ひとこと

  •  最近、読みたいなあと思ったビジネス書とか実用書は、たいてい紙だけでしか出版されていない(涙)。なので、買えないし、読めない。それにあれだけ読んでみたいと切望していたのに、一週間もすれば、私の興味が次に移っているので、その本の事など、どーでもいい気分になっていたりします。以前は、週末ごとに書店に行って、ごっそり本を買っていたのに、昨今はそんな感じで読みたい本が電子書籍化されていないので、読めず、買えずで、読書量が落ちている私です。紙の本を買えばいいじゃんと思われるかもしれないけれど、一度電子書籍に親しんでしまうと、もう紙の本には戻れないんだよ。紙の本を販売しちゃいけないとは言わない。ただ、電子書籍版も同時に発売してくれよ~と声を大にして言いたいだけなのです。
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2018年8月18日 (土)

フルートのあれこれについて語ってみよう その5 C管とH管

 この“C管”とか“H管”とかいう用語は、フルート業界の特殊用語であって、一般的な音楽用語との使い方とは違います。

 一般的な音楽用語には“C管”とか“E♭管”とか“B♭管”などがあります。これらは管のすべてのトーンホールを塞いだ時に出る実音が管名になります。C管ならCが、E♭管ならE♭が、B♭管ならB♭になり、その音を楽譜上ではCとして表記して演奏するわけですね。つまり“~管”という表記はC管以外は移調楽器って扱いになり、管名になっている音を“ド”と呼ぶわけです。

 しかしフルートの場合は、ちょっと違います。C管は問題ないのですが、H管は、実際にはC管のようなものです。違うのは、最低音が半音拡張されているというだけの話です。そういった意味で言えば,すべてのフルートはC管であって、低い方に半音拡張されているのがH管なのです。ちょっと変だし、特殊な言葉の使い方ですが、慣れてしまいましょう。

 と言うわけで、フルートはC管もH管も、本質的には同じで、単純にオプションとして半音拡張されているのがH管、拡張なしの標準スタイルなのがC管って事になります。

 フルートを買い替える際に、C管にするべきなのかH管にするべきなのかは…これも好みだと思いますよ。フルートで低いHまで必要とする曲は多くはありません。ドップラーの作品とか、オーケストラ作品のいくつかにHまで必要とされる曲があるそうですから、そういう曲を積極的に吹きたいなら、是非H管を、そうでもなければ、好みで選べばいいと思います。

 あと、C管とH管の違いと言うと…H管の方が高音域の発音が安定するとか、C管の方は華やかな音色であるとか、H管の方が右小指の操作が面倒くさいとか…あるみたいですが、それらはそんなに大きな問題ではないと思います。

 まあ『大は小を兼ねる』という事もあるので、少しでも悩むようならH管にしておくのが無難だと思います。

 ただ、H管はC管と比べると重いので、そこは検討材料になるかな…って思います。実際、C管のフルートだって、長時間吹いていると疲れちゃいますからね。体力のない人やカラダの小さな人は、よくよく考えたほうがいいです。

 ちなみに、私が使っているフルートはC管です。特に不足はありません。別に重さに負けたわけではなく、買い替える時にH管にするという選択もなかったわけではありませんが、H管の楽器って少しばかり高価なので、H管の楽器を購入する予算で、ワンランク上のC管を買った…のですね。そういう買い物の仕方もあります。

 最終的には、やっぱり好き好きになるのかなって思います。

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