ひとこと

  •  野党の皆さん方が散々反対していた、統合型リゾート施設整備法案(カジノ法案)が可決成立しました。まあ確かに、ギャンブルを勧めるような法案を通すなんて…という気持ちは分からないでもないけれど、ならばなぜパチンコは野放しなんでしょうか? パチンコって、ほんと質の悪いギャンブルだと思いますよ。パチンコがOKで、カジノがOUTと言うのが、私には分かりません。カジノがOUTなら、当然パチンコだってOUTでしょ? でも野党の皆さんはカジノはOUTだけれど、パチンコはOKってんだから、これじゃあ、パチンコ業界のためにカジノに反対しているようなものじゃないですか? で、パチンコ業界守って、パチンコで稼いだお金は、一体どこに行っているでしょうか? 売国するのもいいかげんにしなさいって感じです。
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2018年2月22日 (木)

歌曲は原語で歌うべきなのか?

 歌曲と書きましたが、オペラアリアを含む、クラシック系声楽曲と考えてください。

 私は個人的にクラシック系声楽曲を学んでいます。イタリア系の歌曲やアリアを中心に学び、先日は、武満徹のソングをいくつか学びました。イタリア語の歌も難しいけれど、日本語の歌もなかなか難しいなあと思った次第です。

 先日は「歌曲は原調で歌うべきか?」という記事を書きました。色々と思う事はあるにせよ、原則的に「歌手本位で考えるならば、歌曲は移調して歌ってよし」と考えるべきだけれど、私個人の趣味で言えば「作曲家の意図をくんで、なるべく原調で歌った方が良いかな」という事にしておきました。

 音程と言葉の違いはあるにせよ、同じ風に「歌手本位で考えるならば、歌曲は翻訳して歌ってよし」ってなるんじゃないかな?って思ったわけです。

 ならば、我々日本人は、クラシック系声楽曲を、ドンドン日本語に訳して歌っていけばいいはずだけれど、現実は、ちょっと違います。

 クラシック系声楽曲って、たいてい、原語で歌うよね。歌っている人は、歌の歌詞について勉強しているのだろうから、その意味も、言葉のちょっとしたニュアンスも分かって歌っているのだろうけれど、聞いている我々は、全然分かりません。何か舞台で熱を込めて歌っているなあ…とは分かるけれど、何言っているかなんて、さっぱり分かりません。

 よく「ドイツリートは歌詞の意味が大切」なんて言う人がいらっしゃるけれど、そのドイツリートのコンサートに行っても、歌手は原語で歌うので、聞いている我々はチンプンカンプンです。大切なはずの歌詞の意味なんて、分かるわけありません。もちろん、観客には伝わりません。

 気のきいたコンサートだと、プログラムに歌詞の翻訳が挟まっていたり、字幕スーパーが出るコトもあるのだろうけれど、そんなモノを見ながら音楽を聞いていたら、気が散って仕方なりません。

 意味も音楽も…と思うなら、きちんと日本語に翻訳した歌詞で歌って欲しいと思うのだけれど、まずそういうコンサートに出会う事はありません。

 観客、置いてけぼり…です。

 たまに日本語歌詞で上演されるオペラやオペレッタ上演に出会う事はあります。喜劇作品が多いような気がしますが、歌とお芝居が一体となるので、結構楽しめます。よく知らない歌は日本語で歌ってもらった方が楽しめるのは確かです。

 実際、ミュージカルは、たいてい日本語上演ですよね。だから、楽しいんです。

 なぜ、クラシック系声楽では、現地語ではなく原語で歌うのかと言えば…それが世界の主流だからです。そして、なぜ原語で歌うのが主流になったのかと言えば…ジェット機が発達して、スター歌手たちが世界中を飛びまわるようになったから…です。

 クラシック系声楽と言えども、ジェット機が発達する前は、歌手たちの移動が大変だった事もあり、大抵の歌手(オペラ歌手)はローカルスターでした。活躍の場も地元のオペラハウスが中心です。ですから、現存しているその頃のスター歌手の録音を聞いてみると、結構な数の曲を彼らの母国語である現地語に翻訳して歌っています(もちろん、原語歌唱のものもあります)。

 やがてジェット機が普及し、スター歌手たちが世界中を飛び回るようになりました。そうなると、一つの公演に色々な言葉で歌う歌手たちが集まるようになりました。様々な言葉で歌う歌手たちが集まったからと言って、まさか、言葉をチャンポンにしてオペラを上演するわけにはいきません。そこで歌手たちが歌う歌詞を統一する必要が出てきました。そうなると、勢い、原語で歌うようになるわけです。原語歌唱なら、間違いないし、ある意味、公平ですからね。

 やがて、スター歌手たちが原語で歌うのが普通になれば、将来のスター歌手を目指す若手歌手たちも原語で歌を学ぶようになります。で、せっかく原語で歌を学んだのであれば、それを自分の弟子や生徒に教える時も原語で教えるようになり…という状況が今の状況を生み出したわけです。

 つまり、原語で歌うのは、あくまでも歌う側の都合であって、観客の事を考えているわけじゃありません。そういう意味で、歌手本位の視点で原語歌唱となっているわけで「歌曲は移調して歌ってもOK」と根は一緒です。

 なんだ、そういう事だったのか!

 つまり、クラシック系声楽曲であっても、観客に合わせて、現地語に翻訳して歌っても全然かまわないのだけれど、歌手たちは原語で歌を勉強しているので、コンサート等でも原語で歌っているだけで、別に原語で歌わないといけない…というほどのことでもなさそうです。

 勉強は原語でしても、コンサートやオペラ公演の時は、日本語歌詞で歌えばいいのだろうけれど、それでは暗譜の負担が増えてしまうので、勉強した原語で歌うという、省エネ的な動機があるし、それは分からないでもないけれど、エンタメ的な視点で考えると、どうなんだろうと思わないでもないです。

 あと、声楽に限らず、クラシック系音楽って、教養主義的と言うか、貴族的と言うか、スノッブな部分があって、あえて現地語で歌わずに原語で歌うことで、選民意識をくすぐるというか、愚民を見下す快感を得ると言うか、そんな事もないではないのかな…と思わないでもなかったりします。訳のわからない外国語で歌う事で、有り難さを演出するわけですね。

 まあ私だって「この曲、原語で歌う? それとも日本語で歌う?」と尋ねられたら「原語で歌います!」と即答しちゃうだろうし…ね。私も、なかなかな悪趣味野郎ですからサ。

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