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  •  やっとネット社会に復帰します。今後は日帰りで遊びに行く事はありますが、家を空ける事はないので、ネットでの反応も普通どおりに行けるんじゃないかと思ってます。とりあえず、外泊で使ってしまった体力の復活を目標に、しばらく大人しくしているつもりです。
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2018年8月 3日 (金)

結局、吹けないのは譜面が読めていないから

 フルートの曲がうまく吹けない場合…多くの人は次のように考えます。

 「曲がうまく吹けないのは、指がうまく動かないから吹けないのだ。つまり、指のトレーニングが足りないから吹けないのだ。だから、指のトレーニングさえすれば、吹けるようになるんだ」

 間違ってはいません。堂々と正解です。私も実は、ほんの少し前まで、そう考えていました。

 だから、指のトレーニングって大切なんだろうなあ…、私がちっともフルートが上達しないのは、指のトレーニングをきちんとやっていないからだろうなあ…なんて考えていました。

 たぶん、私がこれからする話は、かなりレベルの低い話だろうと思いますが、現実的に私にとっては、真実な話なのです。

 おそらく、私の場合、いくら指のトレーニングをやっても、フルートは吹けるようにならないと思います。今のレベルから一歩も前に進めないと思います。

 と言うのも、私の場合、指がうまく動かない以前に、譜面が読めていないのです。譜面がちゃんと読めないために、次に吹くべき音が何なのか分からなくて、それで演奏が止まったり、譜面を読み間違えて、それでミスブローをしてしまったり…が、私がフルートを吹けない理由だからです。

 速さに対応できないのは、指ではなく(ってか、指以前に)目であり、脳であるのです。

 なので、譜面が楽に読める箇所は楽に吹けます。譜面を読むのが大変なところは演奏するのも大変です。譜面を暗譜していれば、まず間違えることはありません。これが私です。

 ですから、フルートがロクに吹けない現状を打破するために必要なのは、私の場合、指のトレーニングではなく、ソルフェの勉強であり、読譜力向上&暗譜力向上なのです。

 なんて事を書いても、同意してくださる人って、どれくらいいるんだろうなあ…。

 おそらく指のトレーニングが必要な人って、演奏する速度よりも速く楽譜を読める人であって、読譜のスピードに指が追いつかないから、指のトレーニングが必要なんだろうなあって思います。私の場合、演奏の速度に読譜が追いつかなくて演奏が止まるので、まずは譜面を正しく素早く読むことが必要なのでした。

 ちなみに声楽は、基本的に暗譜なので、フルートのように「譜面が読めないから歌えません」という事はまず起こりません。フルートも声楽のように暗譜できれば問題ないのだろうけれど…どうも“指を動かす”ために脳みそを使ってしまうために、なかなか暗譜ができないのですよん(悲しい現実です)。

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フルートのエッセイ」カテゴリの記事

コメント

謙虚に考えられていて感銘しました。以前の演奏を拝聴し老婆心ながらコメントさせて頂きます。読譜に関しては当方では判断しかねるのですが、問題はそれ以外にもあるのではないでしょうか。たとえばロングトーンなどの基礎練を毎日行う(お忙しいと書かれているので困難であることは承知しています)、アンサンブルにおけるリズムキープをしっかりするなどです。以前に書かれていたビブラートの件も、ロングトーンの練習で必然的に体得できるものだと思います。すとんさんは大人になってからフルートをはじめられたとのことですが、演奏を聴いていると、大人からはじめられたとは思えないほどの太い音を出されているように感じます。ぜひ、声楽に加えフルートにもエネルギーをそそぎ、良い演奏を聴かせて頂ければと考えております。

えらそうな発言になってしまい、申し訳ありません。今後のブログも楽しみにしております。

>速さに対応できないのは、指ではなく(ってか、指以前に)目であり、脳であるのです。

同意です。

私も指のトレーニングも必要ですが、それ以前に楽譜が読めてない(次に出す音が何か迷う)ので吹けないんですよ。サックスは(よほど難しい調でないかぎり)初見で吹けるのですが、ファゴットはホント、吹けません。ヘ音記号に慣れていないのです。ヘ音記号の楽譜を、一度脳内でト音記号に変換してからでないと・・・
もどかしいです。スケール練習をやって慣れるしかないのでしょうけど。

さいさん、いらっしゃいませ。

>問題はそれ以外にもあるのではないでしょうか。

 あるある、ありありですよ(涙)。先生に言われるのは「吹きすぎ」「もっときちんとリズム数えて」「アーティキュージョンをしっかり守って」「スラーいい加減過ぎ」などなど…。フルート合宿なんぞに行くと、同じくらいのフルートキャリアの女の子が、めっちゃ上手くてビックリすると同時に、真面目にきちんと練習すれば、私も今頃はあの程度は吹けるようになっていたのかも…と思うと、まあ残念です。

 でもまあ、彼女は彼女で、私は私ですから、そこで落ち込んでも仕方ないです。要は、常に昨日の自分に打ち勝っていれば、やがて上達していくわけです。問題は、昨今の私は昨日に自分にしばしば負けている事…かな? ほんと、イヤになってしまいます。

>大人からはじめられたとは思えないほどの太い音を出されているように感じます

 これ、H先生ではない、別のフルートの先生(女性の先生)から羨ましがられました。曰く、どんなに頑張っても、男女の性差ってのがあって、私の音は男性フルート奏者に多く見られるタイプの音なんだそうな。いわゆる、巨体タイプ(とまあはっきりとは言わなかったけれど)の音なんだって。

 声楽でも声と体格には密接な関係がありますが、フルートの音色にも体格との関係があるんだそうです。

Hiro.MTBさん

 指だ何だと言っても、結局、脳の問題なんだろうと思います。

 若い人の方が早く上達するのだって、脳の活きが良いから。たぶん、それだけです。

 指のトレーニングは小脳に効き、ソルフェ能力は大脳の範疇…なんだろうと私は思ってます。

 まあ、出来ない出来ないと嘆くより、今の自分の最善を尽くし出来ることを探して、頑張っていきたいです。

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