ひとこと

  •  なんかねー、最近、あれこれツイてないんです。あまりに小ネタ過ぎてブログに書くほどでもないのだけれど、なんかプチ不幸な日々が続いてます。なんかなー。

お知らせ

  • ●クラシックコンサートのお知らせをします。●10月8日(日)、茅ヶ崎市青少年会館ホールで行われます。今年のコンサートは、第1部ジュニア、第2部器楽、第3部声楽と、3部に分けて行われます。第3部の開演は15時20分となっています。●私は、第3部の10番として、トスティ作曲「Tristezza/悲しみ」とレオンカヴァッロ作曲「Mattinata/マッティナータ(朝の歌)」を歌い、次の11番目で、妻と一緒にレハール作曲「メリー・ウィドウ」より「A Dutiful Wife/従順な妻」の二重唱を歌います。私の登場時刻は、およそ16時30分前後になる予定ですが、あくまでも予定であって、これより早くなることもあるし、遅くなることもあります。●入場料は無料の千客万来系のコンサートです。ただし、例年までは市民文化会館で行われていましたが、今年は工事中となって、古い公民館系のホールで行われます。●会場的には、古くて小さい上に設備的にも??がつくような会場で「ここで歌うのはヤだな」という理由で、多くの方々が参加を取りやめたというほどの会場です。私も、練習で使用するならともかく、ここに人を招待して…となると、躊躇せざるをえません。なので、会場までお越しいただく事は望んでいませんが、もしよかったと、どこか遠くの空から、無事に歌えることを祈っていただくと感謝です。
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2017年8月22日 (火)

大好きな作曲家について語ってみよう その8 ヘンデル(とバッハ)

 小学校の音楽室には、偉大な作曲家の肖像画が貼られている事、多いでしょ? 私が卒業した小学校にも、作曲家の肖像画が貼られていました。ウチの学校の場合、スタートになる一番最初の肖像画がバッハで、そこに「音楽の父」と書かれていました。

 バッハの次がヘンデルで、そこには「音楽の母」と書かれていました。

 でも、母って、女の人じゃん、ヘンデルって女性なの?…って、そんなわけないです、肖像画を見れば、確かに長髪(後にカツラと知りました)だけれど、どう見ても普通にオッサンです。オッサンなのに“母”って変でしょ? 実はこれ、私が子供の頃から思っていた疑問でした。一体、誰がヘンデルの事を「音楽の母」と呼び始めたのでしょうね、実に不思議です。今でも不思議です。

 まあ、バッハを「音楽の父」と呼ぶならば、同時代に活躍したヘンデルを“母”と呼んじゃえって話なんでしょうね。それなら、分からないでもありません。でも、ヘンデルって、バッハと並べていい作曲家なのかな? 私は以前から、そう思ってました。ちなみにヘンデルを“音楽の母”と呼ぶのは、日本だけらしいですし…。

 まあ、日本にはバッハのファンってたくさんいます。バッハの音楽大好きな人もたくさんいます(フルートのH先生もその一人)、バッハの演奏だけに集中している音楽家や音楽ファンの方もたくさんいます。それくらいに、多くのファンを持っているバッハです。

 一方、それに匹敵するほどヘンデルのファンって…日本にいるのかな? どうにも、バッハのファンと比べると、ヘンデルのファンって、少ないのではないかな? なんて、私、思うのですよ。

 バッハって、ドイツから出たことはなく、当時的には作曲家と言うよりも、オルガニストであり、バッハ自身よりも、彼らの息子たちの方が実は当時は有名で、つまりはバッハは、今でこそバッハであり“大バッハ”と呼ばれる人だけれど、当時はむしろ“バッハ・パパ”だったわけです。

 そんなバッハが敬愛してやまないのが、当時の大作曲家であったヘンデルであり、バッハはヘンデルに会いたくて会いたくて仕方なかったのだけれど、当時の売れっ子作曲家であるヘンデルにとって、地方でくすぶっているオルガニストとわざわざ会うメリットもなくて、終始バッハとの面会は断り続けていたそうなのです。

 つまり、本来、ヘンデルはバッハと並び称してはいけないほどの“格上の音楽家”だったわけです。ヘンデルはイギリス王室御用達の音楽家であり、その曲は世界中で演奏されていたほどの重要人物であったけれど、バッハはドイツのローカルな音楽家であり、その死後、彼の作品は忘れられてしまったほどなのですから。それくらいに大きな格差があった二人なのです。

 バッハにとってのキーパーソンは、メンデルスゾーンでした。秀才であるメンデルスゾーンが音楽の勉強をしている時に、図書館の書架で見つけたのがバッハの楽譜だったのです。「これほどの作曲家の作品が埋もれたままなんて…もったいない」ってわけで、メンデルゾーン主催で、バッハの「マタイ受難曲」を復活上演したところ、これが大成功して、今に至り、あげくの果てに、ヘンデルとの音楽家としての立場すら入れ替わってしまった…と言うわけです。

 なんかなー。

 ヘンデルは、当時から国際的に活躍していた音楽家であり、その後も、その作品のいくつかはクラシック音楽のスタンダード曲として残り、いつも世界のどこかでその作品が演奏され続けているほどの大作曲家にも関わらず…ちょっとその扱い、軽くない? なんて私は思ったりするわけです。バッハがあれほど持ち上げられるのなら、ヘンデルはもっと重々しく扱われてもいいんじゃないの?ってね。

 ヘンデルの伝記を読んでみると、まさにその人生は成功者の人生であり、確かに日本人的には共感しづらいのは事実です。また、その代表曲が「メサイア」であり、日本では長らく「メサイア」を翻訳されたドイツ語で歌うのが普通だった昔は、ヘンデルもそれなりの人気があったそうですが、20世紀の終盤頃から「メサイア」を原語である英語で歌うのが普通になってきたあたりから、日本でのヘンデル人気って、陰りを見せるようになってきたと感じるのは私だけでしょうか?

 実際、今でもそうだけれど、クラシック音楽ファンって、ドイツ至上主義であると、私は何度も書いてますが、同時に、英語や英国およびアメリカを嫌いますよね。イギリス音楽とかアメリカ音楽を、ちょっと下に見る傾向がありますよね。「メサイア」もドイツ語で歌えばドイツ音楽だけれど、英語で歌うとイギリス音楽扱いをされて、それで人気が落ちてきた…と思うのは、私の偏見でしょうか?

 まあ、英語とかイギリスとかアメリカとかって…クラシック音楽って言うよりも、ポピュラー音楽ってイメージの方が強いものね。ミュージカルにせよ、ロックンロールにせよ、英語だもんね。私も、トスティの英語の歌曲を歌ったら「ミュージカルの曲みたい」と言われた事あります。それくらいに言語の違いによるイメージの違いって大きいんだなあって思います。

 そういう意味では、ヘンデルって「メサイア」のおかげでイメージダウンしているかな…なって思う事あります。ちょっと残念。

 ヘンデルは、もちろん、数多くのオペラを作曲していますが、それだけではありません。実際「メサイア」はオペラではなく、オラトリオだし、器楽曲にも有名な作品はたくさんあります。例えば…これね。

 「アラ・ホーンバイプ」です。「水上の音楽」の第2組曲の第2曲です。ネアカだよね、いかにも祝祭音楽だよね。私はこういう音楽が大好きだけれど、真面目な日本では受けが悪いのかもね。もっと真面目で、もっとネクラじゃないと、日本では受けないのかも。確かに、バッハの音楽って真面目だしネクラ(ゴメン)だものね。

 ちなみにバッハと言えば、これ。「マタイ受難曲」です。

 ヘンデルとの音楽性の違いは…すぐに分かるほどに違いますね。私も「マタイ受難曲」は大好きだし、これは日本人受けするってのも、よく分かります。でも、ネクラと言えばネクラだね。

 ロッシーニよりベートーヴェンが好きな日本人は、ヘンデルよりもバッハが好きなわけです。享楽的で祝祭的な音楽よりも、禁欲的で自己批判的な音楽の方を好むわけで。それが国民性なんだからと言っちゃえば仕方ないのかもしれないけれど、クラシック音楽ってヤツは、我々の音楽ではなく、ヨーロッパの民族音楽なんだから、まずは現地での評価ってヤツは大切に尊重しないと、なんかいけないんじゃないかって思う私でありました。…だからと言って、バッハやベートーヴェンがダメって事じゃないです。もっと、ロッシーニやヘンデルも評価しましょうって話です。

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コメント

はじめまして。よろしくお願いします。
ヘンデルについて的確に論評して下さり、ありがとうございます。ってヘンデルになりかわって御礼申し上げる立場にあるわけではないですが。
「メサイアの原語(英語)歌唱による人気低下」説は初めて伺いますが、なるほど、そんなこともあるかもしれない、という気はしますね。
なお、「メサイア」はカンタータの範疇ではなく、オラトリオと呼ばれる作品群のひとつと思われます。細かいこと言ってすみません。

koh da saitamaさん、いらっしゃいませ。ブログも拝見させていただきました。

 オラトリオとカンタータの間違い、訂正させていただきました。「あれ?」と思いましたよ、オラトリオって書いたはずなのになあ…おかしいなあ。まあいいか(笑)。

>「メサイアの原語(英語)歌唱による人気低下」説は初めて伺いますが

 これ、聞く側の人気と言うよりも、歌う側の人気ですね。統計が取れれば、たぶんはっきりするんでしょうが、それが見当たらないので、私の肌感覚で申し上げていますが、昔々は、メサイアってドイツ語で歌うのが当然だったんですよ。で、メサイヤがドイツ語で歌われていた時代って、今ほど合唱団の数は多くはなかったけれど、抜粋演奏が多かったようだけれど、みんな、ドイツ語でバンバン歌っていたんですよ。有名曲だし、音楽の母の作品だしね。

 でもね、やがて「メサイアはドイツ語で歌うのは、ちょっと違うんだってよ」みたいな雰囲気になってくると、それに伴って、メサイアの演奏がフェードアウトしていった感が私にはあるんですよ。

 ドイツ語なら歌いたいけれど、英語じゃあちょっとね…。

 正直、そんな雰囲気だったと思います。当時の声楽関係者がドイツ語が得意だった事もあるだろうし、それ以上に英語が苦手だった事もあるだろうし、何と言っても、英語で歌う事で、なんかポピュラー音楽っぽさを感じて“格下感”バリバリだったろうし…ね。

 演者として、魅力が色褪せて感じた…んだと思います。

 その後、若い人たちも歌いだし、合唱団の数も増え、色々な合唱曲が歌われるようになり、英語でメサイアを歌う団体も出てきましたし、もしかすると演奏回数的には、昔よりもメサイアの演奏回数そのものは増えているのかもしれないけれど、年間で歌われる合唱曲の中に占められるメサイアの割合は…極端に少なくなっていると思います。

 日本じゃ、年末にメサイアを歌う習慣、ないしね。今では、メサイアなんて、キリスト教系の合唱団で歌われるくらいじゃないかな? まあ、信者さんたちによって歌われるのが、この曲の正しい姿だろうから、それはそれで良いとは思うのだけれど、人気って意味では、だいぶランキングが下がったと思ってます。

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