ひとこと

  •  お相撲さんは格闘家であり、その素手は強力な武器であるわけだから、土俵以外の場所では、たとえ素手であったとしても他人を殴ってはいけないわけだし、ましてやその手に器物を掴んで凶器を使用してしまったら、言い訳はできないし、そもそもやり過ぎだし、卑怯ですらあると、私は思う。今回の件は、日馬富士にも同情すべき点は多々あると思うし、魔が差したのかもしれないが、鉄拳制裁はアウトだと思う。武道や格闘技は、暴力とは違うわけだが、角界の範たる横綱が暴力を行使しちゃあ言い訳できないよなあ。
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2016年4月11日 (月)

歌劇『ドン・ジョバンニゃ』を見てきました

 先日、歌劇『ドン・ジョバンニゃ』を見てきました。

 「あれ? タイトル間違えてないかな? 見てきたのは、モーツァルトの『ドン・ジョバンニ』でしょ」

 いえいえ『ドン・ジョバンニ』ではなく『ドン・ジョバンニゃ』だったのです。

 ヨーロッパの歌劇場では、オペラを上演する際に、よく時代や舞台を読み替えて上演するのが、20世紀末あたりから普通になっています。その流れは世界中に広がり、最近ではアメリカのメトでも、この読み替え演出による上演が増えてきました。

 読み替えオペラが増えてきた理由には色々あります。たとえば、オペラって舞台設定が大昔だったりするわけだけれど、そんな中世とか神話時代とかの話をされても、現代人にはピンと来ないし、だいたい、そんな昔の時代設定だと、大道具にしても小道具にしても、我々の日常生活からはかけ離れすぎているので、特別に用意しないといけないわけで、オカネが掛かり過ぎるわけです。

 それを読み替えて、時代を現代とか、ほんの数年前の時代に設定すれば、衣装もそこらの洋装店で取り扱っているモノでいけちゃうし、大道具小道具もわざわざ用意しなくても、そこらの家具店やホームセンターのものが使えるわけだし、お話も現代風にアレンジすれば、お客にも分かりやすくなるわけです。

 その代わり、昔話だったものを無理やり現代劇にするわけだから、あっちこっちに無理が生じるわけだし、演技とセリフが乖離したり、本来のお話とは別物になってしまう事すらあるわけで、オペラに腐ったファンならともかく、ライトのファンとか、初心者とか、普通の音楽ファンにとっては、あまり向いているやり方とは言えません。そんなわけで、日本ではなかなか行われないし、成功もしないのが、この読み替えオペラなわけです。

 今回見に行った『ドン・ジョバンニゃ』は、実は、一種の“読み替えオペラ”でした。

 何をどう読み替えているのかと言うと、時代設定を、現代にしただけでなく、登場人物の一部をイヌネコに置き換えてしまいました。例えば、ドン・ジョバンニとドンナ・エルヴィラはネコ。騎士長(石像になってドン・ジョバンニを地獄堕ちさせるオヤジ)はトイプードルになってしまいました。これだけで、あの凄惨で血なまぐさいお話が、コメディっぽくなるわけだからオカシイです。

 人間の方も色々と設定が変更になっています。ドン・ジョバンニの従者であるレポレロは、ジョバンニゃの飼い主でネコ専門のカメラマンに。ドンナ・アンナは殺されたトイプードルの飼い主に。ツェルリーナはネコ好きの元キャバ嬢に。その夫のマゼットはネコアレルギーの社長さんに、設定が変更されています。

 だいたい、エルヴィラがジョバンニゃを追いかける理由が、ジョバンニゃによって妊娠させられて子猫を産んだら、飼い主に「これ以上ネコは飼えない」と言われて、子猫たちをよそにあげられた挙句、自分は不妊手術を受けさせられて、もう色恋もできない…という理由で、ジョパンニゃを恨んでいるという設定。

 色々と面白いでしょ? こういう読み替えなら、日本でも受け入れられるというものです(その代わり、外国じゃダメかもね)。

 セリフは日本語。歌唱は原語であるイタリア語のままだけれど字幕が出るし、その字幕もストーリーに合わせて意訳されているので、なかなか面白いです。まあストーリーに若干の無理はあるものの、全体としてはかなり楽しめました。これがたった一回の上演でお終いと言うのは、なんかもったいないですね。上演場所を変えて、再演しても面白いだろうに…と思いました。

 ちなみに、ドン・ジョバンニは地獄堕ちをしましたが、ジョバンニゃは………、とにかく、最後まで色々と読み替えられていました。

 ああ、楽しかった。

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