ひとこと

  •  梅雨があけました! いよいよ夏です! 毎日…暑くなるんだろうなあ…、カラダ、もつかな(涙)。
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2016年12月21日 (水)

パワー不足…なんです

 声楽のレッスンの続きです。曲の練習に入りました。まずはトスティ作曲の「Malia/魅惑」です。

 まずはレガートに歌うこと。気分的には「クチから万国旗を出していく感じ」で息を切らずに、出し続けて歌います。そのためには曲全体に渡って息の支えが必要となります。ちょっとでも支えが不足して、息が途切れて、声が引いてしまったら負けです。

 曲全般を支えていくのは当然として、音程が上がるごとに、支えを改めて1段ずつ入れ直していく感じで歌います。つまり、ギアを入れていくような感じですね。それも当該の音でギアチェンジをするのではなく、手前の音の時にすでにギアを入れておく事が大切です。

 高い音では支えを入れ直すのだから、低い音の時は支えを緩めて良いのか…と言えば、そうではなく、低い音の時は支えを入れ直す必要はなく、現状維持で頑張っていくのです。支えを維持しながら音程だけを下げていくわけで…これはこれで結構難しいです。

 こう書いていくと、永遠に支え入れ続けていく事になり、すぐに限界に達してしまうのではないかと心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、人間は(私は特に)支えを入れたり、維持したりしているつもりでも、ドンドン下がっていくもので、支えを入れても入れても、無意識のうちに支えが抜けてしまうので、永遠に支えを入れ続ける事ができるわけです。

 良いんだか、悪いんだか。

 自宅練習の際に“ひとまず歌えるように練習する”ことは大切だけれど、表面的にカタチを整えて歌えるようになる練習だけではダメなんだそうです。

 単に歌が歌えるだけではダメで、そこを越えて、美しくて大きな声で歌えるようにならないとダメなのです。そのためには支えが肝心…ってなるわけです。逆に言うと、支えが見える声が“美しい声”とも言えます(もちろん、美しい声の条件はそれだけではありませんが…)。それも単純に声が支えられていれば良いというわけではなく、支えの幅というか、支えの強弱が見える声でないといけないのです。

 それに加え、母音だけでなく、子音もたっぷりと息を使って発声しないといけません。
 やるべき事はたくさんあります。

 次は、ジョルダーノ作曲「フェドーラ」のテノールアリア「Amor ti vieta/愛さずにいられないこの思い」です。

 このアリアは技巧的には難しくない曲です。私が今までマスターしたテクニックで十分カバーできるはずのアリアです。最高音だってAだから、私が出せる音のはずなのです。だから、私でもピャ~と歌えるはずなのに、実際は歌えません。なぜか?

 実はこのアリア、かなりマッチョなアリアなのです。歌い始めるや否や(ゲームで言うところの)HPがみるみる減っていくタイプのアリアなのです。だから、2分足らずの短いアリアなのに(ってか、だから2分足らずの短いアリアなのでしょう)、アリアの後半になると、息も切れ、全身がダルくなってしまうのです。先生も「歌い始めはいいのですが…ね」と言わざるをえないわけなのです。で、疲れきったところで高音Aが出てくるので、すでにパワー不足HP不足になっているので、歌えないのです。先生曰く「歌えるはずなのにね…パワー不足、残念、本当に残念」って事になってしまうわけです。

 高音でパワー不足になると…具体的に言えば、声が裏返ってしまうのです。音程が届かないのはテクニック不足ですが、声が裏返ってしまうのはパワー不足なのです。だから、声が裏返ってしまうのは、同じ失敗でも、音程が届かない(つまり撃沈)よりもマシと言えます。テクニック不足は、そのテクニックを習得しない限り、いつまで経っても解決しませんが、パワー不足は歌っているうちに徐々にパワーが身につきますから、必要なパワーさえ身につけば自然と解決するのです。

 よく市民合唱団などでテノールに高音を裏声で歌わせる事はよくあります。もちろん、それは実声で高音を歌えないからですが、歌えないのはテクニック不足が原因ですから、そこで無理をさせて歌わせても音程が届かない事になりかねません。ならば、音色がダメでも音程が届いている方が合唱的には良いので、そのようにさせるのでしょう。裏声で歌うならば、テクニックも体力も不要ですからね。まあ、アマチュアの体力不足を前提として、失敗を最初から回避するための一種の方便と言えます。

 と言うわけで、合唱では裏声の使用もないわけではありませんし、ポピュラーソングでは、高音の決め所を裏声で弱々しく歌うのもアリだし、それが正解の曲もありますが、アリアの決め所で声が裏返ってしまう? ないない(笑)。少なくとも、オペラアリアでは、裏声は負けなのです。

 なので、必要なのは筋肉を育てることです。自宅練習で、表面的に歌えるようになるだけの練習では筋肉は育たないので、自宅でもしっかり全身の筋肉を使って、それこそ“筋トレ”のつもりで歌わないといけません。一曲歌うごとに汗が吹き出る覚悟で歌うのです。そうしないと、歌なんて上達しない…って事なのです。

 さらに言うと、この曲のように体力勝負の曲では、絶対に“鳴り”で歌ってはいけません。もちろん、一流のプロ歌手は、声にかなり鳴りの成分を入れて歌いますが、あれは一流のプロだからできる事で、アマチュアがあれをマネたら死んでしまうだけなのです。だから声は響きで歌わないといけません。

 とにかく歌の筋トレをして筋肉を育てないと…。

 しかし、筋肉はすぐに育つわけではないので、ひとまず、姑息な手段を取り入れながら、現在の私でも歌えるようにしないといけません。そこで、高いAのある手前に四分休符を入れて歌ってみる事にしました。まあ、これに類似したやり方は、一部のプロの方も採用していますが…プロは長いオペラを歌って、ようやくこのアリアにたどり着くわけだから、私とはだいぶ事情が違います。ですから、私は本来は譜面通りにきっちり歌うべきなのですが…パワー不足で出来ないのだから、仕方がないのです。ちょっと姑息なこのやり方を採用してみる事にしました。もちろん、やり方を変えたからと言って、すぐにできるわけではありません。自宅で練習を重ねて、次のレッスンでその成果を出せたらいいなあと思ってます。

 で、練習に疲れたら、呼吸筋のマッサージとして、イヌの喘ぎのようにハアハアやると良いのだそうです。これでだいぶ固まった筋肉がほぐされるそうです。ただし、やりすぎるとほぐれすぎてしまって歌えなくなるそうです。

 とにかく、歌曲もアリアも、今の曲は次のレッスンで終える事になりました。次回までに選曲をして先生のOKをいただかないとね。で、新年からは新曲にチャレンジしていく事になりそうです。

 さて、来年は何を歌いましょうか?

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コメント

ふと気がつくと…壁紙がクリスマス❤
ポロンポロンと金の玉が?何だろう??と上へスクロール(笑)
クリスマスでしたshine
見ていたはずなのに、気がつかなかったわcoldsweats01
美しいです^^ありがとう♪

meeさん

 忘れてしまうこともあるのですが、なるべく季節感を出そうとして、壁紙は月1ペースで変更しているのです。ただ、クリスマスとかは12月の月初に出しても違和感があるので、このくらいの時期になるわけです。

 どういたしまして。

ブログ主さんの過去音源の
”Lasciatemi morire!”を聴いていて
誰かの声に似ていると思っていたら

https://www.youtube.com/watch?v=_ATQ2SPlk5s

↑この方でした。

でも今はこんな歌い方では無いんですよね?

名無さん

 フランコ・コレッリですね。私の大好きな歌手です。この人、こんな歌い方ですが、これで軽々とHi-Cを出してしまうんです。“太いけれど高い声”で、ドミンゴとパヴァロッティの良い所取りをしたような、スーパーでレジェンドな歌手さんです。

 あの頃は、モナコの歌マネ(先生にマネろって言われてました)を一生懸命していました。もちろん、私の声は、モナコでもコレッリでもない、ごく普通の日本人の声ですから、彼らのマネをするのは無理なわけです。ですから、あの頃は高音にも限界(F#あたりで打ち止め)があったし、歌唱可能時間も3分に満たなくて、いつもノドを腫らして、炎症止めの薬を常用していました。

 よくノドを壊さなかったものだと、今では感心するほどです。

 もちろん、今はこんな歌い方はしてません。今はもっと、日本人日本人した合唱っぽい声で歌っております(笑)。まあ、それが自分の本当の声なのだから、仕方ないです。他人の歌マネなんてしていたら、ベストは尽くせないし、頂上にはたどり着きませんから。

 今の私が歌マネをするならば…この歌手の歌マネをするべきでしょう…とても、こんな声では歌えませんが(笑)。

https://www.youtube.com/watch?v=YvXn8sZKJv8

 クラシック声楽って、本当に難しいですね。

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