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2019年3月 8日 (金)

カタチから入りたがる人が多いが…

 私なんかも、案外、そんなタイプの人間かもしれません。まずはカタチを揃えてから、それに臨む…よく言えば、準備万端で事に当たるタイプの人間とも言えるでしょう。

 音楽の入門時も、やはりカタチから入りたがる人が多いような気がします。私がそうでしたが、フルートを習い始める前に、まずはフルートを購入するって感じです。

 「楽器がなければ、お話にならないじゃん」 まあ、そりゃあそうなんだけれど…さあ。

 まあ、私の場合は、最初はフルートを習うつもりもなく、ただ単純にフルートを“衝動買い”をしちゃっただけなので、厳密には「カタチから入った」というよりも「考えなしに始めた」と言うべきなのかもしれません(笑)。それはさておき…、

 とにかく、カタチから入りたがる人は、楽器を習うにしても、まずは楽器を購入するところから始めて、先生を探すのは二の次三の次にする傾向があります。

 あるいは、学校の部活等で楽器を始める時に、まだ自分の担当楽器が決まらないのに、先に楽器を買っちゃう人もいます(自前の楽器を持っている方が、その楽器に決まりやすい…という理由もあるようですが)。

 どちらにせよ、まだ右も左も分からない状態で、楽器を買うのは危険だな…とオジサンは思ってます。実際、私の場合だって、フルートを衝動買いしたのはよいものの、半年と経たないうちに、楽器の買い替えを余儀なくさせられているわけだし…ね。

 楽器って高いでしょ? 普通の金銭感覚で考えれば、安物の楽器と言えども、滅法高いわけです。通常は、簡単に楽器の買い替えなんてできませんし、しません。

 楽器ってね、良し悪しの他に、当たり外れがあります。良し悪しに関しては、だいたい価格と比例しますので、高い楽器を買っておけば、たいてい良い楽器に当たるし、安物はやっぱり安物なので良くない楽器(ごめん)である確率が極めて高くなります。

 でもね、楽器は高いし、いつまで続けられるか分からないから、最初っから高い楽器は買えないので、値段と妥協すると…良くない楽器にせざるを得ないんだよね。で、良くない楽器は…奏者側の力量がある程度あるならば、なんとか御していけるかもしれないけれど、初心者さんには扱いきれないのがほとんど。良い楽器であるならば、順調に上達できたはずの人でも、良くない楽器を持ってしまったがために、上達が阻害されて、楽器や音楽が嫌いになってしまうなんて事にもなりかねません。

 じゃあ、頑張って高い楽器を購入すれば解決かと言えば、案外、そうでもないんですよ。楽器の当たり外れとか、奏者との相性問題とかがあるからです。

 同じ高級楽器でも、かなり良い楽器と、あんまり良くない楽器があります。同じお金を支払うなら、良い楽器を入手したいのが人情です。それと相性問題もあって、自分に合う楽器合わない楽器ってのもあって、なるべく自分に合った楽器にしたいものです。

 これは初心者では全く分かりません。都会の大きな楽器店に行けば、一流のプロ奏者の選定品というのがありますから、まあこれは確実に“かなり良い楽器”なので、そういう楽器を選べば間違いはありませんが、これが自分に合うかどうかは、また別の話です。いくら良い高級楽器でも、自分の手に余るようなら、良い楽器とは言えないのです。

 結論から言ってしまえば、楽器の購入…と言うか、選定/選択は、初心者には無理です。「楽器店の人に相談して…」と言っても、楽器店も商売ですから、可能な限り高価な楽器を売りつけようとしてくるし、あれこれマシマシで売りつけてくるものです。商売だものね。実際、私は、中学新入学生と思しき親子に、セルマーのサックスを売りつけている現場を見たことがあります。「中学の吹部でセルマーかよ!」と思いましたが、別に商売のジャマをするのもアレなので静観しておりましたが、まんまとセルマーを買ってましたね。

 音楽趣味を始めるにあたり、当初は楽器を購入しなくても、どうにかなるものです。先生について習うのなら、先生が貸出用の楽器を持っている事が大半ですから、まずは先生に相談するのがいいでしょうし、学校の部活等なら、学校の楽器というのがありますから、ボロであっても、最初はそれを使えばいいのです。

 初心者がよく知らないうちに楽器を買ってしまうと、たいてい失敗します。私のように(笑)。

 なので、音楽趣味として、楽器を学ぶ事を始めるなら、カタチから入るのは止めにして、まずはレンタル楽器で吹いてみる、それで少し学んでみる。で、自分が続けられるかどうかを見定めてから、続けていくと決めた時に、先生とか諸先輩の意見なども取り入れながら、自分の楽器を購入していけばいいんじゃないかしらって思うわけです。

 お金って大切だから、ちゃんと考えて使わないと。

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