ひとこと

  •  結局、選手は使い捨てなのか…と言われても仕方ないのが、先日福岡県で行われた「プリンセス駅伝 in 宗像・福津」でのスタッフの対応です。岩谷産業の選手が、足を骨折して、途中から四つ這いになって、膝を血だらけにしながらたすきをつないだ…って奴で、一部では美談になってますし、あれで感動した人も大勢いるようですが、私はあれはとんでもない話だと思ってます。選手は右脛骨を骨折して立てなくなって、それで四つ這いだそうですが、脛骨ってスネの骨で太い骨です。これが折れた段階でレースは棄権でしょ? 実際、レースの様子を見ていた監督は、すぐに棄権を申し出たそうだけれど、それが途中でうやむやになってしまって現場の審判に届かず、結局、レースは続行されたそうです。おかしくねえ? 監督の申し出がうやむやになってしまう運営って、絶対におかしいよね。それって監督がいる理由がないよね。だいたい、選手が自分から棄権することはないし、たとえ監督の意思が確認できなくても、足の骨折って四つ這いでしか前進できない選手がいた段階で、その場でドクターストップでいいじゃないの? それとも駅伝のレースって、ドクター無しで運営しているわけ? 駅伝じゃあ、そんなに選手の安全って軽いんだなって思いました。才能ある選手は、駅伝には近寄っちゃダメだよ。潰されてお終いになりかねないわな。
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2018年5月23日 (水)

やっぱり、ピアノとオーケストラなんだろうな

 LFJの過去三年間のマスタークラスで開講された講座を、特別講座という名の講演会を除いて、楽器別にカウントしたら、以下のようになりました。

 21回 ピアノ
 7回  ヴァイオリン
 4回  チェロ
 3回  ヴィオラ
 1回  ヴィオラ・ダ・ガンバ,ギター,ハープ,クラリネット,ソプラノ

 全部で40講座ですから、なんと過半数がピアノのマスタークラスだったのです。また、ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロ,ヴィオラ・ダ・ガンバなどの弦楽器たちは、合わせると15クラスで4割弱。それら以外の楽器は、ギター、ハープ,クラリネット,ソプラノで、それぞれ各1回という状態でした。

 マスタークラスと言えども、LFJで行うわけであって、音楽大学等で行っているわけではありませんから、どの楽器を行うかを決める基準の一つに、客の入りがあります。つまり、多くのお客さんたちに来てもらえる楽器のマスタークラスを開催するわけで、そう考えると、LFJの客層的には、何と言ってもピアノが一番人気で、次がヴァイオリン,チェロなどのオーケストラの弦楽器たちという事になります。

 つまり、LFJのお客って、ピアノ好きとオーケストラ好き…と見られているわけです。

 ピアノは鑑賞好きはもちろん、自分で演奏する方も大勢いるでしょうから、分かります。オーケストラ好きは、演奏する人もいないではないでしょうが、専ら鑑賞好き、つまり“クラヲタさん”たちがターゲットだろうと思います。

 不思議に思ったのは、LFJの主催者側は、大勢いる吹奏楽関係の人たちを軽視しているらしいって事です。

 と言うのも、もし吹奏楽を普通に扱っていたら、トランペットとかサックスのマスタークラスが常設されると思うのですよ。でも無いでしょ? だいたい、それ以前に、そもそも吹奏楽というジャンルの音楽が、LFJ…特に東京では滅多に聞かれないでしょ? そこが、案外気になるのですよ。

 今はやっていない、地方のラフォルジュルネでは、吹奏楽って活躍してましたよね。たくさんの吹奏楽関係のプログラムがあったのに、ここ東京は、吹奏楽は冷飯食らいです。ほんと、カゲ薄いんです。

 それくらい 吹奏楽ファンはナメられているんだと思います。ほんと、扱い、軽すぎるよね。

 合唱や声楽に関しては、有料無料のコンサートは、毎年一定数行われているのに、マスタークラスは今回始めての登場でした。ここもちょっとおもしろい傾向だろうと思います。おそらく、合唱や声楽の場合、客の入りが不安視されているのではなく、マスタークラスを開催するためのハードルが高いために、なかなか行えなかったのかもしれません。

 さてさて、つまり結局、日本のクラシック音楽って、なんだかんだ言っても、ピアノとオーケストラなんだよね。もう少し突っ込んで言っちゃえば、日本のクラシック音楽の中心はピアノ音楽であり、そのカウンターパートとしてオーケストラ音楽がある…って感じなんだと思います。

 まあ、実際、そうなんだよね。

 声楽はともかく、吹奏楽と合唱がこんなに盛んなのは、日本の特徴かもしれないけれど、でも、その特徴をうまくすくい上げられなかった事が、地方のLFJ離れに繋がっていったのかもしれません。

 マルタンは、吹奏楽を好きではなさそうだしね。合唱は好きそうだけれど、あくまでも古楽の合唱が好きで、現代合唱曲(それも邦人作曲家の作品)は好みじゃないんだろうね。

 まあ、そんな感じ、そんな感じ。

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