ひとこと

  •  ああ、楽しい。楽しすぎる。8月に入って以降の私のプライベートライフが楽しすぎる。楽しすぎて楽しすぎて、ちゃんと社会生活に戻れるかどうか、とっても不安。ああ、本当に楽しすぎて、人間、ダメになりそう…。

お知らせ

  • ●F門下&Y門下合同発表会は、2017年9月9日(土)に行われます。●13時開場、13時30分開演です。●場所は、神奈川県の鶴見区民文化センターサルビアホールの音楽ホールです。JR京浜東北線鶴見駅、あるいは京急鶴見駅のすぐそばのホールです。●私は、後半(第2部)の2番目に二重唱「私は貞淑な人妻」を歌い、9番目で「おお祖国よ(ダニロ登場の歌)」[マキシムの歌です]を歌って、11番目に二重唱「愛のワルツ」[メリー・ウィドウ・ワルツです]を歌う予定です。●私自身は発表会の後半~終盤にかけて歌いますが、今回のホールは小さい(100席程度)のため、ゆっくり来られると、立ち見、あるいは入場制限がかかる怖れがあります。一応、入場には整理券が必要という建前になっていますが、出演者の知り合いなら、整理券がなくても入場できますので「メリーウィドウの人を応援に来ました」と言えば、よっぽど混雑していない限り入場できるはずです。●なお、リアルに私の知り合いの方は、おっしゃっていただければ、入場整理券を差し上げますので、ご連絡ください。●どなた様も応援よろしくお願いします。
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2016年9月 8日 (木)

メトのライブビューイングで「マリア・ストゥアルダ」を見てきました

 ただ今、東劇でメトのライブビューイングのアンコール上映をやっていますが、私、先日「マリア・ストゥアルダ」を見てきました。

 「マリア・ストゥアルダ」…ご存知ないですよ。いわゆるマイナーで無名なオペラでございます。

 作曲家はドニゼッティ。いわゆる彼の“チューダー朝三部作”と呼ばれるものの一つです。

 マリア・ストゥアルダとは、当然イタリア語読みであって、原語(英語)読みをすれば“メアリー・スチュアート”なわけです。いわゆる、メアリー1世であって、ほぼ最後のスコットランド王であり、彼女の息子のジェームス1世から現在のイギリス王家が始まるわけで、歴史上の偉人ってか、大人物なわけで、その彼女の人生を多少のフィクションも交えてオペラにしたのが、この作品です。

 ちなみに原作者はシラーさんだそうです。まあ、ヨーロッパ人にとっては、基礎教養的なお話のようです。

 それはともかく、なぜ私がこのオペラを見たのかと言うと…以前「ロベルト・デヴェリュー」を見て感動したから。「ロベルト・デヴェリュー」もドニゼッティの作品であって、やはりチューダー朝三部作の一つ(主役は、処女王ことエリザベス一世)です。「ロベルト・デヴェリュー」があれだけ面白かったのだから、他の2つのオペラも、きっと面白いに違いない…と思って見たのですが…やっぱり面白かったよ。

 実に、歌にあふれた、いかにもオペラオペラしたオペラでした。ドニゼッティーと言うと「愛の妙薬」のイメージが強くて、ああいうチャラけた喜劇を書く人って思いがちです。あるいは「ランメルモールのルチア」のような、声楽テクニックを見せびらかすような派手派手しい歌謡ショウのようなオペラを書く人とも思われがちです。もちろん、ドニゼッティーは商売でオペラを書いているわけだから、受けるモノなら何でも書くのだろうけれど、彼の本質は「愛の妙薬」のような喜劇とか、「ランメルモールのルチア」のようなアクロバティックなオペラではなく、シリアスな歴史劇オペラにあった…と専門家たちは評価しています。

 ただ、彼が得意として歴史劇オペラは、様々な理由があって、現在ではなかなか上演されないので、ドニゼッティと言えば「愛の妙薬」とか「ランメルモールのルチア」になってしまうわけです。

 それに、歴史劇オペラは、前提となる歴史が分からないと楽しめません。我々が、大河ドラマの「真田丸」が楽しめるのは、戦国時代のあれこれの歴史的事実を知っているからであって、その前提がない外国人とか、日本人でも歴史に全く興味のない人だと、あんなに面白い「真田丸」であっても、ほとんど楽しめないでしょう。歴史劇には、そういったドラマの受容に関する根本的欠点を持っています。なので、我々現代日本人が、ドニゼッティの歴史劇(中世ヨーロッパの歴史)に興味が持てないのも仕方ないのです。

 さらに言うと、「ランメルモールのルチア」に限らず、ドニゼッティの時代のオペラ歌手たちは、どうやら現代の歌手たちよりも、歌唱技巧的に高かったようで、ドニゼッティの諸作品を上演するには、現在なら声楽技巧的にトップレベルの歌手たちを集めて、何ヶ月ものリハーサルが必要になるようで、まずはそれだけの人材を集めてキープできるだけの歌劇場なんて、なかなか無いって事です。

 今回の「マリア・ストゥアルダ」だって、なんとメト初演なんだそうです。あれだけ毎日毎日オペラ上演をしているメトですら、未だに手を付けたことのないオペラだったんだそうです。なんとも凄い話です。

 出演者等は以下の通りです。

 指揮:マウリツィオ・ベニーニ
 演出:デイヴィッド・マクヴィカー

 マリア・ストゥアルダ:ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ)
 エリザベス1世:エルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァー(ソプラノ)
 レスター伯爵:マシュー・ポレンザーニ(テノール)
 タルボット卿:マシュー・ローズ(バス)
 セシル卿:ジョシュア・ホプキンス(バリトン)

 主役のマリアを歌うディドナートが素晴らしいのは、簡単に想像つきますが、エリザベス1世を歌うヒーヴァーが、ケツアゴなのが残念なんだけれど、なんとも凄いソプラノさんなのです。この人、メトデビューの新人さんなんだそうですが、いやはやなんとも、凄いっすよ。なので、この二人が丁々発止で歌いまくる第二幕なんて、恐ろしいほどの迫力です。ここだけ見るだけでも、十分料金分の価値ありって感じです。

 とにかく、このオペラは、マリアかエリザベスのどちらが常に歌っているオペラです。つまり、二人のディーヴァ対決を楽しむオペラなわけで、声が好きな人にはたまらないオペラとなっています。私はこの上演が初見なのですが、この上演では主役のマリアをメゾが、脇役のエリザベスをソプラノが歌っていますが、通常はマリアをソプラノが、エリザベスをメゾが歌うことが多いので、このオペラを見慣れた人(なんているのかな?)でも、あれこれ面白い上演になっていると思います。

 ちなみに、我らがテノールであるポレンザーニは…たくさん歌ってますが、このオペラに関しては、確実に女優二人に食われています。ああ、残念。

 こうなると、チューダー朝三部作の残りである「アンナ・ボレーナ」も見たいものですが、なんとも予定が合いません。ああ、来年、上演してくれないかな? DVDで購入するという手もあるし、実際「アンナ・ボレーナ」のDVDは持っているけれど、やはり映画館の大画面で見るのと家庭用のテレビで見るんじゃ、あれこれ違うからね。やっぱり、映画館で見たいじゃないですか。

 来年のアンコールでも「アンナ・ボレーナ」が登場する事を期待して待ちます。

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