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2018年12月25日 (火)

息は鼻から吸った方が絶対に良い(断言します)

 以前から、歌う時のブレス(息継ぎ)は、クチでするべきか、ノドでするべきか…という話があります。それぞれに意見があると思います。

 私は以前から「基本は鼻で吸うべきだろうけれど、それじゃあ間に合わない事もあるから、鼻クチ併用で行きます」と答えていましたが、それを撤回します。

 息は鼻から吸った方が絶対に良いですし、そうするべきです。クチから吸うのは、鼻だけから息を吸っていては間に合わない…と言った、緊急時のみ可だけれど、なるべくそれは避けるべきである…という意見に変えました。

 なぜ意見を変えたのか? なぜ鼻クチ併用ではいけないのか?

 鼻から息を吸うのは“鼻呼吸”であり、クチから息を吸うのは“クチ呼吸”であり、クチ呼吸はノドを痛める呼吸だからダメなのです。

 クチ呼吸がいかにノドに良くないかは、ググってみてください。嫌になるほど、たくさんのサイトで「クチ呼吸はダメ」って言ってます。

 で、私がなぜそういう結論に至ったのかというと、ある事があって、鼻呼吸の大切さを感じたからです。

 皆さんは、屋外で歌うことってありますか? 私はたまにあります。屋外で歌うのって、結構キツイんですよね。屋外は、基本的に壁がありませんし、反響板もありません。声は出たら出っぱなしで返ってきませんし、ホールの響きも付きません。声が拡散してしまうので、マイクが無いとホントキツイです。

 そういった音量的なツラさありますが、それ以上にキツイのが、冬場の乾燥した空気です。冬の関東地方って、驚くほど乾燥します。それでも湘南地方は海がありますから、他の関東地方の諸地域と比べるとまだマシでしょうが、それでもかなり乾燥します。

 乾燥した空気の中で、鼻クチ併用で息を吸って歌っていると、あっという間にノドがカラカラになります。ノドが乾く…というか、ノドが乾燥してしまいます。ノドが乾燥すると、声は出づらくなるし、それどころか痛みも伴いますし、それでも無理やり歌っていると、やがて咳き込んでしまい、歌えなくなってしまいます。

 実は私、今まで、そんな感じで、屋外で歌って、咳き込んでしまって、歌えなくなるという事を何度も繰り返していました。

 ところが先日、あんまり寒かった事もあって、鼻呼吸で歌ってしまったのです。もちろん、息の吸い込みに時間がかかりますから、たっぷりした息で歌うのは出来ず、ブレス前の音符は、かなり短めにして、時間をかけて息を吸って歌っていました。歌の出来としては(たぶん)あまり良くないと思いますが、その代わり、ノドは全く乾きませんでした。痛くなる事もなく、咳き込む事もありませんでした。それなりに長い時間でしたが、無事に歌い終えることができました。

 ああ、鼻呼吸って偉大だなあ。

 もちろん、鼻呼吸による欠点ってのはあります。でも、それを補って余るほどの良さがありました。特に冬場の屋外での歌唱は、絶対に鼻から息を吸って歌わないとダメです。

 なので、ホール等の環境が整っている場所での歌唱では、鼻クチ併用でも構いませんが、環境が整っていない場所で歌う場合は、絶対に鼻から息を吸うべきだし、そんな時に慌てないためにも、普段からなるべく鼻で息を吸うように癖を付けておくべきだと思いました。

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