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2019年6月 6日 (木)

そう言えば、もう長い間、ギター弾いてないや

 本当にもう長い間、ギターを弾いていません。いや、触ってもいないか。

 ギターと一言で言っても、色々な種類があります。私がメインで弾くのは、いわゆるフォークギターです。今風に言うなら、アコースティックギターって奴です。金属弦の生ギターです。

 この楽器は、主に、歌の伴奏に使います。単独でソロを取ることは、ほとんどありません。伴奏で使うので、特に難しい技法もなく、気軽に手軽に弾けます。楽譜が読めなくても、歌詞にコードが書いてあれば、それで十分という、かなりお手軽な楽器です。コードをジャカジャカかき鳴らしながら弾くわけです。

 若い時はバンドもやっていたので、当然、エレキギターも弾きました。最近は、単に“ギター”と言うと、こちらのエレキの方を指すようですね。音を電気的に歪ませて、単音でグイーングイーンと弾いていきます。主にリフを弾きますので、同じ音型をコードに合わせて移調させながら弾き続けます。たまに気の利いたソロも弾きます。フォークギターと比べると、かなり技巧が必要とされます。ただし、あくまでもバンドの中の楽器なので、バンドに入っていないと、全く面白くない楽器です。

 さらに技巧が必要なのが、クラシックギターと呼ばれる、ナイロン弦の生ギターです。「アルハンブラの思い出」とか「禁じられた遊び」を弾くためのギターと言うとイメージしやすいでしょうね。ソロ演奏が前提なので、一人で低音、リズム、メロディを同時に奏でます。そういう意味では、ピアノに近い楽器です。いわゆる“完全楽器”って奴です。その分、めちゃめちゃ難しいです。私は一時期、独学でクラシックギターをやってみました。クラシックギターは独学でどうこうなるような簡単な楽器ではなかった(汗)ので、結局、モノになりませんでしたが、そのおかげで、当時はだいぶ技巧的なギターが弾けるようになり、エレキギターの演奏がだいぶ楽になりました。

 さて、私は歌いたかった人なので、専らフォークギターでした。なので、ギター自体はそんなに上手である必要はありませんし、実際、上手ではありません。だって、コードで弾ければ、それで十分なんだもの。全然上達する必要無いんだよね。

 じゃあ、ギターを弾きながら、何を歌っていたのかと言うと…だいたい、ビートルズかな?

 じゃあ、なぜ最近はギターを弾かなくなったのかと言うと、ポピュラー系の歌を歌うなら、カラオケに行くようになったからです。歌の伴奏として考えるなら、ギターよりもカラオケの方がゴージャスだし、歌いましたって気分にもなるじゃん。

 あと、歌う歌も、ポピュラーからクラシックにシフトした事も原因の一つかも。ギターはあくまでもポピュラー音楽の伴奏楽器であって、クラシックでは基本的に使わないものね。

 ギターの親戚でリュートという楽器があります。音色はほぼクラシックギターと同じなので、昔のリュート曲をクラシックギターで弾く人は多いです。バロックやルネサンスの時代の歌曲(つまり古楽)は、ピアノではなくリュートで伴奏するのが普通だったので、その頃の歌を歌うならば、ギターで伴奏をしても良いのだけれど…まず古楽系の歌は歌わないものね。私の場合は、2014年に、ダウランド作曲の「Come again/来たれ、今いちど」を歌ったきりだなあ。

 ギターを弾くたくないわけではないし、ポピュラーソングだって歌いたくないわけじゃないです。ただ、時間がないんだよね。生きる事と働く事に忙しくて、そもそも音楽をしている時間が少ないし、その少ない時間は、フルートと声楽のレッスンの準備に忙殺されているわけで、とてもとてもポピュラー音楽で遊んでいる時間の余裕がなくて…結果、ギターを全然弾かないという事になってしまったわけです。

 もう少し、人生に余裕があったら、ギターも弾けるんだろうなあ。でも、ギターを弾く余裕があったら、ヴァイオリンのレッスンを復活したいし、ピアノの勉強も再開したいし…ああ、人生、やりたい事だらけじゃないか!

 あ、時間があったら、まず眠りたいか。万年睡眠不足だものなあ…。

 

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