ひとこと

  •  政府から民間プロバイダーに対して、著作権侵害を行っている悪質なサイト(“漫☆村”とかね)への接続遮断が要請される事になったんだそうな。今のところは“要請”であって、法的根拠はありませんが、来年の通常国会で関連法の成立を目指して、法律で接続遮断を決めるようです。本来は接続遮断ではなくサイト削除が適当だと思うけれど、管理しているサーバーが国外にあるため、日本の法律ではどうにもできなくて、やむなく“接続遮断”なんだろうと思います。痛し痒しだね。まあ、接続遮断をすれば、日本国内からは閲覧できなくなるけれど、海外のプロバイダーからは相変わらず閲覧可能なわけで、手段はここには書かないけれど、ごくごく簡単な方法で、今までどおり日本国内からでも悪質サイトへアクセスは可能なわけだから、要請の効果の程はどーなんだろーね? まあ、これらのサイトの利用者が情弱であれば、今回のやり方でも効果があるだろうけれど…、普通の知識を持っていれば、状況は全然変わらないんだよなあ。
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カテゴリー「声楽のレッスン&活動記録」の記事

声楽の[個人]レッスンで学んだ事や、声楽関係の活動を集めてみました。

2018年4月12日 (木)

標準的な手順を踏んでいこう

 声楽のレッスンの続きです。

 まずはベッリーニ作曲の「Bella Nice,che d'amore/美しいニーチェよ」です。

 まず、長い音符はしっかり支える事。たとえその音が低い音であっても、決して安心してはいけません。安心して支えが抜けてしまうと、音がずり下がってしまうので、決して油断せず、しっかり支えて音程をキープする事。下降音型の時など、支え無しで降りてしまうと、往々にして降りすぎて、音程が下がりすぎてしまいます。音程が下っても、支え的には水平運動をし続けるような感じで、決して支えをやめない事…です。

 ちなみに、支えは常に半拍前に入れていく事。これを“準備する”っていうわけです。だから、支えはメロディーの半拍前にずらして入れていくわけで、慣れてしまえば何ともないでしょうが、慣れるまでは、結構大変なタイミングになります。

 あと、譜読みが不正確で、何箇所がメロディーが違ってしまっている箇所があったので、そこを修正しました。特に、同じ歌詞だけれど、出てくる場所が違うとメロディーが微妙に違っているような箇所などは、しっかり意識して歌いわけないといけません。

 次はドナウディ作曲の「Vaghissima sembianza/かぎりなく美しい絵姿」です。

 この曲は高音Aをいかにきれいに出すかが学習ポイントになるわけです。で、高音を出す際に、決して押して出してはいけないのです。高音の1つ手前の音をしっかり歌うことで、その流れで高音を出すと、比較的楽に高音が出るんだそうです。つまり、高音自体を押してはいけないけれど、その1つ前の音なら(必要に応じて)押してしまい、その勢いで高音を出すのはアリって事です。

 高音を出すには、決められた標準的な手順というのがあります。

 1)手前の音で腹圧を十分に高める。
 2)高音の子音だけで、まずは目的の音程に上がる。
 3)子音が目的の音程に達してから母音を発声する。

 結果的に、1)ができたら2),2)が確認できたら3)と、バカ正直に手順を踏んで発声していくわけです。で、今の私の課題は、2)の部分です。ここがうまくできていないので、音程が達していなかったり、スっぽ抜けてしまったりという状態なのです。ですから、自宅練習でも、1)と2)を重点的に練習すると良いと言われました。

 と言うのも母音で高音を発声すると、声とノドが消耗してしまいますが゛、子音で発声練習をしていても、声もノドも消耗しないので、たくさん練習できちゃうからです。とにかくたくさん練習して、カラダが覚えないといけないのです。

 高音は勢いではなく、手順通りに出していくのが肝心ってわけです。

 さて今回でベッリーニの「Bella Nice,che d'amore/美しいニーチェよ」は、ひとまず終了になりました。歌いたければ、次のレッスンで歌っても良いけれど、次は次の曲に取り組みましょうと言われました。

 次って…「Almen se non poss'io/もし私ができないなら」です。例によって音源を貼っておきます。

 日本のソプラノ歌手、加地早苗氏の歌唱です。この曲は、男性歌手ももちろん歌いますが、細かな装飾音符が多用されている事もあって、声の軽い人が得意な曲ですし、テノールよりもソプラノが歌った方が楽(!)って感じの曲です。転がる…とまではいかなくても、結構音符が細かいですからね。

 私は中声版で歌うので、最高音はGとなるので、音程的には問題ありませんが(原曲の最高音はAです)、とにかく細かな音符の羅列で苦労しそうです。ああ、譜読みをきちんとしないと、メロディーがどこかに跳んでいってしまいそうです。

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2018年4月11日 (水)

自分が思ったように自分のカラダって、動いてくれないんだよね

 声楽のレッスンに行ってきました。

 まずはハミング練習からですが、今回のハミング練習では、声を出しながら、徐々にノドを開いて発声していく練習をしました。練習では、最初は声をわざと鼻に入れた声(なにしろハミングですから:笑)から始めて、そこから鼻の響きを感じさせない声へと変化させていきます。その時に肝心なのは、ノドの開き方です。開く方向は、もちろん“上”!です。これを間違えて“下”に開いてしまうと、声はいつまでたっても鼻声のままなのです。しかし、上に開いていく事で鼻声から離脱できます。つまり、名付けて「鼻声離脱ハミング」を練習したわけです。これで、上に開いていくという感覚を養っていこうというわけです。

 さて、発声練習です。発声であっても、常にハミングを意識して歌うのです。それも、ノドは上に開いていく鼻声離脱ハミングを意識していき、鼻声離脱ハミングと同じ道で息を通していくわけです。

 発声する際は、常に息を支えて歌います。たとえ楽な音程であっても、息は支えます。なぜなら、支えのない声では音程がふらつくし、外すし、上ずるし、落ちるからです。正しい音程で歌うためには、常に息を支えてあげる必要があります。

 さて、息を支えて、ノドをしっかり開いて歌っていくわけです。ノドを開くと声も変わります。しかし、その変わり方は、自分が感じているほどではないようです。自分では結構たくさんノドを開いて、十分すぎるほど声が変わっただろうと思っていても、他者が聞くと、たいして変わっちゃいないのです。つまりノドを開いたと自分が思っている程度の開き方では、自分が思うほどに声に変化はないんです。声に変化を与えるには、自分が思っているよりも、おそらく、その倍程度は極端にやらないと、他人に分かるようには変わりません。

 たぶん、骨伝導が邪魔しちゃうんだろうなあ…って思います。自分の声って、骨を通して聞くことで、ある種のフィルタを掛けて聞こえちゃうからね。まるで、フルートの音色が材質で変化するかしないかの問題みたいです。

 高い音は、ノドの奥を開けて出します。でも私は、高い音をノドを狭めて出す癖があります。私のやり方は、正しい手順の間逆なやり方であって、なかなか正しい手順では発声できません。それゆえに、高音が楽に出てないわけです。理性では、ノドを広げようとしても、カラダはノドを狭めてしまうわけです。マズイね。正しい手順ならば、もっと楽に高い音が出るはずだろうに…何を苦労して遠回りしているんだか…。

 ああ、自分が思ったように自分のカラダって、動いてくれないんだよね。

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2018年3月27日 (火)

禁・燃え尽き症候群(笑)

 さて、声楽レッスンの続きです。ドナウディ作曲の「Vaghissima sembianza/かぎりなく美しい絵姿」です。以前から、レッスンで取り上げる予定だった曲で、ようやく今回歌ってみたわけです。

 出だしの“Vaghissima”の“V”は、我々日本人には難しい音ですね。私も無意識だと、ついつい「バギッシマ」と発音してしまいますが「ヴァギッシマ」なんですよね。きちんとV音をはっきりくっきりと発音しなければいけません。特にフレーズの冒頭ですから、強調気味に歌っても良いくらいです。

 一度通して歌ってみたところ、さらっと歌いすぎたようで、もっと粘って歌ってくださいと注意されました。うむ、粘ろう。

 何箇所か上に跳躍するフレーズがありますが、その際、クチを開くタイミングは楽譜通りで良いのだけれど、腹圧を高めていくタイミングは、常に半拍先行していないといけません。そうでないと、しっかりと高まった腹圧に乗せて声が上に飛んでいかないからです。つまり、腹圧は常に先に先に準備万端にしないといけないわけで、そこはかなり意識しないと難しいです。

 子音の音程も注意されました。子音。無声子音はともかく、有声子音に関しては音程があるわけです。一般的に歌の場合、音程は母音で決めるものであり、子音は特にジャストの音程でなくても良いとされていますが、それでも有声子音に関しては音程を作る事が可能であり、母音だけに音程がある声よりも、子音も母音も両方に音程がある声の方が、より音楽的であり、より丁寧な歌唱になるわけで、だからこそ、子音にも音程を感じて歌っていくようにしないといけません。子音に音程を与えるには、子音を丁寧に時間をかけて歌わないといけません。歌う時に、しっかり子音にも神経を配って歌う必要があるわけです。つまり、丁寧に歌っていく事で、子音にも音程が乗ってくるわけです。

 さてさて、この曲の最高音は高いAです。この音は、以前の私には無理な音でしたが、最近は必ずしもそうではありません。ただ、単に出すだけではなく、より美しく、より音楽的に、より余裕を持って発音していかなければいけないのです。そして、Aを出せば音楽が終わるわけではなく、その後にも音楽は続いていくわけですから、そこも考えてAを含んだフレーズを歌っていかないといけません。

 結局は、しっかりノドを開いて歌わないといけないわけで、イメージとしては、Aは“ア”の母音で歌っていくつもりでノドを開いていかないといけません。そして、歌い方としてはAの音は、時間が止まってしまっても良い(テノールはだいたい、最高音で時間を止めます)のだけれど、次の音符からはしっかりインテンポに戻し、楽譜通りに歌っていく事が大切です。最高音で燃え尽きちゃいけないわけです。

 で、私は…と言うと、若干燃え尽きちゃっているわけで、最高音の後の歌い方が、少々いい加減になってしまっているようです。先生は、8分音符と4分音符をしっかり意識して歌い分けてくださいと言われました。ううむ、確かにそのあたりいい加減になっているなあ…。最高音で曲が終わるのなら、なんでもいいんだろうけれど、この曲は最高音の後も曲が続きますから、Aを含んだ、その前後のフレーズを丁寧に歌いこんで練習しないといけないわけです。

 禁・燃え尽き症候群(笑)。

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2018年3月26日 (月)

フェルマータの歌い方で苦労しました

 声楽のレッスンに行ってきました。

 最初は例によってハミング練習からですが、今回はまあ悪くないけれど、あんまり開いていないって感じの声から始まり、途中でガバっと開いた感じになりました。その瞬間に先生から「今何をしました?」と尋ねられたのだけれど、自分では分かりませんでした(<-これでは上達しない:涙)。とにかく、急に自分の中がガバっと開いたわけです。

 自分で意識して、最初っからガバっと開けるようになれば良いのだけれど、そこが分からないのよねえ…。

 で、次は発声練習でしたが、これは割とサクっと終えて、さっさと曲の練習に入りました。さて、新曲のベッリーニ作曲の「Bella Nice,che d'amore/美しいニーチェよ」です。

 まずはテンポ決めです。色々な歌手の方が結構自分好みのテンポで歌っています。まあ、私的には…この曲って、パヴァロッティの十八番なので、パヴァロッティの歌唱をベースに、彼がやっている色々なアレコレは無視をして、楽譜に寄り添って歌ってみるという方向でやってみました。

 まずはフレーズを大きく支えて歌うこと。この曲に限りませんが、私の場合、新曲で、まだ十分に歌いこんでいない曲は、どうしても歌詞をきちんきちんと滑舌良く発音しようとしてしまい、その結果音がブチブチとちぎれてしまいます。それはポピュラーソングの歌い方であって、クラシック声楽のそれではないわけで、当然注意されるわけです。先生がおっしゃるには、1音1音をしっかり支えて歌っているのは見えるけれど、そうではなくフレーズをレガートに(つまり、1フレーズを1音のように)感じて、大きく支えて歌うようにすると良いのだそうです。

 8分休符とフェルマータの処理に関してです。この曲は、これが肝なんですよ。どの箇所から言うと…何度か出てきますが、最初の箇所は“Desti il fremito e il desir, ah!”の“,”に振られた8分休符と“ah!”に振られたフェルマータです。

 色々な人が色々なやり方で、8分休符やフェルマータを処理しています。ほんと、人それぞれなんですよ。そこで私はこれを“楽譜通りに処理をする”という当たり前の歌い方をすることにしました(こういう歌い方をする人は、実は少ない…んです)。人前で歌う…例えば私なら発表会等で歌うなら、もう少し自分の色を加えて歌うべきでしょうが、今はレッスンであって勉強のために歌っているわけですから、まずは楽譜通りに8分休符は8分休符として歌い、フェルマータはしっかり音を停留させて歌うことにしました。

 たぶん、作曲家の意図もそこにあるんじゃないかなって(私も)思うし…でも、その歌い方が効果的かと言われれば、若干の疑問はあるんだけれどね(笑)。

 そうと決まると、次はフェルマータの歌い方なんです。こういう長い音って、ある程度は声を伸ばして納得したら声を切るわけなんだけれど、問題はその声の切り方なんですよ。

 私の場合、息を止める感じで音を切ってしまうのだけれど、それは良くないですねという話なのです。ここの箇所は、終わりに向かって息を強めて、息で声を吹き飛ばす感じでノドを開いたままで終えるのが良いのです。つまり、音が消えて終わるのではなく、音が吹き飛んで立ち去ってしまう感じの終わり方が良いわけです。

 たかが音の消え方ですが、されど音の消え方なんですわ。

 あと…譜読みが不完全で、数箇所音を間違えて覚えていました。特に、ピアノに無い音を歌っている箇所は、ついついピアノに引きづられてピアノが弾いている音で歌ってしまうわけですが、そこはきちんと自覚して、ピアノに無い音をしっかり意識的に歌わないといけません。なにしろ、ある意味、そこは聞かせどころなんだからね。

 最後の4小節をどう歌うかを、自分の中でしっかり決めてくださいと先生と言われました。

 色々な人が色々な歌い方をしているわけですが、私的には、ここはアラルガンド(テンポを落としながら、音を強くしていく)をかけて歌いたいと思ってます。ただ、そのアラルガンドが自分よがりではなく、しっかりピアニストにも伝わるように歌わないといけないわけで…次回までに、もっと丁寧にこの曲を歌いこんでくる事になりました。

 続きはまた明日。

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2018年3月14日 (水)

今回は既習曲で終了でしたが、次回からは新曲に取り組みます

 声楽のレッスンの続きです。曲の練習に入りました。ベッリーニの「6つの歌曲」からの曲です。

 まずは「Malinconia, Ninfa gentile/マリンコニーア」です。とにかく丁寧に歌うことです。音程は、常に上から取っていく事。間違えて覚えている箇所は、しっかりと楽譜を見て確認しながら歌うこと。注意されたのは、それくらいでしょうか。すぐに次の曲に行きました。

 次は「Ma rendi pur contento/喜ばせてあげて」です。この曲は、ついつい声を飲み込んで歌いがちになので、極力声を前に飛ばして歌うようにする事。あと、声を膨らませて歌う事。

 その次は「Vanne, o rosa fortunata/お行き、幸せなバラよ」です。この曲に関しては、歌い込みの足り無さが目立ちました。中声用の楽譜で歌っているのに、原調での歌唱イメージが強いせいか、音程が簡単に高めに外れてしまいます。低い調で歌うのに苦労しました。別に音程的には低くて歌いづらいという事はないのですが、ピアノは(当然)低い調で弾いているし、耳もそれを聞いているのだけれど、ついついカラダは高い調で歌いたがるわけです。参りました。先2曲も練習ではそういう状態から始めて、それを力技でねじ伏せて、低い調でも歌えるようにしてからレッスンに臨んでいたわけですが、この曲は、練習でそれが十分にし終えなかったので、どうにもちぐはぐな歌唱になってしまったわけです。

 「珍しく、高めに音を外している」と言われちゃいました。いやあ、最初っから最後まで、ずっと音を外していたと思いますよ。自分でも、全然、和音にはまっていない事は自覚していましたから(涙)。

 とまあ、こんな感じでしたが、これでこの3曲は終了となりました。別に発表会で歌うわけではないので、これくらいで勘弁したるかーって感じです。

 次回は、まだ全然手のついていないドナウディ作曲「Vaghissima sembianza/かぎりなく美しい絵姿」をいよいよやります。

 実はこの曲、「Ma rendi pur contento/喜ばせてあげて」の後に、歌うはずだったのですが、私がパスをして、代わりに「Vanne, o rosa fortunata/お行き、幸せなバラよ」となりました。なぜパスをしたのかと言うと…

 ずっと自宅練習をしていなかったので、すっかり高音が出なくなっていたからです。

 ベッリーニは中声用の楽譜で歌っているので、高音は一つもないのですが、ドナウディの方は、数箇所高音のAがあって、これが練習をサボっていたら、全然カスリもしなくなっていたからです。やばいやばいって感じです。

 次回のレッスンまでには、なんとか調整してきて、Aをかするくらいまでにはしたいと思ってます。ああ、時間を作って練習しなきゃ。腹筋動かさないと…、ノドの脱力を意識しないと…。

 ベッリーニの方は、次回からは新曲となります。「Bella Nice,che d'amore/美しいニーチェよ」となります。ベッリーニの「6つの歌曲」に関しては、今回のレッスンで歌った3曲に関しては、Y先生もしばしばレッスンで取り上げてきたそうですが、残りの3曲は、ご自分でも歌わないし、レッスンでも取り上げた事はないそうです。なので、先生もレッスンが楽しみなんだそうです。

 で、残りの3曲については、中声用の楽譜ではなく、原調版で歌ってもいいですよと言われましたが…さすがにそれはパスしました。少なくとも次に控えている「Bella Nice,che d'amore/美しいニーチェよ」は中声用の楽譜で練習してきます…だって、この曲、原調だとBがあるんだもの(涙)。さすがにBは、今の私では、絶好調でも、まだ厳しいので、Bに挑戦するのではなく、「Bella Nice,che d'amore/美しいニーチェよ」という曲をしっかり歌って学びたいので、今回は中声用にしておきます。

 「Bella Nice,che d'amore/美しいニーチェよ」は中声用でも高いけれど平気?…と先生は一瞬心配されましたが、それは平気だと思います。

 この曲を知らない人のために、例によって音源を貼っておきます。

 パヴァロッティの歌唱です。いつもながら、見事な歌唱です。こんなふうに歌えたら、本当に良いのにねえ(溜息)。

 さて、私は次回のレッスンまでに、どれだけ自宅練習をして、高音Aを出せるように調整してこれるでしょうか? ああ、私も自分事ながら、とても心配です。

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2018年3月13日 (火)

ノドが強いのも良し悪し

 声楽のレッスンに行ってきました。

 まずはハミング練習から。とにかく、軽く響きを豊かに歌うように心がけました。

 発声練習は、とにかくノドを開いて発声です。鏡を見ながら発声しました。鏡を見れば、ノドは簡単に開きます。見ていないと…つい開き忘れてしまうんでしょうね、困ったもんです。なので、自宅練習でも、なるべく、鏡を見ながら発声をすると良いと言われました。良い癖をつけていきましょうって事です。

 ただし、気をつけないといけないのは、ノドを開くことばかりに気をつけていると、声が胸に落ちてしまうのだそうです。声が胸に落ちないように、しっかり聞き耳を立てながら、ノドの開きを確認するわけです。

 声量を抑え気味にして歌いましょう、と言われました。別に私は無理に大きな声を出しているわけではなく、普通に歌うと、大声になってしまうだけなのです。

 ノドの開きはOK、息の通り道もOK、それなのに高音が出ないのは、声のエネルギーが音程ではなく音量に振り切っているからなんだそうです。そこで、音量の増加に使ってしまう声のエネルギーを抑え気味にして、その分余ったエネルギーを音程の上昇に使っていきましょうってわけです。

 そこで、私は地声が大きくて、よく鳴るので、あまり鳴らない声(イメージとしては、小鳥のさえずり:笑)で歌ってみました。先生がおっしゃるには、そういう声で歌った方が、ノドへの負担も掛からないし、先が見えてくるので、なるべくそういう声で歌うように言われました。

 そこでふと思いました。私が今まで歌っていた声は、少し喋り声に寄りすぎていたのかな?と…。力強すぎる声だし、やたらと大声だし、結局ノド声だし…。もっともっと歌声として純化した声でないといけないかな…って。

 そう言えば、以前、先生から、ノドが強いのも困りものだと言われた事があった事を思い出しました。

 ノドが弱い人は、そもそも大きな声が出せません。だから普通に歌っても、全然聞こえないわけです。小さな声だけれど、聞こえる声で歌うために、全身を使って一生懸命に歌うようになるわけだし、声が不足している分、響きを豊かにして歌うわけなのです。

 でも、ノドが強い人は、比較的簡単に大きな声が出ちゃうし、そこそこ高い声や低い声でも楽に出しちゃうわけです。全身を使わなくても歌えちゃうし、響きを豊かにしなくても、十分に聞こえる声で歌えちゃうんです。つまり、ノドの強さに甘えて、努力しないわけです。

 私はノドが強いからなあ…プロ歌手の卵さんにうらやましいって言われちゃうくらいに、ノド強いからなあ。別に甘えたり怠けたりしている自覚はないけれど、出来ちゃうわけだから、出来ない人と比べれば、そりゃあ結果的に努力が足りないよね。

 つまり、そういう事なんだろうなあ。

 自分のノドの強さに頼らずに、歌声として適切な声を全身を使ってテクニカルに出していく事が、歌の上達への道なんだろうなあ…とぼやっと思ったわけです。

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2018年2月28日 (水)

実はとっても残念だったりします

 さらに声楽のレッスンは続きます。

 次はベッリーニ作曲の「Ma rendi pur contento/喜ばせてあげて」を歌いました。注意された事は「マリンコニーア」と一緒で、子音の音程をしっかり確認してから歌い出す事と、息を吐き続けて、スーパーレガートに歌っていく事です。

 この曲は中声版であるため、音域的には問題がありませんが、なにしろ久しぶりに歌った事と、そもそもメロディに変化音が多いため、いくつかのフレーズを間違えて歌ってしまいました。しっかり楽譜を読んで、きちんと気を入れて歌わないといけませんね。一度歌った事があるからと言って、いい加減な譜読みは厳禁です。

 とにかく、今回のレッスンで歌ったのは、この2曲です。原調(は高声版なのです)ではなく、中声版で学んでいるのは、音楽的に楽に普通に歌える事が必要だから。歌えるからこそ、もっとよく歌えるように、中音域に神経を行き届かせて歌う事を学ぶのが目的なのです。どうしても、高音が含まれていると、その高音ばかりに気が行ってしまい、まずは歌える事を目指してしまい、中音域など、いい加減にしがちになってしまうからです。歌える事を目指すのではなく、より良く歌える事を目指す勉強なのです。

 音楽の大半は中音域の音で出来ているのだから、中音域をキレイに歌えることがとても大切だ…とY先生は時折言います。実際、決めの高音なんて、曲の中では、1回か2回くらいしか登場しないものね。歌のほとんどは中音域で出来ているというのは、あながち間違いではないのです。だから、高音も大切だけれど、中音域はもっともっと大切ってわけです。

 確かに、中音域を美しく丁寧に歌えたら、素敵だよね。

 先生曰く、歌の学習もこの段階に入ると、急に歌が嫌いになって、辞めてしまう人が続出?するそうなんです。まあ、細かい事ばかりに気をつけて歌うよりも、細かい事は横に置いて、バババーって歌っている方が楽しいものね。細かい事を注意され続けていると、終いにイヤになってしまう人も…そりゃあいるだろうからね。で、先生が、それを心配しているわけです。

 実際、私も、歌はバババーって歌い飛ばしたいタイプの人です。だからと言って、細かいことを注意されるのがイヤってわけではありません…ってか、そもそも注意されるのがイヤなら、歌を習おうなんて考えないものね。むしろ細かい事を注意されるのは、ウェルカムなのです。問題は、細かいことを注意されて私が嫌気が差すよりも、何度も何度も同じことを注意し続けているのに、一向に上達しない私を見て、先生が嫌気を差してしまう方が心配です(笑)。

 ですので、次回のレッスンも、これらの細かいところを中心に、この2曲を学びます。で、時間があったら、さらに「Vanne, o rosa fortunata/お行き、幸せなバラよ」もやります。たぶん時間的にこれで精一杯だけれど、まだ時間的な余裕があったら、ドナウディ作曲の「Vaghissima sembianza/かぎりなく美しい絵姿」をやるそうです。つまり、ドナウディよりも先にベッリーニをやっつけてしまおうって話です。ま、それはそれで良しです。

 話は変わりますが、実は先生から、今年の発表会の打診がありました…が、なんと、その日は、どうしても外せない仕事が入っていて、私、参加できません。ううむ、残念。皆さんに打診して、参加希望者が多ければ決行するそうです。日程的に良いし、場所やら何やらの条件も良いので、きっと皆さん、参加するだろうなあ。でも、私は参加できない。ああ、残念だ残念だ。

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2018年2月27日 (火)

タンドリングは得意じゃないけれど、リップロールは苦手なのです

 さて、声楽レッスンの続きです。

 曲のレッスンに入りました。まずは、ベッリーニ作曲の「Malinconia, Ninfa gentile/マリンコニーア」です。

 中声版を歌っている事もあって、低音にも高音にも無理はなく、歌うこと自体は、特に問題はありません。だからこそ、細部にまで気を使って歌っていくのです。

 最初に注意されたのは、子音の音程です。音節というのは、子音と母音で作られているわけですが、必ず母音の前に子音が先行しているわけです。だからこそ、まずは子音の音程をしっかりと確認し、子音が正しい音程になってから、母音を発音していく事で、より正しい音程感を作っていけるのです。音程の大半は、母音の音程で感じるわけですが、子音の音程がいい加減だと、その音の音程がなんとも落ち着かない感じになるわけです。子音も母音も、しっかりと正しい音程で歌わないといけません。

 私の悪い癖の一つに、割と気楽にいい加減に歌いだしてしまうというのがあります。つまりは、フレーズの出だしが結構いい加減で、音程的にもフラフラしているってわけです。ですからフレーズの最初は音程もいい加減で、歌っているうちに(少しずつ調整されて)なんとなく音程がはまっていく…という感じなのですが、そうではなく、最初っからバシっと音程を決めて歌うべきで、そのためには、最初の1音目の子音から、しっかり音程にはめていかないといけないのです。そのためにも、まずは子音の音程の確認から始めて、歌い出さないといけないのです。

 まずは子音の音程を確認し、それが正しい音程となったところで、そこへ母音を滑らせるように入れて歌っていくわけです。それを各フレーズごとに行うのです。

 それがフレーズの最初の1音目の歌い方。

 次がフレーズの2音目以降の歌い方です。2音目以降では、息を途切らせる事なく、常に息を吐き続けて、すべての音を滑らかに繋いで歌っていきます。1音ごとにブツブツ息を切るのではなく、1フレーズがまるで1音であるかのように、ずっとずっと息を繋いで歌っていくのです。

 話し言葉って、無意識とは言え、案外、息がブチブチ切れていくものです。特に破裂音とか破擦音などが連続していると、どうしてもブチブチ切れていくわけだし、そうやって切って発音していく事が、滑舌の良さにもつながっていくわけなんだけれど、歌声では、たとえ破裂音や破擦音があっても、息をブチブチとは切らず、なるべくフワフワと、切っているようで切らないようで…といった感じで、音は切っても息を切らずに歌っていくのです。

 それがレガートで歌うって事であり、歌は常にレガートでなければいけないのです。

 歌声は、話し声の延長にあるわけではないって事です。だいたい、話し声で、歌声のように、ずっと息を出し続けて話していたら…それはそれで何か変でしょ?

 “tr”をしっかり発音するように言われました。そこで“tr”をしっかり発音しようとすると、どうしても音が重くなってしまいます。先生からは、なるべく軽く“tr”を発音しなさいと言われるのだけれど、ついつい“tr”を発音する際に、不要な力が加わってしまうのです。

 まあ、出来ないわけじゃないけれど“tr”って、ちょっと苦手かも。特に“tr”の“r”ね。巻き舌は普通には出来るし、いつでも出来るけれど、じゃあ延々と巻き舌をやってご覧と言われると…身構えると出来ないわけじゃないけれど、身構えていないと…ちょっと無理かも。苦手じゃないにせよ、少なくとも得意じゃ無いのてす。

 ちなみに“tr”はどうにかなるけれど、実は“br”だと、たぶんお手上げです。“br”は…本当に苦手なんです。本当に出来ません。

 つまり、タンドリングは得意じゃないのだけれど、リップロールは苦手なんです。

 苦手なら、練習すればいいじゃんと思われるでしょうが、本当に苦手だと、練習すら出来ないのですよ。ここが悩みなのです。

 閑話休題。“tr”を軽く発音していくためには、舌に力を入れずに発音する事が肝心なわけです。そうでなく、ちょっとでも舌に力が入ってしまうと、うまく“tr”が出来ないだけでなく、音程が下がったり、届かなかったりするので、“tr”に限らず、どんな音でも軽く、しっかりと息を通して歌う事が大切となります。

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2018年2月26日 (月)

言うは易し、行うは難し

 声楽のレッスンに行きました。

 まずはハミング練習から。なるべく息の流れが変わらないように気を使いながらハミングをしました。なにしろ、私の場合、無意識にハミングをすると、必ず、2音目で息の流れが変わってしまうからです。先生からも「最初はいい感じだったんだけれど、すぐにどこか変なところに行ってしまう」と言われているので、極力、最初から最後まで同じ道を息には通ってもらうように努力してみました。

 そのために必要な事は…ノドを開けっ放しの広げっぱなしにする事です。で、ノドを開けっ放しの広げっぱなしにするためには、しっかり腹圧をかけて息を送り出す事です。分かっちゃいるけれど、できないのです(汗)。

 発声練習に入りました。ノドは縦開きです…これは何度も何度も注意されているし、少しずつ自覚出来るようになりました。ノドを縦開きにして、さらにしっかり開かなければいけないのですが、その際、私はノドを下にばかり開いてしまい、ちっとも上には開いていかないのだそうです。

 まあ、下に開くのは重力に従って開けりゃあいいんだから、基本的に簡単なのです。上に開いていくには重力に逆らって開けなければいけないので、ちょっと大変なのです。だから、意識的に上に開けていかなければいけません。

 その際、注意する事として、上に開けるためには、上への余白というか余地というか、まだ上に開ける可能性を残した状態から始める事。最初っから、最大限に開いた状態から発声し始めちゃうと、そりゃもう、それ以上ノドを開くことは出来るわけがないので、余裕のある状態から発声し始め、ここぞというところから、徐々に開いていく事が肝心なのです。

 最初っからクライマックスではダメなのです。

 あと、せっかくノド(この場合は口蓋垂)を上に開いていっても、舌根が同時に同じように盛り上がってしまっては、せっかくノドが開いても、開いた分だけ、舌で塞いでいるのだから、意味が無いのです。舌根は定位置のまま、口蓋垂だけを上げていくので理想なのです。

 …という訳で、早速鏡を見ながらの練習となりました。口蓋垂を上げながらも舌根を上げずに発声していきます。

 鏡を見ながらやれば、そんなに難しい事ではありません。つまり、きちんと目で見ていれば意識化も容易なわけです。問題は、普段歌っている状態では、自分の口蓋垂も舌根も見えないわけで、見えていないと、なかなか意識化するのが難しく、それでついつい口蓋垂に連動して舌根も動いてしまうわけです。

 ダメじゃん。

 見えないけれど、自分のカラダの感覚と、ちょっとした声の色の変化などを頼りに、舌根を動かさないように歌わないといけないのです。こればかりは、反復練習をして、感覚を掴んでいくしかないんでしょうね。

 さて、今回は腹圧のかけかたの勉強をしました。

 息を支えるためには、腹圧をかけないといけません。だからと言って、息を吐き出す方向にばかり腹圧をかけていけば、一気に息は出てしまいます。だから言って、きちんと腹圧をかけないと、息がへなへなになってしまいます。

 つまり、腹圧は息を吐き出す方向にかけていくのはもちろんだけれど、息の出過ぎを防ぐために、息を出さない方向にも同時にかけていかないといけないのです。息を吐き出す方向と息を出さない方向の、反対方向の力を同時にかけて、絶妙な力の均衡状態を作って、巧みに息をコントロールしていかなければいけないのです。

 ここが難しいのです。大切なのは、絶妙な力の均衡状態を作る事であって、決して力を入れて腹筋を固めちゃいけないのです。固めずに、力の近郊を保ちながら、少しずつ少しずつ息を吐き出す方向に、絶えず動かし続ける事が肝心なのです。

 言うは易し、行うは難し…ですね。

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2018年2月14日 (水)

大きな声で歌えばいいというものではない

 声楽レッスンは、まだ続きます。

 まずは、昨日紹介できなかった二曲の音源を貼ります。

 最初の曲は「Vanne, o rosa fortunata/お行き、幸せなバラよ」です。これはパヴァロッティがレヴァインのピアノで歌っている音源をアップしておきます。いつもながら、素晴らしい歌唱だと思います。

 次の「Ma rendi pur contento/喜ばせてあげて」を歌っているのは、メゾソプラノのバルトリです。この人、カストラートの役を歌うことが多い人ですが、普通に歌曲を歌っても、やっぱり上手ですね。でも、やっぱり声は、少年っぽいと言われれば、たしかに少年っぽい声ですわな。、

 さて、武満が終わる事で、しばらく日本歌曲からは距離を置きます。いやあ、日本歌曲って難しかったなあ。次に日本歌曲を歌うとしたら…林リリ子先生つながりで、林光氏のソングかな?(説明しないよ)

 さて、レッスンは、ドナウディ作曲の「Amorosi miei giorni/私の愛の日々」です。

 先生から最初に言われたのは「すとんさんは、すべての音を観客に聞こえるように歌っていますか?」です。もちろん、そりゃあそうなんですが、そういう気持ちでは、この曲は歌わない方が良いと言われました。

 だいたい、曲の出だしがppなんだし、いきなりの1オクターブの跳躍という事は、最初の一声は、観客の耳にしっかり届かなくても良い…と言うか、観客の方が耳をそばだてて聞くくらいで、ちょうどよいと言うのです。

 確かに、人って、大きな声で話されたからと言って相手の話をよく聞いているわけではなく(むしろ、うるさいなあと思って、耳を塞いだりするじゃん)、むしろ小声でひそひそ話した時の方が、その人の言葉が気になるものなのです。

 だから、歌もすべてがすべて、大声でしっかりはっきりくっきりと歌う必要はなく、時にささやき、時にはつぶやく事も大切なのです。で、この曲は、ささやきともつぶやきとも言えぬ、小さなppで歌い出されるわけです。この音をしっかり歌っては、むしろダメなんです。

 懸案事項の Lento の箇所は、だいぶ速いテンポで歌ってみました。前後のフレーズよりも、速度がゆっくりになっていれば良し…くらいの気持ちです。実際に歌ってみたテンポは、かなり速かったと思います。そんな感じで、かなり早めのテンポで歌ってみて、ようやくギリギリOKって感じになりました。気を抜いて、ゆっくりなテンポで歌ってしまうと、かなり歌が破綻してしまいます。ああ、難しいね。

 そんなこんなで、色々とありましたが、これでようやく、この曲も終了です。お疲れさまでした。次回は、同じドナウディの「Vaghissima sembianza/かぎりなく美しい絵姿」となります。これが終わると、次もまだドナウディを歌うつもりです。

 というわけで、次回からしばらく、ベッリーニとドナウディに、どっぷり浸かる私となります。それにしても、次のレッスンまでに、4曲準備しないといけないのだけれど、そんな時間が、私にあるかしら。ちょっときびしいぞ。

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