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2018年1月23日 (火)

カラオケのいわゆる“デンモク”について思うこと

 今回の記事は、単なる愚痴です。

 実は先日、カラオケに行きました。本当に久しぶりでした。

 昔はよくカラオケに行ってたんです。あの頃のカラオケは、エイトトラックと呼ばれるカセットテープで…と言うのは、昔すぎる話ですね。

 あの頃のカラオケって、レーザーディスクと呼ばれる直径が30cmもある大きなCDのようなディスクを入れ替えして…も、だいぶ古い話ですね。

 通信カラオケが流行りだした頃は、電話帳のような分厚い書物がたいてい常備されていて、その書物の中に歌える歌が、歌手別だったり、曲名順だったりして掲載されていたので、それで自分の歌いたい歌を探して、その曲のコード番号をリモコンで入力して歌う…という話をしても、今の若い人たちは付いてこれないかな?

 とにかく、今はそんな分厚い書物なんて、カラオケルームには置いて無くて、その代わりに、いわゆる“デンモク”が置いてあります。

 まあ、本来ならば“カラオケリモコン”って呼ぶべきなんだろうけれど、もはやデンモクは一般名詞扱いでも良いんじゃないかって事で、あの機械の事を、ひとまず“デンモク”と呼びます。本当は、デンモク以外にもキョクナビというカラオケリモコンがあるようですが、カップ麺の事をカップヌードルと呼んでみたり、ステープルの事をホッチキスと呼んでみたり、セロハンテープの事をセロテープと呼んでみたりってのと同様で、一番普及している商品名がその類似商品も含めての一般名詞として使われちゃうって事で、カラオケリモコンの事をデンモクって呼んでおきます。

 で、デンモクの話です。

 いやあ、便利になりました。あの、分厚くて、ちょっぴり小汚い本をひっくり返さなくても、自分が歌いたい歌を瞬時に検索かけて、簡単に予約できるわけで、スゴイですね。まあ、21世紀だからね、それくらい出来て当然なのかもしれない。

 でも、オジサンは一言言いたい。

 なぜ、日本語入力をする時に、五十音表から入力しないといけないの? それも左右が反転した、とっても使いづらい五十音表から入力しないといけないわけ?

 五十音表って、縦書きでしょ? 日本語では縦書きってのは、右から始まって、改行ごとに左にズレていくんだよ。つまり「あいうえお」は、右端に縦に並んでいないといけない。その左隣りが「かきくけこ」なんだよね。

 でも、デンモクだと、左右反転しているので、一番左端に「あいうえお」があって、そこから右へ右へと改行していくわけです。

 このシステムを開発した人は、日本の縦書き文化について、知らない外国人なんじゃないの? ほんと、使いづらいです。まあ、横書きにしなかった分だけ、マシとも言えますが。

 もっとも、それ以前に、五十音表から日本語を入力するのって、面倒じゃない? 今の人たちは、20世紀の人と違って、ネット環境には慣れているんだから、普通にソフトキーボードからローマ字入力できれば、もっと便利でしょ? と思って、アルファベット入力画面に切り替えたら…なんと、ABC順の横書きで、アルファベットが羅列されていました。それを見ながらアルファベットを入力していくんだよ。

 一体、どこのボンクラが、こんなシステムを設計したんだい! オジサン、びっくりだよ。

 五十音表から日本語を入力するのも、面倒だけれど、単にABC順に並んだアルファベットから入力するのは、もっともっと、さらにさらに面倒です。

 なんかなー。

 日本語のかな入力は、左右さえしっかりしていれば、五十音表からの入力もアリだとは思うものの、アルファベットを入力するなら、キーボードの順に並んでいて欲しいものです。日本語に縦書き文化があるように、アルファベットの文化圏にはタイプライターの文化があるわけだから、そういう既存の文化を無視したシステム作りってのは、ほんと、不勉強としか言えないよなあ。

 カラオケは楽しいものの、ほんと、デンモクは使いづらいです。でもまあ、曲名とか歌手名ぐらいしか入れないし、ある程度入れると、予測変換じゃないけれど、候補が出てくるので、たいていは2~3文字も入力すれば、後は候補から選ぶだけだから、文字入力がアホでも、そんなに使用に困るわけじゃないのだけれど。

 だから、愚痴なんだけれど、やっぱり、おかしいものはおかしいと言いたいのが、オジサンなんです。

 しかし、デンモクのシステム設計者は、日本語の縦書き文化も理解しなけれど、ヨーロッパ語圏のタイプライター文化も理解しないわけで、いったいどこの国の連中がシステム開発に携わったのかって話です。ぷんぷん。

蛇足 それにしてもデンモクって、デカくてゴツいですね。これで頭をぶん殴られたら…頭が割れて死んでしまうかもしれません。お相撲さんだから、死なずに済んだんだろうなあ…って思いました。

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