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2018年8月 9日 (木)

実は四国に行ってました その4 やっぱり魚類が好きなんだな

 本日のお宿は、足摺岬のホテルでございました…とは言え、足摺温泉郷ではなく、そこから一軒だけ孤立した、周囲には本当に何もないホテルに宿泊したわけなのですよ。

 バスから降りて、ホテルに入って、部屋について、やっと休んでいるところに、妻が展望場に行きたいと言い出しました。このホテル、周りに何もないだけに、プライベート展望場があるんですよ。さっそく行ってみた所、これがなんとも絶景なんです。たぶん、この日一番の感動スポットだったりします。どれだけ絶景かと言うと…絶対に人間が死んでいそうな感じするほどの絶景なんです。なにしろ、海に向かって切り立った崖の上なんですもの。それも海から数十メートルもの高さがあるんです。おまけに、展望場は狭い上に、足場は超絶悪いです。床面がつるつるの岩で、海に向かって下がっているんです。手すりも何もありゃしない。足を滑らせたら、一巻のアウトです。ほんと、洒落にならない環境です。でもでも、ただただ絶景。青い空と青い海。波立つ岩々。なんだろうね、船越英一郎がいないのが不思議なくらい、2時間ドラマのロケ地っぽい展望場でした。

 私的に、このプライベート展望場が、今回の旅で、一番心に残った観光地でした。それくらいの、見事な絶景だったんですよ。

 展望場から戻ると夕食でした。夕食は、郷土料理の卓袱(しっぽく)料理との事でしたが、まあ簡単に言っちゃうと、大皿料理ですね。大皿に、その日のおかずが人数分盛られているわけです。で、食べる時は、そこから小皿に移して食べるのですが、小皿に移しちゃうと、小皿2枚分程度の量のおかずなわけで、見かけが豪華な割には、内容は案外質素な夕食だったわけです。でもまあ、宗田ガツオが名産という事で、カツオ系のおかずは美味しかったし、お吸い物もお出汁が濃くてよかったです。

 食事の後はお風呂ってわけで、温泉に入りました。お湯は…弱放射能冷泉ってわけで、俗に言う“ラドン温泉”です。もっとも、冷泉だから厳密には温泉じゃないんだけれどね。でも、お湯の温度は絶妙で良かったです。で、露天風呂に入ったのだけれど、露天風呂は真っ暗でした。電灯はあったのだけれど、お飾りのようで付いていなくて(スイッチもなければ、電線にもつながっていないのです)、お風呂場あたりは本当に真っ暗だったんですよ。月が出ていたので、月を見ながら、真っ暗なお風呂に浸かるのも、乙なもんです。泊まり客はそこそこいるはずなのに、誰もお風呂に来なかったので、私一人の貸し切り風呂っぽい感じで、なんとも贅沢な気分になりました。

 とまあ、私はお風呂で贅沢気分を満喫したのですが、妻はと言うと…お風呂で火傷をしてしまうというハプニングに会いました。なんでも、蛇口からいきなり熱湯が出てきたそうです。まあ、旅館風呂あるあるだよね。大事には至りませんでしたが、ちょっとドタバタしてしまいました。

 で、その日の夜は、妻は火傷した足が痛くて、私は気管支炎で咳が止まらずにゲホゲホゴホゴホとまあ、情緒もへったくれもなかったわけです。

 翌朝は、6時起床で、7時朝食。妻の火傷は一晩冷やしたせいか、だいぶ良くなっていました。私の気管支炎は全然良くならないのだけれど…ね。朝食は、普通の和定食。ただ、高知は西国なので、納豆はありませんでした。残念。あと、海苔が味付け海苔でした。おお、珍しい。あと、生卵にかける出汁醤油が、やたらと美味しかったです。さすがはカツオの名産地だけあるわな。

 朝食食べたら、ホテルを出て、足摺岬に向かいます。まずはジョン万次郎さんにご挨拶です。ジョン万さんも良い男でした。そこからてくてく森を歩いて、足摺岬に出ました。絶景…のはずですが、昨日のホテルのプライベート展望場の方が絶景だったので、ちょっぴりガックリです。でも、四国南端まで来た事には変わりありません。公式サイトは閉鎖中なので、こちらの観光サイトにリンクしておきます。

 足摺岬を見たら、その足で、金剛福寺へ参りました。金剛福寺は立派なお寺でした。蓮池の蓮がキレイで感動し、境内の池の魚類たち(鯉と金魚)たちが愛想よくて、なんともほのぼのしちゃいました。魚類たちを見ているだけで、一日が過ごせそうなくらいでしたが、心を鬼にして、時間ギリギリまでしか魚類たちとは遊びませんでした。お寺の公式サイトはこちらです。

 足摺岬の次は竜串海岸へ行きました。で、我々は竜串にある海底館に行きました。まず、駐車場にいた猫たちが可愛かったです(妻的には、今回の旅の一番の思い出が、竜串の猫たちなんだそうです。それくらい、超絶的に可愛かった…そうです)。で、その駐車場から海底館まで、500mほどありました。暑い日差しの中、この距離はちょっとキビシイです。で、やっとたどり着いた海底館は、この世の天国かと思うほど素晴らしい場所でした。なにしろ、天然の熱帯魚が見放題なんですよ。いやあ、素晴らしい、実に素晴らしい。このまま一日いても、絶対に飽きない自信があります。それくらいにお魚天国、魚類好きにはたまらないスポットです。でも、魚類に興味のない人には、実に退屈な場所なんだろうなあ…。公式サイトはこちらです。

 海底館でたっぷり時間を使ってしまったため、後は売店で紫蘇ジュースを飲んで、ここはお終い。まだ午前中だったけれど、これで本日の観光はお終い。後は帰るだけとなりました。なにしろ、まだ足摺岬周辺にいるのだけれど、帰りの飛行機は松山空港発だもの。遠くの空港だから、観光を切り上げて、さっさと空港に向かわないといけません。それでも帰宅は真夜中頃になってしまう予定なんですもの。

 で、バスは竜串海岸から、一路、松山空港を目指したわけですが、昼食を食べないわけにはいかないので、途中の愛媛の宇和島で、郷土料理の鯛めしをいただきました。これが美味しくてビックリ。このツアー中、一番美味しかったのがこの“鯛めし”だったのです。関東で鯛めしと言うと、炊き込みごはんですが、宇和島の鯛めしは漁師めしで、生の鯛で食べる鯛めしなんです。こちらのサイトにレシピが乗っていますので、これでお味をご想像くださいませ。

 ちなみに、鯛めしだけでなく、サメの刺し身とかもいただきました。美味しかったよ。
 で、昼飯も食べ終わり、いよいよ本格的に帰路に着こうという我々でしたが…続きはまた明日。

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