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2018年7月11日 (水)

努力は必ずしも報われるものではない

 「努力は報われるものだ」という信仰が、我々にはあります。

 だから親たちは自分の子たちに「勉強しなさい」と命じるわけだし、スポーツのコーチたちは選手たちに厳しい特訓を課すわけです。頑張った分だけ結果は得られる…ってわけです。

 「努力は報われるものだ」という信仰は、だいたいの場合、真理であると言っても良いと思います。例えば、百マス計算とか漢字ドリルとか、やればやっただけ効果が出てきます。鉄棒の逆上がりとかも、努力しているうちに、必要な筋力が付いてくるので、できなかった子もできるようになります。パソコン等のタッチタイプだって、努力すればできるようになります。ちなみに、私は二十代の頃に3週間でマスターしましたよん。

 その子が持っている実力のうち、まだ開花していない分を咲かせるためには努力が必要だし、そうする事で、その子は持ち前の力を十分に発揮できるようになるわけです。だから「努力は報われるものだ」という信仰は真理なのです。

 でもね、何でもかんでも努力さえすれば叶うわけじゃないんです。努力だけじゃ手の届かない事だってあるんです。

 例えば、その子の潜在能力以上の成果は努力では得られません。いくら努力を積み重ねたとしても、その子が持って生まれた潜在能力の範囲内の成果…それが最大限の成果であっても…それを越える成果は得られません。

 高い潜在能力を持っている子は、努力次第で、かなり高いところまで登っていけますが、それほど高くない平々凡々な潜在能力しか持ち合わせていなければ、いくら努力して、その程度の成果しか出せません。

 この潜在能力の事を、一般的には“才能”と呼びます。

 つまり、努力はその子が持っている才能の上限までにしか有効ではないのです。

 なので『下手の横好き』という言葉があるわけですね。いくら大好きであっても、才能がなければ、いくら努力をして、経験を積み重ねても、そんなに上達しないってのも、真理なわけです。

 例えば、音楽の演奏とか…ね。私は音感が無いから、音程がいつも甘いし、音感が無いから、すぐに他人の歌につられちゃうわけです。音感が無いから、ポピュラー音楽的なハモリ(コードの中の音程を自由に歌ってハモる)は得意だけれど、クラシック音楽的なハモリ(楽譜に書かれているフレーズを正確に歌ってハモる)は苦手です。

 なんだかんだ言って、もう30年近く歌ってますが、クラシック音楽的なハモリは、やっぱり苦手だし、合唱の才能はほとんど無い私です。

 でも合唱、全く歌えないわけでもないんです。と言うのも、合唱って、パートの中に埋もれて歌えるので、そういう中に埋もれてしまえば歌えないわけじゃないんです。問題は、パートの中に埋もれきれない時…です。なので、小さな合唱団とか、あまり上手ではない合唱団には近寄らないようにしています。だって、そんなところじゃ、私、埋もれる事できませんからね。上手くて大人数の団…そういう団ばかりを渡り歩いてきました。

 と言うわけで、好きだけれど、私には合唱の才能はかなり無くて、限定的にしか歌えません。ああ、残念。ちなみに、ハモリの多い重唱は気合入れて歌ってます。重唱なら、合唱よりも適正があると思うんだよね。

 閑話休題。才能が無いと厳しい反面、才能があれば、努力を始めるスタート地点を最初から高めに設定できるでしょうし、ゴールだって高い位置まで登ってたどり着けるわけです。才能、大切です。

 プロの演奏家たちは、最初から豊かな才能を持っていた人たちの集団であって、その豊かな才能に、子ども時代を犠牲にするほどの努力を積み重ねてきたから、プロの演奏家として立っているわけです。ハイアマチュアとして活躍されている人だって、最初からある程度の才能があり、場合によって、音大等の専門教育を受けていたりするわけだから、趣味のズブの素人とはわけが違うわけです。

 かく言う私だって、あれこれ欠けはあるけれど、声という楽器だけは、それなりの良いモノが与えられているようで、私は私で苦労はあるけれど、それでも声の無い人(失礼)と比べると、立っている場所が違うわけです。自分で言っちゃうのはアレだけれど、これも才能だろうと思います。

 なので、一般論としては「努力は報われるもの」であり、人生、真面目に努力するべきなのですが、あるレベルよりも上の世界では、努力の前に、まずは才能の有無を確認しないと、努力が何の実も結ばない事になりかねないのです。

 ま、寝床の旦那ですよ。

 結局、努力すれば秀才にはなれるかもしれません。しかし、秀才は努力する天才には絶対に勝てないのです。ガラスの仮面を読めば、それって明白でしょ? 亜弓さんってかなり天才の領域に近づいた秀才だけれど、その隣に努力する天才がいるわけで、アレじゃあ勝負にならないよね。

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コメント

ワールドカップなどのスポーツ見ながら思います。

天才で、努力が当然な世界でも、そのあとがある人は一握り。
運を味方につけることの困難さ。

スポーツに限りませんが。

ともさん

 人生には運も必要…ですね、確かに。で、その運ってのは、ある意味、努力の対岸側にある概念ですよね。コツコツ積み上げていくのが努力ならば、空から降ってくるのが運だもの。

 成功するプロというのは“才能+努力+運”なんですね。いやあ、ハードル高い高い。

 それと比べれば、多くのサラリーマンは、コツコツと努力を積み重ねていけば、そこそこ暮らせていけるわけで、リターンが少ない代わりにリスクも低めなわけです。いやあ、平凡なサラリーマンでよかった。

こんばんは。

> 努力は必ずしも報われるものではない

寝食忘れてできることが見つかればサイコーです。
次の引用で「数学」を「音楽」に置き換えても「勝負の分かれ目」かどうか別にしても成り立ちそうです。

https://nc.math.tsukuba.ac.jp/column/emeritus/Kimurata/
数学を考えながら,いつのまにか眠り,朝,目が覚めたときは既に数学の世界に入っていなければならない。どの位,数学に浸っているかが,勝負の分かれ目だ。

こちらは、父親の生き様の影響もありますが「下部構造は上部構造を規定する」@マルクスがあって寝食忘れることに怖気づいてしまい今に至ります。

失礼しました。

tetsuさん

 “衣食住足りて礼節を知る”は真理だと私は思います。才能というのは原石であって、磨けば光るけれど、磨かなければただの石っころです。で、才能を磨くには生活に余裕があって、才能を研磨することに集中できる環境が必要なわけです。

 先のレスでは成功するには“才能+努力+運”が必要と書きましたが、“才能+努力+運+経済力”が必要ですね。いやはや、さらにハードルが高くなりました。やっぱ、プロってすごいなあ。

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