ひとこと

  •  お相撲さんは格闘家であり、その素手は強力な武器であるわけだから、土俵以外の場所では、たとえ素手であったとしても他人を殴ってはいけないわけだし、ましてやその手に器物を掴んで凶器を使用してしまったら、言い訳はできないし、そもそもやり過ぎだし、卑怯ですらあると、私は思う。今回の件は、日馬富士にも同情すべき点は多々あると思うし、魔が差したのかもしれないが、鉄拳制裁はアウトだと思う。武道や格闘技は、暴力とは違うわけだが、角界の範たる横綱が暴力を行使しちゃあ言い訳できないよなあ。
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2015年3月 5日 (木)

声楽は、男性教師に習うべきか、女性教師に習うべきか

 楽器の演奏には基本的に性差というものはありません。もちろん、男性と女性ではカラダの大きさとか肺活量の多少とか腕の長さとか、色々と違いはありますが、それらは個性の違いに収斂される程度の違いでしかありません。

 しかし、声楽では性差はとても大きな違いです。それは器楽的に言えば、楽器が異なるほどに違います。音域も違えば音色も違います。いわゆる音楽としての運動性能や運動特性も全然違います。それゆえ、声楽を習う時は、男性の先生に習った方が良いのか、女性の先生に習った方が良いのか、それとも全く先生の性別については考えなくても良いのか、多くの人が悩むわけです。

 声楽初心者の場合、大雑把に、以下のような傾向があると思われます。

 女性の生徒さんは、同性である女性教師を選ぶ傾向があります。女性同士の方が何かと安心できるからという理由が多いようです。一方、男性の生徒さんは、教師の性別をあまり気にしないようです。まあ、男性の場合は、先生の性別を気にしないと言うか、無頓着だというケースが多いようですが、中には「やっぱり、若いお姉ちゃんがいいよね」と言って憚らないオヤジもいるわけです(笑)。

 声楽の基礎基本的な部分は、実は男女で大きな違いはありません。ですから、初心の段階では、先生の性別はあまり関係ないのかもしれません。むしろそれより、その先生が初心者の指導が得意かどうかの方が大切かもしれません。

 あと、同性の先生だと、色々と真似をしながら学ぶ事ができますが、異性の先生だと、真似をする事ができません。真似ながら学ぶのは、良い方法ですが、真似てばかりいると、いつまでたっても自分の歌い方を確立しづらいという側面があります。そこはあえて(同性・異性を越えて)先生の真似をせずに、自分の声や歌い方を追求して学ぶというやり方もあります。

 女性同士だと、よくカラダを触り合いながら、カラダの動きを確認しながら、レッスンをするという話を聞きます。異性間ではもちろん互いのカラダを触り合いながらの指導は無理ですが、男性同士でも、なかなかカラダを触って指導というのは無いみたいですから、この触れ合いのあるレッスンは、女性同士ならではなのかもしれません。

 また女性同士だと、いわゆる“ガールズ・トーク”ができるので、先生と生徒の心理的距離感が縮まるとも聞きます。

 そう考えると、なんか女性の生徒さんの場合は、やはり女性教師の方がいいのかな? なんて気もしないではないです。でも、一番大切なのは、性別うんぬんよりも、実は人間的な相性とか、人柄とかかもしれませんよ。だって、その方が同じ事を教えていただいても、素直に受け入れられるでしょ? 信頼関係も築きやすいでしょ? そういう事です。

 中級以上の生徒さんになると、話は変わります。そのレベルになると、先生の性別にこだわる生徒さんも少なくなるようです。レッスンの内容もより難しくなりますし、男声女声の違いと言うよりも、声種ごとに異なるテクニックの違いなどを学ぶことになってきますので、先生の実際の性別というよりも、その声種の指導ができるかどうかという点の方が重要になります。

 声楽の場合、入り口付近の基礎基本の部分は、みな一緒ですが、ある程度上達してくると、やはり男女では学ぶべき事が少しずつ変わってきます。なにしろ、男声と女声の特性の違いってのが、やっぱりあるからです。

 例えば、女声は声に軽さと運動性能が強く求められますが、男声の場合は、力強さとかレガートさが求められます。もう少し言うなら、声種による違いもあって、高音歌手なら、つややかな歌声が必要ですが、低音歌手ならば声に安定性か求められるようになります。

 実は先生方には、それぞれ得意分野と不得意分野があります。

 一般的に男性の先生は、女性も男性も教えるものですが、女性の先生は女性の生徒さんしか受け入れない方もいます。また、低音の先生は低音はもちろん、高音の方の指導もしますが、高音の先生は高音の生徒さんに限るケースも多々あります。また、初心者の指導をメインにしている先生もいらっしゃれば、中級以上の生徒さんの指導に限る人もいるし、音大受験生の指導のみを行う人もいれば、“音大受験生はお断り”と言う方もいます。

 そう考えると、先生の得意分野ではなく、先生の性別にこだわるのは、やはり初心者のうちだけなのかもしれません。

 声楽に限らず、音楽では、自分の成長や上達に伴って、師事する先生を変えていくのが普通ですから、最初は自分と同じ性別の先生に基礎基本を習って、その後は、それぞれに求めるモノに応じた先生に師事するのが良いのかもしれません。

 ちなみに私は、個人レッスンは、女先生、男先生、男先生の順番で習い、現在三人目の先生の元で学んでいます。

 最初の女先生はメゾの方で、まだ私も二十代の若者でした。紹介者のツテで学び始めたので、先生も断りきれなかったようで、不承不承引き受けたというオーラを常に出してました。まあ、歓迎されていなかったのかもしれません。事ある毎に「基本だけ教えます」「ある程度歌えるようになったら、テノールの先生を紹介しますから、そちらで学んでください」とか言ってました。おそらく、男声の生徒さんを取りたくなかったのかもしれません(私以外の生徒さんは皆女声でした)。

 この先生は、ご自分が拠点をヨーロッパに移すという事で、1年ほど学んで辞めました。その際に色々あって、私は音楽がイヤになって、しばらく声楽から離れたわけです。

 その後、15年以上して、心の傷も癒えたので、今度はテノールの先生に歌を習い始めました。ツテもコネもなかったので、いわゆるカルチャースクールのグループレッスンから始め、やがて個人レッスンに変わりました。よく遊んでくれた先生でした。5年ほど学びましたが、自分の型にはめようとするタイプの先生で、学んだ時間ほどには上達しませんでした。でも楽しかったですよ。あと、謝礼が安かった(これには感謝してます)。まあ、同性の先生で学んだからと言って、必ずしも上達するわけじゃないって事例ですね。

 で、今のバリトンの先生です。同性ですが同声ではありません。学び初めて、そろそろ3年になります。ツテとかコネとかを使用して、生徒募集をしていなかったにも関わらず、生徒に加えていただきました。申し訳なさと感謝で一杯です。今までの先生の中では、一番私を上達させてくれた先生です。もっとも、謝礼は前の先生の3倍もしますし、レッスンにはタクシーで通ってますので、お財布からお金がボンボン飛んでいきます(笑)。あと、ご自分の演奏活動が忙しくて(教えるのは、あくまでも副業なんです)、ちっとも私と遊んでくれません(爆笑)。

 今の先生とは、ある程度上達したら、次の先生を紹介していただけるという約束を最初に取り交わしています。つまり、門下の卒業を前提に習っているわけです。でもまあ、今のところ、先生からは、まだまだたくさんの事を学ばないといけないので、次の先生の事なんて、考えられない状況です。

 感謝な事に、これらの先生方、みなさん地元の方なんですね。だから、電車を利用したり、徒歩だったり、タクシー利用だったりはしますが、平日の仕事帰りにレッスンに行けるのがうれしいです。地元にちゃんとした声楽の先生のいない地域も多い中、やはり湘南という地域は、芸術関係には色々とアドヴァンテージがあるもんだなと感謝しております。

 最初の話題から、だいぶ遠くに来てしまいました(笑)。

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コメント

はじめまして、カレイドスコープと申します。

ネットサーフィン中にこちらに漂い着きました。大変面白い内容で、まだまだ読み切れておりませんが、ゆっくりと読ませて頂ければと思います。

かく言う私も、合唱や声楽(今はお休み中)を習っていて、ちょうど3人位の先生に付きました。
女→男→女 です。
わたくし、女性ですので、男性のすとん様とはまた感じ方が違うかもしれませんが、概ね同様に思います。それにしても、教えてくださる先生がたくさんいらっしゃって羨ましいです。

私も今の先生で三人目かな。今の先生は大好きな先生だから、もうびったりと居座りたいです!嫌われない限り(笑)
私的には一番、自分の声に近い先生であり、なおかつ指導が的確で人柄が素晴らしいので本当に上達できる気がしてます!なかなか、そんな大好きな先生に巡り会える確率的に高くないので、本当に幸せに思ってます!頑張って鍛錬しますよ~!!!発声においても先生によってかなり解釈やテクニック的なものが違うので本当に人、それぞれですよね~!
まぁ、好みの声であり、好きな歌うかたをする方に習うのが一番かもね!たとえ教えるのが下手な先生だとしても、レッスンで直に生声を聞けるだけで相当、勉強になりますから~!

カレイドスコープさん、いらっしゃいませ。

>教えてくださる先生がたくさんいらっしゃって羨ましいです。

 本当にありがたい事です。調べてみると、他にも良い先生が数人、私の自宅近辺でお教室を開いていますので、万が一、Y先生に放り出されても、すぐに次の先生を見つけることができる…なんて、タカをくくっていたりします。こればかりは、地域性の問題ですから、本当にありがたい事です。

 同性の先生であっても、同声でなければ、結局は異性の先生とあまり変わらないなあ…って、今は思ってます。

アデーレさん

 先生の事を好きになれるというのが、もしかしたら、先生選びで一番大切な事かもしれません。

>たとえ教えるのが下手な先生だとしても、レッスンで直に生声を聞けるだけで相当、勉強になりますから~!

 これはそう思います。キング先生は、歌手としては、ご自分を天才だと自慢するのも、嫌味には感じられないくらいに素晴らしい声の持ち主だったと思うし、そんな彼の生声を聞けたことは、良かったと思います。まあ、教え方は…あまりにユニークすぎて、全く一般的ではなかったけれど、あれは合う人が習えば、かなり良い結果をもたらす発声方法なので、単純に私には合わなかっただけなので、文句を言うつもりはありません。

 私は凡人なので、オーソドックスな発声方法が、一番合っているんだと思います。

 Y先生は天才ではありません。数多くの欠点を抱え、それを努力で克服して成り上がったタイプの人なので、坂の登り方、壁の壊し方をよく知っているし、何よりも努力の方法を知っている人なので、真面目な性格の私(ホントなんですよ)には、合っていると思います。私も、努力タイプの人間ですからね。

 ただ、真面目な先生なので、教えることは熱心ですが、ちっとも遊んでくれないんですよねえ…。そこはキング先生の勝ちです。本当は、教えるに熱心で、遊びにも熱心な先生がいいのですが、それは無い物ねだりって奴ですね。

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