ひとこと

  •  FOXテレビの某インタビュー番組において、トランプ大統領がインタビュアーからこんな質問を受けたのだそうです。「モンテネグロを攻撃から守るため、なぜ私の息子が(米兵として)行かなければいけないのか」それに対して大統領は「おっしゃることは理解できる。私も同じ質問をしたことがある」と答えたそうです。モンテネグロは旧ユーゴスラビアの一国で、2017年6月にNATOに加盟したばかりの国です。NATOに加盟したという事は、とりもなおさずアメリカの同盟国になったということです。「加盟国への攻撃は全体への攻撃にみなす」というのがNATOの基本的な考え方です。この“モンテネグロ”を“日本”に置き換えて考えた時、果たして憲法は現状のままで良いのか? 日本は自前の軍隊を持たなくて良いのか? と考えてしまう私です。憲法9条じゃあ国はもちろん、日本の子どもたちも、私の家族も守れないよ。
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2015年6月18日 (木)

ハンガリー国立歌劇場の『セビリアの理髪師』を見てきました

 先日、当地の市民会館で行われた、ハンガリー国立歌劇場による、ロッシーニ作曲の
『セビリアの理髪師』を見てきました。データ的なものは、以下の通りです。

ハンガリー国立歌劇場管弦楽団/合唱団
指揮 イシュトヴァーン・デーネシュ(ヤーノシュ・コヴァーチュの代理)
演出 アンドラーシュ・ベーケーシュ(オリジナル版)
   バラージュ・コヴァリク(リニューアル版)

フィガロ:ジョルト・ハヤ
ロジーナ:ガブリエラ・バルガ
アルマヴィーヴァ伯爵:オトカール・クレイン
バルトロ:タマーシュ・スレ
バジオリ:アンドラーシュ・パレルディ
ベルタ:ジュジャンナ・バジンカ

 当地ではよく6月頃に、主に東欧の歌劇場がやってきてオペラの公演をしてくれるのですが、今年はハンガリー国立歌劇団がやってきてくれました。当地での上演では、スター歌手はまず来ないのですが、海外歌劇団の引っ越し公演ならではの、派手な衣装や、凝った演出や、チームワークの良いアンサンブルと、抜群にうまいオーケストラ演奏が楽しめます。

 いつも当地でのオペラ公演は、ほぼ満席になるのですが、今回は少しばかり空席が目立ちました。私的には隣の席が空いてて、楽に座れて良かったです…が、主催者的には、ちょっと困った状況なんだそうです。私が思うに、いつも当地ではベタな演目をやるのですが、今回はちょっとばかり通好みの演目になったため、それで客足が遠のいてしまったのではないでしょうか? つまり今まで、毎回オペラが満席になっていたのは、別に当地にオペラファンが大勢いるからではなく、ライトなクラシックファンが多くて、それで有名な演目なら「ちょっと見てみるか」と思って来てくれるけれど、ちょっと演目が通好みになると「どうなの、これ?」とか思ってしまい、やってこないだけなのかもしれません。

 当地の映画館で、オペラのライブビューイングを一回だけやった事がありますが、その時も客の入りが悪かったんです。生演奏ならともかく、映画でオペラを見るほどのオペラ好きがいなかった…んでしょうね。そのせいでしょうか、同じ系列の他所の地域の映画館では、その後もオペラのライブビューイングが続いているのに、当地はその一回だけで終了し、その後、オペラのライブビューイングが続かなかったんですね。その代わり、私よりも少し上の年齢の方を対象にしたと思われる、ポップス系のステージ中継は続いていますので、音楽が好きな方は多いのだけれど、オペラのような重めのクラシックではなく、軽くて親しみのあるポップスの方が受け入れられる…っていう、地域的な特徴があるわけです。ま、良くも悪しくも、そんな感じなんです。

 海外の歌劇場の引っ越し公演も、以前は年3回だったのが2回になり、それが1回になり、さらに最近は数年に1回という頻度まで下がっていますから…この観客数が影響して、もうオペラやりません…ってならない事を願ってます。

 閑話休題。さて、公演そのものは、すっご~く面白かったですよ。向こうの歌手は、演技力が半端ない! ほんと、そう思います。歌唱だけなら、日本人の歌手だって負けませんが、演技力はこなしている舞台の数の違いなのか、やはり外人さんの方がすごいです。あと、歌手のアンサンブルの上手さとオケの巧みさも、外人さんの方が上かも。

 今回のメンバーで言えば、フィガロを演じたジョルト・ハヤが若くてイケメンさんでした。別にフィガロを演じる人はイケメンである必要は全くないのですが、若くてイケメンさんがやってくれると、女性客はうれしいでしょうね。

 ロジーナを演じたガブリエラ・バルガは、舞台に普通にいると、なかなか可愛いのですが、舞台のバルコニーに昇ると、客席から見上げるカタチになるせいもあって、ちょっと老けて見えてしまいます。残念です。まあ、女性を下から見上げるなんて事は普通しませんから、仕方ないですね。

 アルマヴィーヴォ伯爵を演じたオトカール・クレインはかっこいいテノールで、アルマヴィーヴォ伯爵だって、別にかっこいい必要は全く無いのだけれど、かっこいい人が演じていました。この人、アルマヴィーヴォ伯爵よりも、ヒーロー系の役の方が似合うんじゃないかな!

 なんと言っても、バルトロを演じたタマーシュ・スレは芸達者でした。このオペラは、バルトロを演じる歌手が、大真面目に間抜け役ができるかどうかで、喜劇としての面白さが決まると思いますので、スレの真面目な間抜けぶりは、とても面白かったです。

 今回、ハンガリー国立歌劇場は、『セビリアの理髪師』に加えて、他所では『フィガロの結婚』を上演します。お話的にはそれぞれが前後編になるわけで、役柄も共通していたりします。それで『理髪師』と『結婚』で、それぞれ誰が何の役をやるのか、比べてみました。

 『理髪師』で“フィガロ”をやっていた歌手は『結婚』では役を替えて“伯爵”をやります。バリトンだもんね。じゃあ『理髪師』で伯爵をやっていたテノールさんは『結婚』では…“バジリオ”をやるんですね。“バジリオ”は脇役ですが『結婚』唯一のテノール役だし、アリアもあるし…って感じなんでしょう。

 『理髪師』でヒロインである“ロジーナ”を演じた歌手は『結婚』では“ケルビーノ”をやります。まあ、メゾつながりですね。『結婚』では“ロジーナ”こと“伯爵夫人”の役は『理髪師』では、お休みしていた主役ソプラノさんがやります。

 ソプラノさんと言えば『理髪師』では“ベルタ”という脇役のソプラノ役がありますが、この役をやる人は『結婚』では“マルチェリーナ”をやります。やはり脇役ソプラノは脇役ソプラノを歌うんですね。『結婚』での“スザンナ”役は『理髪師』ではお休みしていたソプラノさんのお仕事です。“スザンナ”も主役ソプラノさんがやる役だものね。

 最後に『理髪師』で“バルトロ”を歌っていた人は『結婚』でも“バルトロ”を歌います。うむ、役柄が首尾一貫していいいですね。

 そうそう、今回の公演では、舞台を普段よりも大きく拡張していました。当地の市民会館の舞台って、オペラ上演を想定して作っていないので、オペラやミュージカルを上演するには狭いんです。色々と不便があるでしょうが、今まではどこも、そこは工夫して、狭いなりに頑張っていましたが、今年はそれを諦めたらしく、舞台を大きく前に広げていました。おかげさまで、オーケストラピットの一部が潰れてしまって、オケピがかなり狭くなってしまいました。狭くなっただけならともかく、舞台袖からオケピに入る通路が塞がれてしまったので、オケのメンバーや指揮者さんは、オケピに入るために、普通に客席の間を通って、客席側からピットインしていました。最初は「それってどうなの?」と思いましたが、これはこれでアリっすよ。

 以前、オケピが狭すぎて、楽器が入りきらずに、一部の楽器を舞台に上げて上演したところもありました。つまり、舞台にせよ、オケピにせよ、当地の市民会館は狭くて使い勝手が悪い…って事なんでしょうね。ああ、申し訳ありません。でも、これに懲りずに、来年もオペラ上演をしてくださいな、よろしくね。

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