ひとこと

  •  お相撲さんは格闘家であり、その素手は強力な武器であるわけだから、土俵以外の場所では、たとえ素手であったとしても他人を殴ってはいけないわけだし、ましてやその手に器物を掴んで凶器を使用してしまったら、言い訳はできないし、そもそもやり過ぎだし、卑怯ですらあると、私は思う。今回の件は、日馬富士にも同情すべき点は多々あると思うし、魔が差したのかもしれないが、鉄拳制裁はアウトだと思う。武道や格闘技は、暴力とは違うわけだが、角界の範たる横綱が暴力を行使しちゃあ言い訳できないよなあ。
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2015年8月18日 (火)

私の好きな歌曲 その8 Chanson de l'Adieu/別れの歌

 本日取り上げる「Chanson de l'Adieu/別れの歌」という曲は、昨日も取り上げたトスティの作品です。ただし、トスティが書いた曲ですが、フランス語で書かれている、フランス歌曲であります。トスティの書いたフランス歌曲の中で、一番有名な曲かもしれません。ちなみにこの曲は「さよならを言う事は少しの間死ぬ事だ」というタイトルで呼ばれる事もあります。

 歌っているのは、フランスのバリトン歌手ブルーノ・ラプラントです。いつも不思議だなあと思うのは、同じような声を持っていて、イタリアだとテノール歌手になってしまうような人でも、フランスだとバリトン歌手になってしまうんです。このラプラントという歌手もそう。この人、フランスじゃなかったら、テノールになっていてもおかしくない声を持っていますが、バリトンなんですね。おそらくフランスではバリトンが愛される…のかな? なんか面白いです。

 歌詞はこんな感じです。今回の歌詞は全音の「トスティ歌曲集1(旧版)」の訳詞をいただきました。だって、私、フランス語なんて、ちっとも分からないもの(涙)。

Partir, c'est mourir un peu,
 発つこと、それは少し死ぬことだ
C'est mourir à ce qu'on aime :
 愛される者にとって、それは死ぬことだ
On laisse un peu de soi-même
 人はどんな時どんな所にも
En toute heure et dans tout lieu.
 自分自身を少し残して行く

C'est toujours le deuil d'un vœu,
 それは常に祈りの悲しみであり
Le dernier vers d'un poème ;
 詩の最後の行だ
Partir, c'est mourir un peu.
 発つこと、それは死ぬことだ
C'est mourir à ce qu'on aime :
 愛される者にとって、それは死ぬことだ

Et l'on part, et c'est un jeu,
 しかも人は行く、それはひとつの戯れだ
Et jusqu'à l'adieu suprême
 最後の別れに至るまでの
C'est son âme que l'on sème,
 どんな別れにおいても、人が蒔くのは
Que l'on sème à chaque adieu...
 それは自分の魂だ

Partir, c'est mourir un peu.
 発つこと、それは少し死ぬことだ
Partir, c'est mourir un peu.
 発つこと、それは少し死ぬことだ

 「発つこと」と言うのは、“出発する事”“立ち去る事”“別れを告げる事”です。

 同じ作曲家のイタリア語の歌曲とフランス語の歌曲を続けて紹介したわけですが、言語が違うと、こんなに曲の雰囲気って変わるんですね。イタリアの歌曲は、いかにもイタリアっぽいし、フランス歌曲になると、こんなにもフランスになっちゃうわけです。歌曲にとって、言語(の響き)って、ほんと大切ですね。

 トスティはイタリア人ですから、イタリア語で歌曲を書きますし、当時の上流階級(つまり、音楽を熱心に聴く人たち)はフランス語がペラペラでしたから、フランス語の歌曲も書きました。それに加え、トスティは、イギリス王室付きの音楽家で、イギリスに住み、晩年はイギリスで貴族になっている人ですから、イギリス語(英語)の歌曲もたくさん書いてます。その代表曲は「Good-bye」でしょう。世界の名歌手たちは、たいていオリジナルの英語で歌っているのですが、日本ではなぜか、オリジナルの歌詞ではなく、イタリア語に訳した「Addio」として親しまれています(笑)。

 面白い動画を見つけましたので、それで紹介します。「Good-bye」って、こんな感じの曲です。

 映画用に編集されているみたいで、通常の歌唱とは、曲の構成がちょっと違っていますが、それもまた愛嬌です。歌っているのは、ディアナ・ダービンというカナダのソプラノ歌手です。活躍したのは、主にハリウッドで、歌って踊れて演技もできるタイプの映画女優さんって感じですね。当時のハリウッドには、彼女のように、歌える女優さんというのが、たくさんいたわけです。

 歌詞はこんな感じです。簡単な英語だから、和訳はつけないよ。

Goodbye, forever! Goodbye, forever!
Goodbye! Goodbye! Goodbye!

Hush! a voice from the far away!
"Listen and learn," it seems to say,
"All the tomorrows shall be as today."
"All the tomorrows shall be as today."
The cord is frayed, the cruse is dry,
The link must break, and the lamp must die --
Goodbye to Hope! Goodbye! Goodbye!
Goodbye to Hope! Goodbye! Goodbye!

Falling leaf and fading tree,
Lines of white in a sullen sea,
Shadows rising on you and me;
Shadows rising on you and me;
The swallows are making them ready to fly,
Wheeling out on a windy sky.
Goodbye to Hope! Goodbye! Goodbye!
Goodbye to Hope! Goodbye! Goodbye!

What are we waiting for? Oh, my heart!
Kiss me straight on the brows! and part again!
Again! my heart! my heart! What are we waiting for, you and I?
A pleading look, a stifled cry.
Goodbye, forever! Goodbye, forever!
Goodbye! Goodbye!

 トスティは、イタリア語で歌っても、フランス語で歌っても、英語で歌っても、良い曲はやっぱり良いですね。ほんと、心にしみる。

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