見通しが甘いと言うか…。

 いつまで経ってもダンスが上達しない~(涙)と嘆く前に、きちんと覚悟を決めて、ダンスの習得にとりかかりなさいよ。

 ダンスを上達したかったら、まずは、ダンスに対して真摯な気持ちで取り組みなさい。ダンスをなめてかかっちゃダメだね。
 
 
2)どれだけ練習しているんだい

 上達しない、上達しないと愚痴る前に、一体君は、毎日、どれだけの練習をしているんだい? 芸事の上達と言うのは、日々の鍛練の上に花咲くものだよ。私は音楽の練習に毎日1~2時間は時間を費やしているよ。真面目に音楽に取り組んでいる人から見れば、全然少ないだろうけれど、自分の生活の中から最大限の時間を捻出して、音楽に取り組んでいるつもりだよ。それでも私の上達速度なんて、遅々たるもので、あたかも蛇口からポトポト落ちる水滴をコップで集めているような感じなんだ。

 え? ダンスは、しっかりした床の広い場所がないから、家では練習できない? レッスンに行った時しか練習できないって? それじゃあ、メキメキ上達するわけないじゃない。でもね、それでも毎週レッスンに行っているなら、全然踊らない人よりは上達しているはずだから、たとえ上達速度が遅くても、焦らず腐らずに練習していくんだね。

 芸事は練習しないと上達しないんだよ。上達したければ、まずは練習時間と練習スペースを確保しないとね。才能の有無で文句を言う前に、やれることを、まずやろうよ。
 
 
3)プロのダンスは見た事あるかい?

 君は一流のプロのダンスを見たことはあるかい? できれば直接その目で、それが叶わなくともテレビやビデオで見たことはあるかい? え? ロクにない?? それじゃあ、本当に素晴らしいダンスがどんなものかは、知らないってわけだね。

 音楽の世界でも、似たような事はよくあるよ。ピアノなら『親に言われて始めた』とかフルートなら『部活でフルートを吹く事になって』とか、そんな理由で演奏することから音楽の世界に入ったという人の中に、ごくまれだけれど、他人の演奏に関心がないって人がいるんだよ。自分が演奏する事は嫌いじゃないけれど、他人の演奏を聞くのはちょっと苦痛…っていうタイプの人だな。おそらく、そういう人は、スポーツ感覚で音楽を楽しんでいるんだと思う。

 音楽の楽しみは人それぞれだから、そういう人はそれでいいと思うけれど、そういう人は決して他人を感動させられるような演奏レベルにまで上達する事はないんだよ。なぜなら、本当に上手な演奏を聞いた事がないからさ。登山に例えれば、山頂がどこか分からずに登っているわけで、ま、登山と言うよりも、山歩きとかハイキングのレベルだね。山歩きは山歩きで楽しいさ。でも、いくら山歩きが上達しても、それでは本格的な登山ができるようにはならないわけだよ。もしも君が登山をしたければ、きちんと登山の訓練をしないといけないように、楽器演奏を上達したいなら、頂上に相当する一流のプロの演奏を聞き、その高みを自覚し、そこを目指す練習をするべきなんだ。

 プロのダンスも知らずに、上達しない上達しないなんて愚痴るなんて、山のふもとのお土産屋さん街から一歩も出ずに、頂上を目指すようなものだよ。

 どんな芸事であれ、上達したければ、その世界のトップの技を知るべきなんだよ。
 
 
4)カラダは鍛えているかい?

 別にジムに通って、筋肉ムキムキになれと言っているわけじゃない。ただ、ダンスを上達したいなら、君のカラダはダンスができるカラダになっているのかい?って事サ。

 ダンサー体型って言葉がある通り、ダンスに必要な筋肉と不必要な筋肉というものがあるんだよ。君は、ダンスに必要な筋肉がしっかりとそのカラダについているかい? ダンスは筋肉で踊るんだよ。もしもまだダンスに必要な筋肉が身についていないから、ダンスが上達しなくても仕方ないじゃないか。まずはカラダを作ること。カラダの準備ができなければ、身につかないテクニックだってあるはずなんだよ。ダンスに必要な筋肉は、たくさん踊ることで身につくはずだよ。

 ダンスを上達したいなら、たくさん踊って、ダンスに必要な筋肉を養うことだよ。

 ちなみに、筋肉は老化しないよ。どんなに年を取ったとしても鍛えれば身につくし、いくら若くても怠けていれば、衰えるものだよ。筋肉は年令をいいわけにできないんだよ。
 
 
5)どこを目指しているんだい?

 君はダンスでどこを目指しているんだい? プロになるわけじゃないから…って、アマチュアとして楽しむにしても、目標は必要だろう? そうでないと、日々の練習がだらけてしまうよ。適切な目標を設定し、そこに向かって努力していくからこそ、上達していくものだよ。

 音楽だったら、発表会とか、演奏会とか、そういう場があるとないとでは、上達の速度が全然違うよ。ダンスだって、デモに出るとか、級やメダル獲得を目指すとか、うまく目標を設定できると、うんと上達するって聞くじゃないか? そんな大袈裟な目標でなくても、いついつまでにこのステップをマスターしようとか、次のパーティーまでに、このダンスを踊れるようにしようとか、思わないのかい?

 あるいは、憧れのプロダンサーとかいないのかい? ああ、そうか、プロのダンスを知らないんだよな。じゃあ、誰々よりも上手くなってやるとか…そういう目標とかライバルとかはいないのかい? せめて、パートナーに感心される程度に上達しようとか…それならいいだろ?

 とにかく、目標を立てて、そこを目指していかないと、いつまでたっても上達なんか、しないんだよ。
 
 
6)忙しいってか!

 ん? 仕事が忙しい? 他の趣味で忙しい? そんなの言い訳にするなよ。忙しかったら時間を作れよ。時間が作れないほど忙しいなら、健康のために、ダンスなんて辞めちゃって、その分の時間で休息しろよ。

 でも、ダンス、踊りたいんだろ? 上達したいんだろ? だったら、時間を作らないと…。忙しいのを『上達しない理由』にしちゃダメだ。『時間は作れない、でも踊りたい』のなら、今は上達する事を念頭に置かずに、現状維持で行くしかないだろ。人生、色々あるものだよ。時間なんて、やがて現役引退でもすれば、毎日イヤになるほど出来るようになるさ。今はその時に備えて、健康を維持し、経済的にも生活基盤を作って、その日が来るのも心待ちにすることだよ。

 忙しい人ほど、時間のやりくりが上手だって言うからなあ。本当に上達したいなら、生活を見直してみることだよ。
 
 
7)ハングリーかな?

 ダンスを学ぶ事で何が満たされるんだい? そこをもう一度よく考えるべきだろう。そして、それを君が本当に望んでいるのなら、すぐにでも上達できるさ。でも、その気持ちが曖昧なままでは、上達しなくても不思議はないんだよ。

 君は身銭を切ってダンスを学んでいるわけじゃないから経済的にキツいわけじゃない。ダンスレッスンが男女の出会いにつながっているわけでもないから、恋愛エネルギーがダンスのモチベーションになるわけじゃない。級やメダルを狙っているわけでもないし…。 純粋にダンスが上達したい…わけないよな。一流のプロのダンスを見たこともなければ、プロダンサーの一人だって知らない程度だし。

 強いて言えば、元ダンス教師である奥さんとの夫婦関係をより緊密にしたいんだろうけれど、元々、奥さんとは仲がいいんだろ? なら、ダンスをしてもしなくても、夫婦仲が良いことに変わりがないわけじゃないか。

 ハングリーさのない君が、ダンスの上達が遅いのは、ある意味、必然の出来事ではないかな? 本当にダンスを上達したいなら、ハングリーでなければならないだろうよ。
 
 
8)ママの腕の中にいるうちは、半人前なんだ

 ママがパパだろうと、先生としか踊れないうちは、まだまだ半人前なんだよ。半人前ってのは恥ずかしいことではなく、一人前になる前の大切な修行期間なわけで、そこでしっかりと学んでおかないと、立派な大人(一人前)にはなれないものさ。

 上達うんぬん騒ぐ前に、まずは半人前状態から卒業しないとね。ひよこちゃんが何を言っても誰も聞いてくれないものさ。そのためには、しっかり先生の元で、基礎をしっかりと学び、腕を磨くことだね。

 やがて、音楽ならばアンサンブル、じゃないけれど、色々な人とも踊れるようになるだろうし、そういう人たちから多くのことが学べるようになるさ。そうなると、君のダンスだって上達してくるというものだよ。でも、それは次の段階の話さ。

 今はまだ初心者なんだから、上を目指すのではなく、足元を固めることが先だよ。足元をしっかり固めておかないと、高くジャンプする出来ないだろ? ぬかるみに足を取られているうちは、まだまだなんだよ。

 上達が遅い事を嘆くより、上達するための基盤作りに励んでいるんだという自覚をもって、しっかり基礎を固めていくのが、実は遠回りに見えて、一番の近道なんだよ。

 「急がば回れ」「ローマには一日にしてならず」だよ。どんなものであれ、芸事なんだから、10年計画で臨まないと、成果なんて見えないものだよ。
 
 
 分かったかな>自分

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2012年2月20日 (月)

道具って大切だよ

 以前、ダンスの自主練をしていて、右足をくじいて捻挫してしまった事を「ひとこと」に書きましたが、ある意味、今回の記事は、その続きの話です。

 急性期が過ぎ、痛みが落ち着いてきた頃、自分の足がどのように壊れたのか、チェックしてみました。どうやら右足の外側くるぶし付近の腱が伸びてしまったようです。つまり、本来足が曲がらない方向に曲げようとしたために、その部分の腱が思わぬ方向に伸ばされてしまい、炎症(つまり“ねんざ”)を起こして、今回の故障につながったわけです。

 ですから、普通に立っているだけとか、歩いているだけでは、痛くもかゆくもありません。なので、回復が速かったのは、うれしい事です。

 でも、なんで、こんな部分の腱を伸ばしてしまったのだろう? 分からないまま、日々を過ごしていました。そうしたら、気が付きました。立っているとか、歩いているだけなら、痛まない右足首ですが、ダンスの自主練でシャドウをしている時に、右足で回転すると「ムムムッ!」って感じで痛むんですよ。

 はは~、原因は、右足での回転か…。

 しかし、レッスンで右足を回転させても、別に痛くもかゆくもないんです。アッレ~?

 私は考えましたよ。なぜ、自主練では足が痛むのに、レッスンでは痛まないのか? 試しに、自主練の時に靴を脱いで靴下で踊ってみました。レッスンの時と同様に、全く痛みませんでした。

 つまり、足の痛みを引き起こす原因は…靴でした。

 私はゴム底の靴が好きです。一見革靴に見えるビジネスシューズですら、実はゴム底の靴を履いてます。ゴム底の靴は制動力がしっかりしているので、私のような慣性の法則に強くさらされるデブにとって、とても大切なグッズなんですよ。だって、止まれなければ踏んばれないし、踏んばれないと怪我しちゃうでしょ。だから、私はゴム底の靴が好きなんです。

 一方、ダンスシューズには、あまり制動力はありません。なにしろ靴底はバックスキンですから、どちらかと言うと“止める”より“滑る”ための靴と言えます。靴下に至っては、もっともっと滑ります。滑る靴で踊ると痛まない私の足ですが、滑らない靴で踊ると痛みます。つまり、床の摩擦抵抗が強くて、カラダが回る方向に足も曲がりたがっているのに、靴がそれを阻止するわけで、間に挟まれた足首がねじれてしまう…というわけなんです。

 そうか、足を痛めないために、ダンサーはダンスシューズを履くのか。

 今後はダンスの練習をする時は、なるべくダンスシューズを履く事にしましょう。ダンスシューズを履かずに、ゴム底の靴を履いたまま練習する時は、足首をいたわりながら練習するように心掛けましょう。

 やはり道具って大切です。

 道具が大切なのは、ダンスだけじゃないです。フルートだってそうです。フルートは楽器ですが、同時に道具でもあります。

 少し昔の話になりますが、アルテ5課って、低音の練習ですよね。私はその頃、今のフルートではなく、中国製の1万円の安物フルートを吹いて練習していました。その安物フルートに“チャイナ娘”という名前をつけて愛用していましたが、このフルートでは、どうにも低音がうまく出ないのですよ。低音ミぐらいまではどうにかなるのですが、そこから下は、なんとも音にならないのですよ。

 一生懸命、練習しましたよ。ああでもない、こうでもないって、色々試しました。呼吸方法を見直したり、演奏姿勢をチェックしてみたり、色々やりました。当時、習っていた先生と、本当にアレコレと考えて練習してみましたが、なかなか鳴ってくれませんでした。

 ちょうどその頃、私はフルートを買い換え、現在使用している、総銀フルート(アルタス1307R)に楽器を持ち替えたところ、今まで苦労していた低音が、いとも簡単に楽々と吹けるようになりました。

 実にあっけなかったです。

 あれから数年経ちました。ある時、チャイナ娘を取り出して吹いてみました。アルテ5課を学んでいた頃よりも、ずっと腕をあげた私ですが、そんな私でも、チャイナ娘で低音を鳴り響かせる事はできませんでした(一応、スッとは鳴らせますが、美しい音ではありません)。と言うわけで、今でも、チャイナ娘では低音を上手に鳴らせません。

 おそらく、私はあの時、フルートの持ち替えをしなければ、フルートの低音が出せないために、フルートを挫折したような気がします。あるいは挫折しないまでも、変な癖をつけてしまったかもしれません。

 おそらく、チャイナ娘には楽器としての大きな欠点があり、きちんと低音が出せないのだと思います。

 調整不足? そうかもしれませんね。しかし、新品の時から低音が出せなかったわけだし、当時習っていた先生はすんなりと低音を出していましたから、低音が出すのがかなり難しい楽器だったのだと思います。チャイナ娘を調整に出して低音を出しやすくしてもらう? フルートの調整って、普通に5000円前後します。1万円のフルートに5000円の費用をかけて調整するのって、なんかバカバカしくないですか? だったら、調整2回分のお金で新品を買っちゃった方がずっといいでしょ。

 ま、だいたい『1万円で買えるフルート』って段階で、まともな楽器ではない…って言うか、楽器の形をしたオモチャ…って事をしっかり認識しておかないといけませんね。

 ダンスにおけるダンスシューズ、音楽における楽器。贅沢にする必要はありませんが、それでもやはり、良いものを使う事が大切だと思います。適当なモノで間に合わせていると、怪我をしたり、上達の妨げになったりしますからね。

 ヴァイオリンなどは、楽器の善し悪しが演奏の善し悪しに占める部分が大きいと聞きます。ヴァイオリンの場合は、財布の中味はさておき、なるべく良い楽器、良い弓を手にしないといけないと聞きます。だから、ヴァイオリンって“金喰い虫”って言われるんだよねえ…。私が使っている弓だって、洋銀フルートよりもお高いものなあ…。

 まあ、我々趣味人は、腕前が足りないのは当たり前なのだから、力の足りない分、道具の助けは絶対不可欠だと思います。贅沢ではないけれど、良い道具を使っていきたいものです。

 その点、声楽は、特に道具は必要ありませんから、気が楽といっちゃあ気が楽ですが…道具の助けがない分、シビアと言っちゃあシビアです(涙)。

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2012年2月13日 (月)

私って、もしかすると“希少種”?

 社交ダンスを始めて以来、社交ダンス系のブログにも興味がわいてきた私です。

 なので、ランキング経由であるとか、ググってみたりとか、はたまたネットサーフィン(って死語かな?)をしてみたりとか、とにかく、あちらこちらの社交ダンス関係のブログを見つけては、読み逃げさせていただくようになりました。

 まあ、まだまだ、そんなにたくさん読み逃げできたわけではない(笑)のですが、それでも、多少なりとも社交ダンス系ブログ界の特徴のようなものを感じた…ので、そういう感覚が新鮮なうちに、メモっておいてもいいかなって思って書いてみたのが、今回の記事です。

 まず、目立つのが、この世界のブログ事情も、声楽系やフルート系と似ていて、若手プロの方のブログがたくさんありますね。ランキングなどでは結構上位にいらっしゃったりします。お弟子さんや生徒さんが愛読されているんだろうし、ご自分のお教室の宣伝もバッチリです。ま、ブログも今や立派な営業活動の一つですから、ここに力を入れてくるのもよく分かります。

 で、その若手プロの方々の大半がレッスンプロである現状を見てみると、やはり日本では、社交ダンスと言うか、競技ダンスの選手として活躍するだけでは、生計をたてるのは難しいのだなあって思いました。そういう意味では、社交ダンスの選手って、音楽家よりも、社会的には厳しい立場なんだなあ…って事を感じます。

 閑話休題。プロの方のブログにも面白いブログが多々ありますが、如何せん、皆、教える立場の方々の書き物であって、私が読みたいものとはちょっと違うんですね。だいたい、私の場合、技術的な事なら、妻先生に聞けばいいわけだし、お教室の宣伝をされても、そこに通うわけでもないので、つまり、プロの方々のブログって、私の読みたいブログとは、ちょっと品揃えが違うわけです。

 私が読みたいブログは…やはり学んでいる立場の人のブログです。色々と苦労があったり、努力をしながら、それでも懸命に社交ダンスに励んでいる人のブログです。だって、そういうブログを読むと、私自身の励みになるじゃない? それも、私と立場などが近ければ近いほど共感できるわけで、そういうブログを探し歩いています。

 …でも、意外と見つからないんですよ。

 あっちこっちのブログを読み逃げして分かった事は、どうやら社交ダンスを学ぶ人には、大きく分けて二つのタイプの人がいるって事です。一つは20代を中心に、せいぜい30代ぐらいまでの方で、競技ダンスをメインにアグレッシブに活動している方(プロ含む)で、まさに体育会系の人たち。それともう一つが、60代以上のリタイヤ組を中心としたサークル活動をメインに熱心に活動している方々。だいたい、この二つのうちのどちらかのようです。

 私のような40~50代って、この世界では、どうにもエアポケットにいるような感じで、すっぽり抜け落ちているような印象なんです。ちょっと寂しいです。

 社交ダンスの学び方にも二つのグループのようなものがあって、ダンスサークルを中心に活動している人[グループレッスンですね]と、ダンス教室に通ってダンスを習っている人[プライベートレッスンとかカップルレッスンとかですね]がいらっしゃいます。私の場合、立場的にはプライベートレッスンなので、ダンス教室に通って学んでいる人に近いと思うのですが、そういう方でブログをやっていらっしゃる方って、やっぱり女性が多いんですね。社交ダンスでは、男性と女性では役割が違いますから、女性のブログも面白いのですが、やっぱり私的には、男性のブログを拝見して、苦労を分かち合いたいと言うか、先達のご苦労を知りたいと言うのがあります。

 その上、ブログ自体、ダンス初心者の方のブログが、なかなか無くて…、みな、ある程度踊れるようになった中級者以上の方のブログが多いんです。その上、どなたも、やたらと熱心なんですよ、熱いんです。

 そういう意味では、私は希有な存在なのかな?って思いました。

 だって、私の場合、ズブの素人ダンス初心者のオッサンが、それこそゼロから習い始めている事をリアルタイムで、ブログに書いているわけで「こりゃあ、オンリーワンだせ」「すごいのかも…」って自画自賛しております(笑)。

 さらに言うと、私はさほどダンスに熱心じゃない(笑)のに、ブログ書いているでしょ。これも希有ではないかしら?

 あ、誤解してもらっては困るのですが、私だって、真面目にダンスをやってますよ。でも『真面目だけれど、熱心ではない』というスタンス…分かるかな?

 社交ダンスは学んでいるけれど、級取りをするわけでもなければ、メダルを狙っているわけでもないし、サークルに入っているわけでもないし…。競技ダンス? それって美味しいの?って感じだし、だからと言って、パーティーに積極的に出かけるつもりはあるのかと言うと、それもないし『ダンスホールって、どこにあるんですか?』って人だし…。『せっかく習ったダンスをどこで披露するの?』と尋ねられると『ヒローって何?』と答えちゃうわけだし…。

 そう言えば、私、生で社交ダンスを見た事ないや(爆)。私が知っているのは、テレビの中でタレントさんや役者さんが踊っている姿だけ。プロダンサーが真面目に踊っているのを、テレビでもビデオでもロクに見た事ないです。ましてや、リアルなダンサーが目の前で踊っているのって、見たことありません。ああ、なんて、熱心ではない学習者なんだろ、私は…。

 だから、私がダンスを習う姿勢は、真面目だし、向上心だってあるけれど、習っている態度は熱心かと言われると、そうではないってのが分かると思います。ほら、何しろ、まだ現役世代で仕事に忙しいし、趣味に割ける時間にだって限りはあるし、その趣味の中にも優先順位ってのがあって、目下のところ、優先順位第一位は声楽で、第二位はフルートで、社交ダンスは三番手なんですね。ちなみに社交ダンスは最下位と言うわけではなく、第四位にはヴァイオリンが来ます(笑)。

 そういう人って、社交ダンス系ブログ界には、本当にいないですねよ。社交ダンスをやられている方は、本当に熱心。「社交ダンスは趣味の三番手です」なんて、人はいないでしょ? だから、私は、ある意味、孤高の存在かもしれない(笑)。

 なので(?)『40~50代男性、社交ダンス初心者、ダンスはボチボチ、ブログはまあまあやってます』って人のブログを見つける事ができません。いたら、友達になれるかもしれないのになあ。

 でも、私のようなスタンスで社交ダンスに取り組んでいらっしゃる男性の方って、表面に出てこないだけで、それなりにいらっしゃるんじゃないかな?

 ダンスに熱心になりたいけれど、仕事が忙しいとか、他の趣味が忙しいとか。まだ現役世代なので、時間がうまく作れないけど頑張っているとか…。若くないけれど、でも枯れるには早過ぎると思っている方とか…。

 心の中では「もう少し熱心に社交ダンスと向き合いたいけれど、今は状況が許さないんだよなあ…」って感じの人、たくさんいるでしょ。

 …ね。きっといると思うんだよね。だから、私の老犬ブログで社交ダンスを取り上げる事って、きっと意味があると思うんだ。でしょ?

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2012年2月 6日 (月)

婦唱夫随…妻が私の先生であるという事[家族内での師弟関係について]

 身内が先生(あるいは家族が生徒)と言うのは、良い面もあれば「ちょっと…」と言った部分もあります。今回は、そんな話をします。

 私は社交ダンスを習い始めましたが、私の先生は妻です。つまり、妻に社交ダンスを習っています。

 妻は以前、ダンス教師をやっていましたが、ずいぶん昔に廃業してしまいました。今回、私が社交ダンスを始めるにあたり、他の先生を探さなかったわけではないのですが、まあ、色々とあって、結局、妻が先生になってくれる事になりました。

 やはり、身内が先生だと色々あります。

 まずは良くない点から述べてみます。

 やはりどうしても『学ぶ姿勢に甘えが出る』事でしょうね。これは大問題です。これは教える方にも教わる方にもです。本来はビシっとケジメをつけて、たとえ夫婦であっても、レッスン中は“妻と夫”ではなく“先生と生徒”であるべきだけれど…やっぱり、そこは、そうはいかないわけで…。

 とは言え、一応、レッスンの最初と最後に礼をしますので、その間は、一応“先生と生徒”のつもりですが…やっぱり、時折、ジャレついてしまったり、タメ口きいたり、先生に口答えをしたり、晩御飯の相談をしちゃったり、今度の休みはどこへ行こうかと相談してみたり(笑)…まあ、色々あります。他の人がいると、そこらへんは多少なりとも毅然と出来るんですが、二人きりでレッスンしていると、先生生徒モードが、いつしか、夫婦モードになっていたりします。

 ケジメつかないよねえ…。

 それと、先生が妻だと『あの先生の教え方が気に入らないから、先生チェンジ!』…って無理だよね。

 あと…これは小さな事かもしれませんが、私は普段は、極めて亭主関白で、ブイブイと威張っている人(ってか、妻の器が大きくて、威張らせてもらっている人?)なのですが、ダンスを習っている時は、ブイブイと威張るわけにはいかず、何を言われても、一応「ハイ!」とか良い返事をしてます。従順ですよ。借りてきたネコみたいになってますが…ネコはネコでもオスネコだし、やっぱり亭主だし世帯主なので、威張りたくなるんですね。で、ついついタメ口になったり、口答えをしてしまうのですが、その点は良くないです。だからと言って、自分を抑えて、素直な生徒の演技をしているのも、これで結構ストレスになったりもします。

 妻は先生であると同時に、私のダンスのパートナーでもあります。先生がパートナーさんなので、当然ダンスはむやみに上手です。そんな人といつも踊っていますので、私はあまり上手でなくても踊れた気になってしまいます。

 普通にダンス教室に通っている人でも、先生とばかり踊っている人は、上達が遅いと聞きます。と言うのは、おそらくは、どんな下手くそなダンスを踊っていても、相手が先生なら、上手に辻褄合わせをしてくれるし、こちらをうまく導いてくれるからです。つまり、先生に助けられぱなしになって、なかなか自主独立の技術が身につかず、ダンスが上達しづらくなるからだろうと思いますが…私などは、まさにそのパターンにハマりそうです。

 本当は、一般女性とも楽しく踊れるような腕前になる事を望みますが…かなり厳しいでしょうね。でも、一般女性と踊れないと、パーティーなどに行っても楽しめないでしょう、それはちょっとイヤだな。

 だからと言って、一般女性をパートナーにして練習したいと言っても…妻は「なんで? ワタシがいるじゃない!」と言って、許してもらえないだろうなあ…。

 ま、妻が先生で困る事って、そんな事くらいかな?
 
 
 一方、良い点もいくつかあります。ただし、いずれも瑣末な事だけれどね。

 まず、レッスンで先生と組んで踊っていても、照れる事がありません。どうしてもダンスって身体接触が生じるわけで、パートナーさんを抱きしめれば、彼女の胸がどうしたって当たるし、ステップによっては、彼女の股間に足だって突っ込むわけですよ。そこまで極端でなくても、手は握るわけだし、背中に手を回すわけだし、腰やら腹やらにも密着せざるをえないわけだし…いつでも至近距離に女性がいるわけですよ。たとえ相手が色恋抜きの先生とは言え、さほど親しくもない女性と、そういう事になれば…下心もなく、邪な考えがなくても、やっぱり照れますよ。これでも、純な日本男子ですからね、遠慮しちゃうでしょ?

 でも、相手が妻となれば、遠慮会釈はいりませんよ。ガッと抱きしめて、手や足がどこに行こうと全く平気です…でしょ。自分のダンスに集中できるわけで、それはありがたいですね。

 それと、先生が身内なので、謝礼が発生しません。つまり、レッスン代が無料です。私のレッスンは、1回2時間程度で月4~5回が基本ですから、普通にお支払いすると、10万円近い費用が発生しますが、これがロハと言うのは、家計的にはかなり助かっているんじゃないかな? もっとも、妻の立場で言えば、いくら教えても“ただ働き”だし、入ってくるはずのお金が入ってこないので、ちっとも家計の足しになりゃしないって事になります(笑)。

 先生と同居していますので、レッスン時間以外にも質問があれば、バンバンできますし、簡単なことなら、すぐその場でレッスン開始です。

 レッスンの予約を入れるための連絡がとても簡単です。だって、居間で「次のレッスン、いつにする?」と言えば、その場でレッスン予約の連絡が完了です(笑)。突然の予定変更のキャンセルに即時対応だし、キャンセル料も発生しないし(爆)。

 レッスン会場が自然と自宅近所になりますので、レッスンに通うのも楽です。

 ダンス関係のグッズの買い物でも、必ず先生が一緒に来てくれるので、間違いのない買い物ができます(笑)。

 先生がパートナーなので、いつも気持ちよく踊らせていただいてます(笑)。それと、ダンスがうまく踊れない時は、ほぼ100%、私が下手くそな事が原因ですから、相手の技量を疑う事もなく、ただただ私が練習すれば良いだけなので、家内安全、カップル安全でございます。

 それと夫婦で、師弟&カップルなので、社交ダンス界ではよく聞く、リーパーのドロドロしたお話とも(残念ながら)無縁ですし、当然、パートナー探しの苦労などあるはずもないわけで…。

 こんな感じでしょうか? 妻が先生であるって事は、確かにお手軽だけれど、私自身の上達って事を考えると…どうだろ? やっぱりどうしても甘えが抜けないんだよねえ。ま、真剣にダンスをやるなら、いずれは、他人の家の釜の御飯を食べないといけないと思うけれど…そこまで真剣にダンスに取り組むのかな?…って事もあるんだよね。

 ま、今はとにかく、素直に、妻に教えてもらう事にいたしましょう。

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2012年1月23日 (月)

社交ダンスと、ボールルームダンスと、競技ダンスと、スポーツダンスと…

 “社交ダンス”というダンスの名称について、学び始めたばかりの素人である私が、私なりに考えてみました。間違っているところがあったら、どうぞ、ご指摘ください。

 私が妻先生から習っているダンスは『社交ダンス』です。なぜかと言うと、妻先生がそう言っているからです(笑)。しかし、ネットでググると、同じダンスが『ボールルームダンス』とか『競技ダンス』とか『スポーツダンス』とか呼ばれています。同じものなのに、なぜ、こうも違う名称があるのかを、素人なりに調べたり、考えたりしてみました。

 まず、同じものに複数の名称がある場合、その理由の多くは“従来の名称では呼びたくない人がいて、それらの人々が同じものに別の名称を付けて”、旧来の名称を死語にしてしまう(あるいは、使用頻度の少ない言葉にしてしまう)という思惑の場合があります。例えば『浮浪者』と呼びたくないから『ホームレス』と呼んでみたり、『ハゲ』と言われたくないから『薄毛』と呼んでみたり、『売春』では露骨だから『援交』って言ってみたり、『貧乏人』では刺激が強いので『低所得者』と表現してみたり…まあ、いわゆる“言い換え”って奴ですね。

 つまり『社交ダンス』に別名が多く存在するのは、あのダンスの事を『社交ダンス』と呼びたくない人たちが多数いて、それらの人がそれぞれに新しい呼び方を提唱してきて、実際に使用してみた結果、それらの新しい言葉も、ある一定の普及はしたけれど、従前の『社交ダンス』という呼び方を駆逐できるほどは普及できなくて、現在の混乱状況を招いている…って事なんだろうと思います。

 ってか、やっぱり、世間的には、まだまだ『社交ダンス』が一般的な名称なんだと思います。

 じゃあ、なんで『社交ダンス』という言葉を嫌う人がいるのかと言うと…やっぱり『社交ダンス』という言葉には、いかがわしいイメージがあった(“過去形”ですよ、念のため)からでしょうね。

 私の世代だと、『社交ダンス』と聞くと、やはり“キャバレーでホステスさんが客のエロジジイと体をくっつけながらクネクネ踊っている”っていう、エロくて、いかがわしいイメージがありました。真面目なダンスと言うよりも“おさわり”のダンス? 「それって、社交ダンスじゃなくて、チークダンスじゃないの?」って言われますが、普通の人にチークダンスと社交ダンスの違いなんて分かるわけないじゃん。

 まあ、偏見かもしれないけれど、無知な一般大衆の持つ『社交ダンス』に関するイメージなんて、そんなもんでしょう。実際、1998年にダンス教室が風営法から除外されるまでは、社交ダンスを教えてくれるダンス教室は、風俗営業店だったわけで、キャバレーに通うのと、ダンス教室に通うのは、法的には似た様な扱いだったわけだし、キャバレーのホステスさんと、ダンス教室の先生も、法的には似た様な扱いだったわけだしね。

 酒とネオンとエロい女……これが(冗談ではなく、マジで)私が持っていた『社交ダンス』のイメージでした。

 このイメージを払拭したのは、映画「Shall we ダンス?」です。あの映画を見なかったら、もしかすると、私はまだそんな偏見にまみれたままかもしれません。そしてその後に始まった日テレの『ウリナリ芸能人社交ダンス部』。これで、私の持っていた社交ダンスのエロくて下品でふしだらなイメージは、完全に払拭され、汗と涙の健全な競技という認識に至りました。

 そう言った、社交ダンスに対するイメージを良いものに変えたという点では映画「Shall we ダンス?」や『ウリナリ芸能人社交ダンス部』の功績って多大だと思います。

 でも、日本人のすべてが、映画「Shall we ダンス?」や『ウリナリ芸能人社交ダンス部』を見ていたわけじゃないし、まだまだ『社交ダンス』という言葉にネガティブなイメージを持っていて、それを嫌う人がいるのは理解できます。

 それにだいたい“社交”の習慣のない日本で『社交ダンス』と呼ぶのも、確かに変と言えば変でしょ。だから、名称を変えようと思った人の気持ちも分からないではないです。
 
 
 『社交ダンス』は、本来は“Ballroom Dance(舞踏会場で踊るダンス)”と言うのだそうです。でも、明治の頃に、このダンスが日本に入ってきた時に、なぜかこのダンスの事を当時の人は“Social Dance” と思ってしまい、そこでそのダンスの日本語訳を『社交ダンス』としてしまい、それが今日まで定着しているのだそうです。ま、間違いから始まった名称だったわけです。考えてみれば、昔は作曲家のワーグナーの事を“ワグネル”って言ってた訳で、それと似たような誤解なのかもしれませんね(違うか?)。

 ま、でも、この言葉が作られた明治の頃は、上流階級の方々が社交場で社交のために踊っていたダンスですから、社交ダンスという訳語でも、当時はあながち間違いというわけでもなかったんだと思います。

 外来文化で最初は上流階級の人々だけが楽しんでいた…という点では、クラシック音楽なども同じだったはずですが、かたや学校教育に取り入れられ、今でも“高尚な”趣味という位置づけのクラシック音楽に対して“社交 -> 繁華街 -> 風俗営業”という道をたどってしまった『社交ダンス』は、どこで道を間違えてしまったのでしょうね。やっぱり“男女がペアになって手を取り合って踊る”というスタイルが、昔の日本人には“ふしだら”に見えたのかもしれませんね。

 ま、そんなこんなで名称をリセットしたかったのでしょう。

 『ボールルームダンス』は、英語を直訳した名称ですから、悪くないと思いますが、如何せん、長い。9文字だよね。日本語的には長いです。これだけ長いと、一般社会に普及させるのは無理でしょう。せめて、どんなに長くても7音節で収めないと無理ですよ。

 あと、日本には“ボールルーム(舞踏室)”ってほとんど無いでしょ。『ボールルームダンス』と呼んでも、実際のところは、広間(ホール)とか体育館(ジムナジウム)で踊っているのが大半でしょ。そうなると、名称と実態が乖離するわけで、それもなんかうれしいないですよね。だったら『ホール・ダンス』とか『ジム・ダンス』じゃダメ? やっぱダメだろうなあ…。

 『競技ダンス』と言うのは、よく聞きますね。おそらく Competition Style Dance の訳語なんでしょうね。言葉の長さ的にOKだし、言いやすいです。でも、競技ダンスという名称だと、あくまで試合や競争をする競技のためのダンス、というイメージに固まってしまい、パーティーなどで踊るダンスというイメージから、だいぶ遠ざかってしまいます。そういう意味では、社交ダンスという言葉に取って代わるという事は難しいでしょうね。あくまで、社交ダンスの中の一部のダンスの名称になってしまうと思います。

 『スポーツダンス』は『競技ダンス』とほぼ同じ意味合いなのでしょうが、私的にはすごく違和感があります。英語には無い言葉ですから、おそらく和声英語なんでしょうね。ウリナリのイメージがあるせいか“競技”と“ダンス”という言葉の親和性に違和感を感じませんが、“スポーツ”と“ダンス”がくっつくと、かなり違和感を感じます。でも、これこそ、私の偏見でしかないのかもしれません。

 まあ、私的には、呼び方なんて、どうでもいいと言えばいいのですが、複数の名称があると、ネットで検索する時に情報が分散してしまうので、色々と探すのに面倒で、うれしくないです。必要な情報を「社交ダンス」とググってもヒットせず、「ボールルームダンス」だとヒットする…では、これからのネット社会では、あまり良いことはないし、障壁の一つでもあります。ネットの利便性を考えると、名称は早めに統一し、可及的速やかに普及させる必要があります。

 …って、門外漢が何を書いてる?…って話ですね。失礼しました。

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