ひとこと

  •  理解できない事。昨今の中国では「脚臭塩」と呼ばれる、足の臭いのする食塩が蔓延しているそうだ。分析してみると、亜硝酸塩という毒物さえ混入しているそうだ。また逆に健康に良いとされている短鎖脂肪酸が入っているケースもあったそうだ。どちらにせよ、食塩というものは、ほぼ純粋な“NaCl”じゃないの? 国際食品規格委員会で定められた食塩の品質に照らし合わせても、亜硝酸塩とか短鎖脂肪酸などが入り込む余地は無いんだけれどなあ。食塩というのは、人間が生きていく上で必要不可欠なものなのに、その食塩の品質すら危ういなんて、ああ理解できない。ちなみに、足の臭いのする食塩とか言うけれど、足の臭いって…どんなんだろ? 足って、そんなに臭いか?
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2016年8月14日 (日)

素人の発表会でよく耳にするオペラアリア その4「手紙の二重唱」

 さて、その4も、モーツァルトの『フィガロの結婚』からのアリア…と言うか、デュエット曲を取り上げます。この曲、通常は「手紙の二重唱」と呼ばれていますが、もっとちゃんとしたタイトルでは「そよ風によせて(手紙の二重唱)/Sull'aria...che soave zeffiretto)」と言います。

 ほんと、アマチュアの発表会では、よく聞く曲です。こんな感じですね。

 音源はオペラの舞台ではなく、コンサートからのものにしました。たまには良いでしょう(笑)。この音源では、カリーヌ・デエが伯爵夫人を、ナタリー・デセーがスザンナを歌っています。

 今回の歌詞と訳詞は、こちらのサイトのものを転載いたしました。感謝です。

SUSANNA: sull'aria...
スザンナ: “そよ風に寄せる…”

LA CONTESSA: Che soave zeffiretto
伯爵夫人: “やさしい西風が…”

SUSANNA: zeffiretto...
スザンナ: “西風が…”

LA CONTESSA: Questa sera spirera,
伯爵夫人: “吹き寄せる今宵…”

SUSANNA: Questa sera spirera...
スザンナ: “吹き寄せる今宵…”

LA CONTESSA: Sotto i pini del boschetto,
伯爵夫人: “お庭の松の木の下で”

SUSANNA: Sotto i pini...
スザンナ: 松の木の?

LA CONTESSA: Sotto i pini del boschetto,
伯爵夫人: “お庭の松の木の下で”

SUSANNA: Sotto i pini...del boschetto...
スザンナ: “お庭の…松の木の…下で”

LA CONTESSA: Ei gi il resto capira.
伯爵夫人: これで充分、わかることでしょう

SUSANNA: Certo certo il capira.
スザンナ: きっとこれで、おわかりになるでしょう

 まあ、この曲がアマチュアの発表会でよく歌われる理由は…もちろん名曲だからというのもありますが、発表会がソロ曲ばかりではつまらない。やはりアンサンブルもしたい。二重唱がしたい…しかし、ウチの教室の生徒さんはソプラノばかりだ…となると、ソプラノ同士の二重唱で手頃な曲はないかしら…って事になり、それでこの曲がよく歌われるのだと思います。

 いや、実際、ありそうで無いのが、ソプラノ同士のデュエット曲なんです。

 実は、世の中のほとんどの二重奏曲って、ソプラノとテノールのためのデュエット曲であり、その次となると、ソプラノとバリトンの組み合わせが少々あるくらいで、その他の組み合わせの曲って、ほとんど無いって言ってもいいくらいなのです。つまり、デュエット曲は、基本的に男女の組み合わせで歌うのが大半なのです。

 でも、ウチの声楽教室にはソプラノしかいない…なんてところは掃いて捨てるほどあるし、男性がいてもデュエットできるほど上手じゃなければ、やっぱり同じことだしね。ゲスト歌手を呼んで、デュエットの相手になってもらうという事もできるけれど、やはりゲストにお願いするとなると、練習回数に制限が出てしまうわけで、やはり門下生同士…って事は、ソプラノ同士で歌える歌をなるべく歌いたい…なるわけです。

 それでこの曲が頻繁に歌われるわけです。

 と言うのも、この曲以外で、ソプラノ同士で歌えて、おまけに、ある程度、歌いやすい歌ってなると、後はロッシーニの「ネコの二重唱」ぐらいしかないんですね。でも、ロッシーニの方は、全編「ミャウ、ミャウ~」と言っているだけなので、ちょっと、こっ恥ずかしいかもしれないしね。

 と言うわけで、ほんと、この二重唱はよく聞きますよ。

 これで一応『フィガロの結婚』からの曲はお終いです。さあ、次回はどのオペラからのアリアでしょうか?(笑)

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