ひとこと

  •  本日、都会を歩いていたら、向こうから来た人とすれ違う時に、すごく汚らしいモノを見るようなガンを飛ばされた。で、その悪意を感じたので、相手を確認したら、タレントさんのような若くて美人さんだっただけに、なんかショック。ま、私は確かに美しい生物ではないけれど、そういう悪意を不躾にぶつけてくるのは、いくらなんでもヒドイと思いました。心が折れた、なんか立ち直れない(涙)。
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2016年5月 6日 (金)

LFJ2016 その1 まずはお一人でお出かけをしました

 さて、今年も、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(以下LFJと略)の季節がやって参りました。今年も例年通り、丸の内に参戦してきました。

 例年、初日と最終日の2日に渡って参戦してきた私ですが、今年は事前発表のあった有料コンサートのリストを見た結果「今年は1日だけ行けばいいか!」という結論となり、色々と考えて、中日だけに行くことにしていました。

 いやあ、だってね。LFJも、以前ほどの規模ではなくなり、コンサートの数も悲しくなるくらいに減ってしまったじゃないですか? もはや、全盛期の半分以下の規模の音楽祭になってしまいました。当然、見たいコンサート、聞きたいアーチストだって、激減ですからね。なのに無理して、コンサートに行くのも、アレかな?って思って「今年は一日だけにしよう!」と決心したのです。

 まあ、お疲れも溜まっているので、LFJに行かなかった日は、休息に当てようかなって思っていた事も事実です。なので、そういう予定を当初から組んでいたのです。

 でも、間際になって発表された、無料コンサートのメニューを見て、気が変わってしまいました。「いやいやいやいや~、これは例年のように、初日は外せないんじゃないですか!」と思ったわけです。で、急遽、LFJを初日から参戦することに決めたのは、なんと、LFJ前日だったりします(笑)。

 なので、いつもなら夫婦2人で出かけるのですが、妻はすでに別件が入ってしまっていたので、仕方なく(笑)、一人でLFJに出かける事にした私です。

 と言うわけで、LFJ初日から、オッサンが一人で音楽祭を見に行ったわけです(ああ、寂しいねえ)。

ソプラノ・リサイタル(ソプラノ:山口和江)

 と言うわけで、向かった先は、日本橋にあるパソナ本社です。なんだかんだ言って、ここ数年、LFJと言うと、このパソナ本社でのミュージックメイトのコンサートに行っちゃう私でした。だって、ここのコンサートって、声楽とフルートとピアノがメインなんだもん。もろ、私好みの音楽ばかりやってくれるわけだから、そりゃあ行くしかないよね。

 今年は、一番最初のコンサートから見る事にしました。

 行ってみたら、今年は今までとはステージの場所が変わっていました。この会社の入り口入ってすぐの、本来なら、ロビーとかコンコースとか呼ばれる場所に水田を作っているのが、この会社の特徴で、いつも、この水田に蓋をして、その上をステージにし、その周りを取り囲むように座席をセッティングしていたのですが、今年は、水田に水を入れて、花(アヤメかな? かきつばたかな? 花菖蒲かな?)を咲かせていました。ステージは、水田と玄関ドアの間のスペース(いつもは観客席になっている場所です)で、客席は水田の向こう側に配置され、例年のように、演奏者の後ろからコンサートを見る…という事は無くなった代わり、どこからもちょっとずつ遠い座席配置となってしまいました。

 まあ、遠くなった分、演奏者が頑張れば良いだけの話なんだけれどね。

 それと…たぶん、去年も書いたと思うけれど、この会場のエアコンの音がうるさくてね…。おまけに、今年は水田に水を入れているものだから、水を入れるモーター音もうるさくて…無料コンサートだから文句は言わないけれど、これが有料ならば、当然クレームの対象となるほどの騒音で…そんな中でやる演奏家も大変なわけです。

 とりあえず、この日最初のコンサートは、ソプラノさんのリサイタルだったわけです。

彼方の光[村松祟継]
星に願いを[ハーライン]
からたちの花[山田耕筰]
小さな空[武満徹]
アヴェ・マリア[マスネ]
虹の彼方へ[アーレン]

 うーん、頑張っているのは分かる。でもね、歌手がエアコンやモーターの音に負けちゃダメだよね。観客に、そういう雑音が気にならない程度の音量では歌って欲しかったです。「ああ、エアコンの音がウルサイなあ…」と客に思わせちゃダメだと思いました。

 1曲めの『彼方の光』という曲は、日本人作曲家さんの作品なんですが、歌詞は英語なんですよね。でも、英語で歌っているという事に気づいたのは、曲が終わる頃になってからです。と言うのも、よく聞こえないんですよ。何か、遠くの方でアウアウ言っているのは聞こえるけれど、それか何語で、何を言っているのか分からない程度にしか聴こえなかったのです。

 2曲目の『星に願いを』も、日本語歌詞で歌っているのか、英語歌詞で歌っているのかの判別が、なかなかつきませんでした。結局、英語で歌っていたのですが、声量もさることながら、たぶん、この歌手さん、英語が苦手なんだと思いました。だから、よく聞こえないんだよね。特に英語の子音の発音が苦手そうでしたね。こちらも頑張って耳をそばだててみたのですが、母音は聞けるのですが、子音が全然聞こえず、こちらで脳内補完をしてやって「ああ、あの歌詞なんだな」と分かるくらいでした。まあ、英語で歌うのって、難しいからね。英語が苦手なんだろうなあ…と思った次第です。

 で、それを確信したのは、3曲目の『からたちの花』になってからです。いやあ、最初の2曲は残念でしたが、この『からたちの花』は良かったですよ。ここまで、何を言っているのか聞き取れなかったわけですが、この『からたちの花』は、必要にして十分な声量で、何を言っているのか、ちゃんと分かりましたもの。歌手が自信を持って歌っているのが分かりました。

 で、4曲目の『小さな空』は曲の良さもあって、とても良かったですね。ほんと、この曲、名曲ですね。私も歌ってみたいけれど、この曲はテノールで歌うよりも、ソプラノで歌った方が良いでしょうね。

 5曲目の『アヴェ・マリア』はマスネの作曲という事で、私の聞いたことのない曲でしたが、よくよく聞いてみたら、これ、ヴァイオリン曲として有名な『タイスの瞑想曲』だね。この器楽曲にラテン語の歌詞を載せてみました…というパターンで作られた曲でした。

 で、最後が『虹の彼方へ』という、再び英語の歌となりました。英語の聞き取りにくさは、あまり変わりませんでしたが、1,2曲目よりも声が出ていました。このソプラノさんは、スロースターターなのかもしれません。最初っから、コンサートの時間は30分と決められているのだから、最初の最初から声を温めておいて、バンバン歌わないといけないのになあ…とも思いました。

 まあ、ウルサイことも書きましたが、総じて楽しかったですよ。ただ、この歌手さんは30分ではなく、もっと長い時間のコンサートで聞きたかったです。ちょっと時間が短かったような気がします。あと、曲目的に、あまり本気を出していないような気もするんですよね。まあ、まだ若いのだし、頑張れ頑張れ。

 コンサートが終わって、ちょうどお昼となったわけだけれど、今年は昨年のように、お昼の休憩時間がなかったので、コンサートとコンサートの間の15分程度の休憩時間に、事前に買っておいた、おにぎりを食べてました。いやあ、水田を眺めながらの握り飯も悪く無いですよ(笑)。

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