ひとこと

  •  理解できない事。昨今の中国では「脚臭塩」と呼ばれる、足の臭いのする食塩が蔓延しているそうだ。分析してみると、亜硝酸塩という毒物さえ混入しているそうだ。また逆に健康に良いとされている短鎖脂肪酸が入っているケースもあったそうだ。どちらにせよ、食塩というものは、ほぼ純粋な“NaCl”じゃないの? 国際食品規格委員会で定められた食塩の品質に照らし合わせても、亜硝酸塩とか短鎖脂肪酸などが入り込む余地は無いんだけれどなあ。食塩というのは、人間が生きていく上で必要不可欠なものなのに、その食塩の品質すら危ういなんて、ああ理解できない。ちなみに、足の臭いのする食塩とか言うけれど、足の臭いって…どんなんだろ? 足って、そんなに臭いか?
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2016年8月13日 (土)

素人の発表会でよく耳にするオペラアリア その3「楽しい日々はどこへ」

 さて、その3です。これもその2同様、モーツァルト『フィガロの結婚』の伯爵夫人のアリアで「楽しい日々はどこへ/Dove sono i bei momenti」です。その2で取り上げた「愛の神よ、安らぎを与えたまえ/Porgi amor qualche ristro」は2幕の冒頭で歌われるアリアであるのに対して、こちらの「楽しい日々はどこへ/Dove sono i bei momenti」は3幕で歌われます。幕は違い、伯爵夫人の周囲は大きく動いてますが、伯爵夫人が置かれている状況はさほど大きくは動いていません。ただ、2幕では悲しみ嘆くだけだった彼女も、3幕では周囲の巻き込まれながら、夫へ仕返し(ちょっとした憂さ晴らし?)をしてやろうかしら…と気持ちが芽生え、ほんのちょっぴりだけ前向きになった事が2幕との違いかな?

 とりあえず、こんな感じのアリアです。

 今回の伯爵夫人は、メトロポリタン歌劇場の現役ディーヴァであるルネ・フレミングの歌唱です。肝心の「楽しい日々はどこへ」は開始後2分ほどしたところから始まっていますので、一刻も早くアリアが聞きたいという方は、最初の2分を飛ばしてくださいな。

 今回の歌詞と訳詞は、こちらのサイトから転載しました。感謝です。

Dove sono i bei momenti
どこにあるのかしら、あの美しい日々、

di dolcezza, e di piacer,
甘く楽しかった日々は?

dove andaro i giuramenti
どこにいってしまったのかしら、

di quel labbro menzogner?
あの嘘つきの唇から出た誓いの言葉は?
 
 
Perchè mai, se in pianti e in pene
涙と苦しみの中で、私にとって

per me tutto si cangiò;
全てが変わってしまったのに、

La memoria di quel bene
なぜあの幸せな思い出は

dal mio sen son trapassò?
私の胸から去らないのでしょう?
 
 
Ah! se almen la mia costanza
ああ、苦しみの中にあっても

nel languire amando ognor
常に愛する私の一途さが、

mi portasse una speranza
せめて、あの情知らずの心を

di cangiar l'ingrato cor.
変えてはくれないものかしら。

 それにしても、アマチュアの発表会に行くと、ほんと、モーツァルトを歌う人が多いです。特に、今回、3曲連続で取り上げた『フィガロの結婚』は頻出です。日本人って、モーツァルトが、フィガロの結婚が、大好きなんでしょうね。…難しいのに。私などは、勉強のためにモーツァルトは歌いますが、舞台では決して歌いたいとは思わないのだけれど…。

 ちなみに、明日もモーツァルト、それも『フィガロの結婚』から、またまた取り上げます。さて、明日はどの曲を取り上げるか(笑)、お楽しみにしていてください。

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