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2019年7月21日 (日)

やっぱり病院で死ぬんだろうなあ

 まあ、死ぬなら畳の上で…と常日頃から思ってますが、おそらく現実的には病院のベッドの上で私は死ぬんだろうなあ…とぼやっと考えてます。

 日本人の死に場所を統計にすると、2016年の統計で、病院で死ぬのが75.8%、自宅で死ぬのが13.0%、施設で死ぬのが9.2%となっているそうです。ちなみに施設というのは、老人ホーム等の施設です。なので、日本人の大半は病院で死ぬんだそうです。

 実際に病気であれ事故であれ、健康でなければ病院に搬送され入院して治療を受け、それでも死んでしまうのが、今の日本人の死ですから、おそらく私もそんな感じになるんだろうなあって思います。

 あるいは健康であっても、要介護者になって家族の手に余るようになれば、施設に入って、そこで死ぬことになるわけです。施設に入っても、十分な介護の元に暮らせれば、それはそれで良いのかもしれないけれど、できれば介護が必要になる前に死んでしまいたいという思いがないわけではありません。

 そういう意味でも、健康で元気でピンピンしているうちに、自宅で死にたいものだと願うわけです。

 で、日本人の死亡原因の統計を見ると、第1位が「がん」、第2位が「心疾患」、第3位が「脳血管疾患」、第4位が「肺炎」と続くわけで、いかにも病院で死にそうな原因が並んでいます。

 で、第5位に来るのが「不慮の事故」ってヤツで、その実態は入浴中の事故なんだそうです。実は入浴中に亡くなる人って、交通事故の5倍にもなるんだそうです。つまり、風呂場って道路よりも危険な場所なんですね。

 風呂場がかなり危険な場所であるというのは、知る人ぞ知るわけで、その一番の原因が“ヒートショック”だと言われてきました。ヒートショック…つまり寒暖差によるショックです。冷えたカラダで熱い湯船に入って血圧が上がって死んじゃう…ってわけです。怖いですね。

 ところが最新の研究で、人は簡単にヒートショックにはならないし、それが原因で入浴中に亡くなるわけではないという事が分かりました。では、何が原因で人は入浴中に死ぬのかと言えば…実はその大半が熱中症が原因なんだそうです。つまり、熱い湯に長い時間つかって体温が上がって、それで死んじゃうってわけです。実際、入浴中の事故死のうち、熱中症で亡くなる人が約85%程度、ヒートショックは約7%程度なんだそうです。熱中症、怖いねえ。

 年寄りって、熱い湯で長湯ってのが好きだから、熱中症になりやすいのかもしれません。ちなみに、湯温が41度だと33分、42度だと26分で体温が40度になるそうです。体温が40度になると、重度の熱中症の症状が出て、かなりヤバくなるようです。そのまま入浴を続けて体温が42.5度を越えると、突然死をする人も出てくるそうです。

 かなりの熱湯に長時間入っていないと、死なないので、それほど危惧する必要もないけれど、実際多くの人が入浴中に死んでいる事実を考えると、この程度の事って、案外普通なのかな?という気もします。年を取ると、感覚が鈍くなるそうだし、ちょうどよい湯温を求めていたら、43度とか44度とか45度とかになっちゃったりして…。で、いい湯だな…とか思って、そんな湯に10分とか15分とかつかっていたら、ヤバイことになるわけで…。

 私は江戸っ子モドキな人なので、熱い風呂が好きだし、基本、長湯だし、ちょっとヤバイのかもしれません(汗)。

 そう言えば以前、スーパー銭湯で倒れた事があります。あれもきっと熱中症だったんだろうなあ。意識が飛んじゃいました。なんかヤバイぞという予感がしたので、その状態ですでに意識は朦朧としていたのですが、なんとか湯船から出て(でないと溺れて死ぬじゃん)、脱衣所までたどり着き、全裸でびしょびしょのまま、ベンチに倒れ込んで…意識が無くなりました。

 どれくらい意識が無かったのかは分かりませんが、ふと我に返った時、周囲があまりに何事も無かったかのような感じだったのはビックリでした。だって、脱衣所でオッサンが全裸のまま倒れているのに、誰も気にかけない…きっとここなら入浴中にでも死ねる…と確信しました。

 とは言え、全裸で倒れて、全裸のまま介抱され、全裸のまま救急車で病院に連れられて、全裸のまま治療を受けて、全裸のまま入院? ちょっと全裸すぎて、恥ずかしいです。やはり風呂場で倒れたら恥ずかしいなあ。

 

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コメント

私の田舎の祖母は、自宅のお風呂で亡くなりました。
転んで頭を打って、とのことでした。
家人が発見したそうです。
一人で風呂に入れる体力があっても、そういうことに出くわすこともあります。

どこに危険が潜んでいるのかわかりません。
健常者でも気を付けなければならないと、時折思います。

今回は匿名で さん

 お風呂、怖いですね。私もお風呂で転んだ事があります。その時は、頭ではなくアバラを風呂桶のフチにしこたま打ちました。ウチの風呂桶は石で出来ているので、結構痛かったです。何しろ、しばらくは痛かったくらいでしたから。後から思えば、肋骨が折れてはいないにせよ、ヒビぐらいは入っていたのかもしれません。まあ、今は全然元気なんですが。

 でもあの時、頭でもぶつけていたら笑い話では済まなかったかもしれないし、今頃ブログなんて書いている余裕もなくなってしまったかもしれません。お風呂怖いです。

 もっとも、怖いのはお風呂だけではなく、日常生活の色々な場面に危険は潜んでいます。常日頃から、気をつけて生活していきたいものです。

こんばんは。

> まあ、死ぬなら畳の上で

ご存知かとは思いますが自宅で亡くなる場合、次の記事がメチャわかりやすかったです。
家族が自宅で亡くなった時に救急車を呼ぶと、遺族はさらに辛い目に遭う
https://www.mag2.com/p/news/17813

往診してくれる医師を探して頼んでおく
救急車を呼んで、救急車が到着して亡くなっていたら、(略)代わりにおまわりさんが来ます。
おまわりさんが来たら、家族全員事情聴取をされます。

このような話は親戚からきいたことありますが詳細はさすがに聞けません。
この制度は戦後数十年全く変わっていないはずです。
警察、消防、医者の役割があまりにも明確ですが、義務教育で教わった記憶がありません。

失礼しました。

tetsuさん、ありがとう!

 うわあ、こりゃあダメだ。自宅の畳の上で死んじゃったら、エライことになる! それなら、素直に病院で死なんといけません。でないと、家族に迷惑がかかるし、そんな事には私しゃあ耐えられませんよ。

 そうかそうか、昔の医者はよく往診してくれたらしいもんなあ。ところが今の医者って、基本的に往診してくれないじゃん。だいたい、病院に住んでないし…。私の今の主治医も、病院はビルの一室で、先生、そこに通ってくるわけだから、私が死んでも、往診なんてしてくれるわけないし…ってか、近所に往診してくれるお医者さんって…いないじゃん。だいたい、自宅兼病院なんてお医者さん、めっきり減ったしなあ…。

 となると、やっぱり病院で死ぬのが一番面倒がないって話になるのか…。なんか、残念無念だな。

「畳の上で死にたい」というのは、自宅で家族に大切に介護されながら看取られるってイメージでしょうか?
自宅で孤独死して発見されて日数が経った人の後片付けをするといった「特殊清掃」という職業の方がいますが、私はそちらの方を連想します。匂いや腐って漏れて来た体液の処理がすごいし、警察が落としていった目玉や髪の毛が生えた頭皮も拾わなくてならないとか。
「傘寿まり子」という漫画に、娘夫婦と同居していたのに自宅で死んで発見されるのに一週間かかった人の話もありました。
単身者だけに限ったことではないのですね。

せめて、自分が死ぬ頃には、きちんと病院に入れる経済状態であればと思っています。

ドロシーさん

>「畳の上で死にたい」というのは、自宅で家族に大切に介護されながら看取られるってイメージでしょうか?

 そうそう、その通り。見知らぬ場所で、知らない他人に囲まれながら死ぬのは、ちょっと寂しいな…と思うのです。まあ、実際は、死に場所が選べない状況で死んじゃうかもしれないのですがね。

 特殊清掃…映画「おくりびと」でもちょっと表現されていましたね。大家族制が崩壊した今、有り得る話ですね。

 やはり、令和の時代、病院で死ぬのが、色々と便利で安心なんでしょうね、ちょっと私、遅れていたのかもしれません。考えが、ちょっと改まりました。

こんばんは。

> やっぱり病院で

こちらは自分も含めて在宅でどこまでできるかマジ考えています。
きっかけはバカみたいにみているTVでひっかかったドキュメンタリー。
在宅死 “死に際の医療”200日の記録
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/2393173/index.html

こちらは看取りの経験がないのでこの放送で初めて下顎呼吸を知りました。
https://pulmonary.exblog.jp/21433676/

買ってはいませんが本も出ています。
死を生きた人びと
https://www.amazon.co.jp/dp/4622086905/
「死は「普遍的」という言葉が介入する余地のない世界である」。日本の終末医療が在宅診療・在宅看取りへと大きく舵を切りつつある今、必読の書。
とか。レビューだけでもおもわず感動してしまいました。

医者も出会いがあれば、というところでしょうか。

失礼しました。

tetsuさん

 確かに日本の終末医療が、在宅診療在宅看取りへと舵を切りつつあるのは知っていますが、そういう先進的(?)な試みは、都市部から始まるものだし、また地方はまだまだ昔からの習慣などが残っているわけで、そういう地域では在宅での動きもあるだろうけれど、私が住んでいるような、地方都市だと、何事も中途半端だし、何事も遅れてやってきます。おそらく、都市部で色々な事が常識になった頃に「こちらでもそろそろやらないと不味いよね」とお役所が動き出すわけで、私が死んでしまう頃までに、そのような流れがやってくるのかは、甚だ疑問です。まあ、私自身が都会に引っ越して、都会で死ねれば、恩恵に預かれるかもしれませんが、今の所、湘南から離れるつもりはないので、やっぱり病院で死ぬのが、家族(遺族)にとって面倒がなくていいんだろうなあと、今はボヤッと考えています。

 だいたい、往診してくれる医者がいないんだよ。

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