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2017年1月17日 (火)

シックスパックはいらないけれど…

 声楽のレッスンに行ってきました。

 先ず、先生から「今年はコンサートを開かないのですか?」と尋ねられました。

 コンサート? そう、コンサートです。どこかの会場を借りて、ピアニストを用意してリハーサルをし、チラシを作って宣伝して行う、いわゆる“コンサート”をしないのですか?という主旨の投げ掛けが、いきなり来ました。

 寝耳に水…ですね。そんな事、考えてもいませんでした。

 でも、確かに今年は歌うチャンスが少なさそうなんですね。まず、新春の勉強会は…なんとなく流れてしまいそうだし、秋のクラシックコンサートはやるかどうか不明だし、となると、発表会だけ? 確かに寂しいと言えば寂しいです。どこかで歌うチャンスがあればいいのだけれど…ね。

 で、他人の馬に乗る事ばかり考えずに、歌う場が欲しければ、自分たちでやっちゃえばいいじゃんって話なのですね。

 うーん、コンサートか? 色々ハードルが高いよね。

 まあ会場は、オシャレで小さなホールが駅前にいくつかあるから、それらの一つを押さえれば、なんとかなるだろうし、ピアニストもアテがないわけじゃない。

 問題は、歌い手の実力と集客力だよね。つまり私自身の問題があります。

 私だって、アマチュアさんのコンサートに行って、あまりの稚拙さに途中で退席した事あるし、同じような思いを自分たちのお客にさせたくないと切実に考えます。もっとも、それ以前に、お客さんが来るかどうか…大問題だよね。ゼロならゼロで良いのだけれど、ほんのちょっとだけ来ちゃった場合は大問題だと思います。そういうごくごく少数のコンサートって、お客に無用のプレッシャーを与えちゃうからね。お客さんが「来ているって、私だけ?」とか思ってしまうと、それは本当に心苦しいです。

 まあ、歌える歌だけでコンサートを構成すれば、内容的には、さほど酷いことにはならないだろうけれど、集客力の無さは如何ともしがたいですわな。そこが問題だよ。

 …と言う訳で、コンサートの件はペンディングにして、さっそくレッスンに入りました。

 最初に行ったハミング練習では、声に響きを載せる練習を中心に行いました。声を出す際に、まず声を鼻腔に入れて、それからクチの奥を縦に拡げるという練習を繰り返したわけです。声を鼻腔に入れないと、声が太くなりすぎるし、倍音が乗りにくくなります。クチの奥を広げずに声を鼻腔に入れてしまうと、不快な鼻声になってしまいます。さらに、声を軽く細く出すように意識付けもします。ほんと、あれもこれも…という感じで色々と大変です。

 とにかく、声を細く軽く出す事は大切です。私は無意識に、声を重く太く出す傾向があります。そういう癖の持ち主だから、ノドが鍛えられて強靭になったのだろうけれど、声を重く太く出すのは(それがその人の自然な声なら問題ないのだけれど、そうでないなら)ノドを痛めつけることになるわけです。私が無意識に出す声が、どれほど太くて重いのか言えば、バリトンのY先生よりも太いわけです。

 テノールなのにバリトンよりも太い声で歌う…ドラマティコとかヘルデンとかいう種類のテノールなら問題ありませんが、私の声はレッジェーロからリリコにかけての軽い声なのです。軽い声の持ち主が、重い声で歌う…ならば、いくらノドが強靭だからと言っても、やがてノドの健康を害するのは必至です。なので、重い声で歌うのは、早急に回避したいわけです。そのためにも、まずは声を鼻腔に入れて、頬骨よりも高い位置でキープしながら歌う癖を付けたいわけで、そのための練習をしました。

 発声練習です。軽く細い声でレガートに声を出す練習です。レガートに歌うためには、声を息に乗せて、息を送り続けて歌うわけです。で、息を送り続けるには、強い腹筋が必要なのです。

 もちろん、ここで言う腹筋とは、腹筋運動をして鍛えられる、いわゆる“シックスパック”ではなく、インナーマッスルとしての腹筋です。だからお腹が割れている必要は無いのですが、強い腹筋は必要なのです。

 前回のレッスンでは、息を出さずにする腹筋運動の宿題が出ました。これは息を圧縮するために必要な動きを鍛えるためです。今回は声を出しながらする腹筋運動の宿題が出ました。これは息を出し続けるための筋肉を鍛えるためです。とにかく、今の私に一番欠けているのは、音感でもなければ、声楽テクニックでもなく、単純に筋力。それもいわゆるインナーマッスルが弱いのです(ちなみに、アウターマッスルは…柔道をたしなみますので、そこそこ強いです)なので、集中的にインナーマッスル攻略が行われているわけです。ああ、シンドイ。

 とにかく、腹筋を鍛えないと。インナーマッスルを鍛えないと。

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