ひとこと

  •  なんかねー、最近、あれこれツイてないんです。あまりに小ネタ過ぎてブログに書くほどでもないのだけれど、なんかプチ不幸な日々が続いてます。なんかなー。

お知らせ

  • ●クラシックコンサートのお知らせをします。●10月8日(日)、茅ヶ崎市青少年会館ホールで行われます。今年のコンサートは、第1部ジュニア、第2部器楽、第3部声楽と、3部に分けて行われます。第3部の開演は15時20分となっています。●私は、第3部の10番として、トスティ作曲「Tristezza/悲しみ」とレオンカヴァッロ作曲「Mattinata/マッティナータ(朝の歌)」を歌い、次の11番目で、妻と一緒にレハール作曲「メリー・ウィドウ」より「A Dutiful Wife/従順な妻」の二重唱を歌います。私の登場時刻は、およそ16時30分前後になる予定ですが、あくまでも予定であって、これより早くなることもあるし、遅くなることもあります。●入場料は無料の千客万来系のコンサートです。ただし、例年までは市民文化会館で行われていましたが、今年は工事中となって、古い公民館系のホールで行われます。●会場的には、古くて小さい上に設備的にも??がつくような会場で「ここで歌うのはヤだな」という理由で、多くの方々が参加を取りやめたというほどの会場です。私も、練習で使用するならともかく、ここに人を招待して…となると、躊躇せざるをえません。なので、会場までお越しいただく事は望んでいませんが、もしよかったと、どこか遠くの空から、無事に歌えることを祈っていただくと感謝です。
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2014年7月23日 (水)

無責任に楽器を薦めないでほしい

 日本は長い間デフレで苦しんでいます。だから「安さこそが正義」という思想がはびこってしまうのは仕方ないと思いますし、私も時と場合によっては、その言葉に同調する事もありますが…事が音楽の事となると、話は別かなって思います。

 元々、音楽ってのは、王侯貴族の娯楽だったわけで、生活に余裕のある者のみが楽しめる贅沢品だったわけです。時が21世紀に変わったとは言え、本質的に音楽が贅沢品である事は間違いないわけだし、生活に余裕がなければ楽しめない事も事実です。

 まあ、それに対して19世紀に音楽の大衆化の先鞭として、サティを始めとする『家具の音楽』の思想があったわけだけれど、あれは今のBGMのようなもので“音楽の背景化”の話であって“音楽を楽しむ”と言うのとは、ちょっと違うかなって思ってます。

 とにかく、王侯貴族でない身にとって、音楽とは本質的に趣味道楽の類である…というのが私の思うところです。趣味道楽だからこそ、コストパフォーマンスを無視して行けるし、音楽への愛があるからこそ、無理難題も越えて行けるわけです。

 趣味道楽に生活感覚を持ち込んでは、野暮というものです。

 なので、音楽趣味に対して「安さこそが正義」だという発想は、おおよそ真逆の発想だし、はっきり言えば間違っていると思います。まあ、だからと言って、むやみに贅沢をしろと言うつもりもありません。要は「音楽趣味にオカネがかかるのは仕方がないから、後は自分の財布と相談しながら、浪費を含めて、自分が幸せに感じる範囲で楽しみましょう」って事です。

 話をもう一歩先に進めます。

 音楽を趣味とする…特に演奏方面を趣味とするならば、経済的な余裕ってのは絶対に必要です。衣食住が満ち足りた上で、先生や師匠への謝礼(レッスン代)が必要ですし、楽器を購入&メンテナンスする経済力が必要です。もちろん、日々の生活に時間的な余裕がなければ練習もできません。『貧乏暇無し』の生活では、音楽を趣味にするのは、少なくとも演奏を趣味とするのは、無謀と言えるでしょう。

 とは言え、我々は王侯貴族ではありません。時間的な余裕もなく、経済的な余力もない、そんな人だってたくさんいるわけです。それでも、音楽へのありあまる熱情と愛によって、音楽を学びたい、楽器を演奏したいと願う人もいるわけですし、自覚の有無は別にしても、21世紀を生きる多くの日本人は、音楽を趣味道楽にできるほど十分に裕福だとも言えます。ならば、なおさらです。

 音楽を学ぶ事を考えた場合、先生への謝礼をケチるわけにはいきませんから、そこの節約は諦めるとして、練習時間は…睡眠時間を削って捻出する事にします。となると、楽器の購入費さえ何とかなれば…と考える人がいても不思議ありません。

 それはそれで、その人が幸せなら、比較的安価な楽器を手にして、音楽の趣味ライフを始めても良いと思います。

 フルートで言うなら、最初っから総銀フルートやゴールドフルートを手にしなくても、人は十分幸せになれると思います。国産メーカーの程度の良い洋銀フルートでも、音楽を演奏するには十分すぎるほどのクオリティがあるわけですから、その手の楽器を購入して、音楽を楽しめば、お釣りが来るほどの幸せが得られます。

 しかし「安さこそが正義だ」という思想をもって、国産楽器よりも安価な某外国製の楽器を購入したり、同価格帯で購入できる(よりグレードが高いと思われる)某外国産の総銀フルートを手に入れた場合、国産洋銀フルートを購入した場合と比べて、より幸せになれるでしょうか?

 「安さこそが正義だ」と考えるなら、同じレベルの楽器を安価に買えたり、同じような金額で、グレードの高い総銀フルートが買えるなら、絶対に良い…と思うでしょうが、現実はそんなに簡単ではありません。

 うまい話なんて、そうそう転がってないです。安い楽器には安いなりの理由があるものです。

 某外国製のフルートを実際に手にすれば分かりますが、国産楽器ほど緻密に作られていません。楽器の反応速度は遅いし、うまく鳴らない音や出ない音もあります。音色は好みの問題でしょうが、一般的な美音とは違う音色の事も多いです。また表示されたスペックと実際の楽器のスペックが一致しないという事だってあります。『銀メッキ』と表示してあっても、単なる『銀色のメッキ』だったりなんてザラです。

 なので、価格の安さに惹かれて某外国製のフルートを購入しても、品の善し悪しの分かる人ほど、幸せな気分にはなれません。たとえ国産楽器よりも高スペックであると表記されていても、カタログに載らない部分が全然違いますから、とても高スペックには感じられません。

 楽器って、緻密さに欠けて作られると、演奏するのが困難になります。演奏…と言うよりも、まともに音を出すのに、エネルギーが実に必要となります。つまり“音楽”以前の部分にエネルギーを使わないといけなくなるのです。

 まだフルートは材質の違いもあって、分かりやすいですが、これがヴァイオリンを始めとする弦楽器になると、様々な要因が複雑にからみあって、我々アマチュアには、なかなか分かりづらくなります。

 分かりづらい…と言っても、心配する必要はありません。たとえどんな楽器であれ、自分が惚れて納得すれば、それがあなたにとって良い楽器です。値段が問題ではないのです、要するにその楽器に惚れられるかどうかなんですよ。

 「そうは言っても、変な楽器を選んでしまうかもしれない。私は自分の審美眼に自信がありません」とおっしゃるかもしれませんが、その前に、素人が一人で楽器屋に行って楽器を買うこと自体が無謀だという事を知ってください。

 よほどの自信家(私の事です:笑)でない限り、先生とか先輩とかと一緒に楽器を買いに行くわけでしょうから、品定めに関しては問題ないはずです。

 安い楽器を購入する事は、一見、お買い得品を手に入れられるような気がするかもしれませんが、実は粗悪品を掴まされている可能性だってあります。

 「この楽器は値段は安いけれど、海外では中級品だから…」 日本人の要求水準はかなり高いです。外国では問題とされないような小さな欠点が日本人にとっては、取り返しのつかないほどの決定的な欠点として評価される事なんてザラです。海外では中級品として流通している楽器が、日本のスチューデントモデル以下の品質しかないなんて、よくある事です。

 どんな楽器だって長所と短所があります。その短所が全く気にならず、長所に惚れ込む事ができれば問題ないんです。しかし、そうならないケースだって少なからずあります。その楽器を実際に手にして試奏して満足してから購入するならいいのですが、実物に触れもせず、ただ他人の評判だけで、通販だとか個人輸入での購入は、リスクが高すぎます。

 特に海外製品の通販はお薦めできません。だって、例えばアメリカあたりだと、通販をして入手して、さんざん使用してから「これ、気に入らない」とか言い出して、返品して返金してもらうなんて、ザラです。業者の方もそれを見越して販売しているから「不良品なら返品してくるだろうから…」というわけで、日本企業ほど品質管理が徹底しているわけではありません。我彼では通販に対する感覚が全然違うんです。

 そういうやり取りが前提となっている海外の商品が、生真面目な我々日本人の手元に届けば…もしもその製品が不良品であっても、多くの気の弱い日本人は泣き寝入りをして我慢することでしょう。

 まあ、日本の商習慣と日本人の気の弱さが悪いと言えば悪いのですが、これは日本の文化の特徴であって、外国人のようなずうずうしさは我々の美徳とは遠いものなので、仕方ないです。やはり、我々は信頼できる人や業者を間にはさんでの購入が良いでしょうね。

 さて、話を戻します。たとえ購入した楽器が粗悪品であっても、そのご本人が粗悪品を掴まされたことが分からずに幸せ気分なら、それはそれで良いのです。また“割れ鍋に閉じ蓋”の類もあるわけで、そんな粗悪品でも、ある種の人にとっては名器になるのかもしれませんが、それはとてもレアなケースです。

 良識ある人なら、そんな粗悪品を他人に薦めてはいけません。

 楽器って、音楽をする人間にとっては、プロアマ問わず、自分の半身になるわけでしょ? そんな大切なものを、赤の他人の言う事に惑わされて購入する事自体ダメですが、そんな事も分からずに、気軽に他人に楽器を薦める人は、もっとダメです。

 自分の楽器は、自分自身で選ばないといけません。それも納得ずくで購入しないとね。自分一人では判断ができないなら、先生や先輩と言われる先達の意見を聞いても良いでしょうね。そして、大切な事は、その楽器をリアルに見て、触って、吹いてみてから、決める事です。

 これって、結婚相手を探すのと同じでしょ? 自分で納得して惚れた相手と結婚しないとね。自分では結婚相手を見つけられないって人は、お見合いなどで良い人を紹介してもらえばいいんです、でしょ?

 間違っても、誰とも知らない人が薦める、会った事もない人と結婚する人はいないわけです。楽器も同じ事です。

 だから、ネットで他人に楽器を薦める人を信じちゃいけません。通信販売で楽器を買うのも、どんなモンでしょうね。

 楽器は値段相応にレベルというものがあります。良い楽器と言われるモノほど高価です。しかし、その高価な楽器が、あなたにとってベストな楽器とは限りません。楽器のレベルと奏者の腕前が釣り合っていないとお互いの不幸になります。

 例えばフルートの場合、初心者が総銀フルートを吹くのは…たぶん難しいですね。それはまだ、初心者ではフルートを吹けるカラダになっていないからです。でも、安価に売られている事が多い洋銀フルート、特にスクールモデルの楽器なら、初心者であっても、十分に音楽を楽しむ事ができます。と言うのも、演奏者が初心者である事を前提として、そのように設計製作されているからです。ならば、その人にとっては、総銀フルートよりも洋銀フルートの方がより幸せになれるわけだし、そちらのフルートを選ぶべきなんです。

 楽器は、自分にとって納得のいくモノをチョイスするべきです。値段の安さや高さ、ブランドの有無とかではなく、実際に演奏をして、気分よく使用できるものを選ぶべきなんです。

 くれぐれも、悪意の第三者や、無知なアドヴァイザーにだまされませんように…。

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