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2016年3月17日 (木)

体験レッスンで知りたい事

 体験レッスンに関しては、先生の側からあれこれ書いてあるブログはよく見ますが、生徒の立場で書かれているものは、なかなか見ないので、私が一つ書いてみたいと思います。つまり「体験レッスンで生徒は何を知りたいのか」って話です。

 まず知りたいのは『謝礼』の事です。お金は何よりも大事ですからね。オトナの習い事だと、所詮は道楽ですから、そのあたりはユルく考えがちですが、子どもの習い事だと、教育費になるので、結構シビアな問題になる事、多いです。レッスン毎の謝礼なのか、月極なのか、年間レッスン回数の平均で来るのか、そういうところもきちんと知りたいです。また支払い方法も、その都度なのか、月謝なのか、あるいは直接手渡しなのか、銀行振込なのか…色々ありますわな。

 レッスン謝礼以外の経費もかかるようなら知りたいものです。具体的に言えば『発表会の参加費』とか、それに伴う『特別レッスン』の有無とそのお値段です。また、発表会での衣装なども、例年はどんな感じなのか知らせていただくと、生徒としては、必要経費の目算がたつので、大変助かります。

 レッスンを休む時の手続きも知りたいです。連絡方法とか、振替レッスンの有無あたりでしょうか。その他にも、何かローカルルールがあるなら、知っておきたいです。

 体験レッスンの時に、何か演奏する曲を持って行くべきなのか、それとも手ぶらでいいのか、結構生徒の立場としては悩むものです。特に、今まで他の先生に習っていた場合は、前の先生のところで使っていた教材を持って行くべきかどうかも悩みます。

 声楽の場合は、声聞きの有無も知りたいものです。

 またオトナの習い事だと、楽器の有無が結構気になるものです。レッスン前に楽器を購入しておかないといけないのか…なんて、ほんと、真剣に悩むものです。あるいは、まだ楽器を持っていないのに、習ってもいいのかと、これまた真剣に悩んだりします。楽器関係では本当に悩むものです。また、貸出用の楽器があるなら、それも知りたい所ですし、レンタル料がかかるなら、それも知りたいです。

 楽器以外に必要なものがあるなら、それも知りたいです。筆記用具程度なら良いのですが、たまに譜面台や楽器スタンドを持ってきなさいというケースもあるからです。

 おおよそのカリキュラムも知りたいところです。ピアノならば、バイエルを使うのか、バイエル以外を使うのかは、ちょっと音楽をかじった親御さんには気になるところでしょうね。そうでなくても、どんな感じの教則本を使っていくのかは、知りたいのです。

 あと、録音の可否ですか? オトナの場合は、記憶力がイマイチですから、ノートを取る感じで、レッスンの録音をしたいものですが…先生によっては、録音されるのを嫌がる人もいますから、録音不可なら不可であると、最初に教えてほしいものです。

 人によっては、レッスンの様子をブログやツイッターやインスタグラムなどのメディアにアップしたい人もいます。先生のほうからわざわざ言う必要はないかもしれませんが、生徒が尋ねてきたら、はっきりとどこまでは良くて、どこからはダメなのか、規準を示してくれると助かります。

 もちろん、生徒さんは、先生に無断でレッスンの様子をネットにあげてはいけません(当然です)。

 案外大切なのは、体験レッスンをした後でレッスンをお断りする場合の、お断りの仕方を、先生の方から教えてもらえると、生徒的には助かります。だって、生徒の方から、レッスンの断り方は尋ねづらいものですからね。人によっては、どう断ってよいのか分からずに、バックれてしまう事だってあるんですよ。

 あと、生徒の方から言いづらい事と言えば、レッスンの目標あたりでしょうね。真面目な先生ほど、生徒は上達したいものだと思いがちですが、生徒の側からすれば、必ずしもそうではなかったりするのです。真剣に音大進学を考えている生徒もいるでしょうが、単なる趣味道楽として学んでいるとか、教養の一つとして学ぶとか、情操教育の一つとして学んでいるとか、子守代わりに学ばせているのか(案外、多いんですよ)。日本人は真面目でないのは悪徳であると思っている部分もあるので、自分の気持ちを上手く言えなかったりする事も多いので、そのあたりのところを、うまく聞き出して欲しいものです。

 と言うのも、レッスンって、厳しければ良いとか、優しければ良いとか、そんな単純なものではないからです。あくまでも、生徒の側がどこまでを望んでいるのかで、レッスンの厳しさって変わると思うのです。でないと「先生は厳しすぎる」とか「もっとちゃんと教えてほしい」とかの不満が出てくるわけです。

 もっとも、そうは言っても、子どもの習い事の場合は、最初は遊びの延長であっても、本人に才能の片鱗が見えるとか、音楽の楽しさ素晴らしさに目覚めてしまうとか、逆に音楽の才能はほどほどでも勉強の才能が皆無なため結果として音大を目指すとか、色々あって、子どもの場合は、途中からシリアス路線に変更せざるをえないこともあるのは、指導者としては厄介な部分ですね。

 体験レッスンってのは、ある意味、お見合いみたいなものだと思ってます。先生と生徒の相性の問題もあると思います。生徒から見て先生の事が気に入らなければ、レッスンにつながっていきませんが、先生から見て、その生徒がパスしたいタイプの人だったら、最初の段階で「ウチとは合いそうもないので、よそにあたって下さい」と言ってもらえるといいですね。先生から断られるのは、生徒側からすればショックですが、それが結局はお互いのため…になると私は思いますので。

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コメント

体験レッスン。声楽の場合は難しいですよね。
私は一番に見る所は、先生の声と発声が一番の決定事項になります。コンサートなどで予め声種を知っておく。そうすれば自分に近い声種の先生につく事ができますが、あとは発声です。その声の特徴、響かせ方が自分好みであれば、あとは指導の仕方がよほどおかしくなければゴーですね(笑)月謝も、先生方の考えもありますが、意外と知名度、実力に見合っている場合も多いので納得する事が多いですね!意外に心配しなくても大丈夫。だから今の自分の身の丈よりうんと上の先生に指導をお願いし、レベルアップを図りたい場合はかなり、覚悟して挑む感じになりますね。先生によっては、ゆったり少しづつしか進まない方やぱっぱと進ませる方など、イタリア古典歌曲やコンコーネの進み方でわかりますが、体験レッスンはそこまではわかりません。また、先生のレパートリーもとても大事。できたら自分が将来歌いたい曲をレパートリーにしている方ならグーですね。私はぱっぱと進ませる方がいいと思ってますが、先生はじっくりゆったり型で、それだけが少し残念なのだけれど、、でも基礎も大事ですからね!体験レッスンは色々行くのも可能ならオススメ。どんな先生のタイプかの勘が育ち、色々理解が深まりますよ〜。

アデーレさん

 先生の選び方にも、色々ありますね。こんど、そのネタで書いてみようかな(笑)。

 先生としての腕ももちろんですが、やはり先生と生徒の相性ってのが大切かなって私は思います。少なくとも“芸の親”を見つけるわけですからね。

 ポンと生まれておぎゃーと泣いて、私たちは実の親を選ぶ事はできないし、おそらくは、育ての親だって選べない。だけど、芸事に関しては、親を選べるんだから、そこはなるべく相性の良い、腕のいい師匠を親に持ちたいものです。

 なんて、私は考えちゃうわけです。

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