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2014年8月26日 (火)

東京音楽コンクールの声楽部門本選を見てきました

 夏休みと言うか、お盆休みは、あれこれと出歩きました。毎日毎日が忙しかったからこそ、休日は積極的に活動してしまうわけで、それが原因で公私ともに忙しさに拍車をかけるわけです。休日にカラダを休めずに活動するので、ほんと、シンドイです(嬉しい悲鳴)。

 というわけで、先日、ヘトヘトなのに頑張って『東京音楽コンクール・声楽部門本選』を見てきました。この手のガチなコンクールを見るのは初めてだったので、楽しみでした。公式ホームページはこちらです。

 声楽部門の本選会場は、池袋にある東京芸術劇場コンサートホール(つまり、大ホール)でした。声楽部門以外では、ピアノ部門、弦楽部門、金管部門が実施日を変えて開催されました。ちなみに、このコンクール、フルート部門というのはありません。木管部門はありますが、金管部門と交互に開催されるので、今年はナシでした。打楽器部門というのはありません(打楽器奏ってそういう扱いなのね…)。

 予備審査と第一次予選は非公開で、第二次予選は小ホールでの演奏、本選は大ホールでの演奏となります。第二次予選と本選は公開審査で、声楽の場合、第二次予選はピアノで歌い、本選はオーケストラと歌います。

 審査員の先生方は、市原多朗氏、伊原直子氏、大倉由紀枝氏、大島幾雄氏、小林一男氏、直野資氏、永井和子氏、松本美和子氏、彌勒忠史氏の9名で、私でも全員、名前と顔が一致する声楽界の著名人ばかりです。

 このコンクールの今年の応募数は59名だったそうです。ソプラノが35名、メゾソプラノが8名、テノール7名、バリトン9名、アルトとバスおよびカウンターテナーはゼロだったわけです。この応募数が多いのか少ないのか私には分かりませんし、ソプラノが過半数で、アルトとバスとカウンターテナーがゼロというのは、これが常態なのか、今年特有のバランスなのかも私には分かりません。

 応募資格は、日本人または日本在住の外国人で、国籍不問、プロ・アマ問わずです。ただし、年齢制限はあって、声楽部門の場合は、20歳から35歳までだそうです(つまり私は応募できないわけだ:笑)。参加費用は、予備審査は無料で、第一次審査に出場が決まった段階で参加費3万円を支払うそうです。

 予備審査はCD審査なんだそうです。歌曲とアリアを各1曲ずつ、10分以内のプログラムで構成されたものを録音して郵送して審査を受けるわけです。ちなみに、アリアとは、オペラ・アリアだけでなく、オラトリオ・アリアやコンサート・アリアでも良いのだそうです。ただし、原語・原調で歌わないといけないのだそうです。また、応募にあたって、推薦者の直筆の推薦状が必要となります。まあ、推薦者は、今現在師事している先生で良いのだと思いますが、推薦者が必要となると、冷やかし応募はできませんね(笑)。で、この予備審査で、59名の応募者が41名に絞られて、第一次予選に駒を進めます。

 第一次予選は、非公開で小ホールでの演奏となります。曲は、歌曲とアリアを各1曲ずつ、10分以内のプログラムで構成されたもので、予備審査と同じ曲でも良いのだそうです。伴奏はピアノで、伴奏者は自分で用意しなければいけません。ちなみに、第一次予選から先は、曲目の重複は認められないようですし、すべて暗譜して歌わないといけないようです。ここで41名の出場者が12名に絞られます。

 第二次予選は、公開審査で小ホールでの演奏となります。12名の出場者の内訳は、ソプラノ5名、メゾソプラノ2名、テノール2名、バリトン3名でした。皆さんの学歴を見ると…すごいなあ。大学院の博士課程を修了している方がほとんどだし、数名はヨーロッパの大学院を修了しているわけで、学歴的にはピカイチな方々ばかりです。いやあ、家庭が相当に裕福でないと、子どもにここまでの学歴を付けさせるのは無理だな(うむ)。

 第二次予選は、歌曲とアリアを各1曲以上(曲数は任意)、約15分のプログラムを構成して歌うのだそうです。私、今回は本選を見たわけですが、単純にコンサートとして見るなら、本選よりも、こちらの第二次予選の方が面白いかもなあって思いました。来年、またこのコンクールを見れるチャンスがあったら、第二次予選から見るようにしたいと思います。で、ここで、その12名が4名に絞られて、本選出場者が決定します。

 本選出場者は…

 バリトンの清水勇磨氏(27歳・国立音楽大学大学院音楽研究科修士課程修了)
 ソプラノの盛田麻央氏(30歳・パリ国立高等音楽院修士課程修了)
 メゾソプラノの相田麻純(32歳・東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了)
 バリトンの岡昭宏氏(34歳・東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了)、

 …でした。

 本選は大ホールでのオーケストラ伴奏となります。アリアまたはアリア以外の曲(曲数は任意)で、15~20分のプログラムを構成して歌うのだそうです。ただし、アリア以外の曲を歌う場合は、オリジナルがオーケストラ編成の曲に限るようです。本選のオーケストラは、飯森範親指揮による東京交響楽団でした。

 本選の演奏曲目は以下のとおりでした。

 バリトンの清水氏が、プッチーニ作曲の歌劇「エドガール」より“この愛を、この恥を”と、ジョルダーノ作曲の歌劇「アンドレア・シェニエ」より“祖国の敵”と、レオンカヴァッロ作曲の歌劇「道化師」より“失礼いたします。紳士、淑女の皆さん方”の3曲。

 ソプラノの盛田氏が、グノー作曲の歌劇「ロメオとジュリエット」より“私は夢に生きたい”と、フォーレ作曲の「レクイエム」より“ピエ・イエズ”と、トマ作曲の歌劇「ハムレット」より“私も遊びの仲間に入れてください”の3曲でした。この方はすべてフランス系の曲で決めてきたわけです。よく見ると、この方は、第一次予選、第二次予選もフランス系の曲で固めてきましたので、フランス音楽の専門家って事になるのでしょうね。ちなみに、すごい美人でもあります(音楽家は、容姿は大切ですからね)。

 メゾソプラノの相田氏が、ベルリオーズ作曲の歌劇「ファウストの劫罰」より“燃える恋の炎に”と、エルガー作曲の歌曲集「海の絵」より“泳ぐ人”の2曲。この方は、ウチの近隣の方のようです(笑)。

 バリトンの岡氏が、グノー作曲の歌劇「ファウスト」より“門出を前に”と、プッチーニ作曲の歌劇「エドガール」より“この愛を、この恥を”と、ヴェルディ作曲の歌劇「ドン・カルロ」より“終わりの日は来た”の3曲。この方は昨年の本選出場に引き続きの出場となります。

 コンクールを見た私の個人的な感想ですが、まずは皆さん、素晴らしかったと思うし、真剣さがピリピリと伝わる良いコンクールでした。

 ただ、観客として無責任な感想を書くと、大ホールで審査されるのが、本選が初めてというのもあるのでしょうが、大ホールでは会場が大きすぎて、うまく対応しきれていな方がいたのは残念だなって思うし、コンクール向けの曲目という事で、エンタメ性に乏してくて、4名のうち、2名の歌唱の時は、私、夢の世界に遊びに行ってしまいました。また、バリトンのお二人は、曲目が被っているのも残念ですね。

 審査結果は…

 第1位が、バリトンの岡昭宏氏
 第2位が、ソプラノの盛田麻央氏
 第3位が、メゾソプラノの相田麻純

 …でした。また、聴衆賞も、バリトンの岡昭宏氏が受賞されていました。

 受賞者には賞金が出るのは当然として、今後は東京文化会館や東京芸術劇場主催の各コンサートの出場がオファーされたり、色々と音楽活動の便宜を図ってもらえるそうです。

 私も私なりに順位をつけてみましたが、それと正式な審査結果は…ちょっと違ってました。この件に関しては、色々と言いたくなりますが、止めておきます(笑)。何はともあれ、これが結果です。

 受賞者の皆様方、おめでとうございました。今後のご活躍をお祈りいたします。

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