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2015年10月17日 (土)

金魚の睡眠について

 金魚の睡眠は、我々人間とはだいぶ違います。

 金魚を始めとする魚類という奴らは、我々が考えるようなカタチでの睡眠は取りません。じゃあ寝ないのかと言えば、やっぱり寝るんです。でも、熟睡はしません。では眠りが浅いのかと言えば、そうでもないみたいなんです。

 睡眠とは、脳の休息状態の事を言います。

 我々も、いくら睡眠中とは言え、脳は全面的に休息はしません。もしも脳が全面的に休息して活動を止めてしまえば、我々は死んでしまいます。

 我々は、寝ている間であっても、心臓は動かさなければいけないし、内臓には働いてもらわないといけないし、活動レベルは低くなるとは言え、周囲の危険を察知するために、耳は常に稼働していないと困ります。

 ですから、睡眠中とは言え、最低限の脳機能は覚醒しているので、我々は睡眠中であっても、生命維持活動が行えるわけです。

 とは言え、あくまでも覚醒しているのは最低限の機能だけで、我々人間の場合は、睡眠中は、脳の大部分は休息し、その結果、我々は睡眠中は意識を消失しているわけです。

 でも、魚類は違うようなんです。魚類は最低限ではなく、かなりの部分の脳機能を睡眠中であっても覚醒したままのようなのです。「じゃあ、金魚は寝ないの?」と言えば、やっぱり寝るんです。魚類だって、脳には休息が必要ですから。

 じゃあ、どうするのか? 実は魚類は、睡眠中にかなりの部分の脳機能を覚醒させておく代わりに、脳の各部分が、それぞれ独立して働き、部分ごとに交互に順番通りに休息していくようなのです。つまり、今はAという場所が休息を取っている代わりにBという部分が覚醒したままだけれど、1時間後だと、Aが覚醒してBが休息する…という感じのようです。もちろん、金魚が起床して元気でいる時は、脳も100%覚醒しているのだけれど、睡眠中だから言って、我々のように熟睡することはなく、常に脳の半分程度は覚醒していて、脳は部分ごとに順番に休息を取っているんだそうです。

 つまり魚類って、我々哺乳類とは、睡眠の取り方(脳の休息の仕方)が根本的に違うわけなんです。おそらくは、睡眠と言うよりも、休息に近い感じなのかもしれません。

 ですから、魚類にまぶたが無いのも、彼らは目を閉じて休息する事がない(つまり、常に視覚情報を入手しているわけです。我々の耳のように…)からなんだろうと思います。

 金魚はともかく、魚類の中には泳ぎを止めたら死んでしまう種類もいるし、自然環境では常にエサにされる危険性と隣合わせで生きている連中もいるわけで、そういう事を考えると、常に脳の一部は覚醒しているというのは、彼らにとっては必要な事なのかもしれませんね。

 と言う事もあって、金魚の様子を観察していると、短い時間の睡眠を日に何度も取っているのようです。一回一回は短時間であっても、その回数はべらぼうに多いので、トータルで考えれば、かなり長い時間寝ているようです。しかし、彼らの睡眠は、そのほぼすべてが小刻みで短時間ずつ取っているので、パッと見た感じでは、金魚ってほとんど寝ていないようにも見えます。

 我々人間は、昼間活動して夜寝るのですが、彼らは時間と関係なく活動して、時間と関係なく休息しているわけです。しかし、脳が部分的に覚醒していたり休息していたりって、どんな感じなんでしょうね。いや、それ以前に、彼ら金魚には意識とかあるのかしら? 起きている自覚とか、寝ている感覚とかあるのかしら? ううむ、あまりに我々とは違い過ぎるので、想像することすらできません。

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