ひとこと

  •  もうすぐ選挙ですね。選挙は、それぞれがご自分の思想信条に従って投票すれば良いことですが、その際に、枝葉の小さな問題に捕らわれて、大切な事を見失わないようにしないといけません。選挙は人気投票でもなければ、誰かを懲らしめるための手段でもありません。我々の子どもたちに、日本という国を安心安全に譲り渡すために、今何をしなければいけないのか、そしてそれを目指しているのは誰なのか、そこらへんを見極めていくことが大切なのです。問題は今ではなく、未来なのです。
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2017年6月13日 (火)

音程の作り方

 さて、声楽のレッスンの続きです。

 ハミング練習が終われば、いつもの発声練習です。いつもの…そう、ほぼ筋トレっぽい発声練習です。この練習、やっている時は辛いのですが、確実に効果は上げています。やはり一人で練習をしていても、先生の前で行うほど、自分を追い込むのって、難しいからレッスンで行うには意味があるのです。

 今回徹底的にやったのは、音程の上行に伴って、クチの奥をガンガン開けていく事。つまり、上行音型の音程をクチの奥を開けていく事で作っていく事です。

 音程を作る作業にはいくつかあります。ちょっと考えただけでも4つくらいありそうです。

1)クチの奥を開いて音程を作る
2)声帯周辺部を緊張させて(つまりノドを絞めて)音程を作る
3)腹筋前面を下に引っ張って音程を作る
4)腹圧を上げて息を強くして音程を作る

 他にも音程を作る方法はあるかもしれませんが、ひとまず、これらの4つの方法で考えてみましょう。

 1)のクチの奥を開いて音程を作るやり方は、今、私が特訓している方法です。“口蓋垂を上げる”や“頬肉を上げる”という動作とほぼ同じです。違いは“クチの奥を開く”と言うと(頬肉を上げる事で間接的に)口蓋垂を上げるだけでなく、舌根を下げる動作も加わる…って事くらいかな? この方法は、通常使用の音域よりも高い音を出す時に有効な方法です。つまり、テノールやソプラノが、決めの高音を発声する際に用いられるやり方で、音程を跳躍する時に有益なやり方です。ある意味“奥の手”的な発声方法です。と言うのも、この発声法を使ってしまった場合、このやり方で出した最後の音よりも、上の音は(行き詰まってしまうため)出せなくなってしまうので、ほんと、いよいよといった場面でしか使えない発声方法となります。そういう意味では、多用はできません。

 2)のやり方は、多くの日本人がやるやり方ですし、私もうっかりすると、このやり方で音程を作ってしまいがちですが、これは、基本的にクラシック声楽では禁忌なやり方です。しかし、邦楽では割りとよく使う手段です。こいつの極端な歌声が詩吟の声になります。

 3)クラシック声楽で、通常使用される方法です。もっとも、腹筋前面を引っ張る程度によって音程を作るのではなく、腹筋前面を引っ張っていく中で、さらに声帯筋を独立させた運動によって音程を作っていきます。とは言え、腹筋前面を下に引っ張る動作が先行しないと、ノドを絞めて音程を作ってしまうので、腹筋前面を下に引っ張る事によって、ノドを絞めることを回避している…とも言えます(うむ、研究不足だな)。

 4)のやり方も、よく使用されるやり方ですが、これは度を越すと、怒鳴り声や叫び声になってしまうので、注意が必要です。度を越さないようにコントロールしながら息を強めていく事が大切です。何事も過ぎたるは及ばざるが如しです。

 まあ、とにかく、声帯を引っ張ったり緩めたりしたり、そこを通る息の速度を変化させたりする事で、歌手は音程、つまり声帯の振動速度を変化させるわけです。楽器のように、キーを押したり、ホールを開閉することで音程を作れたら、ほんと、楽ですね。

 閑話休題。上行音型でクチの奥をガンガン開いていくためには、フレーズの出だしの最初の音は、逆にクチを開かずに出さないといけません。たとえその音がどんなに高くても…です。腹筋の前面をきっちり引っ張って、狭めの口腔で発声しないといけません。そこから、クチをガンガン開いていくわけですが、クチを開けば開くほど、ノドに力は入りませんから、その分、今度は腹筋を内部へドンドンしまっていかないといけません。表面は下へ引っ張り、内部は上へ押し上げていきます。で、クチを縦に引っ張りあげていくわけで…えらい大変な思いをしました。

 そんなわけで、現在の私は、発声練習という限られた場面においての話となりますが、高いAまでは、どうやらしっかりと音程通りに発声できるようになったそうです。問題は、そこよりも高い音ですね。Hになると、声にはなるけれど、音程がややフラット気味なのだそうです。BやCになると、音程そのものが声から無くなってしまうのだそうです。原因は…先生がおっしゃるには2つあって、1つは高音になるとカラダが無意識にあきらめてしまい緩んでしまうから。つまり高音から逃げ出しているわけです。もう1つの原因は、そこに至るまでにカラダが疲れてしまい、ちゃんとした音程が作れなくなってしまうから…です。実際、高いAを出すだけでも、無理やりカラダから音をひねり出しているわけで、それより上の音となると…そんなに気安く出せるほど簡単ではありません。

 まあ、私は幸いにも、優秀な音感を持っていませんので、今自分が出そうとしている音が何なのかは分からない人なので、高音だからカラダが無意識にあきらめているというパターンは、おそらく考えられないので、単純に筋肉筋力の問題なんだろうと思います。疲労も、確かにあります。それ以前に高音を出すための筋力不足も大いに考えられます。どちらにせよ、しっかり腹筋を絞り上げて、発声していく必要はあると思われます。

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