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  •  中国共産党の理論誌『求是』で「中国こそが世界最大の民主国家だ」というタイトルの文章が掲載されているそうです。中国って民主国家だったんだ…。そう言えば北朝鮮も“朝鮮民主主義人民共和国”と名乗っている民主主義の国だったんだよなあ。うっかり忘れていました。たぶん、彼らの言う“民主国家”や“民主主義”って、我々が知っているモノとは違うんだろうね。でなきゃ、辻褄合わないし…ね。ちなみに我が国日本は、議院内閣制の立憲君主国であり天皇陛下を擁している事から、国の種類(?)としては『帝国』または『皇国』というべきなんだけど、そうは名乗っていないって事、知ってた?
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2017年10月27日 (金)

エミリー・バイノンのフルートがヘインズに変わったことを知りました

 エミリー・バイノンはフルート奏者です。オランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団という超一流オーケストラの首席フルート奏者さんです。まあ、世界のトップフルーティストの一人ってわけですね。

 この人、親日家なんだそうで、よく日本にやってきては、コンサート開いたり、マスタークラスをしてくれたりしていて、日本にもファンの多い方なんです。で、この方は、少し前まで、アルタスフルートのPSモデルを使っているという事で、一部のファンの間では有名でした。つまり、先日までは、ウィリアム・ベネットやデニス・ブリヤコフ(ロサンゼルス・フィル)と並んで、アルタスフルートの広告塔だった人です。

 私はこの方のファンです。録音で演奏を聞いて、素晴らしいなあと思っていますし、ぜひ一度は彼女の生演奏を聞いてみたいものだと思っておりました。それでもチャンスがなくて、なかなか行けずに、今日を迎えてしまったのですが…。

 で、そんなバイノンが、使用フルートをアルタスからヘインズに変更されたと言う事を、最近聞きました。使用楽器の変更そのものは、すでに数年前に行っていたようですが…。

 ヘインズと言えば、ランパルが愛用していたメーカーとして有名なアメリカの老舗フルートメーカーですが、一般的には、そのランパルの時代に作られたものが銘器として扱われ、その後の時代に作られたものは、はっきり言っちゃえば、ごく良質な高級フルートとしての扱いを受けています。

 ざっくり言っちゃえば、ヘインズというフルートメーカーは、1960年代ごろをピークに、以降だんだんと衰退していったというわけです。会社に勢いが無くなると、作る楽器も、ピカイチだったのものが、だんだんとそうでなくなってくるわけです。で、良いものが作れなくなると、自然と売れなくなってしまい、経営的にジリ貧となり、やがて身売りされてしまいます。

 ヘインズも例外ではなく、経営難から、中国の会社に買われてしまいました。実際、現在のヘインズは、中国資本の会社です。

 で、チャイナ・マネーが入ったおかげでしょうか? 最近のヘインズは、往年の勢いを少しずつ戻しつつあるようです。今や、バイノンだけでなく、エマニュエル・パユもヘインズを愛用しています。パユと言えば、ブランネンのイメージが強かったのだけれど、今や彼はヘインズなんだそうです。

 もっとも、パユのヘインズは、現在作られているモダン・ヘインズではないかもしれません。雑誌のインタビュー等では、往年のオールド・ヘインズを使用しているような事を言っているらしい…という話を聞きます。直接、その記事を見つけたわけではないので、私自身は???ですが、真実は一体どうなのでしょうね。また、バイノンのフルートはどうなのでしょうね。まあ、オールドであれ、モダンであれ、バイノンが使っているフルートはヘインズであって、アルタスではありません。

 彼らはプロの奏者であって、自分をもっとも上手く表現できる道具として優秀な楽器を選ぶわけですから、今のバイノンにとって、アルタスよりもヘインズの方が、自己表現の道具として、ヘインズの方が優秀だと認められたわけです。

 アルタスユーザーとして、日本のフルートを愛する者としては、残念ですが、それもまた仕方のない事なのだろうと思います。

 まあ、私自身、縁がなくて、ヘインズをきちんと吹いたことはないのですが、もしもヘインズを吹いたら、ヘインズの魅力の虜になってしまうのかしら? 私は自分のフルートが大好きだし、アルタスフルートは良いフルートだと思ってますが、実は、アメリカの高級フルートも大好きです。パウエルとかブランネンとかに機種変更しようなんて事は、夢にも思いません。だって高価なんだもの、手が出ないよ。でも奇跡がおこって、泡銭を手にしたら…やっちゃうかもしれません。それくらい心が揺れ動きます。だから、ヘインズも、もしかすると…なんて思わない事もないではないのです。

 アメリカの高級フルートは、特別なんですよ。

 でも、自分が育てた楽器は格別です。

 私のフルートは、アルタスの1307で、私はこの子をアゲハと呼んでますが、アゲハはお店に並んでいる他の1307と較べると、数段良い音で鳴りますよ。たまたまアゲハが当たりの楽器であるという可能性もありますが、それ以外にも、私が名前をつけて愛し、毎日のように息を吹き込んで育ててきたので、音色が美しく育ってきた…と勝手に思っています。

 もっとも、金属でできた楽器が、たかが人の息で変化するとも思えないのですが…ね。となると、やっぱり愛の力かな(笑)。

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コメント

こんばんは。

パユとバイノンのヘインズが気になっていたので先日総代理店に行ってきました。実は今の勤め先から歩いても行けるほどで、行こうとおもえばいつでも行けるところです。
衝撃の事実が判明しました。
パユのヘインズは51,000番台、スケールはオールドでもDeveauでもなくて新スケール(名前はないらしい)、一番ビックリしたのは頭部管の歌口がストンと落ちていてエッジが鋭いです。アメリカンな傾向で息が入りやすくて最近よく売れている、とか。
実はアマオケでヘインズを購入された方がいらっしゃいました。そのときはオリジナルではなくて誰かにリッププレート押し曲げられたのでは、とおもいこんでいました。
店頭ではもっとエッジの鋭い楽器もあってこれが今のヘインズらしいです。

https://www.juanvalflauta.com/en/interview-to-emmanuel-pahud
では
It depends on which project. I would say in the orchestra is more the Brannen, and for recitals and chamber music is maybe more the Haynes.

バイノンは次の通りです。
http://www.emilybeynon.com/
Emily Beynon plays Haynes flute with Lafin headjoints

補足です。

バイノンはパユより後というかここ数年で買った、新しいヘインズです。

tetsuさん

 おお、貴重な情報を感謝です。

 パユもバイノンも、モダン・ヘインズなんですね。意外!

 パユは、オケではブランネン、ソロではヘインズって事は、音量が必要な場面ではブランネンで、音色が求められる場面ではヘインズって感じなんでしょうね。更にパユの頭部管は、新しいタイプ(特注?)なんですね。

 バイノンのヘインズは…頭部管はラフィンなんですね。まあ、パユにせよ、ヘインズにせよ、頭部管に一工夫加えることで、ヘインズオンリーのサウンドから、ちょっと距離を置いているんでしょうね。そこは個性を大切にするプロ音楽家さんだと思います。

 ああ、それにしても、バイノンは、完全にヘインズユーザーになっちゃったんだなあ…、アルタスユーザーとしては、ちょっぴり寂しいです(本音だよ)。

こんばんは。

> オケではブランネン、ソロではヘインズって事は、音量が必要な場面ではブランネンで、音色が求められる場面ではヘインズって感じ

オケでのブランネンはスケールで選んでいると勝手に推測しています。
新しいヘインズはオールドヘインズとは正反対のエッジで、鋭さではUS産フルートの中では一番かもしれません。当然ラファンよりも鋭いです。あまりの衝撃でライザの高さとかアンダーカットの記憶がありません。
オールドヘインズだと音色という話もありますが、エッジが鋭いのでUSのプロオケの笛吹きのリサイタルのような背中の後ろから風が吹いてくるような感じかと予想しています。マジWind instrumentsです。
今度のリサイタルで新しいヘインズでのパユは初めてなので楽しみです。

tetsuさん

 パユとバイノンが選んだ、モダンヘインズって、なかなか攻めているフルートのようですね。私は、モダンはもちろん、ヘインズそのものを実際に吹いたことがないので、今ひとつピンと来ませんが、きっと良いフルートなんでしょうね。

 パユのフルートも(もちろん)良いですが、私は実際に自分でヘインズを吹いてみたいと思いました。やっぱり、実機を手にすると、あれこれ感じるものがあります。ナガハラを試し吹きさせてもらった時は、ゴールウェイがなぜこのフルートを選んだのか分かったような気がしました。まあもちろん“気がした”だけなんですけれどね(笑)。ナガハラって、あっちこっちカッチリしている印象があるんですね。

細かい話題で失礼します。

> ラフィン

Lafinはスイスのフランス語圏に出身か育ちかよくわかりませんが、頭部管で出始めのときからフランス語読みでラファンです。当時はスゴイ流行で、知り合いは某氏の選んだ数本(数十?本)の中から最後の一本を選んだ、という話もありました。

https://www.yamano-music.co.jp/a/shops/ginza/flute/headtube/lafin

tetsuさん

 おお、訂正ありがとう。ラフィンではなくラファンですね。

 まあ、これはフランス語うんぬんではなく、フルート業界用語としてレベルの話だと思いました。確かに皆さん、ラファンラファンって書いてますよね。ダメだな、ワシ。

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