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2015年12月24日 (木)

上達していると感じる、小さくて、つまらない事

 たまにはポジティブに行きましょう(笑)。私は基本的に根暗で後ろ向きで否定的な人間なので、いつもいつも「アレができない」とか「これもダメ」とか思いがちですが、そんな事ばかり考えていると、せっかくの趣味も楽しくなくなってしまいますので、たまには、出来るようになったことをカウントして、晴れ晴れとして気分になるのも良いのではないでしょうか!

 まずは声楽編。

 “歌っていてノドが枯れなくなってきた” 以前は1分も歌っていたら、ノドが枯れて、声が無くなっていた私ですが、最近、ふと気づいたら、以前ほどノドが枯れなくなっていました。今では、ほぼノドが枯れるという自覚症状無しで歌っています。立派に上達していますね。

 “長い時間歌えた” これは上記とも関連しますが、ある程度の長い時間歌い続けていても平気になってきました。ほんと、以前は声が1分も保たなかったので、1曲歌い切るのも難しかったわけですが、先日、クリスマス・キャロルを40分ほどぶっ続けて歌いましたが、全然平気で声が最後まで持ちました。昨年までは、あっという間に声が無くなって、涙目になりながら歌っていたことを考えると、エライ進歩だなあと思ったわけです。

 “ノドが絞まる感覚が減った” 以前は歌っているうちにドンドンとノドが絞まり、特に高音が出てくると一気にノドが絞まって苦しくなってしまったものでした。それがだいぶ減りました。全く無いわけではありませんが、以前ほどは強く感じないようになりました。例えば、現在レッスンで歌っているモーツァルトの「Dalla sua pace la mia dipende/彼女こそ私の宝」なんて、一度キング先生のところで学んだのですが、その時は、歌い出すやいなや声は無くなるは、ノドは絞まるは、散々な思いをして、結局、全然歌えなかった曲なのですが、それが今では、まだまだ傷だらけではあるものの、さほど苦しい思いをせずに最後まで歌えるのは、なかなかのモノだと思います。

 もっとも、うっかり歌ってしまうと、以前の感覚が蘇り、そうなると徐々にノドが絞まってくるので、まだまだ油断ならない状況ではあります(涙)。

 “自分の声が聞こえなくなった” はい、だいぶ聞こえなくなりました。もちろん、壁からの跳ね返りでは聞けますが、戸外などの全く反響のない場所だと、ちょっと不安になるほど本当に何も聞こえなくなりました。これは声を塞ぐモノがなくなり、声が素直に外に出ているために、自分のカラダの中から自分の声が聞こえなくなったわけです。つまり、効率よく声が音波に変換されているわけで、無理無駄のない発声に近づいてきたというわけなのです。

 “譜読みが楽、音取りが楽” 本当に楽になりました。ようやく、音階なるものが自分のモノになりつつあるようです。音階のイメージが自分の中に出来てきたので、譜読みをしても、それを歌うのが楽になったし、音取りも格段に楽になりました。問題は、その音階が、相対音感にも絶対音感にも基づいていない事です。絶対音感は今更無理としても、相対音感による音階ぐらいは身につけたいのですが、それはまだまだ先の話のようです。

 “大きな声(音量)や音域(高音)にこだわりがなくなった” 不思議ですよね。あれほど、音量やら高音やらにこだわりがあった私ですが、今はそんなものは「別にどうでもいいや」って感じになりつつあります。

 もちろん、声は小さいよりは大きな方が良いに決まっているし、テノールなんだから高音がバリバリ歌える方が良いのに決まっています。それはそうなんだけれど、でもそこにこだわる気持ちが薄くなってきたのも事実です。

 結局は自分なんですよ。歌なんて、自分の持っている音量でしか歌えないわけだから、それ以上の大きな声で歌うとノドを痛めるわけだし、小さな絞った声で歌い続ける事だって辛いのです。私は私。私にふさわしい音量でしか歌えないという事に関して、悟りというかあきらめがつくようになりました。

 音域もそうです。一応、音域拡大を目指していますが、別にガツガツしているわけではありません。もしも今後も実用音域がGのままであっても「まあいいか」ぐらいにしか思ってません。確かに歌える曲は減ってしまいますが、それしか自分の声で歌えないのなら、それはそれです。

 なぜ、音量や高音に関するこだわりが少なくなってきたのかというと、それよりも何よりも“総合的に上手く歌いたくなってきた”んです。大きな声や高い声で周囲をビックリさせるのではなく、上手い歌を歌って、人々に感心されたくなってきたんですよ。

 ね、上達してきたでしょ?

 次はフルート編。

 “出ない音がない、音楽に不安はあっても音には不安がない” 正直に告白しておくと、第4オクターブの音はC♯までしか出せません。Dはかなり不安定な発音しか出来ないので、全く“出ない音がない”状態ではないのですが、私は吹奏楽をしているわけではないので、第4オクターブは当面出なくても困ることはないので、現状として“出ない音がない”と言い切ってもいいんじゃないかと思います。

 すべての音が楽に発音できるならば、後は運指とか音楽性とかに集中すればいいわけですから、やはり私のフルートも上達しているんだと思います。

 とりわけ最近まで前打音を苦手としていた私ですが、ふと気づくと、以前はほぼ出来なかった前打音が、何の苦もなく、スルとできるようになっていました。なんかコツをつかんだみたいです。うれしいなあ、うれしいなあ。ドンと来い、前打音!って感じです。

 で、この前打音をマスターしたせいもあるのですが、今はどんなに難しい運指の曲でも「練習していけば必ず吹けるように成る」という根拠のない自信が生まれるようになりました。もちろん、練習期間は数ヶ月から1年近くはかかるかもしれませんが、時間さえかければ、たいていの曲が吹けるような気がしています。ほんと、根拠は全くないのですが、なんかそんな気がします。

 以前は「この曲なんて、一生練習しつづけても絶対に吹けるようにならない」とか思っていた事もしばしばあったわけですから、そこから考えると、私、飛躍的に上達してませんか?

 一方、練習を練習をサボると、途端に下手になった自分を感じるようになりました。これって、うれしい事でしょ? だって“下手になれる程度に上達している”って事じゃないですか? やったね、すごいね、スーパーだね、エクストラだね!

 なので、最近はたいていのフルートの譜面を見ても「この曲は今は吹けないけれど、それは取り組んでいないから吹けないだけで、真剣に取り組めば、絶対に吹けるようになるから、うれしいなあ」って思ってます。

 ふふふ、上達するって、こんなに楽しい事とは思わなかったですよ。

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フルートのレッスン&活動記録」カテゴリの記事

コメント

私の場合、フルートの初心者レベルから一つ上に抜けるのにずいぶんと時間がかかったものですから、上達を実感した時は嬉しかったです。

私はトランペット、ピアノ、フルートの三種の楽器の経験があります。この中で、初心者期間がダントツで長かった楽器がフルートです。フルートは、初心者にはマトモな音が出せません。トランペットも初心者の音出しは難しい楽器ですが、いったん音が出せるようになればフルートほど音色で悩むことはなかったと思います。

中学の吹奏楽部の頃、部員の楽器を全部試奏したことがあります。トランペット吹きにとっては、他の金管はみな簡単に感じました。ラッパは楽器のサイズが小さくなるほど難しくなるようでした。
ピッコロとフルートは、チビとグラマーの運動神経の鈍そうなお姉様方が吹いていましたが、これは非常に難しい楽器だと思いました。とくにピッコロは音がかすりもしませんでした。これほど難しい楽器を扱う運動神経の鈍そうなお姉様を尊敬しました。

私はフルートのレッスンを開始してから、木枯らしのような音色が四年ほど続きました。それがなぜかある時に突然、進化しました。フルートを吹くからには、こういう理想の音を出してみたい、というその音が出るまでに四年かかったということです。
その間、アンブシュアをあれこれ試してみたり、頭部管の角度を浅くしたり深くしたりの繰り返しでした。結果として、レッスン初日に先生から教わったとおりの基本のやり方に戻っていました。

でも、私が初心者の時は、その正しいやり方では木枯らし音すら出ませんでした。理想的な音を出せるようになった今、なぜこんな単純で簡単なことができなかったのかが不思議でなりません。先日、友人の前で、悪い見本の木枯らし音をわざと出してみたところ、これが逆に難しく感じました。あれ、どうやったらあのヘタクソな音が出せるのだっけ、という感じです。

フルートの初心者の方で、いつまでたってもきれいな音が出ないとお悩みの方は多いと思います。アンブシュアや頭部管の角度など、基本にもどって試してみてください。たぶん正解はそこに近いところにあると思います。私の場合は、楽器と唇の距離に問題があったようです。近すぎてはダメですね。

しかしフルートの先生は、教えるのが難しいでしょうね。ピアノなら指の動きが目で見えますから指導も明確でしょうけど、フルートは見えない息の流れと、微妙な口の形ですからね。教えることは大変だと思います。

在日日本人さん

 トランペットとフルートの両方をおやりになられるのですか? すごいなあ。私が聞きかじった話では、トランペットとフルートはクチビルの使い方が真逆なので、適性も真逆で、その両方を演奏できる人は少ない…と吹奏楽関係者から聞いたことがあります。私はその話を聞いた瞬間に、金管を諦めたほどです(笑)。

>フルートを吹くからには、こういう理想の音を出してみたい、というその音が出るまでに四年かかったということです。

 根性ありますね。普通は四年経つ前に諦めちゃうでしょうね。自分には才能がない…とかなんとか言い訳して…。「諦めたらそこで終わり」という言葉はよく耳にしますが、諦めなかった出来るようになるのかと問われると、そりゃあ出来るまでやっていれば、必ず出来るようになるけれど、その時がいつ来るかは誰にも分からないわけだし、普通は、そこまで頑張れないのが人間です。四年間もフルートの練習をし続けた在日日本人の根性に敬服します。

 確かにフルートは入り口が難しい楽器です。そこを突破すれば、後はどーにでもなるんでしょうが、まずはそこが難しいですね。

>フルートの初心者の方で、いつまでたってもきれいな音が出ないとお悩みの方は多いと思います。

 私はアンブシュアなどのクチのカタチの問題もあるでしょうが、まずは筋肉の問題があるかなって思ってます。フルートを吹く筋肉が育つまでは、フルートの音が出ないのではないかと思うわけで、じゃあどうすれば良いのかと言うと、その筋肉が育つまで、ひたすらフルートを吹き続けるんだろうなあって思ってます、思ってますが、これをなかなか初心者に伝えるのは難しいですね。だって、ゴールの見えない、ある意味、無責任なアドヴァイスですからね、ちょっと考えてしまいます。

>ピアノなら指の動きが目で見えますから指導も明確でしょうけど、フルートは見えない息の流れと、微妙な口の形ですからね。

 そうなんですよね、おまけに出来てしまうと、なぜ出来なかったのかが分からなくなってしまうというおまけ付きですから、本当に先生は大変だと思います。

声楽ってなかなか、上達しないですよね。声の成長は数十年単位なのかな、と。たまに録音して聞くとあまりに変わらない声にやる気なくなります。そう、スランプに陥ったら、もう、迷い道くねくね〜《懐かしいね、この歌詞》そう簡単には師匠のような声は出ないのはわかってますが、なんか入ったら最後、声楽の道は険しい、。師匠が変わればまた、発声は全く変わり、中には真逆な発声の指導もありえる。なんて発声って難しいの!!ちょっとスランプでした。すとんさんは前向きで良いなあ〜!

アデーレさん

 師匠って、たいてい才能ある人だからね。最初っから良い声の持ち主だからね。だから、プロ歌手としてやっていけるわけだね。その点、我々アマチュアは、才能とか声とかの以前に「歌が好き」って気持ちでやっているわけだから、どうしても才能とか声とかに恵まれていなかったりするわけだ。つまり、師匠たちとは、スタート地点が違うのですよ。

 おまけに、努力の量だって、師匠たちは雲泥の差があるわけだから、おいそれと彼らのような声なんて、出せっこないわけです。

 ま、それはともかく、昨日よりも、一週間前よりも、一ヶ月前より、一年前よりも、声が良くなっていたら、それで良しとしないとね。欲張ることなく、一歩一歩を確実に踏みしめていきましょう。千里の道も一歩から(笑)。まあ、千里も歩けるわけ無いけれど、せめて50mでも100mでも、前に進むために、今の一歩を大切にしていきましょう。

 私はいつも、そんな気持ちで練習しています。

>トランペットとフルートの両方をおやりになられるのですか?

いえ、複数の楽器を同時にやったことはないです。
トランペットの出会いは、超ド田舎の中学校の吹奏楽部でした。すっかりハマってしまって、当時トランペットのない生活は考えられませんでした。
その後、大阪のある中学校に転校したら、吹奏楽部自体が存在しなかったので驚きました。そこで夢が終わりました。まさか吹奏楽部の存在しない都会の学校があるとは思いませんでした。トランペットの夢破れて、自転車に興味が移り、その後、オートバイ小僧になりました。

トランペットから離れて三十年以上が経過し、またトランペットをやろうと思い、ヤマハの安いのを手に入れました。ところが三十数年のブランクは大きすぎました。これはギャグなのかという情けないレベルに落ちていました。

そのトランペットを買った時に、嫁さんが付き合いで楽器を買いました。それがフルートでした。それがきっかけで私がフルートを始めることになりました。嫁さんは単にアクセサリーとしてのフルートが欲しかっただけのようです。彼女はフルートをまったく練習することなく、自然と私の楽器になりました。


>私が聞きかじった話では、トランペットとフルートはクチビルの使い方が真逆なので、適性も真逆で、その両方を演奏できる人は少ない…と吹奏楽関係者から聞いたことがあります。


トランペットとフルートを両方体験した感想としては、これらは確かに真逆なような気がします。音を出す仕組みがまったく異なります。どちらか一つにしないとマズイような感覚はあります。長時間演奏するならば、フルートの方がはるかに疲労が少ないだろうと思います。

吹奏楽部の時は、私の好みでトランペットを選んだわけではありません。吹奏楽部の音楽教師が私の唇を触って、「お前は唇が薄いからトランペットをやれ」と言われたのです。実際にトランペットを始めてみると、確かに適性はあったようです。トランペットは吹奏楽部の主役のような気分でした。
ところで、フルートはどうなんでしょうね。フルート向けの唇の形ってあるのでしょうか。


>根性ありますね。普通は四年経つ前に諦めちゃうでしょうね。


私が何かを始めた場合は、計画を立てて徹底的にやる主義です。五年計画や十年計画は普通です。もちろん挫折も数知れず、です。

フルートの練習が長続きした理由ははっきりしています。維持がラクなことと、ケガの心配がないことです。
フルートを所有していても違法で逮捕されることはないし、全日本フルート協会?に年会費を払う必要もないし、免許取得や許可申請のような面倒なこともありません。
スポーツに関しては、最低毎年三回は救急や外科にかかることが当たり前ですが、フルートはたとえ無理な練習をしたとしても、まず出血も骨折もありません。だから安心していろんなことに挑戦できるし、将来フルートが上手にはなっても、これ以上ヘタくそになることはないだろうという確信があったから続いてます。

在日日本人さん

 やはりトランペットとフルートの持ち替えってのは無理ですか。私の聞きかじりの知識もまんざらではないですね。

 私が子どもの頃は、吹奏楽部にも男子学生がたくさんいて、大抵、金管と打楽器は男子が担当していました。女の子は専ら木管でした。理由を聞くと「金管と打楽器は体力がいるから」と答えていましたが、やっぱりトランペットは疲労が多めですか。

 もっとも、今の時代、吹奏楽部にはいる物好きな男子なんて少数ですから、金管も打楽器も女子が普通に演奏しています。それだけ女の子が強くなったのかもしれません。

>フルート向けの唇の形ってあるのでしょうか。

 クチビルが薄いのが良いみたいですよ。平均的な日本人のクチビルでは、厚すぎるという話を聞いたことがあります。なので、流派によっては、クチビルをめくったり、巻き込んだりして、分厚いクチビルをなんとか薄く伸ばして演奏するやり方もあります。

 私のところは、クチビルの厚さは特に気にせずに、何も考えずにフルートをそのままクチに当てて吹くように言われています。それで音が出ないのなら、フルートに向いていないので、他の楽器をやった方がいいよ…って、昔言われましたが、言った人が、今のH先生だったか、前の笛先生だったかまでは覚えていません。でも、2人は同門なので、どちらかが言ったにせよ、もう片方も同じようなことを考えているんじゃないかしら?

>フルートの練習が長続きした理由ははっきりしています。維持がラクなことと、ケガの心配がないことです。

 なるほど、確かにそうですね。ただし、初心者のうちは、練習中に酸欠で倒れる事態が心配されるので、万が一倒れた時に怪我がないように周囲に気を配っておく必要はあります(念のため)。

>やっぱりトランペットは疲労が多めですか。


アンブシュアがフルートとはまったく異なります。唇にテンションをかけて細かく振動させることによって音を出します。けっこう疲れます。フルートはリラックスで音が出せるのでラクです。

肺活量は多いに越したことはないのでしょうが、管楽器演奏をするのに致命的な要素ではありません。トランペットもフルートも、上達すればするほど効率よく息を使うことができます。

楽器の構えですが、トランペットの方が人間工学にかなっていると思います。一本パイプのフルートを横位置で構えるのは不自然に思えます。体格の違いによって相当ハンデが生じそうです。
そもそもフルートという楽器は、ヨーロッパの男性を想定して設計されたものです。小柄な日本女性でリングキーが押さえにくいのは当然でしょう。私が小柄だったら、迷わずカバードキーですね。


>(フルートを吹くには)クチビルが薄いのが良いみたいですよ。


そうですか。では私はフルート向けの肉体的素質があるってことですね。それでいながら、なかなか初心者レベルを抜けられなかったのは、やり方がまずかったんでしょう。

すとんさんに指摘されて思ったのですが、フルートの音作りに四年もかかったのはかなり遅いようですね。フルートレッスンの時に時々あう女性は、私と同じ長さのフルート経歴ですが、相変わらず木枯らしビュービュー吹いてます。まあ、彼女の場合は、次から次へとやりたい曲を吹くのが目的のようですから、音色作りどころではないのかもしれません。

改めて自分の長い初心者時代を考えてみたら、これは根性なんかとかはまったく関係ないですね。そもそも「辞める理由がない」ということが一番の動機かもしれません。もしも私が音大の学生だったら、こうはいかなかったでしょう。企業活動と同じで、必ず限られた期間内に結果を出さなければいけないですから。

三菱が新型旅客機のMRJを開発しましたが、なるほど大企業でなければできない、夢のあるプロジェクトだなあと感心します。中小企業なら一年以内に結果を出さないとクビですね。つまり本気で大きな夢を追求するならば、金にも時間にも余裕のある大企業に入る以外の選択肢はないということになります。

幸いなことに、私のフルートは趣味ですから、「いったいいつになったら上手くなるんだ」と株主から催促されることもありません。

せっかくフルートを始めたのに、シロウトが挫折することはないです。私のように、懲りずに練習を続けていれば必ず良い結果がでます。少なくとも今よりヘタになることはないだろう、のノンビリ精神でやり続けていたら、四年後、いや二百年後には理想の音色が完成することでしょう。(これはエールを送っているのか?)

 わたしが「上達したなあ」と感じたことは、高音域が出るようになったというのもさることながら「ブレスが長持ちするようになった」ことです。
 昔はすぐ息がなくなってしまい、合唱をやっていてもカンニングブレスをよくとっていたのですが、その頃に比べると、誇張ではなく2倍くらいもちが良くなっていると思います。息の無駄遣いが無くなったのでしょうね。

在日日本人さん

>肺活量は多いに越したことはないのでしょうが、管楽器演奏をするのに致命的な要素ではありません。

 これは管楽器のみならず、声楽でも同じ事が言えます。良い演奏に、肺活量の多少が関係するなら、女性音楽家なんて、この世に存在できませんし、吹奏楽なんて、とうの昔に衰退してます。大切なのは肺活量ではなく、呼吸方法です。そして、上手な呼吸をするために、上手に呼吸筋をコントロールできることです。

>そもそもフルートという楽器は、ヨーロッパの男性を想定して設計されたものです。

 そうですね、私も常々このブログで書いてますが、まさにそうであって、フルートという楽器は、本来、小柄な日本女性には向かない楽器だと思ってます。でも、その不向きな楽器を巧みに演奏しちゃうわけだから、日本の女性って、本当にすごいなあって思うわけです。

>そもそも「辞める理由がない」ということが一番の動機かもしれません。

 いやいや「辞める理由がなかったから続けられた」と言うのは、すごい精神力だと思いますよ。普通の人は、辞める理由がなくても、数ヶ月間上達しなければ、心が折れて、放り出します。つまり、凡人ではモチベーションが続かないって事です。いや、モチベーションが続かないから凡人なのかな? とにかく、一つのことをきちんと決めたら、それを最後まで遂行し続けるというのは、すごいすごい能力なんだと、私、思います。

 「継続は力なり」という言葉がありますが、これはいかに継続しつづける事が難しいのかを言い表しているんだと思いますよ。

 逆に、諦めずに続けられれば、ある程度の成功は保障される…とも言えます。ある程度と言うのは、どこにゴールを設定するかで決まってくると思いますが。フルートなら、ゴールを4年先と決めたなら、絶対に上達すると思います。1年ぐらいでは厳しいかもしれません。と言うのも、私の知り合いの音大卒業生さんが、副科でフルートを学んだのですが、一学期の間は全然音が出なくて、夏休みが終わる頃、ようやく音が出るようになったので、その1年間では、ロクにフルートを吹けるようにはならなかったって言ってましたから。音大卒業して、ピアノはかなり達者な方ですが、フルートは今でも吹けないって言ってますので、1年程度の時間では足りない人もいるみたいです。

椎茸さん

>わたしが「上達したなあ」と感じたことは…(中略)…「ブレスが長持ちするようになった」ことです。

 分かります。確かに上達するとブレスが長持ちするようになります。合唱ではカンニングブレスがOKですけれど、声楽だとカンニングブレスはアウトですから、ブレスの長さって切実な問題なんですよ。ブレスが足りないために歌えない歌って、やっぱりありますからね。それが上達してきて、歌えるようになると、本当に嬉しいものです。

 おそらくは呼吸筋の筋力の問題なんだろうと思いますが、以前は出来なかった事が出来るようになると、ほんと、うれしいものです。

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