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2017年12月12日 (火)

発声練習じゃあ、やることだらけだね

 声楽のレッスンに行ってきました。

 まずはハミング練習からです。いつものように、腹圧を高めにして、声をしっかり鼻に入れて、響きを高くキープするように注意されました。決して、息をノドで支えない事。息をノドて支えると、響きのポイントが下ってしまうからです。

 発声練習です。声は、鼻半分クチ半分で出すように言われました。ちなみに私の声は、基本的にクチ100%です。これはそもそも、キング先生にそのように矯正されたからです。

 キング先生に習い始めた頃、私の声は、鼻声要素が強く、キング先生がおっしゃるには「鼻声の要素があってはダメ」という事で、息を鼻に入れずに、しっかり声を出していきましょうという指導を受けました。古い書き込みを読むと、私がいかにして鼻に声を入れずに歌うために、苦労してきたかが書かれています。ほんと、苦労したんです。

 Y先生は鼻声を否定しません。だからと言って鼻声を推奨もしません。必要があれば鼻声で歌えばいいし、必要がなければ、鼻声の要素を減らして歌えばいいのです。でも、鼻声の要素をゼロにして、クチだけで歌ってはいけません。割合で言えば、鼻半分、クチ半分が理想のようです。

 そのチェック方法ですが、歌っている時に鼻をつまんでみると良いのです。鼻をつまんで声が出なくなったら、それは鼻声です。以前の私は、鼻をつまむと声が出ない…って程はなかったけれど、かなりボリュームダウンしてしまいましたし、声の色がガラと変わりました。かなり多くの声が鼻に入っていたようでした。

 鼻をつまんでも、声が全然変わらなければ、それはクチからしか声が出ていません。今の私がそうですが、これは残念な声なのです。キング先生には「よくできました」と誉められましたが、これは実に残念なのです。理想的には、鼻をつまむと、声色が変わるけれど、別に歌えないわけじゃない…程度が良いみたいです。

 と言う訳で、今後はガンガン、鼻に声を入れていくのが吉です。ただし、何でもやり過ぎは良くないわけで、鼻に声を入れすぎて、鼻声になってはいけません。鼻に声は入れても、鼻声には聞こえない程度に抑えておく…というわけです。

 とにかく、キング先生の教えとは異なりますが、ガンガン鼻に声を入れて歌った方が良さそうです。

 高い音ほど、ノドは楽にして、腹圧を強めて歌うのが理想です。現在の私は、腹筋が弱くて、腹圧がなかなか高まらず、そのために安定して出せるのがGまでです。まあ、気をつけていればA♭もなんとかなりますが、Aになるとなかなか難しいです。ほぼ博打の世界ですね。特に疲れていると失敗しがちです。なので、そこから上は、あまり試さないのですが、今の私はそんな感じです。目下の急務は腹筋を鍛えることで、腹圧さえ高くなれば、もっともっと高音が楽に出せるようになりそうです。

 音程の話。音程はイメージなんだそうです。自分が出す音程のイメージがきちんとしていれば、人は正しい音程の音が出せるはずなんだそうです。音程が甘い人は、音程のイメージが悪いのか、力んだ声で歌って声がフラットしてしまっているかの、どちらかなのです。

 私の場合、声から力みはだいぶ取れましたが、それでも音程は甘々です。それは音のイメージがきちんとしていないからです。

 まあ、確かにそうかもね。私は自分の中に確固たる音程のイメージを持って歌うというよりも、声を出してみて、周囲の音と濁らない声で歌えるように、声を調整するというか、音程を探していく…という歌い方を、ずっと昔から無意識にやってました。今でも、その傾向は強いので、合唱等でハモるのが苦手なんです。他人の声を聞いてしまうと、それに対してハモる前に、その声と同じ音で歌ってしまうからです。これは、音程に関しては、自分のイメージよりも、他力本願で周囲の音から拾いながら歌っていたからなんです。

 音を探しながら歌っていると、音を見つけるまでに時間がかかります。場合によっては、うまく見つけられない事もあります。そういう事がつもりつもって、音程甘々な歌になってしまうわけです。

 大切な事は、周囲の音を聞かない事。周囲の音を聞く前に、しっかり自分の中に音程のイメージをもって、そのイメージ通りに歌っていく事。

 言うは易し…です。周囲から音を拾って歌ってきた私には、音程のイメージをしっかり持ちなさいと言うのは、なかなかにハードルが高い作業です。でも、それができないと、今後の上達が厳しいのなら、やっぱり頑張ってみないといけません。音のイメージか…要は記憶力の問題だよね。最近、すっかり物覚え…どころか物忘れが激しくなっている私だから、音程のイメージを持つのも大変なんだよね。

 クチの開け方の話。クチは(イメージとしては)上アゴを上へ上へ開けていくものです。もちろん、厳密には上アゴというのは頭蓋そのものだから、上へ開けるのは不可能なんだけれど、イメージとしては上にガンガン開けていきます。おそらく、現象的には、上アゴではなく、口蓋垂を引っ張り上げる動きなのだと思いますが、とにかく上アゴをガンガン上げていきます。下アゴはなるべく開かない、押し下げない。息は頭蓋を貫く感じのレーザービームで出していきます。

 クチを開ける時は、抵抗を感じるほどの腹圧を伴った息で出す事。懸垂をするようなイメージとか、糠味噌の中に手を突っ込んでいくようなイメージとかの抵抗が正しい抵抗なんだそうです。糠味噌は…さすがに私には分かりづらいです。懸垂なら分かりますけれど。とにかく、下っ腹(丹田?)に力を入れて、声を出せって事です。

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