ひとこと

  •  最近、読みたいなあと思ったビジネス書とか実用書は、たいてい紙だけでしか出版されていない(涙)。なので、買えないし、読めない。それにあれだけ読んでみたいと切望していたのに、一週間もすれば、私の興味が次に移っているので、その本の事など、どーでもいい気分になっていたりします。以前は、週末ごとに書店に行って、ごっそり本を買っていたのに、昨今はそんな感じで読みたい本が電子書籍化されていないので、読めず、買えずで、読書量が落ちている私です。紙の本を買えばいいじゃんと思われるかもしれないけれど、一度電子書籍に親しんでしまうと、もう紙の本には戻れないんだよ。紙の本を販売しちゃいけないとは言わない。ただ、電子書籍版も同時に発売してくれよ~と声を大にして言いたいだけなのです。
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2018年6月28日 (木)

コンクール出場についての私感です

 春~夏のこの時期、各地で音楽コンクールが開催されています。私も、公開されているコンクールは、時間と場所の折り合いが付けば、なるべく見に行くようにしています。やはり若い才能は、見ていて微笑ましいですからね。

 で、コンクールというのは、その本質は、一種の品評会であって、これから市場に出ていく商品の市場出荷価格を決めるために行われるものであります。つまり、音楽コンクールに関して言えば、これらのコンクールに出場する人たちは、これからプロとして活躍をしようと志している若いプロの卵たちであって、玉石混交な彼らの中から、有能で優秀な若手を一人ないしは二人見出して、選別して、そんな有能で優秀な彼らの前途をサポートしていくのが、コンクールなのです。文字通りの“登竜門”として機能しているのが、各種音楽コンクールなわけです。

 とは言え、音楽コンクールも営利事業なわけで、プロの卵の品評会だけでは、その運営が成り立たないものもいくつかあります。なので、プロの部門以外に、アマチュア部門とか、愛好家部門とかも併設されているコンクールも多々あるわけで、今回記事にするのは、そっちのアマチュア向けのコンクールと、その参加者についてです。

 実は私、キング先生に師事していた頃は、先生から頻繁にコンクールに出場しなさいと勧められていました。

 どこのコンクールに出場するかは先生が決めるから、是非是非出場しなさいと言われていましたが、当時はのらりくらりと言い訳をして、結局出場しないままで終わりました。

 ちなみに、Y先生に移ってからは、コンクールのコの字もありません。

 なぜ当時、先生に強く勧められていたにも関わらずコンクールに出なかったのかと言うと、理由は3つありました。

 1)予選はたいてい平日に行われ、仕事を休んでまでコンクールに出場しようという熱意がなかったから。まあ、休日にコンクールが行われていたら、ひょっとしたら出場したかもしれませんが、コンクールって、本選はさすがに土日に行われる事が多いのですが、予選って、たいてい平日なんですよね。私、これでもサラリーマンの端くれでございますから、平日は休みが取りづらいのですよ。なので、コンクール参戦には積極的になれなかったわけです。

 2)伴奏者は自分で用意しないといけないから。まあ、現在なら、伴奏を頼めるピアニストさんのアテも複数ある私ですが、当時は伴奏を頼めるピアニストさんの知り合いなんて、プロアマ問わずいなかったのです。コンクールに参加するために、ピアニストさんを探すところから始めないといけないと思うと…憂鬱になったわけなんですね。

 3)自分に自信がなかったから、…と書くのが正しいと思いますが、当時の私は、その当時の自分の力量を割と正確に把握していたと思います。で、その力量から考えるに、コンクールに出場して、格付けされるにはまだまだ力不足だと認識していました。つまり、コンクール出場なんて、場違いだなあと思っていたわけです。この件に関しては、今の力量ですら、まだまだ場違いだと思ってます。コンクールの場で歌うには、明らかに、決定的に、絶望的なほどに、力量が不足していると思っております。なのになぜ、当時のキング先生は、あんなに私にコンクール出場を勧めてきたのか…全く分かりません。

 というわけで、私自身はコンクール出場に関して、考えたことはありますが、実行に移したことはないわけです。ま、覚悟ができなかった…んですよ。でも、だからと言って、他の方(特にアマチュア)の方々がコンクールに出場することに関しては、割とオープンマインドであったりします。

 と言うのも、コンクールって、プロとアマでは、その意味合いが全然違うからです。プロにとっては、コンクールに勝ち残るってのは、ある意味、一生をかけた大勝負なわけですが、アマチュアの場合、コンクールで優勝したところで、その日のお酒が美味しくなるくらいなもので、特に大きな実利はありません。逆に言えば、予選落ちを何度もしようと、その後の人生に特に大きな影響も与えません。なので、アマチュアのコンクール出場に関しては、当人の覚悟さえ決まるなら、気楽に考えてもよいのだろうと思ってます。

 アマチュアの場合、コンクールに出場しても大きな実利はないと書きましたが、そうは言っても、小さな実利はあります。それらは以下の通りです。

 1)勝ち残ると嬉しい。ま、そうですよね。

 2)講評がいただける。自分の歌に関しての他人からの冷静な批判って、なかなか言ってもらえないのが普通ですから、ちゃんとした専門家から講評してもらえるのは、良いことかもしれません。

 3)ホールでドレスで着飾って歌える。アマチュアさんの中には、なかなかホール演奏の機会のない人もいますし、ドレスで着飾って歌う機会のない人もいます。そういう人にとっては、コンクール出場って、貴重なホール&ドレスのチャンスなんですよね。

 と言うわけで、コンクール出場と言うのは、アマチュアにとって、全く無意味というわけではなく、これら小さな実利を大切に感じている人にとっては、大切な事なんだろうと思います。

 で、コンクール出場に関して、周囲に相談せず黙って出ちゃうという人が少なからずいらっしゃると聞きますが…これは、主に(悪い結果になったら)恥ずかしいから…なんだそうです。まあ、その気持ちは分からないでもないですが、たとえお友達には黙っていても、もし先生について学んでいるなら、事前に先生だけには相談しておいた方がいいですよ。と言うのも、あなたがコンクールに出場すれば、あなたには、必ず先生のお名前がついて回るわけで、先生にしてみれば、自分が承知していないところで自分の生徒がコンクールに出場して、あれこれ言われちゃうってのは、あまりうれしくない事だからです。だから、周囲の人には黙っていても、先生にだけは事前に相談してコンクールに出場した方がいいと思います。

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コメント

コンクール、様々ありますね。プロやアマチュアでは挑戦するコンクールも違いましょうが、、わたしならば、もし、本選または3位以内になれたとしたら、地元新聞に載らせて頂けるレベルのコンクールなら、出てみる価値ありと思ったりします。単に自己満にとどまらず、、まあ素人ながら、そのレベルなば記事にして頂けるのなら、実力はある程度ある、と言われてもおかしくはないでしょう。と言いますが、それが目下の目標でもあるかな(笑)師匠はコンクールなどは興味がなさそうですから、自分で事を起こすしかありませんが、。しかし、いかんせん、まだその実力はありませんので、ま、もう暫くかかるのでしょうね、、あわよくば新聞に載りとうございますね。(笑)すとんさまはいかが?

アデーレさん

 地元新聞か…。こちらでは国際コンクールで入賞でもしないと、なかなか新聞には載りませんね。なにしろ、地元新聞と言えども、全国紙並みの発行部数ですし、地元でも日々大変な事がたくさん起こっていますから、なかなか音楽コンクールぐらいじゃ取り上げてもらえません。

 その代り、音楽コンクールは大小取り混ぜて、実にたくさんのコンクールが毎週のように開催されているので、その気になれば、出られないわけでもありません。ま、私自身にその気がないだけなんですけれど…ね。

 私って、歌える歌を確実に歌うよりも、無理目の曲に果敢にトライしていきたいタイプの人なので、そういう意味ではコンクールには向かない人なんです(笑)。

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