ひとこと

  •  いよいよお盆休みもお終い。なんか残念。あの楽しかった夏の日は、もう終わり。また日常生活が始まるわけだけれど…ううむ、発表会とクラシックコンサートの準備が…。生活はいつもの日常生活に戻るけれど、その中で、着々と発表会とクラシックコンサートの準備に備えていかねば…。がんばろーっと。

お知らせ

  • ●F門下&Y門下合同発表会は、2017年9月9日(土)に行われます。●13時開場、13時30分開演です。●場所は、神奈川県の鶴見区民文化センターサルビアホールの音楽ホールです。JR京浜東北線鶴見駅、あるいは京急鶴見駅のすぐそばのホールです。●私は、後半(第2部)の2番目に二重唱「私は貞淑な人妻」を歌い、9番目で「おお祖国よ(ダニロ登場の歌)」[マキシムの歌です]を歌って、11番目に二重唱「愛のワルツ」[メリー・ウィドウ・ワルツです]を歌う予定です。●私自身は発表会の後半~終盤にかけて歌いますが、今回のホールは小さい(100席程度)のため、ゆっくり来られると、立ち見、あるいは入場制限がかかる怖れがあります。一応、入場には整理券が必要という建前になっていますが、出演者の知り合いなら、整理券がなくても入場できますので「メリーウィドウの人を応援に来ました」と言えば、よっぽど混雑していない限り入場できるはずです。●なお、リアルに私の知り合いの方は、おっしゃっていただければ、入場整理券を差し上げますので、ご連絡ください。●どなた様も応援よろしくお願いします。
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2016年6月28日 (火)

音楽コンクールって、かなり理不尽なんじゃないの?

 最近、ちょくちょく、いわゆる音楽コンクールって奴を見ることが増えたのですが、審査結果について、色々と思うことがあり、それらを総合して結論づけてみると「音楽コンクールって、かなり理不尽なんじゃなの?」って思っちゃったわけです。

 理不尽な理由は…審査基準が明確ではない事。明確じゃないから、コンクールで優勝した人はいいけれど、勝てなかった人は…納得できるのかな? コンクールを見ていた観客が、コンクール後に「あの順位はおかしくね?」と審査に不服を言っているのは、よく見かける光景です。

 その点、多くのスポーツでは勝ち負けがはっきりしているので、勝敗が明確です。勝敗に基いて結果が出るのならば、それがコンクールであれ、リーグ戦であれ、トーナメントであれ、参加者も観客も納得できます。中には、フィギュアスケートのように、勝敗ではなく審査で勝負を決めるモノがあります。審査基準がかなり厳密に決められているにも関わらず、やはり細かい部分に主観が入り込み、結果が明確とは言い切れず、その勝敗や順位に物言いが付いたり、観客が納得いかなかったりする事って、よくあります。

 そこへいくと、音楽コンクールなんて、審査基準が公表されていない事が大半だし、審査内容も審査過程も秘密だし、そんな密室で決められた事が順位でございますって言われても、負けた人間的には納得いかなくて不思議じゃないでしょうし、中立な立場である観客たちも納得できない事が多々あるわけです。

 音楽家って、おとなしいね。そんな曖昧な結果で人生を決められてもいいんだー(棒読み)。

 私が思うに、おそらく、音楽とコンクールって、親和性が悪いんだと思います。はっきり言っちゃえば「音楽は勝ち負けではない」「音楽には順位はつけられない」…つまり「音楽コンクールを開催する事、そのものに無理がある」と思います。

 ただ「無理はあるけれど、必要もある」…ことも分かります。

 音楽コンクールは何のために行われているのかと言うと、音楽業界にデビューする、新人たちのショーケースとして行われています。今年の新人には、どんな人がいて、どんな事ができて、どれだけ魅力的な人材なのか…を業界の人たちが知るために行っている…と私は考えます。

 もしも音楽コンクールがなければ、新人たちにとっては、顔を売るチャンスを自分たちで確保していかなければいけないし(たぶん、それは大変な事です)、雇い主にとっても、どこにどれだけ魅力的な新人がいるか分からず、仕事はいつもの(ギャラの高い)ベテランさんばかりに頼まざるを得なくなるわけで、それらは業界の停滞化を招くわけで、雇い主にしても、優秀な新人の発掘は必要不可欠な事なのです。

 新人たちにとっては、音楽コンクールに出場する事で顔を売れるわけだし、雇い主たちにとっては、今年のニューカマーたちのラインナップを知ることがで、仕事の発注がしやすくなるわけです。

 まさに、ウィンウィンです。だから、音楽コンクールの必要性は分かるのです。そして、順位付けをする必要だって理解できます。

 必要は分かるけれど、やっぱり無理はあるよなあ…って思うわけです。

 結局、音楽の審査を数量化できない事が、審査基準を曖昧にさせるわけだし、じゃあ音楽って数量化できるものなの?って話になっちゃうわけです。

 結局、「明確な審査基準は作れないけれど、権威ある審査員の方々が揃って太鼓判を押した人だから、優秀に違いない…」って事で、コンクールの順位が作られるわけだし、雇い主さんたちも「あのコンクールで優秀な成績を残したのだから、素晴らしい新人に違いない」と信じて、仕事の発注をかけるわけです。

 だから、音楽コンクールは、新人さんたちのショーケースなのです。ショーケースに並んだ後は、一つ一つの仕事で成果を出すことで、音楽の道で食っていけるかどうかが決まっていきますが、まずはショーケースに並ぶために音楽コンクールが必要ってわけです。

 だからこそ、音楽家の皆さんは、多少の理不尽さを承知の上、コンクールって奴を受け入れているんだろうなあって思います。

 音楽家って、厳しい職業だよねえ。

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音楽一般」カテゴリの記事

コメント

音楽ばかりではなく、美術もそうですね。コンクールには向かないです。
コンクールに入選するための「傾向と対策」が優先してしまうと、似たようなテクニックばかりが前面に出るんですよね。
絵画や写真を見るのは好きなほうですが、そういう系の展覧会を見ていると傾向と対策てんこ盛りで、もうお腹いっぱいで見たくない、という気分になりますよ。
まあ、好きな演奏家たちも○○コンクールとか○○音楽祭で最優秀賞だったりするわけですが、傾向と対策ばかりの中、誰が聴いても飛び抜けている才能というのはあって、そういう演奏家が出てくるきっかけになるのもコンクールなんだろうなとは思います。

すとんさん、こんにちは。
オペラの配役でも、市民合唱のソリストでも、必ず誰かに選んでもらうという過程があるんですよ。
これらもコンクールも選ぶ人が気に入れば、ということになります。もちろん、歌以外の要因もありますね。容姿や人脈以外にも色々(ここは大人の汚い世界の話です)・・・

詳しくはわかりません、所詮、アマチュアの想像ですが、、コンクールって、師弟関係、つまり人間関係がどのくらい関与してるのかしら、。コンクールは有名なものだとみんな高レベルな戦いで横並びだから、歌の技術は多分選べないくらい凄く素晴らしいハズ。あとは声の好みとか容姿、師弟関係、本人の内に秘めたオーラがあれば要は惹きつけるものがあるかないか、あ、やっぱり容姿が意外にも重要?だって、脇役ならまだしも主役になりうるソリストならば一度見たら忘れなれない、または気になる、また見たい聴きたいが大事なのかもね。それは、女優みたいな美人でなくてはいけない訳でも無く、やっぱりオーラですかね。なんか、出てきた瞬間に《あっ!》と感じるものがある、とか。あとはオペラのオーディションならば、まずは資金力というか集客力があれば、申し分なくその方に決まるでしょうね(笑)いやはや、ハードル高いね!あ、私、一つもないな、がーん!!

るきさん

 確かに美術もコンクールが似合いません。傾向と対策の話をするなら、音楽以上に如実に出てきそうですね。確かにお腹いっぱいになりそうです。

 音楽の方は、そこまであからさまな傾向と対策は無いと思いますが、コンクールにはコンクール向きの、素人受けしないつまらなくて難しい曲ばかりが並びます。あれでは、すぐにお腹いっぱいになってしまいます(笑)。

>傾向と対策ばかりの中、誰が聴いても飛び抜けている才能というのはあって、

 そりゃあそうですが、そういう才能の持ち主は毎年現れるわけじゃありません。だから、ショパン・コンクールとか、チャイコフスキー・コンクールとか、一流と言われるコンクールは、数年おきにしか開催されないわけだ。

 なんか、納得。


ドロシーさん

 まあ、その通りで、誰かが誰かを選んでいるわけで、それが音楽の場合は、音楽性とか演奏力とかだけではない事は、明らかですね。

>ここは大人の汚い世界の話です

 いやいや、私は、至極当然の話だと思ってます。社会は学校ではないのだから、学業成績だけで選ばれるわけないのです。プロの場合、音楽性や演奏力よりも、まずは集客力。それに加えて、美貌や人脈、事務所のコネなどがあれば、素晴らしいです。だって、音楽って興行だもの、儲かってナンボだもの。そういうモノまで含めて、実力なんだと思いますよ。

 ま、アマチュアの場合は、お金が絡まない分、人間関係に尽きる…かな?

アデーレさん

 師弟関係…大切ですね。噂ですが…フィリップ・アントルモンはミシェル・ベロフが大嫌いなのですが、アントルモンが審査員を勤めた前回のショパン・コンクールの時に、ベロフの弟子のチョ・ソンジンが出場し、無事に勝ち進んで、最終審査まで残ったそうだけれど、そのソンジンの最終審査の時に、アントルモンは10点満点中1点しか付けなかったそうです。それでもソンジンは他の審査員から高評価を得て、ショパン・コンクールを優勝したわけですが…。師弟関係は、常にプラスに働くわけじゃないって事です。「あの方のお弟子さんだから良い点入れなきゃ」もあるかもしれませんが「あいつの弟子なら、落としてやれ」とも働くようです。

 ちなみに、国内のオペラ興行の場合、歌手の集客力で配役が決まるケースが多いそうです。なにしろ、チケットを売らないといけませんから、よりたくさんチケットを売りさばける人が主役をゲットします。そういう意味では、アデーレさんのおっしゃるとおり、資金力や集客力がモノを言う世界なのです。

 アマチュア団体でも、たくさんチケットを売りさばく人は、何かと優遇されるのは…当然と言えば当然なのです。

こんばんは。

> 音楽コンクールって、かなり理不尽なんじゃないの?

以前も書いたとおもいますが、昔、管打楽器コンクールのフルートで同じ曲を数十人お尻が痛くなるくらい聴いて、2次に進む方を予想したら結構あたってしまい、コンクールにハマリました。
次に神戸国際聴きに行ったらパユが図抜けていて、理不尽も何もありませんでした。
その後神戸も通いましたがパユの次が出てこなくて、しばらくしてから行かなくなってしまいました。その後はフルートリサイタルもほとんど行かなくなりよくわかりません。

先日2015ショパンコンクールのガラコンを聴きに行きましたが、メチャ面白かったです。
TVで放送されている日本音楽コンクールを直接聞きに行ったことはありませんが、TV放送では特に声楽部門あたりは時間が短すぎて何が何だか全くわからいときもあります。
結論としてはあまり理不尽とはおもっていません。

補足です。

> アントルモンは10点満点中1点しか付けなかった

採点は
http://chopincompetition2015.com/news/2067eb4c-6556-4304-ac84-072a54ab58dc

話題のFinalは
http://static.eu.chopincompetition2015.com/u299/final_oceny.pdf

演奏はliveも含めて聴けるのは面白いです。会場で聴くのとは違うでしょうけれど。
神戸国際もこのくらい公開していただければもっと面白いです。

tetsuさん

 観客に退屈とか理不尽とかを感じさせないコンクールって、ショーとして素晴らしいと思います。そういうコンクールばかりだと良いのですが、結構、退屈で理不尽なコンクールの存在は、さすがにtetsuさんに言われて、否定できません。だって、つまんないコンクールは本当につまらないし、理不尽なコンクールは理不尽なんだもの。

 今年もいくつかのコンクールを見に行く予定(これでもショーゴーアーなんですよ)ですが、面白い(というと不謹慎かもしれないけれど)コンクールで出会えることを期待しています。

 でもね、パユが出てくれば、理不尽なんてふっとぶよね。問題は、それだけの逸材は、そう簡単には出てこないって事っすね。

 tetsuさんはパユの演奏と出会えて、ラッキーだったと思いますよ。

 しかし、アントルモンは本当に1点しか付けなかったんですね!

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