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2018年8月23日 (木)

フルートのあれこれについて語ってみよう その9 廉価な中国製フルートについて

 まあ、結論を言えば、廉価な中国製のフルートは、あまりに粗悪なので、使用するべきではないし、購入してはならない楽器だと思います。

 とは言え、私もそうだけれど、最初に買う楽器としては、中国製のフルートって、どうしても候補に入ってしまうんですよね。だって安いんだもの。いや、中国製フルートが安いのではなく、普通のフルートが高価なんですよ。

 普通の金銭感覚で言えば、中国製フルートと言えども、一番安くても1万円ぐらいはします。笛吹きの方は「フルートが1万円? 安すぎる」と思われるでしょうが、普通の人の感覚では、楽器に1万円も出すなんて、正気の沙汰ではありません。だって、リコーダーが100円ショップで買えるんですよ。リコーダーが100円なのに、多少ゴテゴテした金属製だからと言って、1万円はボリすぎだろ…というのが、正直、普通の人の感覚です。だから、いくらフルートを吹いてみたいとは言え、最初はこの1万円を出すのすら、冒険なんですよ。

 だから、安い中国製のフルートを購入しても、決して安物を購入したという感じではなく、高い買い物をしたなあ…という感覚になるのです。

 私もそうだったもの。私の場合、衝動買いだったのだけれど、中国製のフルートをエイヤーと思って買ってしまったのですよ。もちろん、高価な贅沢な衝動買いをしちゃったと思いました。

 でも、フルート業界では、1万円のフルートなんて、安物も安物だし、中国製と言えば、粗悪品の代名詞みたいなものだと言うことを知ったのは、フルートを買ってしばらくしてからでした。そういう人、結構いると思いますよ。

 でも、その安い中国製のフルートを吹いて、フルートに親しみを感じ、本格的に学ぼうと思い、今に至ったのです。

 なので、いくら粗悪な安物とは言え、中国製フルートがこの世になかったら、私は今フルートを吹いていないでしょうから、中国製フルートも捨てたものではないのです。

 それにしても、中国製フルートは、程度の差こそあれ、粗悪品のオンパレードです。私の知っている限り、まともに吹ける中国製フルートってありません。

 昔、喜望峰という楽器輸入販売店がありました。そこはフルートに限らず、色々な中国製の管楽器を輸入して、日本人技術者たちが、普通に使えるように調整したり修理したりして、それを自社ブランド品として安価に販売していたのです。十分使える楽器を、驚くほどの安価で提供していた輸入販売店だったわけですが、今はもうありません。

 おそらく、きちんと調整して普通に使用できるようにするための手間暇が経営的に割に合わなかったのかもしれませんし、いくら普通に使えるように調整しても、全体に漂うチープ感(なんかデザインがダサかったり、メッキの品質が極度に悪かったり…とか)が敬遠されたりとか…まあ色々あったんだろうと思いますが、やはりいくら頑張っても中国製は中国製だったのかもしれません。

 まあ、安価が魅力な中国製フルートですが、私に言わせれば、せいぜいがお試し品程度の楽器です。はっきり言っちゃうと、使い捨てです。修理はもちろん、調整すらする価値のないフルートです。

 それでも一般人の感覚で言えば、高価なお買い物なんですよね。だから未だに中国製フルートは大手を振って流通しているわけです。つまり、いかに普通のフルートが、高価な楽器なのかって話なんですよ。

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フルートのエッセイ」カテゴリの記事

コメント

私も出会いはどっかの国製のフルートで、なんとカタログギフトの掲載商品でした(笑)
でもまあ一応音は出たし、それがきっかけでフルート習いに行こうと決断したのだから、それはそれでいいんじゃないかと思っていますよ。
ちなみに習いに行き始めたのはいわゆる「体験コース」みたいなもので、3か月間レッスン料だけでレンタル楽器が借りられるということで、その間はヤマハ吹いていました。
3か月目が終わる頃、いちど自宅の楽器を持ってきてみてくださいといわれたので渋々持って行ったら、先生に「世の中にはこういうのもあるんですね~。興味深いです」と言われましたとさ(笑)

るきさん

>先生に「世の中にはこういうのもあるんですね~。興味深いです」と言われましたとさ(笑)

 そうなんですよ、こういうのもあるんですよ(笑)。

 確かに真面目に使うには、色々と品質に問題はありますが、体験する程度なら全然十分です。

 私の場合、管体の精度に問題があって、低音はまず出ませんが、頭部管のカットは奇跡的に良くて、案外、まともな音が出たりします。あと、音痴ですが、それは奏者の側で音程の微調整をしながら吹けばいいので、低音域を使わない曲なら、なんとかあるかもしれませんが…そんな曲は吹奏楽にはあるかもしれないけれど、一般のクラシック曲とかジャズ曲とかにはありませんから、まず無理です。

 でも、ほんと、頭部管だけはまともなので、これはこれで活用できないものかと思っていたりします。

私も安価な楽器からアプローチしました。
もともとサックスは吹ける身なので、そこをベースに

○クラの場合
運指難しそう→プラ管(NUVOクラリネオ)でお試し→運指覚えた!→セルマーの中級クラス購入

○フルートの場合
リード無しで音が出るのか?→プラ管(NUVOのフルート)でお試し→「スカ~ッ」音出ないじゃん(泣)→プラ管は初心者には難しいという天の声(音楽友達の助言)→中華1万円フルート購入→音出た!→NUVOでも音出た!→ヤマハの中級クラス購入

という流れです。本格的な楽器を買う前の「お試し」としては良かったと自分では思っていますが、サックス経験があるから出来たことです(楽器の良し悪しを判断し、キーの調整くらい自分でできる基礎知識がある)。

まったく楽器を触ったことが無いような人が中華安価楽器を持つと、うまく行かないときに自分の技量のせいなのか、楽器が粗悪なせいなのか判断付かずに困ってしまうでしょうね。

Hiro.MTBさん

 やはり、廉価な中華な楽器は、お試しの使い捨てがちょうど良い使い方だと思います。

>まったく楽器を触ったことが無いような人が中華安価楽器を持つと、うまく行かないときに自分の技量のせいなのか、楽器が粗悪なせいなのか判断付かずに困ってしまうでしょうね。

 確かにそこが問題ですね。大抵は楽器のせいですが、たまに楽器ではなくご自分の技量のせい…って事もあって、単純に楽器を買い換えれば済むのか…と言うと、そう単純ではなかったりするわけです。

 でもまあ、おおよそ、楽器のせいだと思うし、仮に楽器のせいでなくても、良い楽器を持った方が早く上達するので、出来ない時は楽器のせいと思っても良いのだと思います。

 大人は適当な所で買い換えられるので問題ないのですが、問題は子どもたちの場合です。

 よく分からずに、親に廉価な中華楽器を買い与えられ、向上心はあるのに、楽器のせいには出来ずに、足踏みをさせられてしまう子たちです。実際に、いるんですよ、そういう子。親にすれば「1万円もする楽器を買ってやったのに、この子は10万円もする楽器を欲しがるなんて、なんて贅沢な」って思うし、気の利く子なら「お父さんに1万円もする楽器を買ってもらったのに、もっと良い楽器が欲しいなんて、とてもクチに出せない」ってわけです。

 で、3年間、中華な楽器と付き合って、もうフルートはこりごりと思って、音楽から足を洗ってしまうわけです。その子が、最初っから日本製の楽器を購入してもらっていたら、そうならなかったのかも…と思うと、少々残念な気がします。

>よく分からずに、親に廉価な中華楽器を買い与えられ、向上心はあるのに、楽器のせいには出来ずに、足踏みをさせられてしまう子たちです。実際に、いるんですよ、そういう子。

私の場合、中学生の子供を持つ知人から「子供はまったくの初心者なんだが、クラリネットをやりたいと言っている。廉価モデルがよいか、最初から上級モデルがよいか」と相談されたことがあり、「お試し程度なら廉価版でよいけど、がっつり3年間部活をやりたいなら高価なほうが良い」と答えたことがあります。

その知人は最終的にセルマーの50万円台のクラを、子供に買い与えました(なぜクランポンじゃない?というツッコミも(笑))。

そういう判断が出来る親ならよいのですけど、楽器って世間一般の常識からすると高価ですもんね。

Hiro.MTBさん

>楽器って世間一般の常識からすると高価ですもんね。

 いやいや、全くその通り。世間一般の親御さんの感覚からすれば、部活程度で使う道具で1万円ってのは、もう十分に高価なわけで、子どもなんだから、それで十分満足し、感謝すべきだのに、その子が「10万円の楽器が欲しい」って言い出したら、普通は誰かに騙されているんじゃないかと思って、当たり前です。

 つまり、楽器は高価で、楽器を習うことは、本当は富裕層の子弟の楽しみ…なのかもしれません。私立学校に通うお坊ちゃんお嬢ちゃんたちはともかく、公立学校にやっとやっと通っている庶民のガキやジャリが手を出していいものではないのかもしれません…そういう点では、部活ってのは、罪作りなのかもしれません。

>その知人は最終的にセルマーの50万円台のクラを、子供に買い与えました

 すげーなー、ほんと、すごい。なかなかできる事じゃないです。それだけ自分の子と音楽が好きな人なんでしょうね。

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