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2016年6月10日 (金)

フルートには、チューニングって必要なのかな?

 本当は“フルートには~”ではなく“管楽器には~”と書きたい所なんだけれど「フルート以外の管楽器については、お前はどれだけ知っているんだ!」と言われた時に、ちょっと窮する点もあるので、ここは謙虚に、フルート限定で話をしますが、私自身は、フルートだけでなく、程度の差こそあれ、管楽器全般(さすがにオーボエとファゴットは除きます。これらの楽器はチューニングが不要なのではなく、チューニング不可なのですから)に言えること、と思ってます。

 さて、本題に戻りますが、フルートにチューニングなんて必要あるんでしょうか?

 私、演奏直前のチューニングが必要なのは、弦楽器とティンパニーぐらいだろうと思ってます。それ以外の楽器では、基本的にチューニングは不要だと思ってます。

 弦楽器は、時間経過によって弦が伸びますので、演奏直前のチューニングは不可欠です。ティンパニーは、運搬途中で音程が変わってしまう事も多いので、楽器が会場にセットされたら、チューニングした方が良いと思います。

 でも、その他の楽器は、本当にチューニングが必要なのでしょうか?

 厳密に言えば、私もさすがに、全くチューニング無しで、楽器店から購入したままの状態で良い…と思ってません。どんな楽器であっても、調整とか調律とかは必要です。

 例えば、ピアノやオルガンなどの鍵盤楽器は、演奏直前のチューニングは不要ですが、やはり演奏前に時間をたっぷりかけてチューニング(調律)するべきだと思います。まあピアノなんかは、広い意味では弦楽器ですから、本当はヴァイオリン同様に演奏直前にチューニングするべきですが、なにしろチューニングしないといけない弦の数が多すぎるので、演奏直前のチューニングは不可なのです。

 音程を持った打楽器の中でも、マリンバ(木琴)とかグロッケンシュピール(鉄琴)やチューブラベル(のど自慢の鐘)なんてのは、そもそもチューニングできないしね。管楽器であるオーボエやファゴットも、リードの状態で音程が決まってしまうので、チューニングは不可だね。

 だから、そもそも楽器にはチューニングする楽器とできない楽器があるわけなんです。

 で、フルートを始めとする管楽器に話を振りますと…管楽器って、吹き方で音程がコロっと変わる楽器なわけで、そんな楽器に対してチューニングなんて、意味ないので必要ないじゃんって思うわけです。とりわけ、フルートなんて、管の持ち方一つ、息の吹き込み方一つで、音程なんて、半音どころか、全音、いや、それ以上も変えられるわけです。

 いわゆる“ベンド”というテクニックですね。私は“音曲げ”という名称で、かなり初歩の段階で、当時のフルートの先生から習いました。吹きながら管体を前後に回す事で、音程をダイナミックに変化させるわけです。また、管を回さなくても、息の吹き込み方を変えるだけでも、微妙な音程変化ができます。腹筋をコントロールする事でヴィブラートが得られるのも、同様のテクニックです。

 つまり、フルートは演奏前に、真剣な表情でチューニングしても、演奏に入れば、全然違う音程で演奏できちゃうので、チューニングは全く意味ない…と私は思ってます。

 適当にいつもどおりに頭部管を管体に刺し、いつもどおりの角度にセッティングしたら、それでスタンバイOKじゃないですか?って話なんです。

  「チューニングしないで演奏なんて…! 音が違ったまま演奏して、平気なんですか?」って言われそうだけれど、たぶん、そういう事を言う人って、フルートを吹いた事ない人なんだと思います。

 と言うのも、フルートって、音を違えて演奏するのって、なかなか難しいでしょ? 演奏者が普通に音感を持っていて、周囲の音にうまく自分の音をはめ込める事ができれば、チューニングをしていようとしていなかろうと、無意識に正しい音で吹いて、適切な音程を取って演奏できるじゃないですか? つまり、フルートに必要なのは、楽器をチューニングする事ではなく、奏者の音感であったり、和声感覚であったりするわけです。

 そういう点では、フルートって、歌手と同じだなって思うわけです。歌手も、声をチューニングする事なんてできないわけです。同じようなフォームで歌っていても、その日の体調やらなんやらで、出てくる声は毎日いつも違うわけです。でも、それをきちんと音楽に載せて歌えるのは、歌手自身が歌いながら、音程やらその他の音楽的な要素を無意識に調整しながら歌うからです。

 フルートも同じなんですよ。

 だから、歌手にチューニングが必要ないように、フルートにもチューニングは不要であると考えるわけです。

 実際、初心者なんかだと、音感や和声感覚に乏しいので、いくら事前にチューニングしても、演奏じゃあ音痴でしょ? あれって楽器のせいではなく、奏者のせいなので、いくらチューニングを繰り返しても直らないわけです。

 だから、チューナーの使い方としては、演奏の前にチューニングで使うのではなく、演奏中に出ている音の音程を確かめるために使う方が(ベストな使い方とは言えないけれど)よっぽとマシな使い方だと思います。もちろん、チューナー無しでも、いつもばっちりした音程で吹けることが望ましいのだけれど、学習者の学習過程の中では、そんな時期があっても良いと思います。

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フルートのエッセイ」カテゴリの記事

コメント

> フルートには、チューニングって必要なのかな?

アマオケの現在の指揮者曰く、
「管楽器はチューニングの必要はない。まわりを聴いて音程合わせればいいだけだから。弦楽器は開放で弾くことがあるからそこは合わせないと。」

こちらはオールドスケールのとんでもない楽器をずっと使っていて、音程は楽器ではなくて体で作るのでどうにでもなるつもりです。
ただ、アマオケでは隣のFlの音程はまだなんとなく見当つきますが、2ndFg,2ndCl,2ndObあたりになると、絶望的なくらいわからないときがあります。

「まわりを聴いて音程合わせればいいだけだから。」に尽きます。

あと、こちらは絶対音感は絶望てきなくらいないし、楽器とか音色が変わると音程がわからなくなってしまい、大変です。

失礼しました。

tetsuさん

 そうですね、弦楽器(ヴァイオリン属)も開放弦を弾かないなら、音程は自分で作るわけだから、チューニングの必要はないですね(うっかりしていました)。そうなると、チューニングが必要なのは、弦楽器でもフレットのあるギター属の楽器とティンパニーくらいって事になるかしら?

>楽器とか音色が変わると音程がわからなくなってしまい、大変です。

 私も似たようなモノです。で、絶対音感を持っているという人でも、ピアノの音以外は音程が分からないという人もチラホラいます。

 音感ってのは、音に関する記憶力なのですが、音色と音程を感覚的に分離できないと、いくら音感があっても、音色に左右されてしまうのだそうです。

 よくテレビで流行歌手が高音を張り上げて熱唱しているのを見て「すごい高音を歌っているなあ…」と感心して、カラオケ行って、その曲をオリジナルキーで歌ってみると、そんなに高音でもなくてビックリする事があります。あれって実は、高音では無い代わりに、その歌手の声がか細いだけなのですが、その声のか細さに惑わされて、いかにも高音を歌っているような錯覚を(私は)してしまうわけです。

ヴァイオリンやヴィオラは5度調弦をするので、ト長調やニ長調の曲を弾くとき、弾いていない解放弦も共振して響きが豊かになりますよね。弾いていて気持ち良いです(すみません、大学時代は学生オケでヴィオラを弾いていました)。

なので、いくら「音程は自分で作る」と言っても、ヴァイオリンにチューニングは必須と考えます。

フルートやサックスは管の直径に対してトーンホールが大きいため、音程の自由度が高いですね。特にサックスはあまりにも音程がフリーダムすぎて、音痴な楽器の代名詞にもなっています(ソプラノサックスは特にシビアですよ)。

では、だからといってチューニング不要かと言うと、やはりこれら管楽器にもチューニングは施した方が良いと考えます。

なぜかというと、チューニングせずに吹くと、「常に矯正しながら吹く事になり、不自然な(口の)筋肉の使い方をしてしまうので疲れが早い」のです。ですので、最も楽に(自然に)吹いた時にピッチが合うようにチューニングし、そこを基準に「上げる、下げる」という操作をします。そうすれば、一番疲れが少なくて済みます。また、音色も「自然に」吹いた時が一番良いですしね。

というわけで、私は木管楽器にチューニングは「要る」派です(笑)。

Hiro.MTBさん

 私もちょっびっとだけヴァイオリンをやっていましたので、開放弦の共鳴/共振の気持ち良さは分かるつもりです。

>チューニングせずに吹くと、「常に矯正しながら吹く事になり、不自然な(口の)筋肉の使い方をしてしまうので疲れが早い」

 そうなんですよね、常に音曲げしっぱなしで演奏すると疲れます。

 でもこれは、チューニングをすればOKかと言うと、そうでもない、ちょっと根深い問題かなって思ってます。で、どんな問題かと言うと、メーカーごとに音階設計が違うために起こる問題ではないかと思います。

 私の周囲のフルート吹きさんたちは、やっぱりムラマツが多いです。で、いくらチューニングをしておいても、私のアルタスとは音程設計が異なるため、微妙に音程が違い、音曲げをしないとぴったり音程が合わないのです。しかし、一時期、ミヤザワを吹いていた事があって、この時は、気持ち良いくらいにムラマツとぴったり音が合って、楽に吹けました。確か、ムラマツとミヤザワは音程設計が似ているんじゃなかったかな?

 ですから、Hiro.MTBさんの“チューニング要る派”のご意見も、もっともだと思う一方で、音程設計の違いもあるから、チューニングをしても、やっぱり音曲げしながら演奏する必要はあるよなあ…とも思います。

フルートのメーカーごとのスケール設計の違いって、厄介なのですね。
私はまだ、フルートで他人と合わせたことが無いので…

サックスは(音程がフリーダムすぎるので)セルマーだろうがヤマハだろうがなんとなく合わせてしまいます。それでも、基本チューニングが合っていないと目も当てあてられませんが…

クラリネットは音を「曲げる」のが難しいです。音程を上げようと思って少しでもリードを強く噛むとすぐに痩せた音色になってしまいますし、逆に下げようとするとリードミス(キュイっていう、あの音)を連発してしまいます。これは、トーンホールが小さいせいかな?と思っています。楽器本体が持っている音程の正確さが命です。

ファゴットは別の意味で音程が不安定です。リードの咥え方で音程があそこまでどうにでもなる楽器って、ある意味すごいです。ミの指使いでファが出せたり(笑)。
なのに、A=440Hzのボーカル(ヴォーカルにあらず)と、A=442Hzのボーカルの2本が装備されてたりするんですよ。その2Hz以上の差が、リードの咥え方で出せるんですけど(笑)。

Hiro.MTBさん

>フルートのメーカーごとのスケール設計の違いって、厄介なのですね。

 厄介ですよ、ほんと、厄介。ですから、吹奏楽とかフルートアンサンブルだと、使用フルートのメーカーを1つのメーカーに揃えているところも少なからずあります。それくらい、厄介なんですよ。

 しかし、管楽器は、それぞれに厄介な特性を持っていますね。こと音程に関しては、弦楽器の方が分かりやすくて、演奏に集中できそうですね。いや、音程に関して言えば、チューニングを演奏者から切り離した、鍵盤楽器の方が、楽ですね。

 しかし、管楽器は、そういう(あえて言わせてもらえれば)弱点がありつつも、これだけ多くの音楽家に愛されるとは、よほど魅力的な楽器であることを証明しているわけですな。私も、なんだかんだ言っても、フルート、大好きですしね。

またまた古い記事へのコメント失礼します。

すとんさんの言っていることは実に正しいと思いますが、しかし私はあえて言いましょう、チューニングは必要だと。(笑)

アンサンブルくらいの人数なら、まあチューニング無くても音は合わせられると思いますし、アマオケなどでも基本的に弦楽器奏者は小さい頃からやっている方々でしょうから音感が良いと考えられますので、人数が多くても問題ないのでしょう。

しかし間口の広い吹奏楽となると話は別で、私みたいに小・中・高で部活でやっていて、社会人になってリタイアして何十年もやっていなかった人がひょんなきっかけで再開したりとか、大人になってから始めた方とか、経験の浅い人達がたくさんいます。

そんな吹奏楽団でチューニング無しに演奏を始めると、エライ事になるのです。(1曲終わるまでに音程を合わせられないとか……)

何故かと言うと、周りの音を聴いても高かったり低かったりして、どこに合わせて良いのか分からないのです。

なので、チューニングで楽器の音程を合わせるというより、奏者の頭の中に同じ音程の基準を作るために必要なのです。

まあ、チューニングしていても合わないときは合いませんが……。(^_^;)

れゆすさん

 つまり、演奏音の中に基準となる音が無くて、どこにも合わせられないから、せめて自分ぐらいはチューニングして“自分基準の正しい音”で演奏したい…って事ですね。…分かります。

 奏者の皆さんの耳が開いていれば、そんな事は絶対になくて、必ずどこかで音程が一致するものですが、演奏するのに一生懸命で、耳を塞いだまま音を出している人がいる団だと…まあ、そんな感じになるでしょうね。

 耳を塞いだまま楽器を演奏する人って…結構たくさんいるものね。

 そういう人は、せめてチューナーを付けっぱなしにして演奏して欲しいものだなって、外野にいても思いますよ。耳が閉じているなら、目で見て音を合わせろよ…って事です。

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