ひとこと

  •  京アニ放火事件、ただただご冥福を祈るばかりです。優秀な日本の職人さんたちが、一人のキチガイによって殺されたのだと思うと、なんとも無念で言葉がありません。世の中は理不尽で不条理なのだなと、改めて思い知らされるばかりです。
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2019年4月17日 (水)

結構高い声が出たそうです

 声楽のレッスンに行ってきました。

 最初はハミング練習からです。今回は最初っから、しっかりと鼻に響かせてハミングしました。その事自体は良いのですが、鼻に入れる声が、太かったのでアウトです。ハミングの時は、なるべく軽くて薄い声を鼻に入れて行うのが吉なのだそうです。

 私は軽いテノールのはずなんだけれど、ついつい癖で、重くて太い声で歌いたがろうとしたがります。これが実はあらゆる悪癖の元凶なんだけれど、なかなか治らなくてねえ…(デル・モナコに憧れている私だったりします:汗)。

 発声練習は、クチの奥を開ける練習(いわゆる、あくびのクチ)を行いました。クチの奥を開けるとは、軟口蓋を持ち上げて歌う事を指します。で、軟口蓋を上げるのも筋肉による運動なので、その部分の筋肉を鍛えればできるようになる!…というわけで、頑張って、軟口蓋付近の筋肉の筋トレっぽいフレーズをたくさん歌いました。でもまあ、なかなか、持ち上がってくれないんだよね。

 そうやって、クチ(の奥)の開閉の練習に集中している私です。歌では原則、テクニックとして、クチの開閉やノドの開閉に気をつけます。しかし、声の開閉は絶対に行いません。原則的に、声は閉じたままで歌うのが正しく、声が開いてしまっては、残念無念なのでした。

 実は日本語って、開いた声で話す言語なんだよね。一方、イタリア語を始めとするヨーロッパ語は閉じた声で話す言語であり、そういう意味では、日本人が声楽をやるのは、結構なハンデになるよね。いくらレッスンで閉じた声で歌っても、日本語で会話しちゃえば、すぐに声が開いてしまうからね。

 開いた声の特徴は「うるさく感じる」「そば鳴り」「硬い声」だそうです。一方、閉じた声は「柔らかい声」「よく響く声」「声楽っぽい声」なのだそうです。

 確かに外国人(ってか西洋人)が日本語を話していると、声自体は柔らかくて、ちょっぴり奥に入った感じの声なので、違和感を感じる事がありますが、それは彼らの母語が閉じた声で話す言語なので、その発声方法で日本語を話すから、ああなるのでしょうね。なので、彼らにとって、声楽的な発声と言うのは、我々が思う以上に自然体でナチュラルな発声なんだろうなあって思います。一方、我々ときたら…ああ、ハンデだねえ。

 支えの注意も受けました。支えが弱いと、声が落ちるし、音色も落ちるし、音程も落ちるので、それらが落ちないように、しっかりと支えて歌いなさいと言われたわけです。

 疲れていましたが、インフルエンザ以降、なんか発声の調子が良い私でした。今回の発声練習では、どうやらHi-Cまで挑戦したようです。先生がおっしゃるには、Hi-Cまでチャレンジしてみたけれど、Hi-Cはギリギリ届いていない感じがして、やはりまだ無理っぽいそうです。けれど、その下のHとかBとかは、しっかり音程を感じられる発声だけれど、ちょっと無理している感じがするそうです。Aは、まあ安定した使える声なのだそうです。

 テノール的に、今私が行っているような、通常発声のやり方ならば、Aまで安定して出ればOKなんだそうです。だから、今はひとまず、Aを安定して発声できることを目標に頑張りましょうって事です。BとかHとかHi-Cとかは、それぞれに発声テクニックがあるので、それはまたいずれ勉強する事にしましょう、って事ね。

 インフルエンザと喘息になって、一ヶ月以上、歌わなかった事が、私から悪い癖(ノドの力み)を取り除いてくれたのでしょう。災い転じて福となすですわな。たまに病気になるのは、悪くはないし、悪癖を忘れるって大切な事なんだなあ…って思いました。

 後は、せっかく忘れたモノを思い出さないようにしないといけません…ね。

 

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