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2017年7月18日 (火)

ハミング練習は大切です

 さて、声楽のレッスンの話をします。

 まず最初に行ったのはハミング練習です。ハミングは毎回毎回練習しますが、実はハミング練習って大切なんですね。実際の歌唱をハミングだけで歌う事はまず無いのですが、ハミングを声の踏み台にして発声していく事は大切です。声をいきなりスパンと出していくのは、リスキーだし、ノドの健康にも良くないわけです。実際の歌唱現場では、フレーズの出だしは、声よりも息先行で、息が流れてから声が息に乗って出て来る…感じで歌う方が、ノドにやさしいし、難しいフレーズも何なく歌えるようになるわけです。

 その息の通り道を確認し、息に声を乗せていく練習の一つがハミング練習なんですね。だから、ハミング練習は、とても大切な基礎練習の一つです。特にテノールの場合、通常発声で、高いAまでは出しますので、ハミングで高いAまでは発声できないと、そこまでを常用音域にできないわけで、たかがハミングですが、されどハミングという気分で頑張らないといけないわけです。

 しかし、高いAをハミングで歌うのは…私はまだ無理です。どうも腹圧が不足しているようです。私が出来るのは、高いGまでのハミングです。ああ、だからか…高いGまでは常用音域で、高いAが博打になってしまうのは、ハミングが出来る出来ないと関係するのか。納得です。

 で、ハミングに限らず、高音を出すためには…腹筋の強化が必要です。

 ノドを使って声を出すやり方では、ノドに力が入るために、どうしても高音は出づらくなるし、音程も♭気味になります。高音を楽に出すためには、ノドをリラックスさせる必要があるのだけれど、ノドをリラックスさせてしまうと、そりゃあノドのエネルギーで声は出なくなります。だから、腹筋なんですね。腹筋を強化し、腹圧を高めて、そのエネルギーで息を吐き出します。その息がリラックスしたノドの、声がひっくり返るかひっくり返らないかのギリギリのあたりの薄くなったところを通ることで高音が出るわけです。その際、ノドをリラックスしすぎてしまうと、声はひっくり返ってしまいファルセットになってしまいます。これはリラックスのしすぎであってダメなんだけれど、リラックスのしすぎで声がひっくり返る事は、リラックスのしなさすぎで高音が出づらくなり音程も♭気味になる事とを較べるなら、ファルセットになってしまう方がずっとずっとマシなんだそうです。

 ああ、ここでも腹筋の強化が必要なんだな。そして、リラックスしたノドも必要なんだな。

 と言う訳で、この後に続く発声練習では、腹筋をガシガシ鍛える方向の練習をしました。この練習を続けてきたおかげで、以前よりも腹筋が動くようになった気はしますが、筋力がまだまだ弱いので、すぐに疲れてしまいます。疲れてしまうと、腹圧が下がり、そうなると声が出づらくなるので、思わずノドに力が入り、高音が出なくなるという、負のスパイラル状況に陥ります。ダメだな。

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コメント

おはようございます
やはりハミングなのですねー
私、声楽レッスンを受けていますが(合唱もしていますが)
実はハミングできないのです。苦手です
何をどうしたら良いのか全くわかりません。
ハミングって基礎の基礎なので、出来て当たり前なのでしょうね。
今までその目的をはっきり教えて頂いてもいなかった
チョッと考えたらわかることなので、わたしが怠慢だったのでしょうね。
ということで、レッスン時には適当に、しかも高音になったら息も殺しておりました。
まして自分で練習するときなどいきなり声出し。
これからはのどをいたわります
そうそう、そのためには腹筋も鍛えねば
高いAになると息が押し戻される感じがします
お腹が負けているのね~
アルトなので高音でなくても、、、と自分を甘やかしてしまいます
老いた犬なので訓練が大切ですね
これからは腹筋頑張りましょ

老いた犬さん、いらっしゃいませ。まるでブログ主さんのようなハンドルネームですね。

>ハミングって基礎の基礎なので、出来て当たり前なのでしょうね。

 いやあ、案外、そうでもないかも。

 ハミングって、誰でもできそうな感じがしますが、実はちゃんとやり方を知っている人って、どれくらいいるんでしょうね? 私も、以前習っていたキング先生のところで、さんざんハミング練習しましたが、その時は、先生から何も教わらず、今思うと、カタチだけで、ちっとも中身の無いハミング練習をしていました。

 今のY先生になってから、ちゃんとしたハミングのやり方を教えていただき、自分なりに納得しながら、ハミングをしています。

 ハミング練習で行うハミングは、単なる鼻歌ではないんです。もちろん、息をきちんと鼻に通して歌う事はとても大切なのですが、それと同時にノドから鼻までの間をどう息を通していくかの確認が大切なんです。だからハミングにも良いハミングもあれば、無意味なハミングもあるわけで、なるべく良いハミングをして、息の通り道と声のポジションを確認して、ノドに楽な声を出していきたいと考えています。

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