ひとこと

  •  理解できない事。昨今の中国では「脚臭塩」と呼ばれる、足の臭いのする食塩が蔓延しているそうだ。分析してみると、亜硝酸塩という毒物さえ混入しているそうだ。また逆に健康に良いとされている短鎖脂肪酸が入っているケースもあったそうだ。どちらにせよ、食塩というものは、ほぼ純粋な“NaCl”じゃないの? 国際食品規格委員会で定められた食塩の品質に照らし合わせても、亜硝酸塩とか短鎖脂肪酸などが入り込む余地は無いんだけれどなあ。食塩というのは、人間が生きていく上で必要不可欠なものなのに、その食塩の品質すら危ういなんて、ああ理解できない。ちなみに、足の臭いのする食塩とか言うけれど、足の臭いって…どんなんだろ? 足って、そんなに臭いか?
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2015年11月18日 (水)

発声練習は単なる声出しではない(フルートのロングトーン練習もね)

 私が常々思っている事は『発声練習は、単なる声出しではない』という事です。

 もちろん、発声練習には“声出し”という側面がある事は事実です。準備運動の代わりに声出しをする事は良い事です。声だって、他の運動同様に、体の各部位の筋肉を使って出すわけですから、いきなり動かすよりも、少しずつ適度な刺激で筋肉を温めてから動かして、声を出すのは、健康的にも良いことです。

 ですから、本格的に歌う前に、声出しとしての発声練習をするのは良い事だと思います。

 でも、発声練習って、それだけじゃないですよね。声出しの側面はあるけれど、決してそれがメインではないはずです。

 よく「プロ歌手は発声練習をしない」という都市伝説があります。もちろん、ここで言うプロ歌手と言うのは、クラシック系の歌手の事です。そういうプロ歌手の中には、発声練習もロクにせずに、舞台に上がってしまう人が少なからずいるという事です。

 たぶん、その話は全くの都市伝説ではなく、発声練習をせずに舞台にあがる歌手もそこそこいるんだろうと、私は思います。だって、プロ歌手って忙しいもの。舞台の前に、やるべき事が多すぎるでしょ。化粧も衣装替えも(必要ならカツラ装着も)するわけだし、打ち合わせも必要ならあるし、来場されたご贔屓さんたちのところを挨拶まわりをしないといけない事だってあるわけです。本番前の歌手さんって、本当に忙しいんです。ですから、出番直前の声出しに時間が割けないのでパスという人もいて当然です。

 それに、声って消耗するから、やたらと本番前に使えないのです。アマチュアのように、一曲5分間だけ歌って終わりってわけにはいきません。コンサートでも2時間、オペラなら3~4時間は歌うわですから、歌手によっては、声の消耗を恐れて、本番前に発声練習どころか、おしゃべりすら、ロクにしない人もいるくらいです。

 だから、発声練習もしないで舞台に出て、軽めのレパートリーから歌い始めて、徐々に声を温めて、それから大曲を歌うというコンサートリストで臨む歌手は多いし、オペラなども、開幕直後のアリアって(プッチーニや後期ヴェルディは別として)軽めのアリアが多いのは、そんなわけです。

 つまりプロは、声出しは本番のプログラムの中で徐々にやるから、声出しは必要ないし、発声練習もしない…って事です。

 声は温めておかないといけないけれど、使いすぎてもいけない。それは我々アマチュアだって同じことです。で、本番時間の短いアマチュアは、舞台で声を温めるわけにはいきませんから、発声練習と称して声出しをするわけです。つまり、声を温めるために行う声出しは、準備体操なのです。ですから、このケースの場合は、発声練習と言いつつも、その実態は声出しであって、あくまでも本番に向けて声を温めているだけに過ぎません。

 でも、それはそれでいいのです。準備体操は、準備体操として、とても大切です。しかし、準備体操ばかり行っても、上達しません。

 では本来の発声練習と言うのは、何のために行うのかと言えば、もちろん歌唱テクニックの向上のために行います。歌が上達するために行うのです。

 で、その具体的な内容は何かと言えば、文字通り、発声の練習です。よく、発声練習の事を“ヴォイトレ”という人がいますが、まさにその通りで、ヴォイスのトレーニングをするのが、発声練習の本質です。

 発声の練習とか、ヴォイスのトレーニングとか言っても、何の練習とかトレーニングをするのかと言えば、“発声テクニックの練習”のためにするわけです。つまり、技術向上のために練習をするんです。そのあたりは、普通のスポーツなんとか一緒です。

 スポーツだって“準備体操してゲームをして”の繰り返しだけでは、あまり強くなれないでしょ? やはり準備体操をしたら、基本動作の確認をしたり、個人技の練習をしたり、チームの連携プレイの練習をしたり、ひたすら走ってスタミナ付けたり、ダッシュを繰り返してスピードを身につけたり…とか色々とトレーニングをした上でゲームをやって、テクニックの実践的な使用方法を身につけて、強くなるわけです。

 だから、発声練習を、ただの声出しだと思ってやっている人と「これは発声の練習なんだ」と思って、日毎に課題を見つけて練習していく人とでは、歌の上達スピードが全く変わってくると思います。それは、野球のバットの素振りを、アタマを空っぽにしてブンブンとバットを振り回している人と、練習課題を見つけて、それを克服するために素振りをする人では、打撃の上達が全く違うのと同じです。

 ですから、発声練習も、日毎に自分の課題を見つけて、行う事が大切で、決して単なる声出しではないのだと思います。

 また、同じ事は、フルートのロングトーン練習についても言えると思います。一息で長い時間ロングトーンを吹ける事は大切だけれど、それだけに終始していたら、ただのビックリ人間になるだけで、フルートの上達は芳しくないと思います。ロングトーンをしながら、音色の事や支えの事、音程の事、タンギングの事などに気を配り、自分の課題克服のための練習としていたなら、きちんとフルートだって上達していくと思います。

 何事であれ、練習していく事は大切ですが、せっかくの練習を無駄にするのも、有益な練習にするのも、その人の心がけ一つなんだと思います。

 結局、音楽であれ、スポーツであれ、同じことをやっているのに、それぞれの上達速度が違うのは、才能の違いもあるけれど、練習に臨む、態度とか意識とかの違いが大きいと思います。頭をカラッポにして練習している人は、たぶん上達しません。今求められている事と、これから身につけなければならない事を察する事ができる人でないと、上達しないんだと思います。上達しないだけならともかく、我々オトナの趣味人にとって、時間はあまり残されていないわけですから、頭をカラッポにして行うことは、人生の無駄になりかねません。若者なら、そんな遠回り人生も良い経験になっていくでしょうが、今更人生経験を積み上げても仕方ないお年頃ならば、無駄を避け、グイグイと前進していきましょう。

 私ももちろん頑張っていきます。

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