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2018年12月18日 (火)

プロとアマの違い

 もちろん老犬ブログですから、音楽家における、プロフェッショナル(以下プロと略)とアマチュア(以下アマと略)の違いについて語るわけだけれど、考えてみれば、これは野球やサッカー、ゴルフなどのスポーツの世界のプロアマについても通じる内容だなって思いました。ただし音楽の場合、プロアマの境目がある意味でアバウトなために、色々な問題も抱えていると思ってます。

 さて、プロとアマの違いは、4点ほどあると思います。

1)プロは一定水準以上の卓越した技量を有するが、アマの技量は千差万別である。

 分かりきった事ですが、下手くそなプロはいません。少なくとも、一定水準以上の技量を持ち合わせているのが、プロです。その点、アマは初心者も言えば、かつてはプロは目指していたし、そのレベルの技量を持ち合わせているけれど、色々な事情で現在はアマとして活動しています…という人まで、様々な人がいます。

 問題は…と言うか、最近、ポツポツと見かける、プロを自称しているけれど、力量が全然水準に達していない人がいる事です。

 この手の人は、数年間はプロの看板を出していますが、やがてその看板を引っ込めて一般人になる人がほとんどです。私は、これに関しては、日本の音大教育に問題があると思ってます。つまり、学生の技量を卒業までに一定水準にまで引き上げられないまま卒業させてしまうという現実です。でも音大を卒業してしまえば…日本では音大の卒業証書がプロの認定書みたいなものですから…プロを自称して仕事を始めてしまうわけです。

 ほんと、これはどーなのかな?って思うわけです。

2)プロはアマを指導するが、その逆はない。

 プロの音楽家の仕事は、音楽仕事です。当たり前です。その音楽仕事には、作曲や演奏だけでなく教育も入ります。学校の先生になる人もいるし、街の音楽教室の先生になる人もいますし、サークルの指導者になる人もいます。教える事もプロの仕事なのです。ですから、プロはアマを教えるだけでなく、プロがプロを教える事だってあるわけです。

 で、さすがにアマがプロを教えるという事はないでしょうが、しばしば見かけるのが、アマがアマを教える…という場面です。

 学校の部活動でしばしば見かけますし、街のサークルなどでもよくあります。これって、どーなんでしょうね? 指導者を雇う金が無いとか、そもそもその地域に指導者がいないとか、様々な理由ははあるでしょうが、聖書に「盲人が盲人の道案内をすれば、二人とも穴に落ちてしまう」と書かれていますが、これって、そういう事だろうと思うのです。

3)プロはその演奏の対価として報酬を得るが、アマは対価として喜びや楽しみ、名誉を得る

 プロは仕事ですからね、自分の楽しみよりも顧客の楽しみや喜びを優先しないといけません。もう飽き飽きしているかもしれませんが、毎日毎日同じ曲を演奏しなければいけない人だっているでしょう。少なくとも、その曲を演奏する事で顧客が喜ぶなら、そうするべきです。

 アマは自分が楽しければ何をしてもいいのです。自分のために演奏するのですし、見物人がいる場面でも、自分の演奏を聞いてもらうというよりも、自分が音楽を演奏して楽しんでいる様子を見てもらう…というので十分でしょう。

 問題は、アマなのに有償で(演奏会と名乗る事が多いですが)発表会を開く事です。さすがに個人のコンサートでチケット販売をするアマは、まずいませんが、しばしばアマの音楽団体が有償で発表会を行っています。チケットを販売する団体には、彼らなりの言い分はあるのでしょうが、彼らはそのチケット代に見合うほどの演奏が出来ているのでしょうか? 出来ているというのなら、なぜプロとして活動しないのでしょうか? 会場費を捻出するためとか、ましてや自分たちの打ち上げ代に回すためにチケットを販売している団体もありますが、それは何かが違うような気がします。

4)プロは基本的に専業であるが、アマは本業の傍らに楽しみながら行う。

 プロの音楽家は、その活動に報酬が伴いますから、基本的に専業です。アマは生業があった上での音楽活動です。

 問題は、専業になりきれない、副業をしなければ生きていけないプロがいるって事です。むろん、本人の技量不足や営業努力不足が原因の場合もありますが、そもそも論として、日本には音楽のプロが多すぎて、彼ら全員に仕事が行き渡っていないという現実があると思います。つまり、仕事の量に対して、人員が多すぎるのです。であれば、副業をせざるをえないプロの方がいても、全く仕方のない事だと思います。

 夢をもって音大を卒業し、海外にも留学し、力量は十分だし、営業努力も人並み以上にしても、生計を支えるだけの仕事に恵まれずに、やむなく廃業してしまう若い音楽家の方々を私は知っていますが、本当にそれは不幸な事だと思ってます。

 以上、プロアマの違いについて見てみましたが、なんかあれこれ問題があるものですね。

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音楽一般」カテゴリの記事

コメント

こんばんは!超お久しぶりです!そう、アマチュアの有料コンサートは本気で迷惑です。しかし付き合いで行くときありますが、、本当に千円としてもなんか、勿体ない。だってだって下手なんだ。その師匠も少し歌うけど、やっぱりなんかね、下手なんだよね。だから、生徒も癖があって上手い人かいないけどね、でもね、歌の友達だから付き合いで行きますよ。本当に時間泥棒だけなら許す、有料は勘弁して。アマチュアなら、自腹で会場費は頭割りして払いましょうよ。有料でわざわざ時間さいてくる友人に払わせているような?有料コンサートは本当に嫌な気持ちになる。プンプンだよ、笑
ま、有料コンサートしてよいのは、プロだけ!!音大四年って凄い金額なんだし、音楽で身体を張ってるんだから、有料です。それは当たり前。アマチュアは半分遊び、だから、有料は皆さま、辞めましょうね。お願いします。頼むわ、笑。

アデーレさん

 共感してくれる人がいた、うれしい。

 ほんと、こちらのプライベートタイムと電車賃を捧げているんだから、これ以上の出費は勘弁して!って感じです。


 先日、第九を聞いてきました。合唱とオケはアマチュアでした。まあ、ソリストさんだけはプロでしたが、チケット代がとてもとても高く感じました。でも私は、いわゆる招待状で入場した(つまり、タダ券)ので、大きな声で文句は言えません…というか、招待されたから行ったわけで、身銭を切ってまでは行きたいと思わないんだよね。合唱もオケもヨロヨロなんだもの。知り合いの勇姿を見るために行ったわけで、音楽を聞きに行ったわけではありません…って、はっきり言っちゃいます、この際だから。

私は元合唱人のせいか、アマチュア合唱団の演奏会は大学のサークルも含めほぼ有料のイメージがあって、それが普通だと思っていましたが、一般的な感覚としてはずれているのかしら。。。?

アマオケとかアマチュア合唱が自ら運営しているのは、有料でも団員は無料でチケットを配ったりしていますね。あと、プロのソリストが自主企画的にやっていて、共演者はアマチュアというのは有料のことが多いです。

いずれにせよ、他人に「時間泥棒」という怒りという感情を抱くくらいなら、「先約があって忙しくて~」と断れば、良いのに、それが言えないっていうことは、相手に馬鹿にされているのではないでしょうか?
まさか、本人には「素晴らしいわ。また声かけてね」なんて言いながら「下手なクセに金とるな」ってネットで文句言っているわけではないですよね。

オデさん

 喜んでいる人もいるだろうけれど、恨んでいる人もいるでしょうね。日本人は同調意識が強いから、本当は行きたくもないし、忙しいのだけれど、友達からチケットの購入を頼まれたら断れない…なんて人は、結構いるものです。で、笑顔でチケットを買って、後ろ向いてため息つきながら、当日はおしゃれして、お土産も買って、いそいそで出かけて、帰ってきてから、家族にグチグチ愚痴る…ってパターンの人を複数知ってます。

 好きな人は、黙っていてもチケピでチケットを買ってコンサートに行くでしょうから問題ありません(それでも私はアマチュアが有料コンサートをやる事に違和感を感じてます)。問題は、友人から売りつけられるチケットですね。いや、売りつけられる以前に「今度、コンサートあるの?」と聞けば、嫌なのに「あたし行きたい!」とか言って、つい購入しちゃって、あげく自己嫌悪に陥って、その友達の陰口をついつい叩いて、そんな自分が嫌になっちゃうっていう、普通の子たちです。

 友達がコンサートに出るから、イヤイヤチケットを買わなきゃいけない…って気持ちに気づけるくらいの繊細さは、音楽をやっている人なら、分かってしかるべきだと私は思います。

 日本人は、喜んでいるふりをするのが、得意ですね。これは国民性だから仕方ない。

ドロシーさん

>他人に「時間泥棒」という怒りという感情を抱くくらいなら、「先約があって忙しくて~」と断れば、良いのに、それが言えないっていうことは、相手に馬鹿にされているのではないでしょうか?

 普通の人は、そこまで気が強くないですよ。和を持って尊しとする国民ですから、自分の怒りは笑顔の下に隠して、お付き合い第一でいくのが、ごくごく普通の人です。それが出来ないようでは、大人として失格でしょ? 自分は行きたくないから断るなんて、普通はしないものです。たとえ本当に忙しくても、チケットだけは購入してあげて「急用がはいっちゃって…」と当日メールで連絡するのがせいぜいでしょ。

>「下手なクセに金とるな」ってネットで文句言っているわけではないですよね

 ネットじゃなく、リアルの場で、陰口叩いてるようですよ。知らぬは本人ばかりなり…です。

 ちなみに、私は以前、有料でコンサートをやる合唱団にいた時は、チケットノマルがあって、それは全部自腹で支払って、友人たちに無料で配ってました。無料で配っているのに、むりやりお金を支払おうとする人の多いことには閉口しました。

 配る時に「無理に来なくていいから」とか言って配ってたら、ほとんどの人が来ませんでしたね(笑)。たぶん「来てください」と言えば来たと思います。「来なくていいよ」と言えてよかったです。

 いくら「来なくていいから」と言っても、心優しい人がお土産持ってやってきてくれたので、その次からは「土産をもって来たら、殺す」と言って渡したら、やっと手ぶらで来てくれました。普通の人は、それくらい気を使うものです。

 私も含めて、音楽をやっている人って、気が強いし、羞恥心とか謙遜とかに欠けている人が多い(そうでないと人前で、照明浴びながら、大声で歌ったり演奏なんてできません)ので、普通の人たちの気遣いや心遣い、優しい気持ちを大切にしてあげないといけないなあと、私は個人的に思ってます。


私なら「先約があっていけないの。ごめんなさい。」はよく言っていますね。本当にその日用事があったから行けなかったのに一度断ると、もう誘いは来ないです。ただ、疎遠にはならないですね。
自分の本音を出さずに社交辞令ばっかり言って、陰口ばかり言っているのが日本人の美徳だとでも思っているのでしょうか?
そして、自分にとってその人は付き合うに値する人なのでしょうか?義理の有る方ならともかく、わざわざ時間泥棒に過ぎない人と付き合うことはないと思います。
身の程知らずで厚かましい人も世の中には沢山いるでしょうが、相手に不快な思いをさせずに断ることができない、というのは本人の問題であって、非難を向ける対象が違うと思います。

ドロシーさん

 空気って読むものなんだよ。空気を読まない生き方もあるんだろうけれど、空気を読んで生きていく人の方が多いんだから、そういう人たちの事も理解してあげないと。自分とタイプの違う人間をバッサリ切って捨てる生き方もあるだろうけれど、色々な人たちをそのまま受け入れたり、受け入れきれずに悩んだりして、人って生活していくもの…と私は世間をそのように見ています。

>わざわざ時間泥棒に過ぎない人と付き合うことはないと思います。

 ドロシーさんはそう思うのだろうけれど、そうは思わない人も大勢いるんですよ。

>というのは本人の問題であって、非難を向ける対象が違うと思います。

 非難はしないですよ、ただ恨むだけ。不満に感じるだけ。嫌な気持ちになるだけ。で、そんなマイナス感情を飲み込んで笑って生きていくだけ。そうやって、不満を心の底に沈めていくんです。それが、多くの日本人の処世術です。誰が悪いとか悪くないとかの問題ではないのです。ドロシーさんは違うの? たぶん違うんでしょうね。だから、分からないのかもしれませんよ。

「用事があっていけないの。ごめんなさい。」なんて、多くの人が言うことだと思いますよ。
「お付き合いのために下手な演奏を見に行ってあげている」というつもりかもしれませんが、相手もまた「ヒマ人だから来るだろう」と、足元見られてバカにされているかもしれませんよ。

>多くの日本人の処世術です。誰が悪いとか悪くないとかの問題ではないのです。ドロシーさんは違うの? たぶん違うんでしょうね。

「多くの日本人」といっても、統計を取っているわけではないですね。すとんさんの周りはそんなヒマ人ばかりですか?私なら「相手に社交辞令を言いながら陰口言っている日本人」には一緒になりたくないですね。もっと必要なことに時間とパワーを使うべきです。

私の周りにもアマチュア友達がたくさんおり、多くは無料でコンサートしてますが、有料でなさることもたまにあります。
わたしにはわからないところもありますが、有料にするにはそれなりの思い入れや気合いがあるようです。
嫌なら行かなければいいし買わなければいいのでは…行っちゃって下手だったら残念ですが、そこまで悪態つく必要あるかなー?と思います。

プロです! という人が下手な演奏していたら、私もいくらでも文句いいますけどね。

ドロシーさん

>「お付き合いのために下手な演奏を見に行ってあげている」

 そんな事を考える、ひねくれ者もいるでしょうが、多くの人は「かわいそう!」「助けてあげなきゃ!」って思ってチケットを買ってあげているんだと思いますよ。少なくとも、私の見聞きしている範囲では、ほぼそんな感じです。

 チケットノルマという言葉は、一般の人だって知ってますし、そう思わなくても「よほど困っているから、私に買ってくれと頼んでいるに違いない」と思うわけです。

 こちらは、哀れみと同情でチケットを買っているのに、売っている方は、足元を見て売りつけているのだとしたら、やはりアマチュアのコンサートを有料にしてチケット販売するのは、とても良くないことだと思います。諸悪の根源、人間関係を不愉快にする、悪魔のチケットだな(笑)。

 それはともかく、ドロシーさんは、何に怒っていらっしゃるのでしょうか? 別に世の中は、ドロシーさんが考えるような人たちしかいないわけじゃないし、あなたが下に見ているような人だって、たくさんいます。それが気に食わないのでしょうか? 一緒になりたくなけれど、一緒にいなければいいだけですが、それでも、そういう人がたくさん存在する事は理解してください。ドロシーさんは、そういう人たちには、一瞥もくれるつもりはないのかもしれませんが、私はそういう人にも気を配れる人じゃないと、表現者としては幅が狭かろうと思っているだけです。

 世の中にはドロシーさんの気に入らない人たちで満ちていたって、いいじゃないですか? 私はこの件に関して、どうもドロシーさんとは意見が合わないようだけれど、だからと言って私は、ドロシーさんの事を見下してもいなければ、いなくなってもいいとも思っていません。むしろ、私にはない視点の意見をくれる大切な読者だと思ってますし、ありがたいなあと思ってます。

 世の中は色々な人がいるから面白いし、色々な意見の持ち主がいて、それがみんな楽しくすごしていけるのって、すごく平和な世の中だなって思ってます。


椎茸さん

>わたしにはわからないところもありますが、有料にするにはそれなりの思い入れや気合いがあるようです。

 それはどうなんでしょうね? あるところもあれば、ただの慣習でチケット販売しているところもあります。

 アマチュア団体のチケット販売での売上の多くは、コンサートの運営資金に消えます。指導者への謝礼。会場費。当日の打ち上げの費用…まあ、こんなところです。で、余れば自分たちの団体の運営費に組み込んだり、忘年会の費用に消えるわけです。

 なぜ、そんな費用を観客が負担をしなければいけないのか? 私はそう考えるわけです。自分たちの趣味や飲み代ぐらい、自分たちで負担しろよ。他人の懐、当てにしているんじゃねーよーと、思うわけです。

>嫌なら行かなければいいし買わなければいいのでは…

 チケットノルマがあるでしょ? 知り合いがチケットノルマを抱えて困っていたら、助けてあげなきゃいけないって思うんじゃないの? 知り合いが困っているけれど、私は音楽が好きじゃないから、困っていても見て見ぬふりしちゃえ…と万人が思うわけじゃないですし、確かにそういう人の良さを見透かされている部分もあるでしょうし、見下されている部分もあるかもしれないけれど、そうやってご近所付き合いって成り立っているわけです。

>そこまで悪態つく必要あるかなー?と思います。

 私が悪態ついてますか? ひゃあ、そりゃあ、ごめんなさいです。もしも、私の発言で不快に思われた方がいたら、平にご勘弁をお願いします。そんなに悪意はないつもりなんです、ごめんない。

>プロです! という人が下手な演奏していたら、私もいくらでも文句いいますけどね。

 少なくとも私は、下手くそなプロが演奏会を開いている場面に遭遇した事はないです。下手くそなプロの存在は知ってますが、さすがにそういう人でも耳はあるようですから、公の場での演奏は控えているんじゃないかしら?


アマチュアのコンサートチケットの販売について。

私は学生時代にオケサークルに所属していましたけど、チケットノルマ、確かにありました。

チケットノルマは会場代やレンタル楽器代、エキストラへの謝礼など、コンサートを開くための必要経費が配賦されていて、打ち上げ(宴会)費用のように、直接演奏と関係無い費用は含まれてはいなかったです(エキストラを宴会に招待する費用は、必要経費としてチケット代に含まれていたと思います)。

チケットノルマは、最初に団員が団からチケットを買い取るところから始まり、それは全降り(編成の関係でステージに上がらない団員。古典曲主体でプログラムを組むと、チューバ奏者が該当します)の団員でもノルマは負担します。

まあ、他の団でも通常の団費とは別にコンサート直前に費用の臨時徴収をするところはあるので、団がチケットに値段をつけて、販売する免罪符をつけてくれるだけありがたいですね。

で、聴衆からお金を徴収するだけ価値のある時間をコンサートで提供できると考える団員は手売りで販売すればよいし、そうでない団員は純粋に「臨時徴収」と割り切って全額負担すればよいのです。

私はそんな風に割り切っていました。私は・・・「販売」したことはほとんど無いですね。一部の奇特な友人は買ってくれましたけど。

指揮者(謝礼を払って外部から呼んでいました。そういう意味ではプロの人ですね)は「チケットはお金が姿を変えたものだから、安売りするな。ましてや、タダで配るなんて」と日ごろからおっしゃっていましたが、まあ、プロの立場からはそうとしか言えないですよね(笑)。

Hiro.MTBさん

 アマチュア団体のチケット販売に関しては、色々な意見がある事は承知した上で、私は原則反対の立場を取ってますが、現実的には色々と難しい状況がある事も理解しています。

 例えば、これは実際に私と関連した団体の話ですが、合唱団体だったのですが、指揮者はいつもの指導者にお願いしたので、まあ問題ないと言えば問題無しでしたが、オーケストラとソリストを外注する事になりましたが、リハーサル等を含めて、本番までに彼らに支払うギャラが約500万円程度になりました。もちろん、団内で会費の特別徴収やら何やらをしても、全然足りず、チケットを販売して、ようやく足らしたという現実を知ってます。ですから、それくらいの規模になると、チケットを販売するなどをしないと、現実問題としてコンサートが開催できないわけですが、そんな事情は観客側には関係ない事で、ピアノ伴奏ではなく、オケを使用するのは自分たちのエゴであり、そのエゴを観客に押し付けていいのかとか、まあ私は悩むわけです。

 要は、顧客満足度が問題かなって思ってます。基準は標準的なプロのコンサートって事にして、それと同程度の顧客満足度が与えられるコンサート(別に上手くなくても良し)ならチケット販売も有りかな…と考えますが、現実、アマチュアのコンサートでのチケット販売は、縁故販売が多く、それは無しだよって思ってます。

すとんさん

私は正直、良いお客様が来てくれるのなら無料でも有料でもどっちでも良いという考えです。音楽は「安いもの、無料なものに人が集まる」とは言えません。有料にすれば陰口をたたかれ悪いクチコミを流しますが、無料にすればドタキャンや無断写真撮影とマナーが悪くなります。
招く側からしたら、どちらも迷惑なお客様ですので、そういうことがあったとわかった人には二度と声をかけません。

複雑なのはプロ・アマが混ざったステージですね。共演者のプロはかなりのチケットノルマでせっせと売っているのに、アマチュアだからと無料で配ってしまったら、プロの営業妨害になってしまうのではないかと心配します。同じ人に同じ公演を有料で売るプロと無料で配るアマチュアが出てしまうのです。

顧客満足度でいけば、有料で茶菓子やワイン・おつまみなどをふるまったりしたこともありました。「安く飲食できて良かった」と大変満足してくれましたが、アマチュア演奏家としては、あまり嬉しくありませんでした。顧客満足度の高さとアマチュア演奏家の喜びは必ずしも繋がらないと悟ったのでした。

ドロシーさん

 チケットの有料無料は、ドロシーさんがおっしゃるような問題も多々あると思います。また、プロアマが混ざったステージ…つまり、アマチュアのステージにプロがゲストとして招かれているステージなど、まあ悩ましい問題はあると思います。ま、私などは、プロへのギャラはしっかり主催者が支払う事にしつつも、チケットは無料でいいんじゃないの?って思ってますが、このあたりは賛否両論あるだろうと思ってます。

 チケットを売る側の立場でモノを考えるか、チケットを買う側の立場でモノを考えるかでも、結論は違ってくると思います。

 私が思うに、チケットのノルマを止める事と、チケットの手売りを止める事の2つが達成できれば、案外問題は解決するのではないかと思います。つまり、チケットは原則、チケピや地元書店などの一般チケット販売店に委託するか、電話やインターネットなどの予約販売(当日引き渡し)に限定すれば、良しです。無論、こんな手段では費用が回収できないよ~とお嘆きの団体様は、そもそも集客力が無いのですから、もっと小さくて費用の掛からないコンサートをすればいいだけの話です。

 それでもやっぱり、アマチュアのコンサートは原則無料だろうとも、まだまだ、思っている私です(結構、頑固です:笑)。

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