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2018年2月16日 (金)

メカは偉大だ

 メカとは、フルートなどに載っている、あのメカの事を指しています。

 あのメカのおかげで、フルートは、本来複雑な運指を必要とするモノでも、割と簡便な運指に置き換えて吹くことができます。あのメカのおかげで、複雑な調性の曲でも(比較的)楽に演奏できるわけです。

 さらに言えば、人間の通常の手の大きさでは演奏しづらい、小型楽器や大型楽器の演奏をラクにしてくれます。

 私は先日、ファイフを吹いていました。ファイフは、ほぼピッコロと、楽器の大きさや音域が一致しています。まあ、簡易版ピッコロと言っても良い感じの教育楽器なのですが、ファイフには当然、メカは搭載されていません。指で直接トーンホールを塞ぐわけですが、これが結構大変なのです。なにしろ、私の手はファイフよりもだいぶ大きいので、上手くホールを塞ぐのに難航しちゃうわけです。ファイフにもピッコロ同様に、メカが搭載されていてたら、指の置き場はメカでしっかり確保されるわけで、それだけでだいぶ吹きやすくなるんだろうなあと思いました。また、面倒な運指も、メカの使用で簡略化できれば、複雑の調性の曲もファイフで吹けるようになるでしょう。とにかくファイフは変化音が苦手ですから、そんなに複雑な調性の曲は吹けません。吹けるのは、C管という事もあって、ハ長調にヘ長調にト長調ぐらいかな? ニ長調や変ロ長調は頑張ればどうにかなるかもしれないけれど、イ長調とか変ホ長調はあまり頑張りたくないし、それ以上はちょっと無理でしょう。でも、メカがあれば、それも楽になるはずです。

 ちなみにファイフは、かなり音痴な楽器なので、標準的な運指はありますが、より正しい音程で演奏するためには、自分で試行錯誤して運指を工夫した方が良いです。

 さて、指の置き場と言えば、逆のパターンもあって、知り合いの女性でリコーダーが得意な方がいるのですが、彼女は、ソプラノ、ソプラニーノ、アルト、バスのリコーダーを吹きます。テノールだけは吹きません。なぜかと尋ねたら「テナーだけ、指が届かない」んだそうです。

 リコーダーはフルート同様に笛なのですが、基本的にメカが搭載されていません。例外的に、バスリコーダーとコントラバスリコーダーにはメカが搭載されています。実はテナーリコーダーにも部分的にメカが搭載されていますが、メカが搭載されていない部分もあって、その部分のホールとホールの間隔が広すぎて、指が届かないのだそうです。

 ね、メカは偉大でしょ。

 ちなみに私はテナーリコーダーはジャストサイズなので、とても吹きやすいです(笑)。

 もしもフルートにメカが搭載されていなかったら…とは、想像せずとも経験できます。フラウト・トラベルソを吹いてみれば、メカのありがたさを実感できるでしょう。フルート・トラベルソは、古楽器版のフルートと言って良い楽器で、色々と素朴に作られています。メカが使われていない事も特徴の一つです。プラスチック製のモノが、リコーダーメーカーのアウロスから比較的安価で販売されています。私は所有していませんが、色々なイベントで、このプラ製フラウト・トラベルソを吹いた事がありますが、面白い楽器です。私は、この楽器を吹いた時に、ああメカって有り難いなあって思いました。

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