ひとこと

  •  お相撲さんは格闘家であり、その素手は強力な武器であるわけだから、土俵以外の場所では、たとえ素手であったとしても他人を殴ってはいけないわけだし、ましてやその手に器物を掴んで凶器を使用してしまったら、言い訳はできないし、そもそもやり過ぎだし、卑怯ですらあると、私は思う。今回の件は、日馬富士にも同情すべき点は多々あると思うし、魔が差したのかもしれないが、鉄拳制裁はアウトだと思う。武道や格闘技は、暴力とは違うわけだが、角界の範たる横綱が暴力を行使しちゃあ言い訳できないよなあ。
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

コメントについて

  • コメントは、どの記事に対して付けてくださっても結構です。歓迎します。ただし、以前書いた記事については、現在では多少考え方が変わってしまったものもあります。また、コメントをくださる場合は必ず“名前”の欄にハンドルネームをご記入ください。ココログ的には、コメントの際の名前の記入は任意となっていますが、このブログでは必須としますので、ご了解ください。また、その時に使用されるハンドルネームは、お一人様一つで統一してくださいますようにお願いします。複数ハンドルの同時使用、及び別人への成りすまし発言、捨てハンドルのご使用等は固くご遠慮願います。迷惑コメントやアラシ発言に関しては放置でお願いします。記事とは無関係のものや、プライバシーに触れたコメント、スパムコメント、エロ系コメント、商用コメント及びにネットマナーを無視したコメントに関しては、予告なしに削除する事もあることを御承知置きください。また、度重なる迷惑コメントに関しては、ニフティに「迷惑コメント」として通知し処理してもらうことにしました。

カテゴリー

メールについて

  • 記事の訂正および削除の依頼と、部外者に見られることなく、私(すとん)と連絡を取りたい方は、メールリンク(この下にある「メール送信」)をクリックしてメールでご連絡ください。その際、どの記事でもかまいませんから、コメントに「メールを送りました」と一報いただけると幸いです。私、メールを見る習慣がないので、黙っているといつまでもメールを放置してしまいますので、よろしくお願いします。メールを送ったことをお知らせいただいたコメントは、メール確認後、すみやかに削除させていただきますので、ご安心ください。

« 沼津で満腹してきました | トップページ | シズカさんです、よろしくお願いします »

2015年9月25日 (金)

高音域は、きちんとお腹をしめて、息を細めて

 フルートは、なかなか音域の広い楽器だと思います。低音域(第1オクターブ)のドから高音域(第3オクターブ)のシまで、ほぼ3オクターブの音域がありますし、吹奏楽などでは、超高音域(第4オクターブ)のレとかミとかまで使うことすらあります。きちんと設計されたフルートを、上手な奏者が吹くなら、もっと高音も出せるかもしれません。
 またH足部管付きの楽器なら、通常のフルート(C足部管付き)よりも半音低い音が出せますし、それよりも低い音(BとかAとか)まで対応している特殊フルートすらあります。とにかく、フルートの音域って、無闇に広いって事です。

 でもとりあえず、ここでは普通のC管やH管を念頭において考えましょう。

 フルートでは、この広い音域をどう吹き分けているのかと言うと…運指の違いも若干はあるにせよ、オクターブキーがあるわけじゃないし、音域によって発振体が変わるわけでもなく、単純に“息のコントロール”で音域の吹き分けをやっているのが、フルートなんです。

 息のコントロールって、そんな簡単なわけでもありません。ですから、誰もが簡単に、この広い音域を使いこなせるわけではなく、とりわけ初学者のうちは、低音はひっくり返るし、高音は全く鳴らなかったり、スカしてしまうわけです。

 一般的には「高音は味噌汁を冷ますような息で」「低音は暖かい息で」という言い方をされる事も多いのですが、要は“息のスピード”で吹き分けます。低い音はゆっくりした息で、高い音は速い息で吹けばいいのです。

 「そうか、息のスピードで音程を吹き分けるのか!」

 そうなんですが、それで多くの初学者たちがドツボにハマるんですよね。高音域は速い息が必要だからと言って、一生懸命に息を吹き込むのですが、それではうまく高音域の音は出ないし、つらいし、苦しいし、酸欠になるし…大変な思いをするわけです。

 と言うのも、速い息の作り方が下手だから、うまくいかないんです。

 私もそうでしたが、初学者の多くは「速い息で吹きましょう」と言われると、まず、吹き込む息の量を増やします。息をたくさん吹き込む事で、息の速度を上げるわけですが、それだけではフルートの音程は上がらないし、早く息が無くなるので、苦しくなるだけです。

 そこで次に口先をより狭めます。水が出ているホールの出口を指でつぶすと、出てくる水の勢いが増すのと同じ要領で、出て行く息の速度が上がります。

 息の量を増やして、口先を狭めると…確かに、高音が出やすくなります。しかし、この方法だと、音程がうわずりますし、音色も美しくありません。音程のうわずりを抑え、音色の美しさを求めるなら…息のスピードは速めにしたまま、息の量を減らさないといけません。でも、息の量を減らすと、息のスピードが遅くなって、高音が出なくなります。

 あちらを立てれば、こちらが立たず、なんとも難しいです。でも、高音はまだいいのです。低音の場合は、息をゆっくりにしようとして、思わず息の量を減らしてしまうと…そりゃあ、音なんて出るわけないですよね。

 肝心なのは、息のスピードであって、量はあくまでも二次的な要素です。で、息のスピードのコントロールは、口先の絞り方と言うか、開口スペースの問題です。

 この時に大切なのは、頬とクチビルは柔らかくする事です。まあ、ひと言で言えば“脱力”なんですが、脱力というのは案外、難しい感覚なので“頬とクチビルを柔らかくする”と思っていると良いでしょう。で、頬とクチビルを柔らかく保ちながら、なるべくクチビルの開口部を狭くします。感覚としては、軽くクチをむすんで、その状態から、息を通す事で、ほんのわずかだけクチビルを開きます。息の力でクチビルを開くわけですが、これを可能にするために、クチビルを柔らかく保つんです。クチビルを固くむすんでしまうと、かなり力強い息が必要となりますが、軽くむすぶだけなら、さほど強い息はいりません。そして、クチビルを軽くむすぶためには、頬も脱力し、柔らかくしておかないと無理なんです。

 で、頬とクチビルを柔らかく保った状態で、息を吐くのですが…これが案外、初学者には難しいのです。と言うのも、フルートを始めたばかりの頃は、呼吸筋が鍛えられていませんから、呼吸以上の息をするのが難しく、フルートを吹く際に、頬の力を利用してしまうからです。

 頬の力を利用すると、クチビルが硬くなり、そうなると、さらに息の力が必要になって、ますます強い息が必要となる…というジレンマに陥るわけです。

 必要なのは、頬やクチビルを固くせずに、息を吐ければいいのです。そこで必要となるのが、腹式呼吸です。腹式呼吸のやり方については、ここでは詳しく述べませんが、ひと言で言えば「お腹を絞めて息を吐く」って事です。お腹から息を出す事で、頬やクチビルの柔らかさが保てるわけです。

 つまり、息のエネルギーはお腹で与え、息のスピードは頬とクチビルでコントロールすればいいのです。なので『高音域は、きちんとお腹をしめて、息を細めて』となります。

 ちなみに低音域も同様です。低音域の時は、息のスピードをゆるめますが、それはクチビルの開口部をやや広めにすればいいのです。その時に、しっかりとお腹をしめて腹式呼吸で出来ているなら、低音もしっかりと鳴るのです。

 そのためには、フルートを吹くカラダを作らないといけません。フルートを吹くカラダを作るためには、フルートをガンガン吹くのが一番の近道です。ですから、初学者のうちは、熱心に脇目もふらずに練習することが大切なんです。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへ
にほんブログ村

« 沼津で満腹してきました | トップページ | シズカさんです、よろしくお願いします »

フルートのエッセイ」カテゴリの記事

コメント

> フルートは、なかなか音域の広い楽器だと思います

どうなんでしょう?
3オクターブに少し広がる程度で、元師匠曰く「たった3オクターブじゃない」。ピアノの8オクターブとはとても比較になりません。神戸国際でのトップクラスの演奏ではどの音もとても柔らかく響いていた記憶があります。

体のどの部分をどのように使うか具体的に説明するのはとてもできませんが、モイーズのソノリテの翻訳(by 吉田雅夫)では冒頭で「音の均質性」と書かれていたような記憶があります。
半音の違いの動きでどの程度吹き方とか音質の違いが大きいと感じるか、ですべてが始まるようにおもいます。仮に半音隣の音と違いがなければ、すべての音域で同じ吹き方でできるはずです。逆に言えば半音で吹き方とか音質が変われば、半音の違いでどれだけ同じ吹き方で吹くか、という課題になります。こちらはさらう時間の短さと集中力の欠如とかあって面倒なので、T&GのNo.4をソノリテの冒頭吹くようなイメージでさらっています。

あと、ご存知とおもいますがフルートでは低音の1オクターブとcisまでが基音で他の音はすべて倍音です。
一時期某師匠に低音だけさらうように言われたことがありました。今から思えばいい経験です。基音がきちんと鳴らなければ、倍音は余計に崩れてしまいます。

モイーズのソノリテとか数多くのスケールその他諸々は、「隣の音と均質であれば3オクターブのどこを吹いても均質のはず」、という恐るべき構想とおもっています。

tetsuさん

 ピアノは特殊な楽器ですよ。だいたい鍵盤楽器じゃないですか! それを言い出したら、パイプ・オルガンはもっと音域広いです。でも、管楽器なら、フルートよりも音域の広い楽器って、クラリネットくらいじゃないかな? 後はなんだかんだ言っても、フルートには敵わないと思いますよ。だから、フルートを“音域の広い楽器”と言っても、いいんじゃないかと思います。

>元師匠曰く「たった3オクターブじゃない」

 ま、そりゃあそうなんだけれど、メロディーを演奏するなら、3オクターブあれば十分です。ほんと、十分です。むしろ、オーバースペック気味ですよ。和音が奏でられる楽器なら、3オクターブは少ないですが、メロディーを奏でる楽器としては、必要にして十分ですって。

>フルートでは低音の1オクターブとcisまでが基音で他の音はすべて倍音です。

 そうなんですね。だから、倍音の扱いが上手なら、3オクターブ以上の音域も駆使できるそうです…そんな必要は(少なくともクラシック系音楽では)特に必要ないと思いますが(笑)。

>「音の均質性」

 美音の一つの特徴ですね。フルートでもしつこく言われますが、声楽でもよく言われます。高い音程も、低い音程も、高さ低さを感じられないように歌えることが必要なんです。音程は上下の高さで認識されやすいのですが、それを前後の水平な距離の違いで認識されるように歌えるのが良いそうです。フルートもたぶん、同じだと思います。

お久しぶりです♬
一番上のCに悩み、ず~っと練習していましたが、あっさり出るようになりました。

指使いを間違えてたんです(T_T)習ったときはちゃんとしてたのですが、途中レッスンを何度か長期で休んだときにあやふやになり、そのまま間違えて吹いてたみたいです。

自分の馬鹿さ加減に呆れましたが、正しい指使いで出す高音の楽なことといったら…!
しつこいぐらいに基本を見直して練習しないとダメですね。まだ息の量が無意識に増えてしまうので、意識して他の音域と一緒にする練習をしています。

”頬とクチビルを柔らかくする”という表現、良いですね✨早速、練習に取り入れさせてもらいます(๑´ڡ`๑)

PCを買い換えたのですが、毎回、違う漢字が出てくるので直すんですけど、直し忘れてしまいました。

予測変換が変なのって、どうしたらなおるんですかね~;;地味に困ってます。

たまごっちさん

 あまり使わない音の指使いって、忘れがちですよね。私も高いシ~ド#は、うろ覚えです。で、時々間違います。ま、仕方ないです(笑)。

 パソコンの文字変換って、あまり賢くないですよね。ですけれど、いちいち漢字変換が合っているかどうかなんて確認していたら打てないので、私はとりあえず、ダダダダダダ~と入力して、全部打ち終わってから、確認点検して直しています。漢字変換もそうですが、パソコンが私の入力を拾えずに落としている事もままありますので、確認は大切です。この文章も、実はそうです。やはり、打ち込む時は打ち込み、点検する時は点検すると2工程に分けないと、色々と効率悪いです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 沼津で満腹してきました | トップページ | シズカさんです、よろしくお願いします »

フォト

↓参加しています

アマゾンでどうぞ

アマゾンで検索

トラックバックについて

  • 2011年12月1日以降の記事において、トラックバックの受付を止める事にしました。それ以前の記事に関しましては、トラックバックの受付自体は継続いたしますが、承認公開制にさせていただく事にしました。また今までトップページに表示していました「最近のトラックバック」という項目の表示も止めました。よろしくお願いいたします。
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ

このブログは2007年8月14日から始めました

  • Copyright(C) 2007-2017 すとん