ひとこと

  •  ソフトバングの孫会長が、某講演会で「日本はライドシェアを法律で禁じている。こんな馬鹿な国は無い」と発言されたそうですが、ライドシェア(つまり“白タク”)は、日本を始めとする多くの先進国で禁止だよね。少なくとも、イギリスとフランスとドイツでは禁止で、先進国じゃないけれど韓国(孫氏の母国です)も禁止。ま、きっと、イギリスとフランスとドイツと韓国も日本同様に馬鹿な国なんでしょうね。逆にライドシェアOKなのは、アメリカと中国とインド、ブラジル、ロシア、イスラエル等です。ライドシェア業者って地元の業者でなくても全然OKのようだし、世界的にみると、アメリカのUberと中国の滴滴出行がライドシェア業者としては、世界のトップ2なんだそうです。ま、日本で白タクOKに法改正をするにしても、すでに実行している他の国の実情をしっかり踏まえてやらないとなりません。商売で儲ける事も大切ですが、日本と日本人の安全が脅かされることがない事を願います。特に、海外企業が儲けるばかりになってしまってはいけないと思いますよ。
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2015年1月 2日 (金)

すとんが薦める、脱初心者向けのオペラ その1 セビリアの理髪師

 さて、新年早々のお正月進行による連載ですが(笑)、昨年の夏に連載した『すとんが薦める初心者向けオペラ』の第二弾、“脱初心者”向けのオペラ紹介連載でございます。

 「私はまだ初心者なんですが…」という方は、夏の連載を読んで、ひととおり作品を制覇してからでも良いし、しないままでも、別段、今回の連載を楽しむには支障はないと思います(笑)。ちなみに、夏の連載は、こちらですよ。

道化師, 椿姫, 愛の妙薬, カルメン, トスカ, オテロ, フィガロの結婚, メリー・ウィドウ, ウエスト・サイド物語

 さて、新年一発目の“脱初心者”向けオペラは…ロッシーニ作曲の『セビリアの理髪師』です。

 このオペラ、ストーリー的には、モーツァルト作曲の『フィガロの結婚』の前日譚となります。『フィガロの結婚』に登場した、伯爵と伯爵夫人の結婚に至るまでのラブストーリーをオペラにしたわけで、『フィガロ~』に登場してきた人物たちが大活躍する、スピンオフなオペラなんです。

 ストーリーは単純な話で、後の伯爵夫人となるロジーナは、医者である後見人のバルトロ(実はフィガロの実の父)の家で暮らしていた。バルトロは、ロジーナの持つ財産を目当てに、いずれは自分の妻にしてしまうおうと企みながら、その日が来るまで、彼女の面倒を見ていたのだ。

 そんな彼女を、ある日、若き日の伯爵は見初めてしまい、一目惚れをしてしまった。そして彼女の暮らしているセビリアを訪ね、自分の身分を隠し、苦学生リンドーロとしてロジーナの前に現れ、求愛しました。若いリンドーロの情熱に打たれ、彼に恋するロジーナ。

 一方、伯爵が当地にやってきた事を知ったバルトロは、伯爵にロジーナを取られる事を恐れ、さっさと結婚してしまうおうと計画をする。相思相愛となったリンドーロとロジーナだが、バルトロの邪魔が入り、なんともうまくいかない。そこで旧知のフィガロを見つけた伯爵は、彼に何とか二人の間を取り持ってもらえないかと相談する。

 フィガロはバルトロ家出入りの理髪師であったので、家の中に入り込み、ロジーナと連絡を取り合って、なんとかバルトロを出し抜こうとする。一方、とにかくロジーナに会いたい伯爵は、兵隊に化けてバルトロ家に宿泊しようとしたり、バジリオの弟子アロンゾに扮して、ロジーナと接触を計ったりと色々と手段を講じる。

 そんなドタバタの中、バルトロは(リンドーロが扮装している)アロンゾがロジーナに近づいたのは“ロジーナを伯爵に売り飛ばす”ためであった、というデマをロジーナに吹き込み、ロジーナはその言葉を信じて、リンドーロに裏切られたと思い、彼への復讐のため、バルトロとの結婚を承諾する。

 そこへフィガロとリンドーロが現れる。リンドーロの裏切りをなじるロジーナ。リンドーロ(=伯爵)は、身分も財産もないリンドーロの事を本気で愛してくれたロジーナに感動して、自分の正体を明かす。そこへうまい具合に公証人がやってきたので、さっさと結婚してしまう伯爵とロジーナ。バルトロが、フィガロとリンドーロの逮捕のために軍隊を引き連れてやってきた時には、すでにすべてが終わった後だったのだ。

 伯爵はバルトロを許し、ロジーナの持つ財産はいらない(つまり、バルトロにやるって事ね)と言い、バルトロはロジーナを諦める。その後、フィガロとバルトロとバジリオは、改めて伯爵家のお抱え業者となるわけだが、そんなこんながあったので、バルトロはフィガロに対して、良い感情を持てないまま、ストーリーは『フィガロの結婚』につながっていくのです。

 このオペラが初心者向けでない点は…ヒロインであるロジーナがソプラノではない事です。かわいいはずのヒロインが、実はメゾソプラノで歌われます。つまり、オペラ的には、ヒロインのロジーナは、あんまりかわいい子ではない…という事になります。そんな、あんまりかわいくない女の子を中心として、男たちの恋の鞘当てが行われるわけです。そこがなんとも皮肉なオペラなんです。

 金も身分もあるため女性に不自由しない伯爵だから、田舎娘でパッとしないロジーナに心惹かれるわけだし、バルトロはあくまでもロジーナの財産だけが目的だし、ロジーナはロジーナで、自分の分を知っているから、高望みをせず、苦学生のリンドーロに恋するわけです。実になんとも皮肉たっぷりな人間関係じゃありませんか?

 さて、このオペラを代表する曲と言えば、そんなロジーナが歌う「今の歌声は」です。ロジーナに恋するリンドーロ(実は伯爵)がロジーナの部屋のバルコニーに向けて、愛をこめてセレナータを歌い、そのセレナータに心を撃ち抜かれたロジーナが、リンドーロに対する恋心を歌っているのが「今の歌声は」です。

 良い曲でしょ? 「こんな良い曲をメゾソプラノに歌わせるなんて勿体ない!」とばかりに、名ソプラノと言われる人たちもこの曲を録音しています…どころか、本来メゾソプラノで演じられるこの役を、ソプラノたちも演じていたりします。それくらい魅力的な歌と役なんでしょうが、この役をソプラノが演じちゃったら…ドラマツルギーの均衡ってヤツが壊れちゃうので、本当はお薦めではないのですが、音だけで聞くなら、メゾソプラノよりも、やっぱりソプラノにふさわしい曲だと思います。

 最後に、YouTubeでこんな画像を見つけたので貼っておきます。古今東西の名歌手たちが「今の歌声は」を歌っているのを比較している画像です。ちなみに、いつもオチで「FAIL!(あんたの負け!)」と出てしまっているのは、キャサリン・ジェンキンスですね。彼女は、オペラ歌手ではなく、クラシック・クロス・オーヴァーの歌手です。まあ、音楽的な立ち位置的には、ポール・ポッツとかスーザン・ボイルなどと一緒。でも、彼らよりも若さと美貌に恵まれている点で風当たりが強いのでしょうね。確かに彼女はオペラ・アリアも歌うけれど、それはレコーディングとかコンサートで歌うだけで、決してオペラ劇場で歌っているわけじゃないからね。それなのに、一流のオペラ歌手たちと比べられても…という同情するべき点はありますが…それを抜きにしても、色々な歌手でこの曲を聴き比べできるのは、単純に面白いです。、

 ま、それくらいに、このオペラとこの曲は有名だ、と言う事です。

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コメント

おめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。

今朝は年1度あるかないかのビックリの早起きでした。 
未だ寝静まった我が家です。
箱根駅伝あるからheart01、目覚ましかけて寝たのに無用でした。

キャサリンジェンキンス美人だし、好きなメゾ声だし、
歌い手としては大好きですよ♪
ベタアリアをオペラ歌手と比較するのは、それは可哀想~、
と肩を持っちゃいます。

でも「あ~止めて」となる時もあります。
多分その一番手は サラ・ブライトマンです。
美貌才能に恵まれている、過分に、とは思いますが、
「それは歌わないで><」と耳を塞ぐ事も (笑)

バレエ教室の半年代行した先生が好きで15分以上ストレッチで
強制的に聞かされてました (涙)
勿論歌い手としては好きですけど、ミュージカルに留めといてほしい・・・
これは好みの問題ですけどね~

すとんさんの目標達成の年となりますように・・・

取り上げられてる”Una voce poco fa"はソプラノ用に色々なアレンジがありますね。
私は先生に勧められたので、オリジナルをダウンロード。
サラってレッスンに行ったら、良くここまで遊べるものだわ!
と、感心する楽譜を出し、こっちにしなさい!とやらされました。

そこまでカデンザで転がす動画は見つかりませんが、Sumi Joが近いかな~
もっと16分音符だらけですけどね。お時間有ったらご覧下さいませ。
http://youtu.be/i00SFN0dYdM

すとんさんみたいに今年の目標決めたいで~す ←それが目下の目標(笑)

wasabinさん、あけましておめでとうございます。

 “Una voce poco fa/今の歌声は”のスミ・ヨーはすごいですね。実は私、この曲はメゾ・ソプラノさんが歌うよりもソプラノさんが歌っているバージョンの方が好きなんです。でもね、それってロッシーニが意図したものとは違うんだよなあ…と何とも忸怩たる思いを感じます。いやあ、だってね、はっきり言っちゃえば、この役、色々な意図があってメゾの役になった事は知っているけれど、やっぱり本来はソプラノの役だし、このアリアだってソプラノ用に書くべきだったと思ってます。

 ま、色々あるんだけど…メゾ視点で言えば、貴重なメゾのアリアなんだから、ソプラノに進出して欲しくない…ってこともあるんだろうなあって思います。

 サラ・ブライトマンもキャサリン・ジェンキンスも私好きですし、CDを複数枚持ってます。彼女らは、ついついオペラアリアを歌っちゃうところが、やり方としては不味いんだろうなあって、wasabinさん同様に思います。やっぱり『餅は餅屋』だと思いますよ。日々、劇場で歌っている手練の人にはかなわないって(笑)。

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