ひとこと

  •  今日は、近所の田んぼにカルガモの親子がいた。別にカルガモ農法をやっているわけじゃなさそうなので、単純に近所に住んでいるカルガモの親子が水遊びにやってきていただけなんだろうと思う。それにしても、田んぼの周辺は風が涼しくて気持ちいい。地球温暖化の原因は、二酸化炭素うんぬんではなく、単純に減反政策が原因なんじゃないからしら…って思ったりした私です。まあ、それ以前に、地球温暖化なんて嘘っぱちだと思ってますけれど(笑)。
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カテゴリー「フルートのレッスン&活動記録」の記事

フルートのレッスンで学んだことや、フルート関係の活動を集めてみました

2017年6月16日 (金)

今年はビワが大豊作だったのです

 フルートのレッスンに行ってきました。例によって先生はご自分の練習をして待っていてくださいました。それにしても、プロの練習って、やたらと難しい楽譜を吹くんだねえ…。

 ロングトーン練習は、ほぼバッチリ。書くことありません。

 エルステユーブンゲンは、いつものように20番と21番ですが…暗譜はまだできません。さすがに自分的にも、そろそろ暗譜をして20番を仕上げないといけない…と思うものの、レッスンに合わせて暗譜しないとダメなので、なかなかうまく行きません。せっかく暗譜をしても、レッスン日まで余裕があると…忘れちゃうんだよね。もう、脳みそがお祖父ちゃんだから、それも仕方ないのだけれど、なんとも情けない私です。

 さらに暗譜ができないだけでなく、ちょっと練習に間隔が開くと、指が動かなくなるのが実感できます。特に右薬指はてきめんに動かなくなりますね(涙)。いやあ、情けない。

 プチエチュードは、新曲で17番です。全然ダメでした。いやあ、テンポキープがまずダメだし、やたらとたくさん出てくる臨時記号にうまく対応できないし、あっちで引っかかり、こっちで止まってという体たらくでした。ふう。

 「オンブラ・マイ・フ」は、音符を音声化するところまでは、まあ何とかできました。合格基準が緩ければ、もうこれで合格!って感じまで仕上がっていますが、当然、今回が初回の練習なので、これで良しにはなりません。

 この曲は発表会で吹く曲なので、もっとキリキリと仕上げていきます。まずは、装飾音符を美しく演奏する事と、表情記号通りに演奏することが宿題とされました。特に難しいのは、2番のサビの部分が、第三オクターブ部分の音域を使用しながら、ppでかつdolceに吹く事ですね。うっかりすると、音になりませんよ、これ。ああ、難しい。でも頑張る。

 さて今回の雑談は…先生はビワが大好きって話です。

 実は我が家にはビワの木が生えていて、今年は大豊作だったんです。すでに収穫した果実だけで、20Kgほどあるんだけれど、残りも収穫すると、その倍ぐらいにはなりそうな感じの大豊作なのです。もちろん、家族だけで毎日大量に食べ続けても、食べきれないほどなので、ご近所や職場や知り合いやらに配りまくっているわけです。で、H先生にも激選甘々ビワをおすそわけしたわけですが、もう、なんかすごく興奮されて、とってもとっても喜んでいらっしゃたのです。とても喜んでいただけたので、なんかもっと持ってくればよかったなあと恐縮してしまうほどでした。

 なんでも、先生のご実家には、ビワとモモとイチジクの木があって、毎年毎年収穫して食べていたんだそうです。特に先生はビワが大好きで、ビワを見ると、子どもの頃を思い出すほどなんだそうです。

 まあ、ビワなんて高級果実だからね。庭に生えてでもいないと、なかなか食べられないよね。だって果物屋に行くと、桐の箱に入って売られているくらいだしね。そういう意味では、子どもの頃からビワを食べているなんて、ウチの息子君もそうだけれど、H先生も贅沢な食生活をしていたってわけです。

 今年のウチのビワは、大豊作なだけでなく、一粒一粒が大きくて甘くて…なんとも大当たりなんです。こういう年はめったにないので、私的にも珍しくて有り難いのです。

 もしも来年、ビワが豊作だったら、H先生にはたっぷりビワを差し上げる事にしましょう。しかしビワって、豊作の翌年はだいたい不作なんだよね。全力を出すのは数年に一度なので、来年は…色々厳しいかも(てへっ)。

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2017年6月 9日 (金)

オンブラ・マイ・フを吹きますよ

 フルートのレッスンに行ってきました。お教室に入ると、先生がご自分の練習をしていました。メトロノームをかなり速くして、真っ黒な楽譜を疾走するように、ずっとずっと吹いていました。「よく間違えないなあ」と思うと同時に「すごく速く指が回るなあ~」とも思いました。やっぱりプロは違うと、妙な感心をしてしまった私でした。

 レッスンが始まりました。フルートを温めずに、すぐにロングトーン練習始めてしまいました。吹き始めこそ、調子良かったものの、だんだん音が下がってきてしまいました。音曲げで調整したものの、やがて音曲げでは対処できなくなってしまいました。やっぱり管を温めておくって、大切ですね。

 エルステユーブンゲンは、例によって20番と21番です。今回もまた暗譜するほど練習できなかったので、ごめんなさいです。「暗譜はできてませんが、一応、楽譜を見れば、ちゃんと吹けるんですよ」と言って吹き始めたものの、最後の最後のスラーが重なっている箇所の吹き方が違うという事で注意されて直されてしまいました。なんか、恥ずかしいです。21番は…時々音をオクターブ間違えるくらいです(ってダメじゃん)。

 プチエチュードは16番です。まあ、だいたい吹けるようになりました。時折、つまらぬミスをしてしまいますが、ほぼやるべき事はできるようになりました…ので、完璧な演奏には仕上がりませんでしたが、まあ良し!って事で、合格をいただきました。かなり、甘い合格のようです。まあ、随分長い間、この曲を吹きましたからね。

 次回からは17番です。先生が模範演奏をしてくれましたが…ほんと、真っ黒な楽譜だね。おまけに臨時記号やら装飾音符やらがたくさんあって、目がくらみます。とにかく、次回までにきちんと譜読みをして、ゆっくりとでも吹けるようにしておきます。いやあ、大変そうだ。

 さて、夏合宿の申し込みを正式にいたしました。先生から、合宿兼発表会で吹く、ソロ曲の楽譜をいただきました。前回言っていたとおり、ヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」でした。

 まあ、原曲は歌曲ですから、いわゆる編曲モノなわけです。で、編曲ものとなると、玉石混交で、良い編曲もあれば、つまらぬ編曲もあるってわけで、先生が私のために選んでくれたのは、ランパル編曲の「オンブラ・マイ・フ」でございました。

 「色々な“オンブラ・マイ・フ”があるけれど、これが一番カッコイイ」とは先生のお言葉です。実際、フルートの音域の端から端まで使っているし、先生が吹くと、とても
良い感じなのです。

 「これにピアノが加わると、さらに良いのだよ」とは先生のお言葉なのですが、いただいたのはフルートのパート譜なので、ピアノがどういう動きをするのか分からないのが、ちょっと残念です。

 先生がおっしゃるには、ランバルが編曲した楽譜って、もう手に入らないのだそうです。と言うのも、楽譜はとっくの昔に絶版になっているんだそうです。

 「そんなに良い編曲なのに、なぜ絶版になっているのですか?」
 「古いタイプの編曲だからね。それに(値段も)高いし…」なんだそうです。ちなみに、このランパル編曲の“オンブラ・マイ・フ”は、先生ご自身のアンコールピースでもあるそうです。

 先生がおっしゃるには、最近の編曲の多くは、原曲に近づける方向の編曲が大半なんだそうです。この曲も、最近の編曲では限りなく原曲に近づけているそうで、伴奏の音が薄いんだそうです。

 でもランパルの時代は、たとえ古典であっても自分たちの趣味に引き寄せて演奏していた時代ですから、たとえヘンデルの曲でもヘンデルの様式に合わせるのではなく、自分たちの趣味(ロマン派っぽい趣味?)に合わせて編曲されていたのだそうです。だから、サウンドもロマンチックで、フルートもピアノも分厚い音が必要だし、なによりカッコイイんだそうです。

 とにかく、私は原曲をよく知っているわけだし、ランパルの編曲モノなんて、かっこいい楽譜で吹けるわけだから、なんか得した気分だな。あれこれ難しい箇所はありますが、それはおいおい先生が教えてくださるそうです。

 楽しみだな。頑張ってみようっと。

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2017年6月 2日 (金)

合宿に参加するよぉー!

 フルートのレッスンに行ってきました。例によって、仕事が忙しいので、ほぼ練習はしないで、先生の前で練習を兼ねたレッスンを行うという体たらく状態が続いています。

 エルステユーブンゲンは、20番はほぼ余裕で吹けます。先生からも「いい音出しているねえ…」と誉められる程だけれど、暗譜は全々できてません。そりゃあそうだよね。21番は、ところどころ、1オクターブほど音程を間違える(笑)くらいです。どっちにしても、練習が足りないなあ…。

 プチエチュードの16番は、ほぼ余裕で吹けるんだけれど、ところどころ、つまらないミスをしてしまいます。きちんと練習して、こういうケアレスミスを無くしていかないといけないんだよなあ…。当然「あと少しだね」って事です。

 それにしても、レッスン中に、皆さんは目がショボショボしませんか? 私はショボショボします。で、ショボショボして段々前が見えなくなるし、涙で目の前が滲んできて、楽譜の読み間違いが発生します。

 先生に相談したら「みんな、そうだよ」と簡単に言われちゃいました。年を取ると、誰でも目がショボショボするようになるんだそうです。で、その対抗策は…いっぱい練習して暗譜する事…なんだそうです。ううむ、それじゃあ、ちっとも解決できないじゃない。

 そうそう、私、今年の夏合宿に参加する事にしました。で、その表明を先生にしたところ「じゃあ、オンブラ・マイ・フを吹きましょう」と言ってくれました。なんでも、私が夏合宿に参加するなら、この曲を吹かせたいと温めておいてくれたのだそうです。私にちょうど良い感じの曲なんだそうです。

 まあ、アレンジモノなので、先生から楽譜をいただかないと、実際はどんな感じに仕上がっているのかは分かりませんが…原曲の歌曲の方はレパートリーなので、まあ大体の曲の感じは分かってます。楽しみと言えば…楽しみですね。

 去年がハイドンで、今年がヘンデルか。バロックづいているなあ…私。まだ、参加メンバーが決定していないので、アンサンブルの方は、もう少し先になるそうですが…まあ、それはそれで楽しみにして待っているつもりです。

 ああ、合宿楽しみだなあ。

 先生との雑談は、そのまま、合宿の昔話を聞かせていただきました。いやあ、40年もやっていると、あれこれ色々とあるものです。

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2017年5月26日 (金)

日本のホールはでかすぎる!?

 フルートのレッスンに行ってきました。なんと、3週連続でレッスンに通いました、我ながらよくやった(笑)。特に今回は、たった一回だけれど、時間的にたっぷりと練習してからレッスンに臨みました。…そう、時間的にたっぷり…ね。ただし、疲れていて集中力皆無な練習でしたので、あまり効果的な練習とは言えませんでした。

 練習は集中力に欠けたままダラダラとやるくらいなら、短時間であっても集中して練習した方が、絶対に効果的だと思いました。

 という訳で、エルステユーブンゲンは20番21番ともに、まだまだ合格からは遠い状態でした。

 プチエチュードの16番は、時折臨時記号を落としてしまうミスはありましたが、装飾音符以外は、まあまあ吹けました。もう、メトロノームがなくても、リズムを見失う事はありません…装飾音符が付いている音符以外は!

 そうなんで、まだまだ装飾音符の処理が下手くそなんです。おそらく、時間をかけて練習すれば、これも解決できる問題だと思うのですが、その練習時間が確保できないので、どうにもこうにもなのです。

 まあ、時とやる気があれば解決する問題なので、頑張りたいと思います。

 さて、今回の雑談は…日本のホールって、無闇に広いよねえ…という話でした。もちろん、ホールに大中小とありますが、今回は大ホール…と言うか、オーケストラがメインで使うホールの話。

 まあ、ホールが広い方がお客がたくさん入るわけだし、興行として考えるなら、ハコが大きい方が収益が高いわけだから、大きなホールには需要があるのが当たり前なんだけれど、先生的には、それはなんか違うんじゃないのって話です。

 日本のホールは基本的に舞台が狭くて、観客席が広いのが大半です。でも、あちら(先生の話ですからドイツやオーストリアです)のホールって、実はそんなに観客席は大きくないのだそうです。基本的に舞台と観客席って、同じような広さなんだそうです。特に馬蹄形ホールは、舞台上にオペラのセットが3つも4つも並べられる広さですから、半端ない広さなんだろうと思います。

 平土間って本当に小さくて、舞台に立つと(日本のホールなら2階とか3階なんだろうけれど、あちらは)すぐ目の前がボックス席なんだそうです。つまり、客席の奥行きがさほど広くないそうなのです。で、そのボックス席も奥行きは3列前後なんだそうです。だから、そんなに収容人数が多くないのです。で、ホールが大きくないから、無理に大きな音で演奏しなくていいので、音の美しさを追求できるんだそうです。

 「テレビで見ると大きく見えるけれど、ウィーンのホールなんて、本当に小さくて狭いんだよ」との事です。

 ちなみに、ボックス席ってのは、いわば個室が並んでいるような状態であり、それぞれの個室を管理するボーイさんがいて、彼らにチップを渡さないとボックス席に入ることすらできないそうなのです。そういう習慣は日本にはないので、面白いですね。相撲のマス席のように、お弁当とか食べながら音楽鑑賞できるのかと思ったら、食べられないわけでないようだけれど、結構皆さん、普通に真面目に音楽鑑賞をするんだそうです。ふーん、そうなんだ。

 てっきり私は、ワインとか飲んで、美女と語らいながら、舞台を鑑賞できるものとばかり思ってました。それはどうやら、私の脳内の妄想のようでした。

 ちょっと、残念。

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2017年5月12日 (金)

合宿に行けたらいいね

 少し前の話になりますが、フルートのレッスンに行ってきました。とにかく、行くだけ行く。例え自宅でロクに練習していなくても、私は勇気をもってレッスンに行った私だったのです。

 実は先生、前の生徒さんと私のレッスンの間に(幾人の生徒さん達がレッスンをお休みしてしまったため)なんと4時間もの空き時間があったんだそうで、たっぷり自分の練習してしまったのだそうです。

 「いつもは、スキマの時間…例えば1時間とか2時間ずつしか練習しないんだけれど、4時間もまとめて練習をすると、疲れるね」と言ってました。ちなみに先生は、普段は朝の体重と夜の体重が、だいたい2Kg違うんだそうです。それはなぜかと言うと、暇さえあれば一日中フルートを吹いているからだそうです。

 「フルートを吹いていると体力使うんだよね。見た目は楽そうに吹いているけれど、ちっとも楽じゃないからね…」と言ってました。確かにそうだけれど、それでも2Kgの差は凄いよね。

 さてレッスンですが、ロングトーン練習はバッチリでございました。

 エルステユーブンゲンは、未だに20番と21番です。

 「ロクに練習していませんので、暗譜も出来てません」と自己申告したところ「メトロノーム通りに吹ける?」と尋ねられたので、さすがにそれは出来るので(実は前回と前々回のレッスンでは、メトロノーム通りのテンポでは吹けなかったのです)、規定の速度で演奏しました。まあ、20番にせよ、21番にせよ、少しずつでも練習はしているので、ちょっとずつは上達しているようです。

 練習はちょっとずつでもやっていると上達するようですね。うっかり、練習をサボり続けると、途端に下手になります。不思議ですね。

 プチエチュードは16番です。自分で書くのもなんだけれど、結構ミスなく吹けるようになりました。今まではテンポキープが難しくて、メトロノームとお友達になって吹いていたのですが、今回はいよいよメトロノームは外して、自分のテンポ感だけで吹きました。案外イケるものです。

 今回からは、装飾音符を入れることになっていたので、頑張って入れてみたのですが、やっぱり装飾音符は難しいね。

 ところで私は知らなかったのだけれど、トリルが付いている音符がタイで次の音符につながっている場合、トリルは前の音符だけにかかるのか、それともタイでつながっている次の音符までトリルを続けるのか…皆さん、知ってましたか?

 私は知りませんでした…ってか、誤解していました。私はタイって音符の足し算で、付点音符で書いてもいいのだけれど、読譜がしやすいようにタイを使っているんだと思ってましたので、タイでつながっている音符は実質、長い音符のようなもの…と思っていたので、当然トリルは次の音まで掛けていたのですが、先生曰く、それはちがう…のだそうです。

 トリルはトリルが書かれている音符までで、タイでつながった先の音符にはトリルは掛からず、音の動きは止めなきゃダメなんだそうです。うひゃー、知らなかったよ。

 とにかく、トリルを始めとする装飾音符はまだまだなんです。

 さて、今回の雑談は…合宿に行きましょう、です。

 合宿の案内プリントをいただきました。今回は40回目の合宿でアニバーサリーなんですね。まあ、それはともかく、私、前回合宿に行って、色々と学んだし、何より楽しかったので、やっぱり今年も合宿に行きたいのですが…今のところ、仕事を調整しているところです。去年は運良く、仕事と仕事の狭間で合宿に行けたのですが…今年はどうなるのか、ちょっと不安ですが、なるべく合宿に行きたいなあ…なんて思ってます。

 合宿に行くと、一日中、ずっとずっとフルートを吹きっぱなしです。イヤになるほどフルートを吹きます。実際、私はイヤになってしまったわけだし、その当座は「飽きるほどフルートを吹いて、本当に飽きちゃうなあ」なんて思っているわけだけれど、やはりそれからしばらくして、合宿での集中練習の良さを感じるようになります。やはり、あれだけ集中してずっとずっと練習していると、ブレイクスルーがあるみたいです。すぐには気づかないけれど、間違いなく上達してますよ、これ。今、私はそれを実感していますもの。やはり、合宿ってすごいわあ。

 そんなわけで、今年の合宿にも行きたい私です。

 問題は…仕事だけでなく、声楽の発表会の直近にフルートの合宿があるので、フルートと声楽の両立ができるかな?という不安も無きにしもあらずだったりするのです。へへへ。

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2017年5月 5日 (金)

メガネは奢りましょう

 話はまたも4月の上旬頃となります。フルートのレッスンに行ってきました(笑)。今年度初です。レッスン休む事の多い私ですが、実はこの前回のレッスン日も忙しくてレッスン休むので連絡したら、レッスンそのものがお休みでした。いやあ、毎週レッスンに行っていれば、レッスンの休講日も知れるのに、あんまりレッスンに行かないので、休講も知りませんでした。まあ、いいけど。

 で、レッスンに行って、あれこれお知らせをいただきました。だって、めったにH先生と会えないからね…。

 夏合宿のお知らせもいただきました。去年、とても楽しかったから、今年も行きたいのだけれど…問題は仕事のスケジュールだな(涙)。

 さて、レッスンですが、いつものロングトーン練習はバッチリでした。H先生に習い始めの頃は、あんなに苦労したのに…いつのまにか上達しているんですね。

 エルステユーブンゲンは20番と21番です。日々忙しくて(当然?)練習などしていないので、暗譜は論外の私でした。暗譜どころか、20番はメトロノームで88の速度指定があって、それで吹けなきゃいけないのですが、久しぶりのフルートという事もあって、先生に60までテンポダウンをしてもらいました。いやあ、暗譜どころか、指が回らなくなっているという事実と直面しちゃったわけです。いやあ練習をしないでいると…いつのまにか下手くそになっているんですね。

 20番がこんなテイタラクだから、21番の出来も推して知るべしです。

 で、プチエチュードの方は、16番で、こちらは練習していない割に、案外吹けちゃいました。悪い癖が抜けたのかもしれません。まあ、そんなに速い曲でもないので、落ち着いて吹けばどうにかなるのかもしれません。

 先生からは「では、次回からは、もう少しテンポアップしてみようか? それとそろそろ装飾音符を加えて練習してきてください」です。いやあ、実はテンポが(先生の指定なのだけれど)規定のテンポよりだいぶ遅いんだな(汗)。それを規定のテンポに近づけましょうってわけだけれど、速度がちょっとでも速くなると、指ってからまるんだよね。あと、装飾音符って、付けた途端にタイム感とかリズム感とかが吹っ飛んでしまうから、厄介なんだよね。

 ま、そんなこんなで、とにかく練習しないとあきません…ってところで落ち着きました。

 さて、今回の雑談は…メガネです。

 先生がいきなり「君のメガネはいくら?」と尋ねられました。

 私、自分で買い物をする事って、ほとんどないから、自分が身に付けているモノの値段って知らないんだよね。私のメガネも、選ぶのは私だけれど、値札見ないし、支払うのは妻だから、ほんと、分からないんだよね。

 ただ、大手のチェーン店で購入したから、世間相場よりもだいぶ安いはずだけれど、一応、フレームはブランドモノだから、そこそこしたはず(ブランドモノだとは、購入してから妻から知らされたんだけどね。純粋に“カッコイイ”から購入したんだけれど、デザイナーズブランドだから、カッコイイにきまっているわけだ)。でも、私の場合、フレームよりも、レンズにお金がかかっているんだよね。

 私は、当然老眼だけれど、その他に、遠視もあるし、乱視もあるし、色々と考えた結果、遠近両用メガネ…ではなく中近両用メガネ(遠方はメガネを外せばいい事にしたので、中近両用メガネなのです)にした事もあるし、ブルーライトとかもカットしちゃっているし、薄いレンズにもしているし、まあ、とにかくそこそこお高いレンズにしたのです。なので、私のケースは、あまり参考にならないんだよね。

 先生、老眼の度が進んで、最近は楽譜がよく見えないので、メガネを新調しようと思っているそうなのです。

 先生の場合、楽譜がくっきり見えないのは死活問題なのだそうです。と言うのも、演奏の仕事に行けば、現場でその日の曲たちの楽譜が渡されて、それを初見で演奏する…のが普通なんだそうです。

 なんでも、プロは練習しないんだそうです…ってか、練習しないでも(初見でどんな曲も)吹けなきゃ仕事が回ってこないんだそうです。

 だからこそ、楽譜はいつでもくっきりはっきり見えないと困るんだそうです。「最近は、ダブルバーとナチュラルの見分けがつかなくて困るんだよね」との事ですが、それはさぞお困りでしょう。

 たぶん、先生の場合、メガネは経費で落ちるんじゃないかな? だって、仕事に不可欠な道具だものね。

 なんでも、(楽譜だけがはっきり見える)単焦点の演奏専用メガネが欲しいし、音楽家は案外多くの人が、演奏専用メガネを持っているそうなので、先生もいよいよそちらの世界にデビューしようかなってお考えのようなのです。

 だったら、安物に手を出しちゃダメだよね。フレームはおしゃれに、レンズは良いやつをチョイスしないとね。だって、商売道具なんだから、つまらない妥協はしちゃダメだよね。

 まあ、私は今のメガネが気に入っているので、もし度が合わなくなったら…今度はレンズだけ変えて、フレームは今のヤツを使い続けるつもりです。だって今のフレーム、カッコイイだけでなく、なかなか掛け心地も良いのですよ。

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2017年3月17日 (金)

印刷屋さんも厳しいね

 フルートのレッスンに行ってきました。前回のレッスンは風邪をひいてお休みしてしまったので、二週間ぶりのレッスンでした。この二週間、何をしていたのかと言えば、仕事と休養です。今、とにかく仕事は繁忙期なので、普段の数倍忙しいわけですが、それなのに風邪をひいて寝込んでしまい、仕事を溜め込んでしまったので、全然フルートの練習をしていなかったのですよ。参りましたね。ほぼ、ノー練習で臨んだ、今回のレッスンでした。

 先生には毎度の事ですが、練習無しでのレッスンで勘弁していただいてます。社会人だもん、練習せずにレッスンに来る…どころか、練習のためにレッスンに来るは有りにしてもらってます。

 そんなわけで、先生と一緒にレッスンと言うか、練習をしたわけです。

 ロングトーン練習は、ひとまずバッチリ。まあ、文句ない出来です。それに最近、なぜかフルートでの脱力が、なんかうまく言っているような気がします。

 エルステユーブンゲンは20番と21番です。20番は、先生からメトロノールでのテンポ指定をしてもらっているけれど…ううむ、ちょっとテンポに追いつけない感じ? 以前から、ちょっともたもたした感じだったけれど、練習せずに行ったら、すっかり指が回らなくなっておりました。いやあ、練習は正直だけれど、怠慢も正直だね。やればやるだけ上達し、やらなきゃやらないだけ下手になっていきます。こりゃ、おもしろい(涙)。

 先生から、テンポの指定はあるけれど、練習ではまずゆっくりのテンポでいいから確実に吹けるようにしておく事。出来るようになってから、テンポを徐々に指定どおりにしてくるように言われました。もちろん暗譜は必須です。

 21番はメトロノールでのテンポ指定は無いです。アンダンティーノだから、1音1音丁寧に確実に吹けるようにする事が目標です。

 プチエチュードは16番でした。前半部と後半部はまあ良しと言われました。肝心なのは、中間部です。この部分だけを徹底的に練習してくるように言われました。

 確かにこの中間部、うまく吹けないのですが、それは吹ける吹けない以前に、まだ私がこの部分をきちんと掴んでいないから…なんだと思います。おそらく音楽的にこの部分が理解できたら、なんとか吹けるんじゃないかなって思ってます。臨時記号やら装飾音符やら面倒くさい事が多い曲ですが、まずは曲の理解が最初だと思います。だって、自分のやっている事の意味が分からなきゃ、聞いている人はもっと分からないでしょうからね。

 今回の雑談は、印刷の話。

 プロアマ問わず、音楽家と印刷屋は切っても切れない関係にあります。

 発表会とか演奏会とかになると、チラシやらポスターやらチケットやらが必要になります。それらを印刷屋さんに大量に発注するわけですが、なにしろ分量がそれなりにありますから、ちょっとの価格差が大きな差になるわけで、皆さん結構印刷屋にはこだわりがあるようです。

 こと、値段に関して言うと、街の印刷屋ってどうなんでしょうね。

 以前は音楽家の皆さんも、街の印刷屋さんにチラシ等を頼んでいたわけだし、あっちこっちのお店から印刷仕事があったでしょうし、個人からだって、名刺の印刷とか年賀状の印刷などの仕事が、それなりにあったと思いますが、パソコンの普及で少量印刷の印刷(はがき印刷とか名刺印刷ね)の仕事は完全に無くなってしまったと思います。

 頼みの綱は大量印刷(ポスターチラシの類だ)だけれど、昨今はインターネットの印刷屋が紙代よりも安いくらいの値段で、印刷してくれるようになりました。こうなると、もう街の印刷屋の出番は無くなってしまいます。

 厳しいね、印刷屋さんも。

 H先生は、背に腹は代えられないと…今ではインターネットの印刷屋さんを愛用しているんだそうです。まあ、値段を考えるとそうなんだろうね。私は、個人の少量印刷は自分でやってますが、仕事関係の大量発注は…なるべく今まで付き合いのある出入りの業者に頼むようにしています。情がうつっている…と言うのもありますが、世の中は持ちつ持たれつだと思うんだよね。お互い支え合っていくって大切だと思うわけです。他にももっと安く仕事を引き受けてくれるところもあるんだろうけれど、お金に換算できないサービス(主に気働きだね)が出入りの業者だとあるわけで、それを含めて考えると、なかなか安いだけの業者には仕事は頼めないなあ…と思う私でありました。

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2017年3月 3日 (金)

リップグロスが良いらしいのですが…

 フルートのレッスンに行きました。ロングトーンはいい感じに脱力していたので、バッチリでした。歌もそうだけれど、笛も脱力は大切だね。

 エルステユーブンゲンは、20番と21番。楽譜をガン見すれば、普通に吹けます。問題は…暗譜が完了していない事かな? 20番なんて、簡単に暗譜できそうなんだけれど、暗譜に取り組む絶対時間が少ないので、覚えられないのです(残念だね)。21番は、多くの人が苦手とする1オクターブ以上の跳躍音程をたくさん含むメロディーなんだけれど、私は案外、こういうのは得意なんです。

 さてプチエチュードですが、今回は前回、先生に言われた事もあって、メトロノームとたっぷりお友達になってきました。そりゃあもう、カチカチコチコチの仲ですってば。今まで、何ともつかめなかった16番ですが、カチコチに合わせて吹いているうちに、何となく分かってきました。うんうん。やっぱりメトロノームに合わせて練習するのは大切だな。

 とは言え、まだまだスローテンボじゃないと吹けません。それでも、リズム的には合格点な感じなので、次の課題は「メトロノーム無しでも正しいリズムを吹ける事」「もっとテンポアップしてくる事」の二つが挙げられます。

 メトロノーム無し…とは、自分のカラダでリズムが取れる事。具体的に言えば、足で拍子を取りながら、それに合わせて吹ける事。とは言え、九拍子を全部足でリズムを取るのは大変なので、足は三拍子でリズムを取るのです。つまり、ビートで足踏みをするわけです。で、ビートとビートの間を三連符で演奏すれば、9/8拍子になるわけです。頑張ろ。

 テンポアップは…まあ、この曲はアンダンテの曲なので、そんなに極端にテンポを上げなくてもいいのですが、テンポを上げるために、今のスローテンボでノーミスで吹けなきゃ話になりません。今はまだノーミスとは程遠いのです。だって、臨時記号は苦手だもん。装飾音符なんてイヤなんだもん。ああ、でもこれらの要素をスローテンポで出来るようにして、そこからテンポアップを図らないと、いつまでたっても吹けません。急がば回れの精神です。コツコツ頑張りましょう。

 さて雑談です。今の時期って乾燥しますよね。私はクチビルの乾燥を防ぐために、薬用リップクリームを塗る事が多いのですが、これを塗ってフルートを吹くと、リッププレートがガビガビになるんですね。それがちょっとイヤな私なんです。

 その話をH先生にしたところ、先生曰く「私はリップクリームはキライだね」との事。やっぱりフルートがガビガビになるのがイヤなんだそうです。

 で、先生がリップクリームの代わりに塗っているのが、グロスなんだそうです。

 「グロスはいいよ。血色よく見えるし、クチビルがなめらかになるから、音も良くなるんだよ」なんだそうです。

 グロスって…女性用化粧品だよね。そう言えば、確かに先生の荷物の中に、マニキュアと一緒にそれらしいモノがいつも入っているよね。なるほど。

 しかし、いい年したオッサンのカバンの中に、マニキュアとリップグロスが常在しているなんて…なんか間違われやしないかい?

 とにかくリップグロスは良いそうなんだけれど、私は男性で、そんなものを付けたことはないので、すぐには返事できませんでした。でも、そんなにグロスっていいの? 薬用リップよりも良いの? そんなに良いなら、私も使ってみようかな? でも、どの面を下げてグロスを化粧品売り場で買えるのか、そこが最大の問題かもしれません。

 なんとも、こっ恥ずかしいのよね。

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2017年2月24日 (金)

サプリメントを賢く使おう

 仕事の都合で、ちょっと間が空いてしまいましたが、フルートのレッスンに行ってきました。

 例によって、ロングトーンの練習からですが、バッチリでしたよ。

 エルステユーブンゲンは、20番も21番も、全然、全く、箸にも棒にも…って感じです。と言うのも、エルステユーブンゲンの曲は、あまり練習できなかったからです。

 なぜなら、今回から新たに取り組むプチエチュードの16番に苦労しているからです。この前の15番は合格もらうまで半年かかりましたが…今回はどれくらいかかるんだろ?

 とにかく、吹いていて、しっくり来ないのです。だから、この曲ばかり練習して時間を使ってしまうので、エルステユーブンゲンの曲まで手がまわらないのですね。

 「それは譜読みがきちんと出来ていないからです」と先生に言われました。確かにそうなのかもしれません。きちんと譜を読み込めていないので、曲として実感が湧かないのかもしれません。

 特に、中間部にある、メロディーと伴奏を同時に吹いている箇所が、うまくつかめません。メロディーを吹きつつ、伴奏(和音のアルペジオです)も合わせて吹く…というか、拍頭の音がメロディーで、それ以外は伴奏なので、メロディーはメロディーとしてつなげて吹いて、伴奏は伴奏としてつなげて吹いて、一人で二役…と言うか、フルート一本で、ピアノの右手と左手を同時に演奏するような曲の造りになっているのですが、これがどうにもしっくり来ないのです。

 この部分、奏者である私がしっくり来ないと、聞いている人にはヒッチャカメッチャカにしか聞こえないので、奏者が納得して吹く事は大切です。

 さらに言うと、この曲は9/8拍子なので、うまくリズムにノレないのも、辛いです。あと、装飾音符もそこそこあるのですが…これらは苦手なので、ひとまず後回しにしていますし、先生も全体が吹けるようになってから装飾音符を入れていけばいいとおっしゃっていますので、そうするつもりです。

 いやあ、16番、難しいわ。

 リズムに関しては、メトロノームを併用しながら練習して、カラダで覚えてしまうしかないと思うので(メトロノームの使用はキライなんだけれど)頑張る事にします。とにかく、しっくり来るように頑張りたいと思います。

 今回の雑談は、サプリメントの話です。先日、H先生、免許の書き換えがあったそうですが、年を取ったせいだと言われましたが、視力がガタ落ちなんだそうです。その視力というのも、近眼の度が進んだとかいう視力ではなく(先生は近眼ではありません)、モノを見る力そのものが落ちてきたという話なのです。

 言われてみると、私も最近、モノを見る力が衰えてきた事を実感しています。とにかく、世界が色あせ、目のカメラとしての性能として分解能の低下を実感しているのです。若い時と比べると、世界がぼんやりと霞んでしか見えなくなってきたわけです。別に病気とかそういうのではなく、力としての視力の衰えを感じているのです。

 で、H先生も視力の低下を実感していて、このままでは免許の書き換えで不合格が出てしまうかもしれないと危惧されたのだそうです。そこで先生、免許書き換えの予定日の約一週間前から、ブルーベリーの錠剤を多量に飲み始めたのだそうです。そして、書き換えの日も、ピーカンに晴れ渡った日を選んだのだそうです。

 つまり、自分の視力を高め、明るい日を選んで、書き換えに行ったところ、自分でもびっくりするくらいに良く見えて、無事に免許の書き換えに成功されたのだそうです。

 「ブルーベリー、本当に効くぞ!」なんだそうです。確かに効くのかもね、私も必要となったら、ブルーベリーの大量投与って奴に頼ろうかしらね。

 でも今の私は、ブルーベリーよりもノコギリヤシの方が必要かも…。結構切実なんだよねえ…。

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2017年2月17日 (金)

フルートは素材で音が変わるのか

 この話題は、アマチュア笛吹きにとって永遠の課題かもしれません。時が経つにつれ、私も多少なりとも考え方が変わってきていますので、2017年現在の私の考え方を書いておきたいと思います。

 まずフルートは素材で音が変わるのか? 私が思うところをはっきり書いてしまえば“フルートは素材じゃ音が変わらない”と私は思ってます。つまり、洋銀もゴールドも、音色の違いはごく僅差であって、ほぼ同じだと思います。ああ、身も蓋もない。

 素材が音色にあたえる影響はゼロではないかもしれませんが、それ以外の要素の影響が大きすぎて、結果として、素材でフルートの音は変わらない…と思うようになりました。

 まず、フルートはエアリードの楽器です。クラリネットやオーボエのようにリードで原音を作ったり、トランペットのようにクチビルが震えて原音を作っているわけではなく、頭部管に息を吹き込む事で空気の振動が作られ、その空気の振動が管体の中を行き来することで音が作られているのです。

 空気が振動して音を作っているわけで、その空気が洋銀の管の中にあろうが、ゴールドの管の中にあろうが、空気は空気なのであって、そこで作られる振動(つまり音)は、基本的に同じだからです。

 ですから、管体の素材は音に影響をほとんど与えないのです。特に金属管に関しては、その影響力は皆無じゃないでしょうか? もし管体が音に影響を与えるならば、それは素材の違いより、管体の体積とか長さとか重さとか硬さとかの方だと思います。体積や長さが変われば、空気の振動自体が変わって音程や音色に影響が出ますし、重さが変われば音量が変わってきます。硬さが変われば音の立ち上がりが変わってきます。

 「初心者の頃は洋銀フルートを使ってきましたが、先生から『そろそろあなたもシルバーの楽器がいいわね』と言われましたが、あれは一体どういう事なんでしょうか?」

 それこそ楽器の重さの問題だと思います。

 音とは振動です。振動だから、発信源には、その振動エネルギーに負けないほどに位置エネルギーが強いものが良いのです。つまり、音を出すモノは重い方が良いって事です。これ、オーディオの基本ね。

 今までは、楽器に吹き込む息も弱く、楽器を鳴らす力も小さかったので、軽い洋銀の楽器で十分だったけれど、楽器に吹き込む息も強くなり、より大きな音で演奏出来るようになったので、より重いシルバーの楽器の方が良い…って事なんだろうと思います。位置エネルギーの強い楽器の方が、弱音から強音まで無理なく美しく発音できるというものです。

 「そうは言っても、実際のところ、洋銀フルートとゴールドフルートは音が違うじゃん」

 それは素材の違いではなく、造りの違いでしょう。特にフルートの場合、楽器の値段で、頭部管の造りが違うので、その影響だと思います。

 頭部管の造りの違いは、音に与える影響が大きいと思います。フルートは空気が振動して音を作る楽器ですが、頭部管は、その空気の最初の振動を作り出す部分ですから、頭部管の造りの違いは、その音に大きな影響を与えます。実際、頭部管を取り替えると、ガラッと楽器の音が変わるでしょ?

 なので、ゴールドフルートの頭部管を洋銀フルートに差し込んで吹いてみたら、ゴールドフルートのような音がする…はずです。まあ、私はゴールドフルートを持っていないので、試してないのですが、総銀フルートに洋銀フルートの頭部管を実際に差した時には、総銀フルートから洋銀フルートのような音が出ました。ちなみに逆を試そうとしたら…頭部管が入らずに断念した記憶があります(笑)。

 なので、頭部管銀のフルートって、なかなかコストパフォーマンスが良い楽器なのかもしれません。

 「でもプロはたいていゴールドフルートじゃん」

 H先生もゴールドフルートですよ。それも今時珍しい厚管のゴールドです。とにかくすごいよ。

 プロ奏者がゴールドフルートを所持する理由は2つです。一つは営業上の必要から、も一つが演奏上の必要からです。

 営業上の必要とは、見るからに高級で高価な楽器を使うことで、プロとしてお客に夢を与えられる事、尊敬を集められる事、プロとしての立ち位置を明確にする事でしょう。つまり「プロなんだから、見るからに良い楽器(高価な楽器)を使って当然」って事です。

 演奏上の必要とは…H先生がよく言うのですが「ゴールドフルートは音が飛ぶからね。オケはゴールドでないと」なんだそうです。つまり、ゴールドフルートは重くて位置エネルギーが大きいので、オーケストラの演奏の中でも、フルートの音がホールの隅々までよく届くって事です。

 「楽器屋に行けば、ゴールドを勧められるけれど、あれってどうなの?」

 もちろん商売だからですが、それだけでもないと思います。実際、価格の高いフルートは、より丁寧に作られ、道具としての使い勝手もグンと良くなっています。で、フルートは価格が高くなるにつれ、素材が変わってきますので、結果としてゴールドフルートとか総銀フルートは高級フルートって事になり、腕が上達してきたら、ぜひそういうフルートを使った方が良いって事になるわけです。

 私個人も、今は総銀フルートで満足していますが、もしも、もっともっと腕が上達してきたら、将来は高級フルートとして、ゴールドフルートを購入するかもしれません…っと言うわけで、別に私はゴールドフルートを否定しているわけではないのです(念のため)。

 おそらく、フルートの音に与える影響は、その素材なんかよりも、頭部管の造りと、奏者自身の身体の方が大きい…と私は思います。特にフルートの場合“奏者自身の音”が、何と言っても影響が大きいです。ある程度の腕前になると、どのフルートを吹いても同じ音しかしなくなるのが、その証拠です。私程度の腕前でも、ちゃんと“私の音”ってのがあって、自分で聞いていても、楽器による音の差はかなり小さいです。他人が聞くと、ほぼ一緒に聞こえるようです。なので、昔は楽しかった、楽器店をまわってフルートの試奏をするのだって、今は、昔ほどメーカーごとの、フルートのモデルごとの差を感じなくなって、どれ吹いても自分の音になってしまうので、つまらなくなって、試奏をするのを止めてしまったわけです。

 逆に言うなら、素材の違いで音色が大きく変わってしまううちは、まだまだなのかもしれません。しかし、ゴールドフルートは、その造りの丁寧さや道具としてのレベルの高さがありますので、素材云々は抜きにして、ぜひ手元に置いておきたい楽器です。音色の変化を楽器に求めるのなら、フルートの素材に注目するよりも、頭部管の造りに注目して選んだほうが良いと思います。あと、日々の練習で、自分自身の音をブラッシュアップする事かな?

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