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2018年2月15日 (木)

あいうべ体操をやってみた

 皆さんは「あいうべ体操」というのを知っていますか? 知らない方は、こちらのページをご覧ください。クチ周りの筋肉を鍛えて、鼻呼吸が出来るカラダに鍛えて、健康になりましょうって趣旨の体操です。

 私、ある時、テレビの健康番組で、この「あいうべ体操」を紹介しているのも見て、さっそくマネてみましたが…私、この「あいうべ体操」が出来ない人だという事に気が付きました。どうやら、私だけがそうってわけではなく、その時のテレビの出演者の中にも、私同様に、うまく「あいうべ体操」ができない人がいたからです。

 「あいうべ体操」は、順に「あ」「い」「う」「べー」と発音していくだけの簡単な体操なのですが、問題は「い」なんです。

 世間一般の方は「い」の時に、クチビルを思いっきり横に引っ張るようです。横に引っ張ってから「いー」と発音するんだそうです。しかし、私は違います。むしろクチビルは前に突き出します。実はクチビルのカタチだけで言うなら「い」と「う」は、ほぼ一緒です。違いがあるとすると「う」の方が「い」よりも、幾分突き出し量が多めかなってぐらいです。結構「い」の時は、クチビルを丸めて前に突き出して発音します。なので「い」も「う」もクチビルのカタチはほぼ一緒なので「あいうべ体操」では、十分にクチ周りの筋肉が鍛えられないという事になってしまいます。

 どうやら私、普段から母音は、クチビルのカタチよりも、舌の動きで作っているようなんです。なので、意識すれば、ほとんどクチビルを動かさずに母音発音が出来ます。なので、腹話術はやらないけれど、もしもやったら、なかなかスジが良いのではないかと、勝手に思っているくらいです。

 実は、母音をクチビルのカタチではなく、舌の動きで作るのは、声楽的には望ましい事のようです。と言うのも、声楽では、クチビルはラッパの朝顔部分に当たるわけで、ここで音を拡声しているわけですから、クチビルを使わないと発音できない幾つかの子音はともかく、そうでない限りは、クチビルは構音には関わりなく、大きく開いていた方が、声楽的に有利なわけです。

 なので、自覚はないのですが、おそらく私がクチビルを使わずに母音の発音をしているのは、そもそもそういう傾向があった上に、声楽を学び始めた事でより顕著になったのではないかと思われます。

 思わぬ事で、自分の癖を見つめ直した私でした。

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