ひとこと

  •  いよいよお盆休みもお終い。なんか残念。あの楽しかった夏の日は、もう終わり。また日常生活が始まるわけだけれど…ううむ、発表会とクラシックコンサートの準備が…。生活はいつもの日常生活に戻るけれど、その中で、着々と発表会とクラシックコンサートの準備に備えていかねば…。がんばろーっと。

お知らせ

  • ●F門下&Y門下合同発表会は、2017年9月9日(土)に行われます。●13時開場、13時30分開演です。●場所は、神奈川県の鶴見区民文化センターサルビアホールの音楽ホールです。JR京浜東北線鶴見駅、あるいは京急鶴見駅のすぐそばのホールです。●私は、後半(第2部)の2番目に二重唱「私は貞淑な人妻」を歌い、9番目で「おお祖国よ(ダニロ登場の歌)」[マキシムの歌です]を歌って、11番目に二重唱「愛のワルツ」[メリー・ウィドウ・ワルツです]を歌う予定です。●私自身は発表会の後半~終盤にかけて歌いますが、今回のホールは小さい(100席程度)のため、ゆっくり来られると、立ち見、あるいは入場制限がかかる怖れがあります。一応、入場には整理券が必要という建前になっていますが、出演者の知り合いなら、整理券がなくても入場できますので「メリーウィドウの人を応援に来ました」と言えば、よっぽど混雑していない限り入場できるはずです。●なお、リアルに私の知り合いの方は、おっしゃっていただければ、入場整理券を差し上げますので、ご連絡ください。●どなた様も応援よろしくお願いします。
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2015年3月24日 (火)

研究と教育とエンタメは違う

 私がザックリ考えるに、クラシック系のプロの音楽家には、研究者と教育者とエンターテイナーの三種類の音楽家がいると思います。

 研究者ならば、学問的な正しさを追求する事は大事です。例えば、古楽と言われるジャンルの音楽ならば、当時の音楽的な様式感とか、演奏方法に注意を払い、可能ならば当時の楽器を復元して演奏するべきでしょう。我々が使用しているピアノは、いわゆる現代ピアノであって、ショパンやリストの時代に完成された楽器なので、モーツァルトやベートーヴェンの作品を演奏する時には、当時のピアノを使用して演奏するべきでしょうし、バッハの時代にはそもそもピアノが存在しなかったので、彼の鍵盤楽器をピアノで演奏するべきではないと思います。

 そういうこだわりを持った演奏家は、ヨーロッパには少なからずいますが、日本やアメリカだと少数派のような気がします。

 一方、教育者ならば、学問的な縛りは緩いでしょうね。むしろ、現実的だと思います。バッハであろうが、モーツァルトであろうが、ベートーヴェンであろうが、ショパン、リスト、ラヴェルにドビュッシーであろうが、現代ピアノを使用し、伝統的な演奏テクニックで一般に流布している表現方法で演奏すると思います。自分の先生の演奏方法を踏襲し、それを自分の弟子たちに伝えていきます。自分の先生の姿が見えるような演奏をし、その姿を弟子たちに伝えていくわけです。つまり、演奏者としての形とか様式を大切にしていくわけです。常に気にしているのは、自分の先生の教えであり、見ているのは弟子たちの未来です。

 たぶん、日本で演奏家として活躍している人の大半が、このタイプの演奏家じゃないかなって気がします。

 エンターテイナーとしての演奏家は、とにかく客を喜ばせる事を主眼に置いてます。客を喜ばせると言っても、あくまでもクラシック音楽である以上、ある一定の枠の中にいます。この枠をはみ出ちゃった人は、ポピュラー音楽の世界に行くんだと思います。

 クラシック音楽としての枠組は守りつつ、客を喜ばせる演奏。例えば、独自の解釈による尖った演奏をするとか、音楽は正統的であっても、衣装や舞台装置にこだわってみたり、話術で客を沸かせてみたり、他ジャンルとのコラボをしてみたり、アレンジ曲を主体に演奏してみたり…。作曲家と演奏家の二つのわらじを履いて活躍している人も、このタイプなのかもしれません。

 三者三様であって、それぞれであって良いと思います。

 まあ、私的にはエンタメに特化した演奏が一番好きだな(笑)。少なくとも、演奏を聞きに行きたいと思うのは、このタイプの演奏家さん。逆に一番好みでないのは、研究者タイプです。

 私の場合、単純な話、コンサートは楽しみのために出かけるからです。だから、楽しければ、それでいいし、楽しければ、何でもアリなんです。少なくとも、チケット代金分の悦楽の時を過ごせれば、それでいいんです。だから、学問的に正しかろうが正しくなかろうが、全然問題ではないのです。

 だから私は、古楽って音楽が苦手なんだろうなあって思います。だって、このジャンルの演奏家さんって、たいてい、研究者タイプなんだもん(笑)。そこへ行くと、オペラと言うのは、基本、エンタメだからね。だから私はオペラが好きなのかもしれません(大笑)。

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コメント

エンタメオペラ、こんなのはご存知でしたか? 
見れますかしら?
https://www.youtube.com/watch?v=9DPQa0Syeno

最近活躍してないようで残念ですが。

wasabinさん

 画像、見ました。邦人キャストによる普通のオペラ上演に見えましたが…違うのかな? 野外上演ですね、ヨーロッパでは夏場のオペラ上演は野外公演が多いんだそうです。日本で言うところの“薪能”みたいなものかしらね? 日本で暮らしていると、薪能は見るチャンスがありますが、オペラの野外上演はなかなか見ることができません。何となく、残念ですね。

こんばんは。

> 研究者と教育者とエンターテイナー

というくくりであれば音楽でなくてもどの分野でも成り立つでしょう。
エンターテイナーは「学校の先生」ではなくてより啓蒙的というかお知らせするような位置づけあたりですが。

> 古楽

ごめんなさい。「古楽」は研究と「妄想の世界」のどちらかよくわかりません。
J.S.バッハの「マタイ受難曲」はリヒターもメンゲルベルクも好きです。メンゲルベルクのほうがより19c.の演奏に近いような。

> まあ、私的にはエンタメに特化した演奏が一番好きだな(笑)。

フルート業界での固有名詞を出してしまいますが、「エンタメに特化した演奏」というとゴールウェイです。
真似をしようとしたこともないし真似も全くできませんが、でもゴールウェイは好きです。

> 私の場合、単純な話、コンサートは楽しみのために出かけるからです。

「楽しみ」を受けとめるのはこちらにとっては簡単なようで結構大変だったりします。
2時間のリサイタルで楽しめた、という記憶はたくさんあるわけではありません。
途中でねむくなったり、飽きてしまったりとかいろいろです。
コンクールだと朝から晩まで聴いて、1回でも衝撃があれば十分です。

> オペラと言うのは、基本、エンタメだからね。

筋書きはワンパターンであっても、意味不明でも、楽しめる、というのは何となくわかります。
フルートリサイタルに行かなくなって?年ですが、オペラは機会があれば行きたいです。

tetsuさん

 研究と妄想は、たぶんルーツは同じです。第三者が検証できる妄想が研究であって、できなきゃタダの妄想です。だから、STAP細胞は妄想なんですね。某女史は妄想を語っていた…と現時点ではそうとしか言えません。

 古楽となると、誰がどうやっても検証なんてできっこないので、妄想と言い切ってもいいのですが、そんな事を言うと、傷つく人が大勢いますし、彼らは自らの行いを研究と呼んでいるようですから、私も研究と呼んでおきたいと思います。

 まあ、古楽に関しては、妄想というよりもファンタジーに近いのかもしれません。

 私も19世紀っぽい演奏って好きです。19世紀と言うと、ロマン派のしっぽですから、まだまだ音楽をうっとりと演奏するのが主流だったわけです。最近の音楽家さんたちは、音楽をうっとりと演奏すると負けと思っているのか、なんでもかんでもサバサバと演奏するのが、だいぶ前からの主流のようですが、私はそういうのは好きません。

 ゴールウェイはエンタメ…そうかも(笑)。ゴールウェイはフルートを演奏していると言うよりも、フルートで遊んでいると言うか、フルートとじゃれているような感じがします。確かにアレはエンタメの一種かもしれません。ただ、上手すぎるんですよね(爆)。

 エンタメが上手じゃいけないって事はないのですが、あれだけ上手いと、ついつい模範解答のような気がしてしまうんですね。模範解答…エンタメから一番遠いモンですね(爆)。

補足です。

> ただ、上手すぎるんですよね(爆)。

フルートで下のCから上のCまでC durの3オクターブのスケールをノンブレスで3往復できる、らしいです。(at 某公開レッスン)
元師匠の話では、フルートを吹くときに声を出すようにポジションをとりますが、このポジションがメチャ高くて、あの音が出るらしいです。話すときの声もかなり高いですが。
ゴールウェイの弟子ってよく知りません。後継者がいるのかいないのかわかりません。
カラヤンがB.P.Oのフルート吹きを選ぶとき、電話越しで聴いて決めたのは有名ですね。

tetsuさん

>フルートを吹くときに声を出すようにポジションをとりますが、このポジションがメチャ高くて、あの音が出るらしいです。

 まあ、ゴールウェイは声的にテノールですからね。そりゃあ、ポジションは高いでしょうね。

 声楽とフルートはなかなか親和性があるようです。実際、声楽家が演奏できる楽器って、まあ、圧倒的にピアノが多いのですが、日本に限って言うと、フルートもかなり多いんだそうです。吹奏楽部のフルートさんたちが音大進学を希望して、頑張って頑張ってフルートで入学しようとするんですが、やはりフルートでの入学が難しいとなった時に、土壇場で声楽に変更して、声楽家になっちゃったという人の話はよく聞きます。もちろん、他の楽器の方であっても、土壇場で声楽に転向…という例はないわけではないそうですが、フルートほど簡単にはいかないようです。

 大抵の音大って、ピアノ科と声楽科と器楽科ですし、フルートはその器楽科の中でも管楽器専攻の中の一つですから、入学定員も少なくて、ほんと入学するのが難しいようです。だから、たとえパッとしない方でも、音大卒業したフルートさんって、やっぱりエリートなんだと思います。

~~; すみません・・・
違った表示が出たようです。

https://youtu.be/54Ma86TevBs

これで目的のが出てくるはずですが・・・

wasabinさん

 見ました。

 ううむ、これは好き嫌いが分かれるかも…。オペラを上演しているんじゃなくて、オペラを小道具に使ってお笑いをやっているわけで、純粋に、この手のお笑いが好きかどうかって事になるんじゃないかな?

 確かにこれもエンタメだけれど、オペラはそのまま上演しても立派にエンタメとして成立する…と思います。まあ、私は根が真面目なので、こういうパロディものは苦手かな。パロディものを愛する人なら、また話は別だろうけれど。

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