ひとこと

  •  お相撲さんは格闘家であり、その素手は強力な武器であるわけだから、土俵以外の場所では、たとえ素手であったとしても他人を殴ってはいけないわけだし、ましてやその手に器物を掴んで凶器を使用してしまったら、言い訳はできないし、そもそもやり過ぎだし、卑怯ですらあると、私は思う。今回の件は、日馬富士にも同情すべき点は多々あると思うし、魔が差したのかもしれないが、鉄拳制裁はアウトだと思う。武道や格闘技は、暴力とは違うわけだが、角界の範たる横綱が暴力を行使しちゃあ言い訳できないよなあ。
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2017年8月29日 (火)

2017年フルート合宿 その2 めっちゃ練習しました

 さて、我々電車組が一番最後の到着だったようで、到着するやいなや、先生の部屋に集合がかかりました。さっそく、三泊四日のフルート合宿の開始です。

 さっそく、お互いに自己紹介です。今年の合宿の参加メンバーは、生徒さんが18名(うち初参加が4名)で、アシスタントの先生が1名、ピアニストさんが1名、お手伝いのスタッフが2名で、それにH先生を加えて、合計24名でした。え? 計算が合わない? それは生徒さんの身内の方で、送迎のために一緒にやってきて、宴会に参加する以外、特に何をするでもなく一緒に合宿に参加していた人がいたので、数が1名増えているわけです。

 昨年は男性の生徒さんは3名だったので、一部屋にまとまって寝泊まりしていましたが、今年は4名に増えたので、二部屋に分かれて宿泊しました。私と同室になったのは、昨年のフルート三重奏でリーダー役をやってくださったFKさんでした。

 実はFKさんは、現在、H先生の生徒さんではありません。ではなぜこの合宿に参加しているのかと言うと、FKさんは、H先生の一番最初の生徒さんなんだそうです。そもそもは、先生がまだ大学生の頃からの生徒さん(FKさんは高校生ね)で、先生が東京から神奈川県に引っ越してしまって、距離的に先生のところに通うのが無理になるまで、ずっとH先生のところでフルートを学んでいたんだそうです。ですから、先生が神奈川に移ってからも、合宿の度にお誘いを受け続けて、今でも合宿には参加しているという、超古参の生徒さんだったりするわけです。

 そんなわけで、フルートもめっちゃ上手で、そんな人と一緒の部屋で練習できるというのも、あれこれ学ぶ所があってよかったです。

 ちなみにFKさんは、有名な流行歌系の作曲家さんのご子息だそうで、お父様はとうの昔に亡くなっているのだけれど、その印税が毎年結構入ってくるそうで、良いボーナスになっているんだそうです。JASRACバンザイって生活のようです。FKさんの昔話を聞いていると、懐かしの昭和歌謡の世界を思い出します。

 FKさんに限らず、門下の皆さんは皆、それぞれに本人やご身内が立派な方々が多くて、その素性を尋ねる度に、ビビる私でございました。フルートを習う、それもH先生のような謝礼の高額な先生に習っている生徒さんって、庶民とはちょっと違う人達ばかりだったりします。

 ですから、門下生の大半の方々は、いわゆるマダムな方々で、そういう方は皆、金色のフルートを手にしています。たいていは9Kなんだけれど、とても目はまばゆい感じです。ちなみに、フルートを吹きまくる凄腕の生徒さんたちは、決まって銀色の笛(ほぼSRです)を持っています。つまり、ここの門下では、マダムは金色、上級者は銀色、という区分けになっているようです。ちなみに、オッサンたちは、上級者のFKさんは木管、その他の三人は、ほぼ初心者で、私以外は洋銀フルートなので、きっと私も洋銀フルートだと思われているんだろうなあ…って感じです。少なくとも、アルタスを使っているのは、きっと私だけだと思います。ここ信州はアルタスの地元の県なんだけれど…ね。

 合宿の内容は、至ってシンプルです。

 基本スケジュールは、朝ごはんを食べたら、各自自室で練習開始。H先生からお呼びがかかったら、先生の部屋かホールでレッスン。昼食を食べたら、午後3時まで休憩。その後はまた各自自室で練習。必要があれば、メンバーで打ち合わせをしてアンサンブルの練習をします。飛び込みのレッスンが必要であれば、アシスタントの先生に声を掛けてみてもらいます。やがて夕食の時間となり、本日の練習は終了となります。食後は少しの時間、くつろいだり、入浴して、9時から宴会開始、2時ぐらいまで飲んで、その日はお終い…というスケジュールです。

 つまり、寝る時間と午後の休憩の時間や宴会の時間を除けば、ほぼ一日中フルートを吹いているわけです。去年は、その覚悟が出来ていなかった私は、それが結構苦痛でしたが、今年は最初から「一日中フルートを吹くんだ」という覚悟をしてきたので、案外充実した毎日を過ごせました。

 私、ちゃんと真面目に、朝からずっとフルートを吹き続けましたよ。いやあ、たっぷりフルートの練習をしたんです。覚悟を決めて練習をすると、あっという間に時間って経つものですね。そして、フルートの練習は(私は)立ってするので、案外疲れるものです。一時間も練習すると、結構疲れます。疲れると、床にバタンと転がって、しばし休息です。そのうち元気が湧いてくると、再び立ち上がって練習開始です。ただひたすら、その繰り返しです。

 練習内容は、発表会のソロ曲とアンサンブルの曲はもちろん、普段のレッスンでやっているプチエチュードの曲の練習をしました。今やっている曲はもちろん、次の曲の譜読みまでやりました。後は、遊び吹き用にムラマツの「40フルート小品集」を持っていったので、それをちょっと。エルステ・ユーブンゲンは…全然やらなかったよ(汗)。

 去年は、そんなにフルートの練習に熱意が入らず、持っていった声楽の曲の練習もしちゃった私でした。今年も声楽の譜面を持っていてって、空いた時間に練習しようと思っていたのに、声楽の譜面を取り出す余裕すらなく、ひたすらフルートを吹いていた私でした。覚悟って大切だね。で、覚悟を決めてフルート練習をしていたせいか、今年の私の態度は柔らかかったそうです…と先輩のマダムたちに言われました。去年の私は、終始不機嫌そうでピリピリしていたそうです。別に他意も敵意もなかったのですが、去年は覚悟が決まっていなくて、それどころか「こんなにフルートばっかり吹いているなんて、聞いてないよぉー」って事もあって、確かに不機嫌っちゃあ不機嫌だったかもしれません。ほんと覚悟って大切ですね。

 とにかく思った事は『人間夢中になると、時間なんてあっという間に過ぎてしまう事』と『フルートって案外疲れる』って事です。ですから、私的には、合宿期間中って、朝飯食って昼飯食って夕飯食って宴会で飲んで…という印象なのです。それくらい、フルートを吹いている練習時間って、記憶に残らないほどに無我夢中だったわけです。

 続きはまた明日。

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