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  •  急に寒くなりましたね。気候の変化に体調が追いつかず、風邪をひいてしまいました。ああ、ノドが痛い(涙)。
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カテゴリー「フルートのエッセイ」の記事

フルートに関する様々な事柄について書いてみました

2018年12月 7日 (金)

結局、フルートは思いで吹く楽器

 フルートの音程を決めるのは運指です。ドの運指で吹けばドの音が出るし、ミの運指で吹けばミの音が出ます。

 何を当たり前の事を言っているのか!…とお叱りを受けそうですが、厳密に言えば、運指だけではフルートの音程は決まりません。なので「フルートの音程を決めるのは運指です」と断言しちゃうのは、ちょっと違います。

 確かにミの運指で吹けばミの音は出ますが、それは低音のミですか? それとも中音のミですか? って話です。この2つの音の運指は全く同じで、それを息の違いだけで吹き分けているわけです。

 もうちょっと言えば、それらと同じ運指で、高音のミも出ますし、中音のラも出ます。もっと他の音だって、出そうと思って吹けば出ちゃいます。これらは、いわゆる倍音って奴で、フルートは倍音を巧みに利用して、広い音域を確保している楽器です。

 なので、運指はもちろん大切ですが、いくら運指が正しくても、楽器に吹き込む息が適切でないと、正しい音程では吹けないし、全く違った音を発音する事すらあるわけです。

 そのあたりの事を、意識的であれ、無意識的であれ、熟知している奏者の音程は正しいし、音色は美しいのです。そこの意識が不足して、運指のみに頼って演奏している奏者の音程は不確かであり、音色もさほど美しくないのです。

 結局、フルートって、息なんだよね。息を楽音に変えて演奏する楽器だから、なんだかんだ言っても、息が大切なんだよ。

 息って何? って言えば、もちろん、人間の呼吸活動に伴う、主に呼気の事を言うのだけれど、おそらく、そういう理解ではダメなんだと、私は思ってます。

 息って“思い”なんだと思います。フルートをどう鳴らそうか響かせようかと思う“思い”なんだと思ってます。だから、音程であれ、音色であれ、どういう音で鳴らそうかという思いがまずあって、それを息で楽器に伝える事により、楽器は奏者の思いの音で鳴ってくれる…と私は考えています。だから、息は単なる呼気ではなく、奏者の思いであり、意思であり、もっと極端に言っちゃえば、魂であり、霊であるとすら思ってます。

 だから、フルートを吹くという行為は、奏者の思いを具体的な音に変換していく行為なんだと思ってます。

 オカルト気味の話だけれど、私は結構真剣に、そう信じています。

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2018年12月 6日 (木)

元気が良いのはダメなのです

 まずは声楽の話をしましょう。声楽では、元気の良い歌声はダメな声なのです。

 よく小学校あたりの音楽の時間に、先生が児童たちに向かって「元気にハキハキと歌いましょう」とか言っているけれど、あれはダメなのね。「ハキハキ」はともかく「元気に」はダメ、絶対にダメ。

 人は元気に歌おうとすると、全身に力をみなぎらせて歌ってしまいます。結果として、軽く怒鳴ってしまうわけです。で、そんな怒鳴った声(軽く歪んだ声だったりします)を聞いて、多くの人は「元気だなあ」と思うわけで、それを良しとするのは、日本人の感覚なのかもしれないけれど、少なくとも、クラシック声楽の世界では、元気な声はダメなのです。

 「じゃあ、声は腑抜けていた方がいいのかよ」

 いえいえ、そんな力みと一緒に魂まで抜けてしまったような声はダメです。じゃあ、どんな声がいいのか言えば…純粋な声(?)。教会堂に響き渡るとかっこよい種類の声が良いのです。柔らかいけれど密度の濃い声です。日本古来の発声のパターンにはない声なので、イメージ難しいね。日本人は詩吟の声とか義太夫の声、競りの声など、歪んだ声がDNA的に好きだからねえ…。

 次にフルートの話をしましょう。フルートで、元気の良い演奏は決して悪い演奏ではありません。曲によって、元気で快活な演奏は必要です。しかし、元気の良い音で演奏してはいけません。元気の良い音とは、息を吹き込み過ぎな音になりがちです。金管楽器なら、音が厚くなって良いかもしれませんが、フルートでは過剰な息は、音が割れてしまう原因になります。破鐘のような音でフルート演奏したら興ざめだものね。

 かように「元気が良い」という言葉は、普通の生活の中ではプラスの意味を持つ言葉であっても、これが音楽関連に向かって使われた時は、その指し示す内容をきちんと吟味して考えないといけません。モノによっては「元気が良い」が必ずしもプラスな結果をもたらすとは限らないのですから…。

 少なくとも、声楽とフルートにおいては、元気はそこそこで、美しさを余力で探し求める事ができるくらいが、ちょうど良いのかもしれません。なんとも難しい話です。

 “元気が良い”事よりも“美しい”事の方が優先順位が高い…と考えていれば、間違えていないと思います。

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2018年11月16日 (金)

毎日が忙しい中、なぜ、フルートはいつも練習不足を感じ、声楽はそれほど練習不足を感じないのか?

 つまり、器楽と声楽では、練習内容と練習に必要な時間が、そもそも違うという話です。

 フルートはいつも練習不足です…ってか、フルートを習い始め以来、ずっとずっと練習不足です。「十分に練習をした、これでばっちりだ」なんて思った事は一度もありません。

 今は良くて週に2~3回、それも一回30分程度しか練習できていなフルートです。もちろん、練習不足を感じています。でも以前、毎日欠かさず1時間ずつフルートの練習をしていた時だって、いつも練習不足を感じていました。たぶん、フルートって、いつまで練習しても、どれだけ練習しても、常に練習不足を感じるものなんだろうと思います。

 新しい譜面に取り組んだとします。まず練習の初期段階では、楽譜を読み込んで、メロディーラインを歌って全体を把握するなどの作業をしますが、それは初期段階だけで、その後は、ひたすら楽器の操作に習熟するために、反復練習あるのみです。ずっとずっとずっと楽器を吹き続けるわけです。ただそれだけ。速度を落として丁寧に吹いてみたり、部分を反復したり、色々な練習法はあるにしても、やっている事は楽器を吹くことです。で、いくら吹いても吹いても吹き足りないわけなのです。

 たぶん、フルートって、残りの人生のすべての時間を丸々フルート練習に捧げたとしても、それでもきっと「練習不足だよー」って言ってしまうのだろうと思ってます。それくらい、いくら練習をして「これで良し」という気分にはなりづらいし、とにかく楽器の操作に習熟しなければいけないので、のべつまくなしに楽器を触れていないといけません。それこそ、楽器とがっぷり四つで組み合わないと練習にならないのです。

 一方、声楽だって、練習時間は割けませんし、練習不足は練習不足です。でも、フルートほどには「ああ、練習不足だー」と嘆くことはありません。

 フルートって、いつまでもずっと練習できますが、そもそも声楽はそんなにたくさん練習できません。おのずとその日にできる練習の総量って決まってますので、それをやってしまうと、へとへとになり「今日はもういいか」って気分になります。

 その日に出せる声の量には限界があるし、歌い続けられる体力的な限界もあります。それらは上達すると、かなり容量的に大きくなるようですが、初心者や、それに毛が生えた態度の実力だと、使える声の量もわずかだし、歌い続けられる体力な限界もすぐにやってきます。私のような下手くそなアマチュア歌手は、そもそも、そんなに時間的に長い練習ができないので、割と簡単に「今日は十分に練習した…」って感じになるんですよ。活動限界がかなり低いのです。

 30分も歌い続ければ、汗びっしょりになるし、体力的にもへとへとになり、今日はこれでお終い!って言いたくもなります。

 練習不足を嘆くよりも、練習のしすぎに気をつけているくらいです。活動限界を越えて(根性で)練習しても、良いことは一つもありません。悪い癖は付くし、声の回復に余計な時間が掛かるようになるし、下手すると声を壊しかねません。練習のしすぎは絶対にダメなんです。

 考えようによっては、声楽では休息すら練習であると言えるかもしれません。積極的にノドを休めないといけません。

 歌う時間や体力に限界のある声楽では、歌わない練習をたくさん行います。楽譜を読み込んだり、音取りしたり、レコ勉したり、語学の勉強もしないといけないし、発声についても、いつもいつも考えていたりします。なので、歌うだけが声楽の練習ではないし、道を歩きながらでも、仕事の休憩中とかでも、ちょっとした空き時間に声楽って練習できるんです。

 そこは楽器の操作の習熟が、練習のほとんどである器楽とは、大いに違うわけです。

 大雑把に言えば、このブログを書くという作業自体が、声楽の練習になっています…が、フルートの練習には何の役にも立っていません。

 いわゆる“練習時間”的には、フルートも声楽も似たような感じの私ですが、フルートの練習は“練習時間”でしかできないので、いつも練習不足を感じていますが、声楽は“練習時間”以外に、とても多くの時間、声楽のために頭を使っていますので、歌う以外の練習を毎日とてもたくさん行っているので、あまり練習不足を感じない…のかもしれません。

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2018年8月26日 (日)

フルートのあれこれについて語ってみよう その12 フルートの魅力

 まずは私が考えたフルートの魅力を列記します。

 1)ピカピカ  まずはこれでしょうね。フルートって、貴金属のようにピカピカだし、高価な楽器は実際貴金属で作られていますから、ピカピカですね。このピカピカに魅了される方は大勢いらっしゃいます。

 2)メロディー楽器  フルートって、メロディーを演奏すると様になるのです。これは大切な事ですね。とにかく、フルートなら、ソロでメロディーを吹くだけでも、それだけで音楽が成り立つわけで、それは大きな魅力になります。

 3)合奏楽器  オーケストラであれ、吹奏楽であれ、その手の合奏ではフルートは欠かせざるメンバーであり、またフルートさんにとっては、合奏もまた大きな音楽の喜びなわけです。昨今では、ポピュラーバンドにもフルートさんが加わるケースも増え、合奏の楽しみの幅が広いのも、フルートの魅力です。

 4)お嬢様っぽい たとえフルートが全然吹けなくっても「ご趣味はなんですか」と尋ねられだ時に「フルートを少々…」と答えると、それだけで、なんともお嬢様っぽいですよね。そういう、女性を箔付けする楽器でもあるわけです、フルートは。

 
 
 
 とまあ、フルートの魅力を列記していくと、なんともフルートって、女性的な楽器と言うか、女性が好む楽器だなあと、私なんかは思うわけです。

 1)は、ヒカリ物好きな女性の心を捕らえて離さないでしょうし、2)はメロディーを奏でるが故に、伴奏系の楽器の皆さんたちからはチヤホヤされがちで、チヤホヤされたいという気持ちも、なんとも女性的だし、3)はコミュケーションを好む女子向けの特徴だし、4)に至っては、男子的には「なにそれ?」的な魅力だしね。

 だから日本では、フルートさんの大半は女性だったりするのも、仕方ないよなあと思うわけだったりするのです。

 じゃあ男性には魅力の無い楽器なのかと言えば…そうでもないわけです。現に男性のフルートさんも大勢いらっしゃるわけだし。ただ、フルートが好きでも、すでにフルート界は女性社会だったりするわけで、その中に男性が入っていくには、かなりの勇気が必要なわけで、男性にとっては、フルートは「楽しげで魅力ある楽器だけれど、女性たちの中に入っていかないと学べない、心理的な壁の高い楽器」という位置づけになるんだろうと思います。

 まあ、そんな女性社会に飛び込むぐらいなら、男同士で野球やサッカーをやっている方が何万倍も楽しいやって思うのが、普通の男子の発想だもの。物心付く前に親にやらされて、いつの間にか弾けちゃうようになったピアノ男子よりも、思春期の最中に楽器を始めざるを得ないフルート男子の方が、勇気いるからね。女性としゃべるだけで緊張しちゃう…って言う男の子、まあ大半の男子がそうだけれど、フルートは無理めな楽器だよね。

 つまり、そんな女性社会に飛び込んで、大変な思いをしても学びたいと思える事自体が、大きな大きなフルートの魅力って事になるのかな。

 とまあ、これで今年の夏の連載は終了です、お疲れ様でした。

蛇足 フルートブームみたいなのが起きて、フルート男子がモテる時代が来れば、きっと男子もフルートを吹くようになると思うんだよね。モテたいは、男子のやる気の源だもの。でもまあ、そんなブームは、あと100年待っても来ないと確信していますが…。

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2018年8月25日 (土)

フルートのあれこれについて語ってみよう その11 クラシックと吹奏楽とジャズと…

 たぶん…人数的に言えば、日本のプロアマフルート奏者のうち、一番の多数派は、吹奏楽のフルートさんなんだろうと思います。

 学校の数だけ吹奏楽部はあるし、どこの街にも、市民吹奏楽団はあるし、吹奏楽団があれば、その数に、×2とか、×3とか、×4とか、あるいはもっと多くのフルート奏者がいるわけです。数えてみれば、すごい数のフルートさんが吹奏楽にはいるわけです。

 もっともそのほとんどがアマチュアのフルートさんばかりで、3年間または6年間の学校吹奏楽部を経験した後は、フルートから離れてしまう人がほとんどですから、常に若くフレッシュな方々ばかりで構成されているわけです。

 学校吹奏楽部を終えても吹奏楽をやり続けたい方々が市民吹奏楽団に入るわけです。学校吹奏楽部ほど多くはありませんが、それでも市民音楽団体としては、かなりの数の楽団があるわけで、そこに、×2とか×3とかのフルートさんがいらっしゃるわけで、やっぱりアマチュア吹奏楽団のフルートさんって、莫大な数のフルートさんがいらしゃるわけです。

 ちなみにプロの吹奏楽団はおよそ10団体程度しかありませんから、吹奏楽の世界はほぼアマチュアの世界であると言っても過言ではないと思います。それも大量のアマチュア音楽家たちが棲む世界なんだよね。

 そこへ行くと、クラシック系のフルートさんは、かなり少ないでしょうね。プロで言えば、オーケストラの数に、×2とか、×3とか程度のフルートさんはいらっしゃるでしょうが、だいたい日本のプロオケの数なんて、日本オーケストラ連盟によれば、36団体。この36に2を掛けようが、3を掛けようが、たかがしれているわけです。

 オーケストラプレイヤーの数なんて知れたものですから、多くのプロフルーティストの皆さんは、ソリストさんなわけですが、こちらの数は分かりませんが、自称の方は別として、きちんと音楽事務所に所属して、きちんと定期的に仕事をして生活を成り立たせていらっしゃる方となると、さほど多くはないでしょう。おそらく、オーケストラプレイヤーさんと同じ程度の数しかいらっしゃらないかな?

 後は大学などの音楽学校の先生とか、街のフルートの先生方ですね。中には、商売としては街のピアノの先生だけど、依頼があればフルートを吹きます…なんて方も、地方に行くとチラホラいらっしゃるようです。ま、吹奏楽と違って、クラシック系フルートにはプロ奏者が大勢いらっしゃるし、プロである以上、色々な稼ぎ方があるわけです。ま、フルートのプロは、ほぼクラシック系であると言っても良いと思います。

 ちなみに、毎年多くのフルート奏者さんたちが、音楽大学等を卒業されますが、当然そういう方々の就職先など、ほぼ無いわけです。学校卒業後、数年のうちに、オーケストラに就職できたり、ソリストとしての居場所を確保できたり、学校の先生になったり…すれば御の字で、やはり多くの方々は音楽家を廃業されて、きっぱり音楽をお止めになるか、市民オーケストラや市民吹奏楽団等で趣味的にアマチュア奏者として音楽活動なされるわけです。

 私の知り合いにも、音楽大学卒業後、数年は演奏活動をしていたけれど、やがて廃業して、今では不動産屋さんをやっていたり、家具屋さんをやっていたり、ウェブ制作会社を経営しながら、趣味で音楽活動をされていらっしゃ方々がいるくらいです。いやむしろ、そんな人たちばっかりです。

 音大などを卒業していない…いわば、純粋アマチュアなフルートさんたちで、クラシック系のアマチュアさんたちの大半は、街のフルートの先生に師事されている方々です。私もそうです。この方々、それなりの数はいらっしゃるでしょうが、とても吹奏楽の比較にはなりません。

 ジャズやポピュラー系のフルートさんとなると、プロ奏者の場合、たいていがサックス奏者さんの兼業って事になると思います。サックス奏者さんのうち、何人かが、持ち替えでフルートを吹きます。あと、クラリネット奏者さんあたりが持ち替えでフルートを吹く例もあります。純粋にフルートだけって人は、日本では数えるしかいないでしょうね。

 私がかつて習っていた笛先生も、こちらにいる時はフルートの仕事だけでしたが、今は地方に引っ込んだので、フルートだけでは仕事が足りないらしく、フルートよりもサックスを吹く仕事の方が多い…と聞きました。フルートだけ吹いて生きていられるほど、日本の音楽業界は甘くないんですね。生徒さんもクラシック系と比べると、かなり少ないわけで、3つの中では、圧倒的少数派に属すると思います。

 ちなみに、ジャズ系フルーティストも少ないですが、ボサノヴァ系(ブラジル音楽系)のフルーティストは、日本には皆無ですよね。ほんと、ごくごく少数しかいませんが…ボサノヴァ系のフルートって、いいですよね。私、大好きです。

 私自身は、ジャズフルートから入って、今はクラシック系をやっているわけですが、少数派に身を置くのも、なかなか乙ですよ。

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2018年8月24日 (金)

フルートのあれこれについて語ってみよう その10 メッキと無垢

 金メッキ、銀メッキ問わず、メッキのフルートをお使いの方は大勢いらっしゃると思いますが、大切にされていますか? メッキラブな方は、今日の記事は読まない方がいいです…ってか、読まないでくださいね。うっかり読んで、気分を害されても、当方は責任を負いかねますので、よろしくお願いします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 さて、これから書くのは、メッキフルートの話になりますが、結果的にメッキフルートをディスる内容とも解釈されますが、私にはそのつもりがない事を、最初に書いておきます。よろしくね。

 なぜ、世の中にはメッキフルートがあるのでしょう? 理由はただ一つ。誤魔化すためです。

 何を誤魔化すのか…一つには、腕が未熟な職人の仕事の痕跡を消して誤魔化すためです。

 誰でも始めがあるわけで、最初から上手な人はいません。それはフルート職人だって同じ事です。最初は誰でも稚拙なのです。あっちこっちヘマをするものです。うまくいかないものです。それが時には、フルートの管体に跡を残したりするわけです。で、若手職人の仕事の跡があっちこっちに残ったフルートも、最後の仕上げの時にメッキしてしまえば、あら不思議、そんな未熟な腕が残した仕事跡もきれいさっぱり消えてなくなってしまうわけです。もちろん、未熟な職人の作品だって、メーカー品として市場に出すのだから、最終的にはベテラン職人による修正が入っていますから、品質的には問題ないし、メッキをかけてキレイにすれば外見的にも問題はありません。人件費の安い若手の作品ですから、市場には安い価格で出せるし…ってわけで、銀メッキフルートって重宝されるんですよね。

 もう一つの理由は、価格をおさえるために、素材を、結果的に、誤魔化すってわけです。

 ゴールドフルートって高価ですよね。でも、欲しい。欲しいけれども高価だ。高価で買えないけれど、ゴールドが欲しい。仕方ないですね、人間には物欲がありますし、ゴールドフルートを吹いている私が好きという方もいるし、世間に対して見栄だって張りたいし、ちやほやされたいし…。でも、本当に高価なゴールドフルートは高くて買えないし…。

 そこで、一見ゴールドフルートに見えるフルートには、一定の需要があるわけです。そんな市場に向けて発売されているのが、金メッキのフルートです。

 金メッキのフルートは、総銀フルートに金メッキを施したものが大半です。洋銀フルートに金メッキをしてもいいのでしょうが、さすがにそれでは安すぎて誰も購入しないのか、そういう製品は知りません。

 お値段は総銀フルート+αで購入できます。無垢のゴールドフルートとは比較にならないくらいの安価に入手可能です。

 銀のフルートに金メッキしただけで、高く売れるわけですから、メーカー的にはウハウハですよね。買った人だって、その実態は銀のフルートなのに、メッキのおかげで金色にピカピカ輝くフルートが買えるわけですからウハウハです。要は、win-winなんですよ。第三者があれこれ言う事はないのです。

 でもね、メッキって、所詮、メッキだからね。取扱は注意しないといけませんよ。

 メッキには経年劣化があります。いずれは浮いてきたり、剥がれたりするものです。まあ、それはだいぶ先の話だろうし、その頃までフルート吹いているとは限らないから、あまり考えなくてもいいのかもしれません。

 それよりも傷に注意しないといけません。金せよ、銀にせよ、柔らかい金属です。そんな柔らかい金属でメッキ加工しているわけですから、ちょっとぶつけただけでも傷になりかねません。無垢(ここではメッキをしていない楽器って程度の意味です)な楽器なら、傷なんて磨いて落としてしまえばいいのですが、メッキフルートは磨けません。だって下手に磨いたら、メッキが剥がれちゃいますもの。なので、メッキフルートは傷つけられないのです。

 メッキフルートはぶつけて、傷をつけたり、凹ませたりすると、そこからメッキが傷んでいきますので、本当に扱いには注意してくださいね。

 日々のお手入れの際も、ポリッシングクロスとかシルバーポリッシュとかの磨き系のグッズは使わない方がいいですよ。磨くと言う事は、メッキを薄く薄く剥がしていく事と同義ですからね。

 あと、オーバーホールの時にも、メッキフルートは磨きは掛けられません。つまり、オーバーホールをしてもピカピカにはならないってわけです。だって、ピカピカにするために磨きを掛けたら、メッキが剥がれてしまいますからね。その代わりに再メッキは可能です。再メッキをすればピカピカにはなりますが、再メッキの時は、一度、以前のメッキを全部剥がしてから、再度メッキをするそうなので、それなりの費用がかかります。フルートのランクによって、再メッキ込みのオーバーホールではなく、新品を買ってしまった方が安くなるかもしれません。

 でも、取扱いにさえ注意すれば、メッキフルートも悪くないモノだと思います。まあ、私のようにガサツな人間は、あっちでぶつけて、こっちでこすって…をよくやりますので、無垢の楽器の方が楽だよって話です。

 長く使うつもりなら、メッキではなく、無垢の楽器をおすすめします。どんなに使い古してボロボロになっても、磨けば、あっという間に新品同様になっちゃいますからね。無垢の楽器は、メンテさえちゃんとすれば、子々孫々まで使える長寿命楽器ですから。

 でもね、人生は長いし、10年もフルートを吹き続ける人なんて、全体から見れば、ほんの僅かで、たいていの人は、学生時代の3年間だけフルートを吹くくらいですから…であれば、メッキの楽器であっても、全然問題ないと思うわけです。

 要は、どんな楽器であれ、吹いているその時に幸せを感じられる楽器が一番だと思います。

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2018年8月23日 (木)

フルートのあれこれについて語ってみよう その9 廉価な中国製フルートについて

 まあ、結論を言えば、廉価な中国製のフルートは、あまりに粗悪なので、使用するべきではないし、購入してはならない楽器だと思います。

 とは言え、私もそうだけれど、最初に買う楽器としては、中国製のフルートって、どうしても候補に入ってしまうんですよね。だって安いんだもの。いや、中国製フルートが安いのではなく、普通のフルートが高価なんですよ。

 普通の金銭感覚で言えば、中国製フルートと言えども、一番安くても1万円ぐらいはします。笛吹きの方は「フルートが1万円? 安すぎる」と思われるでしょうが、普通の人の感覚では、楽器に1万円も出すなんて、正気の沙汰ではありません。だって、リコーダーが100円ショップで買えるんですよ。リコーダーが100円なのに、多少ゴテゴテした金属製だからと言って、1万円はボリすぎだろ…というのが、正直、普通の人の感覚です。だから、いくらフルートを吹いてみたいとは言え、最初はこの1万円を出すのすら、冒険なんですよ。

 だから、安い中国製のフルートを購入しても、決して安物を購入したという感じではなく、高い買い物をしたなあ…という感覚になるのです。

 私もそうだったもの。私の場合、衝動買いだったのだけれど、中国製のフルートをエイヤーと思って買ってしまったのですよ。もちろん、高価な贅沢な衝動買いをしちゃったと思いました。

 でも、フルート業界では、1万円のフルートなんて、安物も安物だし、中国製と言えば、粗悪品の代名詞みたいなものだと言うことを知ったのは、フルートを買ってしばらくしてからでした。そういう人、結構いると思いますよ。

 でも、その安い中国製のフルートを吹いて、フルートに親しみを感じ、本格的に学ぼうと思い、今に至ったのです。

 なので、いくら粗悪な安物とは言え、中国製フルートがこの世になかったら、私は今フルートを吹いていないでしょうから、中国製フルートも捨てたものではないのです。

 それにしても、中国製フルートは、程度の差こそあれ、粗悪品のオンパレードです。私の知っている限り、まともに吹ける中国製フルートってありません。

 昔、喜望峰という楽器輸入販売店がありました。そこはフルートに限らず、色々な中国製の管楽器を輸入して、日本人技術者たちが、普通に使えるように調整したり修理したりして、それを自社ブランド品として安価に販売していたのです。十分使える楽器を、驚くほどの安価で提供していた輸入販売店だったわけですが、今はもうありません。

 おそらく、きちんと調整して普通に使用できるようにするための手間暇が経営的に割に合わなかったのかもしれませんし、いくら普通に使えるように調整しても、全体に漂うチープ感(なんかデザインがダサかったり、メッキの品質が極度に悪かったり…とか)が敬遠されたりとか…まあ色々あったんだろうと思いますが、やはりいくら頑張っても中国製は中国製だったのかもしれません。

 まあ、安価が魅力な中国製フルートですが、私に言わせれば、せいぜいがお試し品程度の楽器です。はっきり言っちゃうと、使い捨てです。修理はもちろん、調整すらする価値のないフルートです。

 それでも一般人の感覚で言えば、高価なお買い物なんですよね。だから未だに中国製フルートは大手を振って流通しているわけです。つまり、いかに普通のフルートが、高価な楽器なのかって話なんですよ。

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2018年8月22日 (水)

フルートのあれこれについて語ってみよう その8 アルテについて語る

 アルテ…アルテスとも言います。フルートの代表的な教則本の一つ。著者はアンリー・アルテスで、著者名からアルテ/アルテスと呼ばれています。多くの人が使っている黄色い表紙のアルテは、JFC版のアルテで、通称『黄色いアルテ』と呼ばれ、かなりローカライズされています。そこを嫌う人は、原著を素直に翻訳したシンフォニア社の通称『白いアルテス』を使用する傾向があります。

 私が最初に学んだ教則本が、この『黄色いアルテ』です。皆さんも、たぶんそうでしょ?

 少しばかり古い教則本なので、色々と問題があるようだし、現代奏法には対応していないのだけれど、アルテには根強い人気があります。個人的には、エチュードなのに、美しい曲が多いというのが、その理由かな?って思ってます。あと、レッスンが先生と生徒のフルート2本で進むというのも良いかもしれません。これがピアノ伴奏とフルートだと、フルートの先生って、必ずしもピアノが得意というわけではありませんから、困ってしまいます。なので、フルート2本でレッスンが出来ると言うのは、何かと都合が良いのでしょう。

 別の言い方をすれば、先生に付いて学ぶには良いけれど、フルート2本が前提になっているので、独学には向かない教則本だとも言えます。

 よく問題にされるのが、黄色いアルテのローカライズされている部分です。ローカライズの内容は、基本的に練習課題の増補です。つまり原著にあるエチュードに、訳者である比田井洵氏が(よかれと思って)あれこれ付け足しているわけです。それもちょっとやそっとというレベルではなく、実にたっぷり付け足しているわけで、黄色いアルテは、原著のアルテスとはかなり違った教則本になっているんだそうです。

 だいたい、黄色いアルテの後半は、アルテじゃなくて、ガリボルディのミニヨン・エチュードだし…。

 これは私の個人的意見だし、私は黄色いアルテで育ったから…というわけじゃないけれど、私はアルテのローカライズされた部分をありがたく思ってます。と言うのも、アルテって難しいんですよ。エチュードとエチュードの難易度の上昇度が結構半端なくって、ちょっとの練習で、ガンガン難しい曲に移っていきます。なので、私的には、ローカライズされて、原著にないエチュードが付け足された事で、難易度の上昇が多少なりとも緩やかになり、それで私も落ちこぼれずに学べた…と思っています。いやあ実際、アルテって難しいですよ。

 まあ、余計なものが付け足されたおかげで、終了するのに時間がかかる…とも言えます。

 原著に近いとされている白いアルテスは、終了までにだいたい1年かかるんだそうです。でも私は黄色いアルテを終えるのに6年かかったよ。特に時間がかかったのは、最終課である15課ね。白いアルテスだと、15課は1ページだから、下手すると1回のレッスンで終了だけれど、黄色いアルテスだと、15課が20ページ、その後のミニヨンエチュードが約20ページで、私の場合、そこだけで3年という年月を使っています。1年と6年も差が大きいけれど、1回と3年では、その差が大きく違いすぎるよね。

 私個人の資質の問題もあるけれど、かようにローカライズされた黄色いアルテは終了までに時間がかかるんです。でも私は好きだな。皆さんも好きでしょ? アルテ。

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2018年8月20日 (月)

フルートのあれこれについて語ってみよう その7 タファゴベの効用について

 タファゴベ…正式書名は『17のメカニズム日課大練習曲』です。著者はクロード・ポール・タファネルと彼の弟子のフィリップ・ゴーベールです。二人の著者名を取って“タファゴベ”と呼ばれるわけです。フルートの基本的な教則本の一つです。フランスのリデュック社のものが愛用されていますが、実は国内版の楽譜もあり、比較的安価に入手も可能となっています。

 ソノリテと並び称される基本教則本の一つです。ピアノで言うところの『ハノン』に相当する教則本と言うとイメージしやすいと思います。指を鍛えるエチュード集です。ですから、その効用として…

1)指が鍛えられる。 指が速く動くようになります。またアルペジオなどの定型的動きをカラダに叩き込む事ができます。

2)音が美しくなります。 指を速く動かすと、指を速く動かす事ばかりに集中してしまい、音が汚くなりがちです。しかし、タファゴベを徹底的に練習して、自動的に演奏できるくらいになってくると、練習にも余裕が生まれ、速く指を動かしても、音を美しく保つ事ができるエチュードとして使えるようになります。

 タファゴベは指の練習曲であり、別にタファゴベでなくても、指の練習の教則本は多数ありますので、そちらを使っても指の練習はできますが、タファゴベはソノリテと違って、比較的安価なので、類書を使って練習するくらいなら、評価の定まった定番教材である本書で練習するに越したことはないと思います。

 フルートを吹くにあたり、指が速く動かせるに越したことはないし、割と初学者のうちから取り組ませる先生もいますし、やればやるだけ効果の現れやすい教則本だと思います。

 ただ、私はやっていません。やらない理由は単純で、H先生から禁止されているからです。今の私の技術レベルでは、タファゴベに限らず、指の練習曲はご法度なのです。まあ、いずれ上達してきたらやるそうですが、現状(アルテ1巻を終えた程度)では、指の訓練はまだ不要と言い渡されています。ちなみに、ヴィブラートも「まだ早い」と言われております。今はまだ、ひたすらに美しい音で吹くことだけに集中する時期なんだそうです。

 先生の方針だし、現実的には練習時間の不足もあって、タファゴベはやっていません。だから…と言ってはなんですが、私、指はあまり速く動きません。もっとも、指以前に、楽譜を速く読み込む事ができないので、指よりも速く楽譜を読めるようになるのが先決かもしれません。

 私はやっていませんが、タファゴベの大切さは理解しています。やれる方はやってみると良いと思いますよ。

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2018年8月19日 (日)

フルートのあれこれについて語ってみよう その6 ソノリテの効用について

 ソノリテ…マルセル・モイーズが著したフルート教則本の一つ。正式書名は『ソノリテについて 方法と技術』です。フランスのルディック社から出ていますが、値段が約6000円と高価な割にペラペラ(たった28ページしかないんですよ)なので一部で不評ですが、フルーティストにとって基礎基本の教則本であるという評価なので、皆さん、文句を言いながらも購入して利用している教則本です。

 私も一冊持っています。初学者の頃に、フルートへの憧れと一緒に購入しました。で、購入したことを当時の先生に報告したところ「なんで、そんな高いモノを買うの!」と呆れられてしまいました。今は先生のおっしゃる意味が分かりますが、当時は高い買い物をしたのに叱られるなんて…と、ちょっぴり凹んだものです。

 で、ソノリテをすでに持っている人は、ぜひ一生懸命練習して、元を取ってください。まだソノリテを持っていない人は…無理に購入する必要はないと、私は個人的に思っています。実際、私もソノリテは購入当初は熱心に練習しましたが、今では書棚のどこにしまったか忘れてしまったくらいですから(笑)。

 ソノリテは、音階をロングトーンで吹いていく練習です。数回練習すれば、暗記できる内容です。いや、暗記する必要もないほど、単純な内容です。でも、これを日々行っていく事は、効果的だと思います。

 私が考えるソノリテの効用は以下の通りです。

1)呼吸筋が鍛えられる。 基本的にロングトーン練習ですから、きちんと練習すれば、呼吸筋が鍛えられます。ただし、腹式呼吸をマスターしているという前提は必要です。腹式呼吸がまだ不完全な人がやっても、効果はなく、むしろカラダを痛めるだけなので気をつけるべきでしょう。

2)音色が整えられる。 基本的にロングトーン練習ですから、きちんと練習すれば、フルートの音色が美しく整えられます。ただし、演奏している自分は吹くことに一生懸命で、なかなか音色にまで気が回らないものです。必ず、先生とかコーチとかと一緒に練習する事をお勧めします。一人で練習しても、自己満足に終わりがちですよ。

 と言うわけで、ソノリテは基本的にロングトーン練習なので、別にソノリテ通りに練習しなくても、ロングトーン練習を継続的に行っていれば、同様の効果は得られると思います。なので、ソノリテの購入は好き好きだと思っているわけです。

 実際、ソノリテを使わないと身につかない事ってないし、他の教則本にも、ソノリテ同様の効果のあるエチュードが掲載されているし、いや、別に教則本を使わなくても、毎日ロングトーン練習していれば、それで十分だし…って感じです。あと、ソノリテの課題をそのまま実直にやるのは…かなりハードな練習内容になるかもしれません。よく、練習全体のウォーミングアップとしてソノリテをやっている人がいると聞きますが…ソノリテって真剣にやると、とてもウォーミングアップどころか、へとへとになりませんか?

 でも、ソノリテって人気ですよね。筆者のマルセルも、訳者の吉田雅夫氏も、フルート界の重鎮と言うか、アイドルですからね。推しが関わっている教則本なら、ぜひ練習してみたいと思うのが、人の常ですしね。

 これで安価(ってか、本のボリュームにふさわしい価格)ならば、気軽に勧められますが、ソノリテって、どう考えても、高価すぎると思います。コストパフォーマンス、激悪です。そこを受け入れられるか…ってところじゃないでしょうか?

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