ひとこと

  •  理解できない事。昨今の中国では「脚臭塩」と呼ばれる、足の臭いのする食塩が蔓延しているそうだ。分析してみると、亜硝酸塩という毒物さえ混入しているそうだ。また逆に健康に良いとされている短鎖脂肪酸が入っているケースもあったそうだ。どちらにせよ、食塩というものは、ほぼ純粋な“NaCl”じゃないの? 国際食品規格委員会で定められた食塩の品質に照らし合わせても、亜硝酸塩とか短鎖脂肪酸などが入り込む余地は無いんだけれどなあ。食塩というのは、人間が生きていく上で必要不可欠なものなのに、その食塩の品質すら危ういなんて、ああ理解できない。ちなみに、足の臭いのする食塩とか言うけれど、足の臭いって…どんなんだろ? 足って、そんなに臭いか?
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2016年11月28日 (月)

歌声にも色々ある その1

 歌声にも色々あります。ポピュラー音楽の場合は、個性が重んじられる音楽という事もあって、楽曲は歌手に合わせて作られて、歌手たちも自分たちの個性を活かして歌っていくわけですから、歌手の数だけ歌声があると言えます。

 一方、クラシック系音楽の場合は、音楽ファーストなわけですから、それぞれの曲ごとに求められる声があり、歌手たちはその求めに応じて歌います。ですから、歌手自身の個性はありつつも、その曲が求めている歌声で歌えることが必要となるわけで、そのため、クラシック系音楽の場合は、ある程度の歌声の類型化は必要となります。

 つまり、歌手たちの声を種類別に分けて、それぞれに声に応じた曲を歌うことが求められるのです。

 一番ポピュラーな歌声の分け方が、合唱のパート分けですね。

 合唱では、人の歌声を、まず女声と男声に分け、それぞれを高音と低音に分けます。つまり、ソプラノ(女声高音)、アルト(女声低音)、テノール(男声高音)、バス(男声低音)と4種類の声に分けていきます。

 元々、人の歌声を4つに分けて使うのは、教会音楽の特徴の一つであって、昔々、まだ女声が教会で歌わなかった頃は、ソプラノ(カストラート高音)、アルト(カストラート低音)、テノール(男声高音)、バス(男声低音)って感じだったそうです。現在では、カストラートは絶滅しているので、伝統を守っている教会では、ソプラノ(少年高音)、アルト(男声ファルセット歌唱)、テノール(男声高音)、バス(男声低音)で歌っているようです。

 え?「カストラートって何ですか!」…ですか?

 カストラートと言うのは、少年期に去勢手術を行って、強制的に声変わりを回避してオトナになった歌手の事を言います。ヨーロッパでは、18世紀までは、割りと普通にいたそうですし、20世紀の初頭までは、その存在が確認されました。実際にカストラートによる録音も残されていますしね。

 また、大規模な曲では、歌声を4つではなく、さらに細かく分ける事もありました。その場合は、女声男声の歌声を、高音、中音、低音の3つに分けるようで、つまり、ソプラノ(女声高音)、メゾソプラノ(女声中音)、アルト(女声低音)、テノール(男声高音),バリトン(男声中音)、バス(男声低音)と分けたわけです。

 このように、歌声を4つまたは6つに分ける教会式の分け方は、日本では学校教育でも取り入れられている分け方ですから…まあ、一般常識と言えるでしょう。

 さて、同じクラシック系の音楽であっても、劇場音楽ではもう少し細かく分けていきました。

 劇場音楽ってのは…まあオペラの事です。オペラでは、音楽でお芝居をしていくのですから、その役柄に応じて求められる声が違っていたので、同じ音域であっても、役柄の個性に応じた声が必要とされ、自然と求められる声の種類が増えていきました。

 歌手の歌声を(教会同様の音程による)声域で分けるのは当然として、演じる役の性格を上手に表現するために、歌声の音色に注目して分けました。つまり、かっこいい役にふさわしい声色とか、ひょうきんな役を歌うと似合う音色…とかね。

 歌声を音色で分ける方法には、いくつかありますが、基本的には大きく4つに分ける事が多いと思います。

 それは歌声を、レッジェーロ(軽やかな声)、リリコ(美しい声)、スピント(力強い声)、ドラマティコ(劇的に強い声)の4種類の歌声に分けます。さらにこれらは声域と組み合わされて表現されましたので、例えばソプラノならば、ソプラノ・レッジェーロ(軽やかな女声)、ソプラノ・リリコ(美しい女声)、ソプラノ・スピント(力強い女声)、ソプラノ・ドラマティコ(劇的に強い女声)って分けたわけです。で、これらを声種と呼びます。

 実際には、リリコをさらに、リリコレッジェーロ、リリコ、リリコスピントとさらに3つに細分しますので、人の声は音色によって6種類ずつに分けられると言えます。

 大体、軽やかな声は、若者とか身分の軽い人を演じる声として用いられ、力強い声は年配者とか社会的な地位の高い人を演じる声として用いられます。

 また、この方法以外にも、声楽技法とか演劇技法によって、コロラトゥーラとか、ブッフォとか、ヘルデンとか、歌声をさらに様々に分ける事が可能ですが、それらはひとまず横に置いて、今回は、レッジェーロ、リリコ3種、スピント、ドラマティコまでの分け方までで話を留めておきましょう。

 と言うわけで、学校では、人の声は、せいぜい6種類に分かれると学びますが、劇場では、それらを音色でも分けますので、6☓6種類で36種類に分けて考えます。

 36種類とは…多いですね。

 まあ、ここまでの分け方は、一般常識を越えているので、声楽に詳しくない方なら、知らなくても当然ですから、別に気後れする必要はありません。

 話が長くなってきたので、明日に続きます。

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コメント

こんばんは。

あまりにも多すぎてがわかりません。
パユを初めて神戸で聴いたときはソルフェージュが凄すぎでした。使っている楽器は何となく会場で伝わっていました(あの会場は当時はこちらも含めてオタクの集まり)。でも、楽器の場合声楽のようなレッジェーロ、リリコ、スピント、ドラマティコなんて区別はありません。それを一人で全てこなそうとするので結局ソルフェージュになるのでしょう。当時そこまでのイメージは全くありませんでした。

ところで、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウとエリーザベト・シュヴァルツコップはこの分類ではどのあたりの位置づけになるのでしょうか。

tetsuさん

>それを一人で全てこなそうとするので結局ソルフェージュになるのでしょう。

 いやいや、声楽もソルフェージュは(本来は)バッチリやります。

 器楽の人に分かりやすくイメージしてもらうならば、声楽の声種は、楽器の種類みたいなモノと思うのが良いかも。

 だってね、ヴァイオリンとフルートとトランペットとオーボエなんて、音域はほぼ一緒で音色が違うでしょ? この“ヴァイオリンとフルートとトランペットとオーボエの違いのようなものが、ソプラノにおける音色の違いみたいなものなんです。で、ヴァイオリンとヴィオラとチェロとコントラバスの違いが、声楽で言う所の、ソプラノとアルトとテノールとバスの違いみたいなモノなんです。

 分かりづらいですね(汗)。

>ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウとエリーザベト・シュヴァルツコップはこの分類ではどのあたりの位置づけになるのでしょうか。

 お二人とも、リリコです。リリコのリリコです。まあ、どの音域の声であっても、リリコのリリコが一番多いのですから、まあ、そんなモンです。

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