ひとこと

  •  サクラ…終わっちゃいましたね。で、サクラが終わると同時に、私の花粉症も治まってしまいました。サクラが終わるのは残念だけれど、花粉症が終わるのは嬉しい私でした。
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

コメントについて

  • コメントは、どの記事に対して付けてくださっても結構です。歓迎します。ただし、以前書いた記事については、現在では多少考え方が変わってしまったものもあります。また、コメントをくださる場合のハンドルネームは、お一人様一つで統一してくださいますようにお願いします。複数ハンドルの同時使用、及び別人への成りすまし発言、捨てハンドルのご使用等は固くご遠慮願います。迷惑コメントやアラシ発言に関しては放置でお願いします。記事とは無関係のものや、プライバシーに触れたコメント、スパムコメント、エロ系コメント、商用コメント及びにネットマナーを無視したコメントに関しては、予告なしに削除する事もあることを御承知置きください。また、度重なる迷惑コメントに関しては、ニフティに「迷惑コメント」として通知し処理してもらうことにしました。

カテゴリー

メールについて

  • 記事の訂正および削除の依頼と、部外者に見られることなく、私(すとん)と連絡を取りたい方は、メールリンク(この下にある「メール送信」)をクリックしてメールでご連絡ください。その際、どの記事でもかまいませんから、コメントに「メールを送りました」と一報いただけると幸いです。私、メールを見る習慣がないので、黙っているといつまでもメールを放置してしまいますので、よろしくお願いします。メールを送ったことをお知らせいただいたコメントは、メール確認後、すみやかに削除させていただきますので、ご安心ください。

« クラシック音楽って、そんなに高尚なもんかい? | トップページ | なぜ、腹筋に力を入れて声を支えないといけないのか? »

2017年3月 7日 (火)

なぜ軽い声で歌わないといけないのか?

 私は声楽のレッスンに行く度に、Y先生から「もっと軽い声で、もっと軽い声で」と言われます。たまに「バリトンの私よりも重い声で歌っている」と注意される事もしばしばあります。

 重い声…それはスピントな声であったり、ドラマチックな声であったりして…本来はカッコイイ声のはずなんですが…でもダメなんです。それはなぜか?

 カラダに悪いからです(きっぱり)。聞いていて苦しいからです(さらにきっぱり)。

 歌は自分の本来の声で歌うことが大切です。その本来の声が重い声ならば、重い声で歌って良いのです。それがバリトンであり、バスなのです。でも、本来の声がそんなに重くないのに、作り声で重くして歌ってしまってはいけないのです。

 それは本来の自分の声ではないし、何よりも、ノドを痛めるからです。

 よく声優さんたちが、キャラの声で歌を歌います。あれも一種の“作り声での歌唱”なわけで、ノドに良いはずありませんが、でもあれはマイクで拡声するのが前提の歌い方で、作り声であっても、クラシック声楽と比べると、ノドへの負担は少ないのです(無いわけではありません。そこはプロ根性とテクニックで乗り越えているわけですね)。作り声でクラシック声楽を歌うと…ノドへの負担が多く、声を壊してしまいがちです。

 ノドが弱い人はあっという間にノドを壊してしまいますが、私はノドが強いという稀有な才能を持っているため、少々重い声で歌ってもノドが大丈夫なため、重い声(実は作り声)で歌うのが癖になっていたわけです。

 それにキング先生時代には、好きなオペラ歌手のマネをして歌えと指導されていて、一生懸命、マリオ・デル・モナコやプラシド・ドミンゴなどの重厚な声をマネようとしたのです(マネなんかできるはずないのにね)

 大切な事は、自分の本来の声で楽に歌う事です。それがたとえ、自分の好みの声でなくとも…です。

 無理に作った重い声の大半は、ノド声です。

 ノド声には二種類あって、一つはノドに過重な力を加えて発声する声。もう一つは、舌根を持ち上げてノドにフタをするようにして発声する事。どちらも本来の声よりも暗い音色の声が出ますが、決して健康的で楽な発声には聞こえません。私が罹患しているのは、前者のタイプのノド声ですね。

 このタイプのノド声が悪い理由には多々ありますが、一番良くないのはノドに不健康な事です。無理やり締め付けてカチコチに固めたノドに、無駄に勢いをつけた息を通して発声するわけです。声帯周りの筋肉や粘膜に過度な圧力がかかり、傷が付くことだってあるし、その傷がポリープなどへ発展することだってあるわけです。弱いノドでこれを繰り返してしまうと、いわゆる“ハスキーヴォイス”になってしまう事すらあります。ハスキーヴォイスは、一部の音楽ジャンルではもてはやされる声ですが、クラシック声楽では、単なる悪声扱いです。

 つまり「ハスキーな声に成りたくなきゃ、軽く歌え」って事ですよ。それが、軽く歌わないといけない理由なのです。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村

« クラシック音楽って、そんなに高尚なもんかい? | トップページ | なぜ、腹筋に力を入れて声を支えないといけないのか? »

発声法のエッセイ」カテゴリの記事

コメント

LaLaLand、お薦めです。
私、最後、涙が止まりませんでした。
ネタバレはいけないので、
詳しく書けないのが残念です。

すとん様、LaLaLandをご覧になったら、
ネタバレ解禁で、大いに語り合いましょう。

おしまい

軽い声、自分本来の声。心掛けてはいるのですが、どれが自分本来の声なのか分からなくなったりもします(苦笑)。私の場合、喉仏の位置を高めに取ると軽い声、逆に低くすると重めの声になるようです。声が重くて調子悪いと感じる時は喉仏を下げ過ぎている事が多い感じがします。かといって上げすぎると今度はポップスのようや軽薄な音色になってしまいます。ベストなポジションを目下模索中です。

operazanokaijinnokaijinさん

 ラララ、お薦めですか? そうでしょうね。まだ体調がきちんと回復していない上に、仕事が繁忙期で、近くの映画館じゃやってないし…という悪条件が重なっているんです。まあ、しばらくすれば、DVDも出るし、やがてテレビでも放送するでしょうが、映画はやっぱり映画館で見ないとダメじゃん…というのが私のポリシーなので、ぜひぜひ上映中に見に行きたいのです。

 映画館並の巨大スクリーンと音響システムが自宅にあったら、映画館に行く必要もないけれど…そんな事はありえないので、せっせと頑張って映画館に通う私なのでした。

 ラララ、見たい…。

オデさん

 自然な声と言うのは、ニュートラルな声です。でも喉仏は、自然な感じで下げるのが良いです。ただし、音色を暗くするために下げるのではなく、声に張りを持たせるために下げるのです。その際は、単に喉仏を下げるだけでなく、同時に軟口蓋を上げないといけません。この二つの動作を同時に行うのが、クラシック発声のコツでございます。

 ポップスの人は、あまりこの動作をしないんだよね~。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« クラシック音楽って、そんなに高尚なもんかい? | トップページ | なぜ、腹筋に力を入れて声を支えないといけないのか? »

フォト

↓参加しています

アマゾンでどうぞ

アマゾンで検索

トラックバックについて

  • 2011年12月1日以降の記事において、トラックバックの受付を止める事にしました。それ以前の記事に関しましては、トラックバックの受付自体は継続いたしますが、承認公開制にさせていただく事にしました。また今までトップページに表示していました「最近のトラックバック」という項目の表示も止めました。よろしくお願いいたします。
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ

このブログは2007年8月14日から始めました

  • Copyright(C) 2007-2014 すとん